| 【発明の名称】 |
床用清掃用具 |
| 【発明者】 |
【氏名】石橋 範之 【住所又は居所】東京都新宿区西新宿6−22−1 株式会社クレシア内
【氏名】林 伸匡 【住所又は居所】東京都新宿区西新宿6−22−1 株式会社クレシア内
【氏名】大田 歌子 【住所又は居所】東京都新宿区西新宿6−22−1 株式会社クレシア内
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| 【要約】 |
【課題】清掃用シートを両面使用する場合に、清掃用具本体を清潔に使用する。
【解決手段】フローリングワイパーに着脱可能に固定される汚れ防止用シートを介して清掃用シートを装着する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 掃除具にフローリング清掃用シートを表裏反転して着脱自在に装着使用する床用清掃用具において、該掃除具に汚れを防止するためのシート状、不繊布状またはフィルム状の汚れ防止用シートを着脱可能に取付け、この汚れ防止用シートを介して該フローリング清掃用シートを装着することを特徴とする床用清掃用具。 【請求項2】 汚れ防止用シートおよび/または掃除具に、該汚れ防止用シートを該掃除具に対し着脱可能に取付けるための係合手段を有している請求項1記載の床用清掃用具。 【請求項3】 係合手段が汚れ防止用シートの片面および/または掃除具に適用される粘着材である請求項2記載の床用清掃用具。 【請求項4】 係合手段が汚れ防止用シートの片面および/または掃除具に貼付される両面テープである請求項2記載の床用清掃用具。 【請求項5】 係合手段が汚れ防止用シートの片面および/または掃除具に適用されるメカニカルテープその他の機械的係合手段である請求項2記載の床用清掃用具。 【請求項6】 係合手段が汚れ防止用シートの周縁に設けたゴム紐、輪ゴムその他の弾性部材である請求項2記載の床用清掃用具。 【請求項7】 係合手段として汚れ防止用シートの縦方向および/または横方向の両側部に粘着剤を塗布した延長部を形成し、この延長部により清掃具の両端部を包み込み接着する請求項2から4までのいずれか1項記載の床用清掃用具。 【請求項8】 係合手段として汚れ防止用シートの縦方向および/または横方向の両側部あるいは4隔部に袋状部を形成し、この袋状部に掃除具の両端部または4隔部を嵌合させる請求項2または5記載の床用清掃用具。 【請求項9】 係合手段として汚れ防止用シートの縦方向および/または横方向の両側部に延長部を形成しこの延長部により清掃具の両端部を包み込みかつ該清掃具のワイパー装着用取付部に係合せしめる請求項2または5記載の床用清掃用具。 【請求項10】 汚れ防止用シートのワイパー装着用取付部に係合する位置に係合用スリットを入れた請求項9記載の床用清掃用具。 【請求項11】 汚れ防止用シートに抗菌/防カビ加工を施した請求項1から10までのいずれか1項記載の床用清掃用具。 【請求項12】 汚れ防止用シートには帯電防止加工を施した請求項1から11までのいずれか1項記載の床用清掃用具。 【請求項13】 フローリング清掃用シートを表裏反転して着脱自在に装着使用する掃除具と該フローリング用清掃用シートとの間に介装され、該掃除具に対しては着脱可能に取付けられ、かつフローリング用清掃用シートとは自由状態に接触していることを特徴とする床用清掃用具用の汚れ防止用シート。 【請求項14】 フローリング用清掃用シート積層体の包装袋内に1枚ないし複数枚の汚れ防止用シートを併せて封入する請求項13記載の汚れ防止用シート。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は床用清掃用具(フローリングワイパー)特に床用清掃用具の清掃用シート装着面の汚れを防止する対策に関するものである。 【0002】 【従来の技術】専用の掃除具に装着して使用するフローリングワイパーの清掃用シートは、綿埃や糸くず、毛髪等の捕集性を有する嵩高な不繊布性シートに油剤を含ませたものが一般的に用いられ、現在広く家庭等に普及している。この使用においては、シート片面の使用後に掃除具から取り外し、裏返して残る片面を使用することが多い。しかし、その際には、汚れた面が直接取付け用具と接触し、用具を汚染して見た目が悪いばかりでなく、不衛生でもあった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明は床用清掃用具(フローリングワイパー)の掃除具にフローリング清掃用シートを表裏反転して装着する両面使用の場合の床用清掃用具において、該掃除具の装着面が清掃用シートの使用済み面との接触によって汚染されるのを防止することを目的としたものである。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は掃除具にフローリング清掃用シートを表裏反転して装着使用する床用清掃用具において、該掃除具のフローリング清掃用シート装着面に該装着面の汚れを防止するためのシート状、不繊布状またはフィルム状の汚れ防止用シートを着脱可能に取付け、この汚れ防止用シートを介して該フローリング清掃用シートを装着することを特徴とする床用清掃用具およびそれに用いられる汚れ防止用シートを提供するものである。 【0005】また本発明は汚れ防止用シートおよび/または掃除具の装着面に、該汚れ防止用シートを該掃除具の装着面に対し着脱可能に取付けるための係合手段、汚れ防止用シートの片面および/または掃除具の装着面に適用される粘着材からなる係合手段、汚れ防止用シートの片面および/または掃除具の装着面に貼付される両面テープからなる係合手段または汚れ防止用シートの片面および/または掃除具の装着面に適用されるメカニカルテープその他の機械的係合手段からなる係合手段あるいは汚れ防止用シートの周縁に設けるゴム紐、輪ゴムその他の弾性部材からなる係合手段を備えた床用清掃用具およびそれに用いる汚れ防止用シートを提供する。 【0006】また本発明は上記の係合手段として汚れ防止用シートの縦方向および/または横方向の両側部に粘着剤を塗布した延長部を形成し、この延長部により清掃具の両端部を包み込み接着する係合手段を提供する。 【0007】また本発明は汚れ防止用シートの縦方向および/または横方向の両端部あるいは4隔部に袋状部を形成し、この袋状部に掃除具の両端部または4隔部を嵌合させる係合手段を提供する。 【0008】また本発明は汚れ防止用シートの縦方向および/または横方向の両側部に延長部を形成し、この延長部により清掃具の両側部を包み込みかつ該清掃具のワイパー装着用取付部に係合せしめる係合手段を提供する。この場合、汚れ防止用シートがワイパー装着用取付部に係合する位置に係合用スリットを入れると係合状態を有効にすることができる。 【0009】さらにまた本発明は汚れ防止用シートに抗菌/防カビ加工を施した床用清掃用具およびそれに用いる汚れ防止用シートを提供する。 【0010】さらにまた本発明は汚れ防止用シートには帯電防止加工を施した床用清掃用具およびそれに用いる汚れ防止用シートを提供する。 【0011】また本発明はフローリング清掃用シートを表裏反転して着脱自在に装着使用する掃除具と該フローリング用清掃用シートとの間に介装され、該掃除具に対しては着脱可能に取付けられ、かつフローリング用清掃用シートとは自由状態に接触していることを特徴とする床用清掃用具用の汚れ防止用シートを提供する。 【0012】また本発明はフローリング用清掃用シート積層体の包装袋内に1枚ないし複数枚の汚れ防止用シートを併せて封入する汚れ防止用シートを提供する。 【0013】また本発明は汚れ防止用シートは掃除具の装着面を覆うに十分な大きさを有するシート、不繊布またはフィルムの片面に粘着層を介して剥離紙が組合わされている汚れ防止用シートを提供する。 【0014】 【作用】本発明は用具のシート接触面に、着脱可能に汚れ防止用シートを取付けることにより、汚れ防止用シートが汚れた場合は剥がして取り替える事で用具本体が汚れることを防ぐようにしたものである。汚れ防止用シートの材質としてはポリエステル系、ポリアミド系、ポリオレフィン系等の熱可塑性樹脂、ポリウレタン、合成ゴム等弾性樹脂、キュプラ、レーヨン、セロファン等の再生セルロース系、アセテート等の半合成繊維系、コットン、パルプ、麻等の天然繊維を原料とし、これをシート状、不繊布状、フィルム状に形成されたものが利用可能である。 【0015】上記シートは清掃用具に着脱可能に取付けられるように何らかの係合手段を持つ。この方法としては、汚れ防止用シートの両側に包み込み粘着部を形成するか、汚れ防止用シートの両側あるいは4隔部に嵌合用の袋部を形成するか、汚れ防止用シートの片面に粘着材層を形成するか、両面テープを貼付するか、またはメカニカルテープ等による機械的係合力を利用しても良い。ほかには、シートの周縁に弾性部材を設けてもよい。また、上記汚れ防止用シートには抗菌/防カビ加工を行うことで、より清潔度を向上するようにしても良い。また、帯電防止加工により汚れの付着防止効果を高めることも出来る。 【0016】製品においては、ワイパーの清掃用シートの積層体の包装袋内に1枚ないし数枚の汚れ防止シートを併せて封入する。 【0017】 【効果】本発明によれば清掃用シートを両面使用する場合に、清掃用具本体を清潔に使用することができ、衛生管理面での有用性が大である。 【0018】 【実施例】以下に本発明を図面に示す実施例によって説明するが、これは例示の目的で掲げたもので、これによって本発明を何ら限定するものではない。 【0019】<例1>図1において(1)はフローリングワイパーの柄部、(2)は清掃用シートを装着するヘッド板を示しこのヘッド板(2)は下面の清掃用シートを装着する面にポリウレタンフォームシートの如き弾性シート(3)を貼合してある。この弾性シート(3)の面に接触して本発明の汚れ防止用シートがヘッド板(2)に対して着脱可能に取付けられ、さらにこの汚れ防止用シートの上に清掃用シートが同じくヘッド板(2)に対し弾性取付部(2’)を利用してヘッド板(2)を包み込むようにして着脱自在に装着される。 【0020】<例2>図2は汚れ防止用シート(4)をフローリングワイパーのヘッド板(2)の下面(装着面)に粘着材により着脱可能に取付ける状態を示したものである。この汚れ防止用シート(4)は図3のようにフィルムの片面に粘着層(5)を一面に塗布し、その粘着層(5)を剥離紙(6)で覆った構成であり、シート(4)をフローリングワイパーに適用するに際し、剥離紙(6)を取り除き、粘着層(5)の面をヘッド板(2)の下面に着脱可能に固定する。図3に示した汚れ防止用シートは大きさ100mm×275mmの帯電防止剤入りポリプロピレン製フィルムの片面に粘着材層を形成し、該粘着層の表面に剥離紙を貼付した。 【0021】<例3>図4は汚れ防止用シート(4)の周縁にゴム紐(7)を環状に配し、このゴム紐(7)の伸縮弾性を利用してヘッド板(2)をその下面側からシート(4)で包み込むようにしてシート(4)をヘッド板(2)に着脱可能に装着している。 【0022】<例4>図5に示すようにワイパーの清掃用シートの多数枚を積層した積層体(8)を包装フィルム(9)を用いて包装する際に汚れ防止用シートを併せて包装する。 【0023】<例5>図6および図7は本発明の汚れ防止用シートの他の例を示し、ヘッド板(2)の面と同一のサイズの汚れ防止用シート(4)の両側(図6では短辺側即ち左右両側、図7では長辺側即ち前後両側)に袋状部(10)(10)または(10’)(10’)を形成する。この袋状部はシート(4)の左右または前後に延設した余長部を折り返し接合辺縁を固定することによって作られる。この袋状部(10)(10)を利用して図8に示すようにヘッド板(2)を下面側から包み込むようにして汚れ防止用シート(4)を着脱可能に装着する。更にこのシート(4)の上に被せて下面側から包み込むようにしてフローリング清掃用シート(図示せず)を弾性取付部(2’)を利用して着脱自在に装着することができる。 【0024】<例6>図9は本発明の汚れ防止用シートの更に他の例を示し、図9では汚れ防止用シート(4)の前後方向にヘッド板(2)および弾性板(3)の合計厚み(高さ)に相当する余長部を延設し、この余長部に粘着剤(11)(11)をパターン塗布する。この粘着部(11)(11)を利用して図10に示すようにシート(4)をヘッド板(2)に装着する。この場合にはシート(4)の前後の余長部がヘッド板(2)および弾性板(3)の前面および後面を夫々覆って接合される。フローリング清掃用シートの装着については例5の場合と同様に行うことができる。 【0025】<例7>図11は例6の別例を示し、汚れ防止用シート(4)の左右方向にヘッド板(2)および弾性板(3)の総厚(高)に加えてヘッド板(2)の上面端部を覆う長さの余長部を延設し、この余長部に粘着剤(11’)(11’)をパターン塗布する。この粘着剤(11’)(11’)を利用して図12に示すようにシート(4)をヘッド板(2)に装着するが、ヘッド板(2)の左右端部はシート(4)の余長部によって左右側面および上面の左右端部に包み込み装着されている。 【0026】<例8>図13は例6の別例を示したもので、汚れ防止用シート(4)はその左右長はヘッド板(2)の左右長に等しく前後長はヘッド板(2)の下面、前後側面および柄部(2)の取付部を除く上面を覆うに十分な長さとしその4隔部近傍にヘッド板(2)を包み込んだ時の弾性取付部(2’)に対応する位置に例えば左右方向の複数のスリット(12)を入れ、図14に示すようにこのスリット(12)を弾性取付部(弾性係止孔)(2’)に係止させる。フローリング清掃用ワイパーもこの弾性取付部(2’)を利用してシート(4)上に被せて装着するが弾性係止孔(2’)からのワイパーの着脱によってもシート(4)はその多数係のスリット(12)によって弾性係止孔(2’)に対する係合状態を維持するので、シート(4)とワイパーとが取付係止部を共用してもワイパーの交換作業に支障を来たすことはない。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000183462 【氏名又は名称】株式会社クレシア 【住所又は居所】東京都新宿区西新宿六丁目22番1号
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| 【出願日】 |
平成13年12月4日(2001.12.4) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100063484 【弁理士】 【氏名又は名称】箕浦 清
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| 【公開番号】 |
特開2003−164410(P2003−164410A) |
| 【公開日】 |
平成15年6月10日(2003.6.10) |
| 【出願番号】 |
特願2001−369549(P2001−369549) |
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