| 【発明の名称】 |
充電式電気掃除機 |
| 【発明者】 |
【氏名】宮原 敏文 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器産業株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】充電時の収納性を向上するとともに使用性を向上させた充電式電気掃除機を提供する。
【解決手段】掃除機本体1は電動送風機2と電動送風機2を駆動するための2次電池を内蔵し、本体1に一端を接続されるホース3とホース3の他端に接続される延長管4と吸込具5から構成され、2次電池7を充電するために本体1を装着する充電台6も備えている。ホース3の内部には、補強線材9が螺旋状に巻回され、補強線材9によってホース3は掃除機が使用していない状態では常に収縮状態となるように付勢され、ホース3の長手方向に伸縮自在としている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電動送風機を内蔵する掃除機本体と、前記掃除機本体に一端を接続されるホースと、前記ホースの他端に接続される延長管と、前記延長管に接続される吸込具と、前記掃除機本体に内蔵され前記電動送風機を駆動するための2次電池と、前記2次電池を充電するために前記掃除機本体を装着する充電台を備え、前記ホースは螺旋状に巻回された補強線材を有し、前記補強線材を覆うホースの外郭部の一部が、フリーの状態で略密着状態となるよう形成されていて、かつ長手方向に伸縮自在とした充電式電気掃除機。 【請求項2】 補強線材は導電性を有する請求項1記載の充電式電気掃除機。 【請求項3】 電動送風機を内蔵する掃除機本体と、前記掃除機本体に一端を接続されるホースと、前記ホースの他端に接続される延長管と、前記延長管に接続される吸込具と、前記掃除機本体に内蔵され前記電動送風機を駆動するための2次電池と、前記2次電池を充電するために前記掃除機本体を装着する充電台を備え、前記ホースは互いに隣接しかつ螺旋状に巻回された補強線材と導電線を有し、前記補強線材と導電線を覆うホースの外郭部の一部が、フリーの状態で略密着状態となるよう形成されていて、かつ長手方向に伸縮自在とした充電式電気掃除機。 【請求項4】 所定の間隔を保って交互に螺旋状に巻回配設された補強線材と導電線を備えた請求項3記載の充電式電気掃除機。 【請求項5】 補強線材の外周を、導電性の良い材質で被覆した請求項1〜4のいずれか1項に記載の充電式電気掃除機。 【請求項6】 ホースは外層と内層との2層で形成され、前記外層と前記内層の層間に補強線材あるいは導電線を設けた請求項1〜4のいずれか1項記載の充電式電気掃除機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、一般家庭において使用する電気掃除機に関するもので特にホースに関する。 【0002】 【従来の技術】従来の電気掃除機は図3の全体図に示すものが一般的であり、以下図面にしたがって説明する。図に示すように、掃除機本体1内には電動送風機2と、電動送風機2を回転させるための2次電池7を設け、本体1に一端を接続されるホース3とホース3の他端に接続される延長管4と吸込具5と、さらに2次電池7を充電するための充電台6から構成されている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】このような従来の充電式電気掃除機では、使用後は常時、充電台に収納して充電しておく必要があり、このとき、ホースは長くコンパクトに収納しにくく、収納性が悪いという課題があった。また、充電式掃除機では、階段や、車の中の掃除に頻繁に使用されるが、狭い場所での掃除にはホースが障害となって、能率よく掃除ができないという課題もあった。本発明は前記従来の課題を解決するもので、充電時の収納性を向上するとともにホースの使用性を向上する充電式電気掃除機を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】前記従来の課題を達成するために本発明は、電動送風機を内蔵する掃除機本体と、前記掃除機本体に一端を接続されるホースと、前記ホースの他端に接続される延長管と、前記延長管に接続される吸込具と、前記掃除機本体に内蔵され前記電動送風機を駆動するための2次電池と、前記2次電池を充電するために前記掃除機本体を装着する充電台を備え、前記ホースは螺旋状に巻回された補強線材を有し、前記補強線材を覆うホースの外郭部の一部が、フリーの状態で略密着状態となるよう形成されていて、かつ長手方向に伸縮自在としたもので、掃除が終了して充電台に本体を装着する際も、ホースは長手方向に収縮状態であるため嵩張らず、取り扱いが便利になるとともに、収納空間も小さくでき、本体の移動が困難になってもホースが伸縮自在なため、本体を移動させる必要もなく掃除を継続でき、取り扱いが便利となる。また、ホース内部には補強線材が設けてあるため、ホースの扁平化を防止できる。 【0005】 【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、電動送風機を内蔵する掃除機本体と、前記掃除機本体に一端を接続されるホースと、前記ホースの他端に接続される延長管と、前記延長管に接続される吸込具と、前記掃除機本体に内蔵され前記電動送風機を駆動するための2次電池と、前記2次電池を充電するために前記掃除機本体を装着する充電台を備え、前記ホースは螺旋状に巻回された補強線材を有し、前記補強線材を覆うホースの外郭部の一部が、フリーの状態で略密着状態となるよう形成されていて、かつ長手方向に伸縮自在としたもので、掃除が終了して充電台に本体を装着する際も、ホースは長手方向に収縮状態であるため嵩張らず、取り扱いが便利であるとともに、収納空間も小さくでき、本体の移動が困難になってもホースが伸縮自在なため、本体を移動させる必要もなく掃除を継続でき、取り扱いが便利となる。また、ホース内部には補強線材が設けてあるため、ホースの扁平化を防止できる。 【0006】本発明の請求項2記載の発明は、請求項1記載の構成に於いて、補強線材は導電性を有するもので、補強線材は導電性を有しているため、ホースで接続する本体から延長管、吸込具に電気的な接続が可能となり、吸込具のパワーブラシ駆動ができ、少ない吸込力で集塵性能を向上できる。 【0007】本発明の請求項3記載の発明は、電動送風機を内蔵する掃除機本体と、前記掃除機本体に一端を接続されるホースと、前記ホースの他端に接続される延長管と、前記延長管に接続される吸込具と、前記掃除機本体に内蔵され前記電動送風機を駆動するための2次電池と、前記2次電池を充電するために前記掃除機本体を装着する充電台を備え、前記ホースは互いに隣接しかつ螺旋状に巻回された補強線材と導電線を有し、前記補強線材と導電線を覆うホースの外郭部の一部が、フリーの状態で略密着状態となるよう形成されていて、かつ長手方向に伸縮自在としたもので、掃除が終了して充電台に本体を装着する際も、ホースは長手方向に収縮状態であるため嵩張らず、取り扱いが便利であるとともに、収納空間も小さくでき、本体の移動が困難になってもホースが伸縮自在なため、本体を移動させる必要もなく掃除を継続でき、取り扱いが便利となる。また、ホース内部には補強線材と導電線が設けてあるため、ホースの扁平化に対する強度を一層向上できる。 【0008】本発明の請求項4記載の発明は、請求項3記載の構成に於いて、所定の間隔を保って交互に螺旋状に巻回配設された補強線材と導電線を備えたもので、導電線のみで螺旋状に巻回配設するより、補強線材と導電線を交互に配設するほうが導電線の全長が短くなり、導体抵抗が低下し、パワーノズル駆動用の電圧降下が少なくなる。特に充電式電気掃除機の場合、本体質量を大幅に増加させないと電源電圧を大きくすることができないため、ホースでの電圧降下を少なくすることは集塵性能の向上に不可欠である。 【0009】本発明の請求項5記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の構成に於いて、補強線材の外周を、導電性の良い材質で被覆したもので、一般に導電性の良い材質は、銅のように比較的軟質であり、単体では補強線としては弱く、ホースは扁平の恐れがあるが、外周に導電性の良い材質を被覆した2層構造の補強線材としたので、ホースの扁平化が防止できる。また、ホース内部とホース内部を通過する塵埃との摩擦によって生じる静電気を、導電性の良い材質の被覆より除去できる。 【0010】本発明の請求項6記載の発明は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の構成に於いて、ホースは外層と内層とで形成されていて、前記外層と前記内層の層間に補強線材あるいは導電線を設けたもので、ホースを伸ばした状態でのホースの内面の通気抵抗を低減することができ、吸込力の向上ができる。 【0011】 【実施例】(実施例1)本発明の実施例1を図1(a)、(b)を用いて説明する。図1(a)は本実施例の充電式電気掃除機の全体図、(b)は同ホースの部分断面図である。図に示すように、掃除機本体1は電動送風機2を内蔵し、本体1に一端を接続されるホース3とホース3の他端に接続される延長管4と吸込具5から構成され、掃除機本体1には電動送風機2を駆動するための2次電池7を備えている。また、2次電池7を充電するために本体1を装着する充電台6も備えている。ホース3の内部には、外周に導電性の良い導電材質8で被覆した補強線材9が螺旋状に巻回配設され、補強線材9によってホース3の一部あるいは全てが通常状態であるフリーの状態では、前記補強線材9を覆うホース3の外郭部13が略密着状態となるよう形成されていて、常に長手方向に収縮状態となるように予め付勢され、ホース3の長手方向に伸縮自在としている。 【0012】前記構成による作用は以下の通りである。掃除が終了して充電台6に本体1を装着する際には、ホース3は収縮状態であるためホース3はかさばらず、取り扱いが便利であるとともに、収納空間も小さくできる。また、車の中など狭いところを掃除することが充電式電気掃除機では多いが、その際、本体1の移動が困難になってもホース3が伸縮自在なため、掃除を中断して本体1を移動させる必要がなく掃除を継続でき、掃除の能率が向上する。さらに、狭いところでもホース3が伸縮自在なため取り扱いが便利である。充電式電気掃除機は吸引力を高くしようとすると、2次電池7の本数を増加させて出力を増大させる必要があり、必然的に本体1の質量が大幅に増加し、さらに本体1が大きくなり携帯性や収納性が低下するため吸込力の向上に限界がある。そこで、補強線材9は導電性を有しているため、ホース3で接続する本体1から延長管4、吸込具5に電気的な接続が可能となり、吸込具5のパワーブラシ駆動ができ、少ない吸込力で集塵性能を向上できる。また、一般に導電性の良い材質は、銅のように比較的軟質であり、単体では補強線材としては弱く、ホース3は扁平化の恐れがあるが、本実施例では補強線材9の外周に導電性の良い導電材質8を被覆したので、ホース3は扁平化を防止できる。 【0013】(実施例2)本発明の実施例2を図2を用いて説明する。なお前記の実施例1と同一構成部品については同一符号を付して、その説明を省略する。ホース3は外層10と内層11との2重層に形成されていて、外層10と内層11の層間に、補強線材9と導電線12が所定の間隔を保って交互に螺旋状に巻回配設され、補強線材9あるいは導電線12によってホース3の一部あるいは全てがフリーである通常状態では、前記補強線材9と導電線12を覆うホース3の外郭部14の一部が略密着状態となるよう形成されていて、常に収縮状態となるように付勢され、ホース3の長手方向に伸縮自在としている。 【0014】前記構成による作用は以下の通りである。導電線12のみで螺旋状に巻回配設するより、本実施例のように交互に配設するほうが導電線12の全長が短くなり、導体抵抗が低下し、パワーノズル駆動用の電圧降下が少なくなる。充電式電気掃除機の場合、本体質量を大幅に増加させないと電源容量や電圧を大きくすることができないため、ホース3での電圧降下を少なくすることは集塵性能の向上に不可欠である。また、内層11があるためホースを伸ばした状態では内面がフラットになりホースの内面の吸い込み空気の通気抵抗を低減することができるとともに、蛇腹面で発生する音も低減できる。また、本実施例においては、外層10と内層11の層間に、補強線材9と導電線12が所定の間隔を保って交互に螺旋状に巻回配設され、補強線材9あるいは導電線12によってホース3の一部あるいは全てが通常状態では常に収縮状態となるように付勢され、ホース3の長手方向に伸縮自在としている場合について述べたが、もちろん、外層10と内層11の層間に、補強線材9または導電線12のみが螺旋状に巻回配設されていても、内層11があるためホースを伸ばした状態では内面がフラットになりホースの内面の吸い込み空気の通気抵抗を低減することができるとともに、蛇腹面で発生する音も低減できる。 【0015】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、ホースは長手方向に伸縮自在で使用していない時は短くなっているので、狭いところでの使用や収納にホースの取り扱いが便利となる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005821 【氏名又は名称】松下電器産業株式会社 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1006番地
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| 【出願日】 |
平成13年11月30日(2001.11.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100097445 【弁理士】 【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−164398(P2003−164398A) |
| 【公開日】 |
平成15年6月10日(2003.6.10) |
| 【出願番号】 |
特願2001−365857(P2001−365857) |
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