| 【発明の名称】 |
電気掃除機 |
| 【発明者】 |
【氏名】村田 博光 【住所又は居所】神奈川県秦野市堀山下43番地 東芝テック株式会社秦野工場内
【氏名】坂口 隆次 【住所又は居所】神奈川県秦野市堀山下43番地 東芝テック株式会社秦野工場内
【氏名】長島 俊彦 【住所又は居所】神奈川県秦野市堀山下43番地 東芝テック株式会社秦野工場内
【氏名】大本 周平 【住所又は居所】神奈川県秦野市堀山下43番地 東芝テック株式会社秦野工場内
【氏名】大津 育弘 【住所又は居所】神奈川県秦野市堀山下43番地 東芝テック株式会社秦野工場内
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| 【要約】 |
【課題】循環式掃除機としての掃除効率の低下を防止できる掃除効率の低下を防止できる電気掃除機を提供する。
【解決手段】掃除機本体12のモータケース部14内に収容した電動送風機の駆動で、床ブラシ111の吸込口117から吸込風を吸気する。集塵カップ84内で旋回させた吸込風とともに吸い込んだ塵埃を集塵カップ84内で自重により落下させて分離する。吸込風を電動送風機が排気風にし、この排気風を床ブラシ111から排気させて床ブラシ111の吸込口へと循環する。集塵カップ84内に集塵された塵埃が通気抵抗となりにくいので、循環風量が低下しにくい。循環式掃除機の利点である床ブラシ111の床面への吸い付き防止や循環風による床面の塵埃遊離作用の低下などを防止できる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 電動送風機を収容した掃除機本体と、この掃除機本体に接続され、吸込口が形成された吸込口体と、前記電動送風機の吸込側に配置され、前記吸込口からの吸込風を旋回させて塵埃を分離する塵埃分離部と、前記電動送風機の排気側および前記吸込口体を連通する循環風路とを具備していることを特徴とした電気掃除機。 【請求項2】 吸込口体と塵埃分離部とを連通させる吸気風路および循環風路が区画形成された風路を設け、前記塵埃分離部は、上部に開口が形成され側面に流入口が形成された略有底筒状のカップ部を有し、前記吸気風路を介して前記流入口から流入された吸込風から塵埃を分離した後、この塵埃が分離された吸込風が前記開口から前記電動送風機側へと吸気されることを特徴とした請求項1記載の電気掃除機。 【請求項3】 吸込口体と塵埃分離部とを連通させる吸気風路および循環風路が区画形成された風路を設け、前記塵埃分離部は、吸込風が流入する流入口が形成され、かつ塵埃が分離された吸込風を電動送風機側に排出する開口が形成され、前記風路に沿って隣接して設けられ、下部が上部より径小に形成された略有底筒状のカップ部を有し、前記風路は、前記カップ部に上下方向に沿って形成され、前記カップ部よりも下方で吸込口体に接続されることを特徴とした請求項1または2記載の電気掃除機。 【請求項4】 吸込口体と塵埃分離部とを連通させる吸気風路および循環風路が長手方向に沿って分離して形成された風路を設け、前記吸気風路は、塵埃分離部側に配設されていることを特徴とした請求項1ないし3いずれか記載の電気掃除機。 【請求項5】 吸込口体と塵埃分離部とを連通させる吸気風路および循環風路が二重管により区画形成された風路を設けたことを特徴とした請求項1ないし4いずれか記載の電気掃除機。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、電動送風機を備えた電気掃除機に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の電気掃除機としては、例えば図7に示す構成が知られている。 【0003】そして、この図7に示す電気掃除機1は、循環式のアップライト型であり、内部に電動送風機2が収容された掃除機本体3を備えている。この掃除機本体3内における電動送風機2の吸気側である下側には、この電動送風機2の吸気側に連通した中空な塵埃捕捉部としての集塵室4が設けられている。この集塵室4には、図示しない集塵パックが取り外し可能に収容される。 【0004】さらに、掃除機本体3内における集塵室4の吸気側である下側には、この集塵室4の吸気側に連通した図示しない吸気風路と、電動送風機2の排気側に連通した図示しない排気風路とのそれぞれを構成する連通管5が取り付けられている。この連通管5の吸気風路の下端部には吸気口が開口されており、また、この連通管5の排気風路の下端部には排気口が開口されている。これら吸気口および排気口は互いに並設された状態で開口している。 【0005】また、この連通管5の下端部には、この連通管5の吸気風路および排気風路のそれぞれに連通される図示しない吸気開口および排気開口を備えた吸込口体としての床ブラシ6が着脱可能に取り付けられている。 【0006】そして、掃除機本体3内の電動送風機2を駆動させることにより、床ブラシ6の吸気開口から吸気された空気が吸込風となり、この吸込風は、連通管5の吸気風路を介して集塵室4内の集塵パックへと吸気される。このとき、電動送風機2の吸気により空気とともに吸い込まれた塵埃がこの集塵パックにて捕捉されて集塵される。 【0007】この後、この集塵パックを通過した吸込風は、電動送風機2へと吸気されて排気風とされる。さらに、この電動送風機2を通過した排気風の一部は、連通管5の排気風路を介して床ブラシ6の排気開口へと排気されて、この床ブラシの吸気開口へと循環される。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述した図7に示す電気掃除機1では、電動送風機2の吸気による集塵室4内の集塵パックへの集塵量の増加に伴って、床ブラシ6に循環される循環風量が減少するので、循環式の利点、例えば床ブラシ6の床面への吸い付き防止や循環風による床面の塵埃遊離作用などが低下してしまう。このため、循環式電気掃除機1としての掃除効率が低下してしまうという問題を有している。 【0009】本発明は、このような点に鑑みなされたもので、掃除効率の低下を防止できる電気掃除機を提供することを目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明の電気掃除機は、電動送風機の排気側と吸込口体とを連通する循環風路と、吸込風を旋回させて塵埃を分離する塵埃分離部を具備したものである。そして、この吸込風を旋回させて分離された塵埃は、実質的に通気抵抗とならないため、循環風量が低下することを抑え、循環式掃除機としての利点が低下することを抑えることができる。 【0011】 【発明の実施の形態】以下、本発明の電気掃除機の一実施の形態の構成を図1ないし図6を参照して説明する。 【0012】図1ないし図6において、11は電気掃除機で、この電気掃除機11は、いわゆる循環式かつサイクロン式であるアップライト型の掃除機である。また、この電気掃除機11は、掃除機本体12を備えており、この掃除機本体12は、内部に電動送風機13が収容される中空なモータケース部14を有している。このモータケース部14は、図2に示すように、截頭円錐体の上端面を互いに対向させて接触させた形状に形成されている。そして、このモータケース部14内には、電動送風機13の吸気側を一端である下端側に向けた状態で、この電動送風機13が収容されている。 【0013】また、このモータケース部14の内部における電動送風機13の上端側には、電動送風機13へと電力を供給させるコード15を巻き取るコードリール部16が回転可能に収容されている。また、このコード15の先端部には、図示しない外部電源接続口としてのコンセント部に接続されるプラグ部17が取り付けられている。 【0014】そして、図1に示すように、このコードリール部16に対応したモータケース部14の側方の周面部には、このモータケース部14の内部からプラグ部17およびコード15を外部へと引き出し可能および巻取り可能に導出させる略矩形状のコード口18が開口されている。さらに、コード口18に対向したモータケース部14の周面部には、押すことによりコードリール部16を回転させて、外部に導出されたコード15を巻き取るコード巻取ボタン19が突設されている。 【0015】さらに、モータケース部14の後側の側面部には、中空な細長略角筒状の風路としての風路ケース部21が取り付けられている。また、このモータケース部14は、風路ケース部21の軸方向に軸方向を沿わせた状態で、この風路ケース部21の前側の軸方向における中間域である側方に一体的に取り付けられている。さらに、このモータケース部14の長手方向における一端面である上端面における前側には、一端部が風路ケース部21の前側の側面部における上端域に一体的に接続された取手部22の他端部が、このモータケース部14の前側の側面部に渡って一体的に取り付けられている。この取手部22は、掃除機本体12を持ち運ぶ際に用いられる把持部であり、細長棒状体を円弧状に湾曲させた状態で取り付けられている。 【0016】そして、風路ケース部21の上端面における後側には、この風路ケース部21の軸方向に対して、この風路ケース部21の後側に向けて折り曲げ可能な細長略棒状のハンドル体23が突設されている。このハンドル体23の下端面には、爪状の係合爪部としてのクランプ部24が移動可能に突出しており、このクランプ部24は、ハンドル体23を回動させて、このハンドル体23の下端面を風路ケース部21の上端面に当接させた際に、この風路ケース部21の上端面に設けられた係合凹部としてのクランプ受部25に係脱可能に係合して、ハンドル体23を風路ケース部21の上端面に固定させる。 【0017】さらに、ハンドル体23の側面部における前側の基端域には、風路ケース部21のクランプ受部25に対するクランプ部24による係合を解除させる解除手段としてのクランプ操作ボタン26が突設されている。このクランプ操作ボタン26は、このクランプ操作ボタン26を押すことにより、クランプ部24の先端部に設けられた爪部27を移動させて、この爪部27によるクランプ受部25への係合を解除させて、風路ケース部21に対してハンドル体23を回動可能、すなわち折り曲げ可能にする。 【0018】次いで、このハンドル体23は、先端に向けて徐々に細くなる先細状に形成されており、このハンドル体23の先端部には、このハンドル体23の長手方向に対してこのハンドル体23の後方に向けて屈曲した長手方向を有する細長略棒状の手許操作部28が一体的に設けられている。この手許操作部28は、使用者が把持してハンドル体23を容易に操作できるような形状に形成されている。また、この手許操作部28の基端域であるハンドル体23の側面部における前側には、電動送風機13の駆動をオンオフさせる操作手段としての操作スイッチ29が取り付けられている。 【0019】さらに、この操作スイッチ29に対向したハンドル体23の側面部における後側には、コード15の一部を嵌め込むことにより、このコード15の一部が取り外し可能に固定されるコード固定部31が設けられている。このコード固定部31は、細長断面矩形状の一対のコード固定片32により構成されており、これら一対のコード固定片32の間にコード15の一部を挟み込むことにより、このコード15の一部が取り外し可能に固定される。 【0020】一方、風路ケース部21の内部には、モータケース部14に連通して、このモータケース部14内の電動送風機13の排気側に連通する循環風路としての排気風路41が形成されている。この排気風路41は、風路ケース部21内の略全域に亘って、この風路ケース部21の長手方向に沿って形成されている。また、風路ケース部21の長手方向における他端である下端面には、排気風路41の終端を構成する円形状の循環排気口42が開口されている。この循環排気口42は、排気風路41に連通しており、電動送風機13からの排気風を風路ケース部21の下端部から床ブラシ111の吸込口117へと循環させる。 【0021】さらに、この風路ケース部21の周面部の側方には、この風路ケース部21の排気風路41を通過する排気風の一部を外部へと排気する複数の外部排気口43が開口されている。これら各外部排気口43は、風路ケース部21の幅方向に沿った切り溝状に形成されており、風路ケース部21自体の強度を確保するために、この風路ケース部21の長手方向に沿って互いに離間された位置にそれぞれが設けられている。 【0022】また、図6に示すように、風路ケース部21の内部には、排気風路41と独立して、一端に床ブラシ111からの吸込風が導かれる本体吸気口46が開口され内部に吸気風路47が形成された略円柱状の短管である別体の吸気管48が取り付けられている。この吸気管48は、この吸気管48の本体吸気口46が風路ケース部21の循環排気口42に対して同心となるように取り付けられている。 【0023】よって、風路ケース部21の排気風路41の循環排気口42と吸気管48の本体吸気口46とが重設して位置するとともに、風路ケース部21とこの風路ケース部21内に取り付けられた吸気管48とにより、集塵カップ84より吸気側の排気風路41および吸気風路47が二重管構造となる。また、これら排気風路41および吸気風路47は、風路ケース部21の内部を長手方向に沿って分離しており、風路ケース部21内に区画形成されている。 【0024】さらに、吸気管48の他端側は、この吸気管48の本体吸気口46の軸方向に対して約90度屈曲している。そして、この吸気管48の他端部には、この吸気管48の本体吸気口46から吸気された吸込風を集塵カップ84に導く流出口49が開口されている。この流出口49は、風路ケース部21の側面部における前側の下方域に開口された吸気連通口51に円環状のパッキン52を介して気密に連通接続されている。 【0025】また、吸気管48の周面部には、この吸気管48の流出口49の開口方向に直交した開口方向を有する円筒状の分岐管部54が一体的に突設されている。この分岐管部54の内部には、吸気管48の吸気風路47に連通した分岐風路55が形成されており、この分岐管部55の先端部には、分岐風路55を開口させる分岐吸気口56が開口されている。この分岐吸気口56は、風路ケース部21の側面部における一側の下方域に開口されたホース体接続口58から外部へと突出している。そして、このホース体接続口58から突出した分岐吸気口56には、可撓性を有する湾曲可能な細長円筒状のホース体61の長手方向における一端部が連通接続されている。 【0026】さらに、このホース体接続口58に対向した風路ケース部21の側面部における他側の下方域には、このホース体接続口58から突出した分岐吸気口56に一端部が接続されたホース体61の長手方向における他端部が取り外し可能に接続される円筒状のホース受部62が設けられている。このホース受部62は、風路ケース部21の側面から水平に突出した平板状の支持片63の上端面に、ホース体61の他端部が嵌合可能な円筒状の嵌合筒部64が突設されて構成されている。 【0027】また、風路ケース部21の側面部における後側の上方域には、この風路ケース部21のホース体接続口58から突出した分岐吸気口56に一端部が接続され、ホース受部62の嵌合筒部64に他端部が接続されたホース体61の長手方向における中間部を取り外し可能に保持する略C字状のホース保持凹部66が設けられている。このホース保持凹部66は、ホース体61の他端部をホース受部62の嵌合筒部64を嵌合させた状態、すなわちこのホース体61を使用しないときに、このホース体61を掃除機本体12に保持させておく。 【0028】さらに、風路ケース部21の側面部の後側における長手方向の中間域には、付属品としての細長つる口状の隙間ノズル68の中間部に設けられた断面T字状の図示しない係合突部が取り外し可能に係合される係合受部としてのフック部71が設けられている。ここで、この隙間ノズル68は、風路ケース部21のホース受部62の嵌合筒部64から取り外されたホース体61の長手方向における他端部に基端部が着脱可能に連通接続される。また、フック部71は、先端部が互いに向かい合う方向に屈曲した一対の係合爪部72により構成されており、これら係合爪部72間に隙間ノズル68の係合突部を摺動にて係合させることにより、この隙間ノズル68が掃除機本体12に取り外し可能に収容される。 【0029】一方、モータケース部14の長手方向における他端面である下端面には、電動送風機13の吸気側を開口させる円形状の連通口74が開口されている。この連通口74の内部には、この連通口74から電動送風機13へと吸気される吸込風を整流する整流体としての平坦な円環状のインデューサ75が取り付けられている。このインデューサ75の内部は、図示しない格子状の格子部が形成されており、この格子部の吸気側には、吸込風とともに電動送風機13へと吸い込まれる塵埃を捕捉する円形平板状のフィルタ体77が着脱可能に取り付けられている。 【0030】さらに、インデューサ75の外側面には、このインデューサ75の径方向に向けて突出した細長円筒状の連結筒部78を介して、この連結筒部78より径大な円柱状のリーク弁取付筒部79が一体的に取り付けられている。このリーク弁取付筒部79は、連結筒部78を介してインデューサ75の内側面に連通している。そして、このリーク弁取付筒部79の先端部には、電動送風機13の吸気側の圧力低下によるこの電動送風機13の損傷を防止するリーク弁81が気密に嵌め込まれている。 【0031】また、このリーク弁取付筒部79は、風路ケース部21内の排気風路41を跨いで貫通し、この風路ケース部21の側面部における後側の中間域に設けられたリーク弁通気口82に気密に連通接続されている。このリーク弁通気口82は、図1に示すように、風路ケース部21の幅方向に沿った複数の切り溝にて構成されている。 【0032】ここで、モータケース部14の連通口74の下部には、電動送風機13による吸気とともに吸い込まれた塵埃を分離して捕捉する塵埃分離部としての集塵カップ84が着脱可能に取り付けられている。このため、この集塵カップ84は、風路ケース部21の長手方向における側方に配設される。また、この集塵カップ84は、図4に示すように、吸込風とともに吸い込んだ塵埃を集塵する略有底円筒状のカップ部85を備えている。 【0033】さらに、このカップ部85の側面である周面部86は、このカップ部85の軸方向における一端部に開口された開口部87側から、このカップ部85の軸方向における他端部の底部88側に向けて徐々に縮径したテーパ状に形成されている。すなわち、このカップ部85の周面部86は、このカップ部85を風路ケース部21の側面部における前側に取り付けた際に、この風路ケース部21の外部形状に沿ったテーパ状で下方に進むに従って縮径されている。 【0034】また、このカップ部85の開口部87は、モータケース部14の連通口74に嵌合可能であり、この連通口74に嵌合させることにより、インデューサ75の吸気側に気密に接続されて、電動送風機13の吸気側に気密に連通される。 【0035】さらに、このカップ部85の開口部87側の周面部86における後側には、このカップ部85内に吸込風を流入させる円形状の流入口91が開口されている。この流入口91は、カップ部85の径方向に沿った開口方向を有しており、外形が略矩形状である平板状の枠体92の内部に開口されている。また、この流入口91は、風路ケース部21の吸気連通口51に気密に連通接続されて、吸気管48の吸気風路47に気密に連通される。 【0036】よって、この流入口91は、床ブラシ111の吸込口117から吸い込まれた吸込風を風路ケース部21の吸気管48を介してカップ部85の内部へと流入させて、カップ部85内に旋回風を生じさせる。このため、このカップ部85の流入口91を風路ケース部21の吸気連通口51に連通させることにより、このカップ部85が風路ケース部21の吸気風路47側、すなわち吸気管48に近接した位置に配設される。 【0037】また、このカップ部85の周面部における流入口91より底部88側には、このカップ部85の上部に形成された開口部87をモータケース部14の連通口74に嵌合させた状態で、このカップ部85の底部88を風路ケース部21の側面部における前側の下方域に位置決め固定させる複数の係合部としてのクランプ部93が設けられている。このクランプ部93は、カップ部85の底部88に設けられた係合溝部94と、この係合溝部94内に移動可能に設けられた係合爪部95とにより構成されている。 【0038】そして、このクランプ部93は、風路ケース部21の側面部における前側の下方域に突設された被係合部としての係合受部96に係脱可能に係合する。この係合受部96は、風路ケース部21の側面部に位置しこの風路ケース21の幅方向に向けて突出した断面凹状の係合凹部97を備えており、この係合凹部97内の一方の側面には、他方の側面に向けて突出した係合突部98が一体的に設けられている。 【0039】すなわち、このクランプ部93は、このクランプ部93の係合溝部94を風路ケース部21の係合受部96の係合凹部97に嵌合させるとともに、この係合受部96の係合突部98にクランプ部93の係合爪部95を係脱可能に係合させることにより、このカップ部85の底部88が風路ケース部21の側面部に固定される。 【0040】さらに、カップ部85の底部88側の周面部86における一側には、クランプ部93の係合爪部95を移動させて後退させ、この係合爪部95による係合突部98との係合を解除させて、カップ部85の底部88を風路ケース部21から取り外し可能にするカップ取外ボタン99が設けられている。このカップ取外ボタン99は、カップ部85を掃除機本体12の前側から使用者が右手で掴んだ際に、この右手の親指が接触する位置に設けられている。 【0041】一方、カップ部85の開口部87には、このカップ部85の流入口91から流入した吸込風を旋回させる円筒状の風向制御体101が着脱可能に取り付けられている。この風向制御体101は、電動送風機13による吸込風が流入口91から吸気され開口部87から排気される間に、この吸込風を旋回させて、この吸込風とともに吸い込んだ塵埃を自重により落下させて分離し、この分離した塵埃をカップ部85の内部へと捕捉させる。 【0042】また、この風向制御体101は、カップ部85の流入口91に連通する通気口102が側面に開口され、この通気口102から吸気された吸込風を内部にて旋回させた後、カップ部85の開口部87から電動送風機13の吸気側へと排気させる略有底円筒状の旋回風構成部としてのサイクロン部103を備えている。そして、このサイクロン部103の上端面には、このサイクロン部103の上端面を開閉可能に閉塞する円形平板状の蓋体104が着脱可能に取り付けられている。 【0043】この蓋体104の中心部には、格子状の格子部105が設けられており、これら格子部105間には、サイクロン部103を通過して塵埃が分離された吸込風を電動送風機13へと吸気させる複数の排気開口106がそれぞれ開口されている。そして、これら各排気開口106のそれぞれには、サイクロン部103で分離できない程度の塵埃を捕捉するフィルタ体としてのメッシュ体107が取り付けられている。 【0044】一方、図1および図2に示すように、風路ケース部21の長手方向における下端部には、吸込口体としての床ブラシ111の基端部に回動可能に取り付けられた接続管112に着脱可能に接続される接続部113が設けられている。この接続部113は、集塵カップ84のカップ部85の底部88より掃除機本体12における吸気側である下端側に設けられており、風路ケース部21の循環排気口42および吸気管48の本体吸気口49のそれぞれを床ブラシ111に連通させる。 【0045】そして、この接続部113の側面部における後側には、この接続部113に接続された床ブラシ111の接続管112を取り外し可能にする床ブラシ取外ボタン114が設けられている。この床ブラシ取外ボタン114を押すことにより、接続部113に嵌合されて接続された床ブラシ111の接続管112が取り外し可能になる。 【0046】ここで、床ブラシ111は、内部が中空な略T字状の床ブラシ本体部115を備えており、この床ブラシ本体部115の床面と対向する下端面には、長穴状の吸込口117が開口されており、この吸込口117の内部には、被掃除面としての床面に入り込んだ塵埃を回転にて掻き出す図示しない回転清掃体が回転可能に取り付けられている。また、この床ブラシ本体部115の幅細な基端部における両側面には、床面に対する床ブラシ本体部115の移動を容易にする一対の走行輪116が回転可能にそれぞれ取り付けられている。 【0047】さらに、この床ブラシ本体部115の基端部に接続された接続管112は、この床ブラシ本体部115の幅方向に直交する前後方向に沿って回動可能である。また、この接続管112は、内部に形成された図示しない吸気風路の外周域に図示しない排気風路が形成された二重管構造に形成されている。そして、この接続管112は、この接続管112の基端を風路ケース部21の接続部113に接続させることにより、この接続管112の吸気風路が風路ケース部21内の吸気管48の吸気風路47に気密に連通されるとともに、この接続管112の排気風路が風路ケース部21内の排気風路41に気密に連通される。 【0048】そして、この接続管112の吸気風路は、床ブラシ本体部115の吸込口117に気密に連通されており、この接続管112の排気風路は、床ブラシ本体部115の吸込口117の走行方向における後側に開口された図示しない循環風排気口に気密に連通されている。この循環風排気口は、電動送風機13からの排気風の一部を排気して、この排気風を床ブラシ本体部115の吸込口117へと循環させる。さらに、接続管112は、床ブラシ本体部115の下端面に対してこの接続管112の軸方向を直交させる、すなわち掃除機本体12を床ブラシ111の先端側に向けて傾けることにより、床ブラシ本体部115の吸込口117を気密に閉塞する。 【0049】次に、上記一実施の形態の動作を説明する。 【0050】まず、図1に示すように、掃除機本体12の風路ケース部21に対してハンドル体23が折り曲げられて収容され、風路ケース部21のホース受部62の嵌合筒部64にホース体61長手方向における他端部が嵌合された収納状態から、図2に示す使用状態にする場合には、風路ケース部21に対してハンドル体23を上方に向けて回動させて、このハンドル体23のクランプ部24を風路ケース部21のクランプ受部25に係合させ、このハンドル体23を風路ケース部21の上方に向けて突出させる。 【0051】次いで、掃除機本体12のモータケース部14のコード口18から突出したコード15のプラグ部17を引き、このモータケース部14内のコードリール部16を回転させ、このモータケース部14のコード口18からコード15を引き出した後、このコード15のプラグ部17を、掃除箇所に近接した壁面などに設けられたコンセント部に接続する。 【0052】この状態で、ハンドル体23の手許操作部28を握り、このハンドル体23の操作スイッチ29を押して、モータケース部14内の電動送風機13を駆動させるとともに、床ブラシ111の回転清掃体を回転駆動させる。 【0053】すると、この電動送風機13の駆動で、床ブラシ111の吸込口117から外部の空気が吸い込まれるとともに、この空気とともに塵埃が吸い込まれる。よって、この床ブラシ111の吸込口117を掃除面としての床面に設置し、ハンドル体23の手許操作部28を握って掃除機本体12を床面に沿って移動して、この床面を掃除する。 【0054】このとき、床ブラシ111の吸込口117から吸い込まれた空気が吸込風となり、この吸込風は、床ブラシ111の吸気風路を通過した後、掃除機本体12の風路ケース部21の吸気管48の吸気風路47へと吸い込まれる。 【0055】さらに、この吸気管48の吸気風路47へと吸い込まれた吸込風は、この吸気管48の流出口49から、風路ケース部21の吸気連通口51を介して、集塵カップ84のカップ部85の流入口91へと吸い込まれる。 【0056】そして、このカップ部85の流入口91へと吸い込まれた吸込風は、集塵カップ84の風向制御体101の通気口102を介して、この風向制御体101のサイクロン部103内で、この集塵カップ84のカップ部85の接線方向に向けて渦巻き状に旋回する。 【0057】このとき、このサイクロン部103の内部で吸込風が旋回することにより、この吸込風とともに吸い込まれた塵埃も旋回する。 【0058】すると、この塵埃は、渦巻き状に吸い込まれた吸込風による渦流の遠心力により、サイクロン部103の内側面に沿うように移動し自重で落下して、吸込風から分離される。さらに、この塵埃は、集塵カップ84のカップ部85の内部へと落下し、このカップ部85の内部に集塵される。 【0059】一方、サイクロン部103の内部で旋回した吸込風は、このサイクロン部103の中心軸に位置する渦流の中心から蓋体104のメッシュ体107を通ってモータケース部14の連通口74内のインデューサ75の内部へと吸い込まれる。 【0060】このとき、蓋体104のメッシュ体107を吸込風が通過する際に、吸込風の旋回では分離できなかった微細な塵埃がこのメッシュ体107にて捕捉される。 【0061】さらに、インデューサ75内へと吸い込まれた吸込風は、このインデューサ75内のフィルタ体77を通過して電動送風機13へと吸気される。 【0062】このとき、蓋体104のメッシュ体107では捕捉できなかったさらに微細な塵埃がこのインデューサ75内のフィルタ体77にて捕捉される。 【0063】そして、電動送風機13へと吸気された吸込風は、この電動送風機13の通過により排気風となり、この排気風は、モータケース部14内の上側から風路ケース部21の排気風路41へと排気される。 【0064】このとき、この排気風路41を通過する排気風の一部が風路ケース部21の外部排気口43から外部へと排気されるとともに、この外気排気口43から排気されずに、排気風路41を通過した残りの排気風は、風路ケース部21の循環排気口42を介して床ブラシ111の排気風路へと排気される。 【0065】そして、この床ブラシ111の吸込口117からの空気の吸い込みにより、この床ブラシ111の循環風排気口から排気された排気風が、この床ブラシ111の吸込口117へと循環する。 【0066】さらに、掃除機本体12に取り付けられた隙間ノズル68を用いて家具の隙間などを掃除する場合には、まず、この掃除機本体12の風路ケース部21のホース受部62の嵌合筒部64からホース体61の長手方向における他端部を外す。 【0067】そして、このホース体61の長手方向における他端部に、風路ケース部21のフック部71から取り外した隙間ノズル68の基端部を連通接続する。 【0068】この状態で、掃除機本体12を床面上に載置させるなどして、この掃除機本体12を床ブラシ111の先端側へと傾けて、この床ブラシ111の吸込口117を閉塞する。 【0069】すると、掃除機本体12の風路ケース部21の吸気管48の本体吸気口46が間接的に閉塞されるとともに、この吸気管48の分岐管部54の分岐吸気口56が間接的に開口されるので、ホース体61の端部に取り付けた隙間ノズル68の先端の吸込口70から空気が吸い込まれる。 【0070】そして、この隙間ノズル68の吸込口70から吸気された空気が吸込風となり、この吸込風は、ホース体61の内部を通過した後、吸気管48の分岐吸気口56へと吸い込まれる。 【0071】さらに、この分岐吸気口56へと吸い込まれた吸込風は、吸気管48の分岐風路55および吸気風路47の一部を通過した後、この吸気管48の流出口49から集塵カップ84のカップ部85の流入口94へと吸い込まれる。 【0072】この後、掃除が終了などして、集塵カップ84のカップ部85内に集塵された塵埃をこのカップ部85内から取り出す場合には、まず、ハンドル体23の操作スイッチ29を押して、電動送風機13の駆動および床ブラシ111の回転清掃体の回転を適宜停止させる。 【0073】この後、集塵カップ84のカップ取外ボタン99を押して、カップ部85のクランプ部93の係合爪部95を移動させて、この係合爪部95による風路ケース部21の係合受部96の係合突部98との係合を解除させ、この風路ケース部21およびモータケース部14から集塵カップ84を取り外す。 【0074】さらに、この集塵カップ84のカップ部85から風向制御体101のサイクロン部103および蓋体104を取り外した後、このカップ部85を回転させるなどして、このカップ部85の開口部87を下方へと向けるなどすることにより、このカップ部85内に集塵された塵埃を取り出す。 【0075】このとき、サイクロン部103から蓋体104を取り外すことにより、この蓋体104のメッシュ体107にて捕捉された塵埃を取り除くことができるとともに、モータケース部14の連通口74からインデューサ75内のフィルタ体77を取り外すことにより、このフィルタ体77にて捕捉された塵埃を取り除くことができる。 【0076】また、掃除機本体12に集塵カップ84を取り付ける場合には、まず、蓋体104が取り付けられたサイクロン部103をカップ部85の開口部87に嵌合させた後、このカップ部85の開口部87をモータケース部14の連通口74へと当接させて連通させるとともに、このカップ部85の流入口91を風路ケース部21の吸気連通口51のパッキンに当接させて連通させる。 【0077】この状態で、このカップ部85のクランプ部93の係合溝部94を風路ケース部21の係合受部96の係合凹部97に嵌合させて、このカップ部85のクランプ部93の係合爪部95を風路ケース部21の係合受部96の係合突部98に係合させる。 【0078】さらに、図2に示す使用状態から、図1に示す収納状態にする場合には、まず、掃除機本体12のモータケース部14のコード口18から引き出したコード15のプラグ部17をコンセント部から引き抜く。 【0079】次いで、このモータケース部14のコード巻取ボタン19を押して、このモータケース部14のコードリール部16を回転させ、このコードリール部16にて引き出したコード15を巻き取る。 【0080】この後、ハンドル体23のクランプ操作ボタン26を押して、このハンドル体23のクランプ部24の爪部27による風路ケース部21のクランプ受部25への係合を解除させた状態で、このハンドル体23を風路ケース部21の後側に向けて回動させて折り曲げる。 【0081】そして、掃除機本体12の取手部22を把持して、この掃除機本体12を収容場所へと運んで収納する。 【0082】上述したように、上記一実施の形態によれば、電動送風機13の吸気により床ブラシ111の吸込口117から吸い込んだ吸込風が集塵カップ84のサイクロン部103内で旋回されてこの吸込風とともに吸い込まれた塵埃が自重により落下して集塵カップ84のカップ部85の内部に集塵されるとともに、この集塵カップ84を通過した吸込風が電動送風機13にて排気風にされた後、風路ケース部21の排気風路41を介して床ブラシ111の循環風排気口から排気されて、この床ブラシ111の吸込口117へと循環する。 【0083】このため、吸込風を旋回させてこの吸込風とともに吸い込んだ塵埃の自重による落下にてこの塵埃を分離する、いわゆるサイクロン式の集塵カップ84にて吸い込んだ塵埃を集塵するので、例えば、紙パック内に吸込風を吸気させてこの吸込風とともに吸い込まれた塵埃を紙パックにて塵埃を捕捉する電気掃除機に比べ、集塵された塵埃が通気抵抗となりにくい。 【0084】よって、排気風を循環させる、いわゆる循環式の吸気風路47および排気風路41を有する掃除機本体12のモータケース部14内の電動送風機13による吸込風の循環量が低下しにくい。この結果、この電動送風機13による吸込風の循環効率の低下を防止できるから、床ブラシ111に循環される循環風量の減少を防止できる。このため、循環式の利点、例えば床ブラシ111の床面への吸い付き防止や、循環風による床面への塵埃遊離作用などの低下を防止できるので、循環式電気掃除機11としての掃除効率の低下を防止できる。 【0085】また、風路ケース部21の吸気風路47へと吸気された吸込風を集塵カップ84の内部へと吸気させる流入口91を、この集塵カップ84のカップ部85の開口部87側の周面部86に設けたので、このカップ部85の側方から吸込風が吸気される。このため、このカップ部85内に吸気された吸込風をこのカップ部85の内部で容易に効率良く旋回させて旋回風にできる。 【0086】さらに、このカップ部85の流入口91を周面部86に開口したので、この風路ケース部21内における吸気風路47の長さ、すなわち吸気管48の長さを短くできる。このため、カップ部の上部の開口部に流入口を形成したものに比べ、風路ケース部21内に吸気風路47が形成された二重管構造であっても、吸気管48によって排気風路41の断面が小さくなる部分の長さを短くできるから、この排気風路41での風路抵抗を小さくでき、循環効率を向上できる。 【0087】また、床ブラシ111の接続管112の基端部が着脱可能に接続される接続部113は、一般的にクランプなどの接続機構などを形成する必要があるため、一般的に複雑な構成となる。このため、この接続部113を、集塵カップ84の底部88より下端側である、風路ケース部21の下端部に設けるとともに、集塵カップ84のカップ部85の周面部86を開口部87側から底部88側に向けて徐々に縮径したテーパ状にすることにより、この接続部113を径方向に向けて拡幅できる。 【0088】このため、この接続部113内での吸気風路47および排気風路41の断面積を小さくすることなく、この接続部113の外径寸法を大きくすることにより、風路ケース部21と集塵カップ84とを含めた電気掃除機11全体を大型化することなく、この接続部113内における吸気風路47および排気風路41それぞれでの風路抵抗を大きくせずに済む。よって、この接続部113内における吸気風路47および排気風路41による電動送風機13の吸気量および排気量それぞれの低下を防止できるから、この電動送風機13による掃除効率の低下をより防止できる。 【0089】このとき、風路ケース部21の外部形状に合わせて、集塵カップ84の周面部86を開口部87側から底部88側に向けて縮径させたので、この集塵カップ84のカップ部85による集塵スペースをより確保できる。 【0090】さらに、この集塵カップ84のカップ部85の周面部86を開口部87側から底部88側に向けて徐々に縮径したテーパ状にしたことにより、この集塵カップ84のカップ部85内における底部88側での塵埃を外側に向ける遠心力が、このカップ部85内における開口部87側よりも大きくなる。このため、このカップ部85内における底部88側では、塵埃が中心に集まりにくくなるので、このカップ部85内における塵埃の分離をより確実にできる。 【0091】またさらに、風路ケース部21内で二重管構造とせずに吸気風路47と排気風路41とを長手方向に沿うリブで区画形成し、吸気風路47を集塵カップ84側に寄せることによって、この吸気風路47を集塵カップ84の流入口91に連通させる際に、この吸気風路47による排気風路41の遮りを少なくできるとともに、この吸気風路47の長さを短くできる。このため、排気風路41内での風路抵抗の上昇をより防止できるとともに、これら吸気風路47および排気風路41の構造を簡単にできるので、風路ケース部21の構造が簡略になり、掃除機本体12の製造性を向上できる。 【0092】さらにまた、風路ケース部21の側部に電動送風機13および集塵カップ84を配設するとともに、この風路ケース部21における集塵カップ84より下端側の吸気風路47と排気風路41とを二重管構造としたことにより、この塵埃カップ84より下端側におけるこれら吸気風路47および排気風路41の強度が向上し、この塵埃カップ84より下端側での風路ケース部21の強度が向上する。よって、この強度が向上した塵埃カップ84より下端側の風路ケース部21で、比較的重量のある電動送風機13および集塵カップ84を支えることにより、掃除機本体12による電動送風機13および集塵カップ84の支持をより確実にできるので、この掃除機本体12の強度をより確実に確保できる。 【0093】また、集塵カップ84の開口部87を、インデューサ75を介して電動送風機13の吸気側に連通させたので、この集塵カップ84から電動送風機13までの吸気側の風路の構成が簡略になる。よって、この電動送風機13による吸気力の確保が容易にでき、この電動送風機13による掃除効率をより容易に確保できる。 【0094】なお、上記一実施の形態では、排気風路41内に吸気風路47を設けた二重管構造の風路ケース部21としたが、この風路ケース部21の長手方向に沿って、この風路ケース部21内をリブにて分割して吸気風路および排気風路を設けてもよい。 【0095】また、電動送風機13による排気風のすべてを循環させるのではなく、この排気風の一部を風路ケース部21の側面に設けた外部排気口43から外部へと排気させたが、この電動送風機13による排気風のすべてを床ブラシ111の吸込口117へと循環させてもよい。 【0096】 【発明の効果】本発明によれば、吸込口から吸い込んだ吸込風は、塵埃分離部で旋回し、この吸込風とともに吸い込まれた塵埃が分離された後、吸込口体へと循環するので、塵埃分離部で分離された塵埃が通気抵抗となりにくくなり、循環風量が低下しにくいため、循環式掃除機としての掃除効率の低下を防止できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000003562 【氏名又は名称】東芝テック株式会社 【住所又は居所】東京都千代田区神田錦町1丁目1番地
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| 【出願日】 |
平成13年11月30日(2001.11.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100062764 【弁理士】 【氏名又は名称】樺澤 襄 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−164394(P2003−164394A) |
| 【公開日】 |
平成15年6月10日(2003.6.10) |
| 【出願番号】 |
特願2001−366897(P2001−366897) |
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