| 【発明の名称】 |
便座システム |
| 【発明者】 |
【氏名】深谷 裕康 【住所又は居所】愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式会社イナックス内
【氏名】井戸田 育哉 【住所又は居所】愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式会社イナックス内
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| 【要約】 |
【課題】便座本体に設けられているセンサーを利用して、換気扇や照明器等の他の機器を良好に制御して使用することを可能とする。
【解決手段】温水洗浄便座や暖房便座等の便座本体1に設けた発信部3から、センサー検出信号を発信し、受信部4でこれを受信して他の機器6を連動させるように構成する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 温水洗浄便座や暖房便座等の便座本体から、センサー検出信号を発信できるように構成したことを特徴とする便座システム。 【請求項2】 前記センサー検出信号は、人の状態を検出できるセンサーで検出された信号であることを特徴とする請求項1に記載の便座システム。 【請求項3】 前記発信されたセンサー検出信号を、他の機器が受信できるように構成したことを特徴とする請求項1に記載の便座システム。 【請求項4】 前記センサー検出信号を受信する受信部を設け、該受信部で受けた人の状態に基づき他の機器が連動されるように構成したことを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3に記載の便座システム。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、トイレ内に設けられた便座のシステムに関するものである。 【0002】 【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、温水洗浄便座や暖房便座には着座センサー付きのものがあり、人体の着座状態を検出することができるが、着座センサーの検出情報は便器の温水洗浄装置等の制御に使用されるものであり、他の機器に使用することはできないものであった。 【0003】 【課題を解決するための手段】本発明は上記従来の問題点に鑑み案出したものであって、温水洗浄便座や暖房便座等に設けられた着座センサー等からの情報で、他の機器を連動させることのできる便座システムを提供せんことを目的とし、その第1の要旨は、温水洗浄便座や暖房便座等の便座本体から、センサー検出信号を発信できるように構成したことである。また、第2の要旨は、前記センサー検出信号は、人の状態を検出できるセンサーで検出された信号であることである。また、第3の要旨は、前記発信されたセンサー検出信号を、他の機器が受信できるように構成したことである。また、第4の要旨は、前記センサー検出信号を受信する受信部を設け、該受信部で受けた人の状態に基づき他の機器が連動されるように構成したことである。 【0004】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1は、便座システムの概略構成図であり、トイレ内に設けられた温水洗浄便座や暖房便座を構成する便座本体1には、電源線を介して電力が供給されており、便座本体1には、便座本体1上に人が着座した時に、その着座状態を検出できる着座センサーが設けられ、また、便座本体1の前に人が立った時にその状態を検知する人体検知センサーが設けられている場合もあり、また、温水洗浄便座では、温水タンクの温度を検出する温度センサーが設けられていたり、温水タンクの水位を検出する水位センサーが設けられていたり、更には、便座の温度を検出する温度センサーとか、トイレ室内の温度を検出する温度センサーが設けられている場合があり、このような種々のセンサーで検出された検出信号を、便座本体1の後面側に設けられた発信部3から発信できるように構成されている。 【0005】この発信部3は、例えば赤外線や電波で検出信号を発することができるものであり、この発信部3からの信号を受信できる受信部4をトイレ内等の適宜位置に設けておき、この受信部4と他の機器6を信号線5で接続して構成しておけば、発信部3から発信される検出信号を受信部4で受信して、この受信部4で受けた信号に基づき、他の機器6を連動させることができるものとなる。なお、受信部4は他の機器6に直接設けられていても良い。 【0006】例えば、他の機器6が、トイレ内に設けられた換気扇とか照明器である場合、便座本体1に設けられた着座センサー、または人体検知センサーにより、人が便座本体1に着座した状態が検出された時に、発信部3から着座検出信号が受信部4に発信され、受信部4で受信することにより換気扇を作動開始させ、同時に照明器を点灯させることができる。また、便座本体1から人が立ち上がったり、便座本体1から人が遠ざかった時に、着座センサーまたは人体検知センサーがOFFとなり、このOFF状態を発信部3から受信部4に伝えて、これにより換気扇及び照明器を停止させることができ、または一定時間後に換気扇,照明器の動作を停止させるように制御することができるものである。 【0007】また、他の機器6が、トイレ内に設けられたイオン発生装置である場合には、便座本体1の着座センサーや人体検知センサーが人を検知していない状態で、イオン発生装置は、プラスとマイナスイオンがバランスのとれているクリーンモードに運転制御されており、便座本体1に人が着座したり、便座本体1の前に人が立った時等に、これを検知して、マイナスイオンを多く発生させるリフレッシュモード運転へと移行するようにイオン発生装置を制御することができるものである。 【0008】また、他の機器6が、トイレ外等に設けられている表示灯である場合には、便座本体1の着座センサー,人体検知センサーで、人がトイレ内に入り使用中であることを検知した時に、発信部3から受信部4に検知信号を送り、この信号に基づき表示灯を点灯させることができるものである。すなわち、この表示灯により、病人とか老人等がトイレを使用中であることを外部で良好に確認できるものである。また、例えば30分以上便座本体1に着座したままの状態が続いた場合には、異常状態であると判断して異常表示灯を点灯させるように構成することもでき、また、このような場合にはアラームを鳴らす等の異常表示を行うように構成して、危険状態を未然に防ぐことができるものとなる。 【0009】なお、更には、温水タンクに設けられた温度センサーや、便座の温度を検出する温度センサーからの温度検知信号を発信部3から受信部4に伝えて、トイレ外に設けられている情報表示器等に温度設定状態やエラーメッセージ等を表示することができ、温水タンクの設定温度が高すぎるとか、便座の温度が高すぎる等の情報をトイレ外において確認して、トイレ使用中の病人とか老人等の便器操作を補助することができるものとなる。 【0010】なお、トイレ内にエアコンが設けられているような場合に、トイレ内の室温を検出する温度センサーからの検知信号を発信部3から受信部4に伝え、受信部4から信号線5を介しエアコンに信号を送り、トイレ内に人がいる場合にはエアコンの運転を強にしたりする制御を良好に行うことができるものとなる。また、更には、水位センサーが設けられている場合に、便座本体1に着座した時に温水タンクの水位が下がり、この状態を水位センサーで検出して、人が着座状態であることを良好に検出することができ、この検出信号を発信部3から受信部4に伝えて、前述した換気扇や照明器等を良好に連動制御させることができるものとなる。 【0011】 【発明の効果】本発明の便座システムは、温水洗浄便座や暖房便座等の便座本体から、センサー検出信号を発信できるように構成したことにより、便座本体に設けられている着座センサーや人体検知センサー等で人の状態等を検知して、この検知信号を発信することで、例えばトイレ内に人がいる場合には、換気扇や照明器等の他の機器を良好に連動制御させることができるものとなり、便座本体に設けられているセンサーを利用して、他の機器を良好に使用することができるものとなる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000000479 【氏名又は名称】株式会社INAX 【住所又は居所】愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地
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| 【出願日】 |
平成14年3月29日(2002.3.29) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100086520 【弁理士】 【氏名又は名称】清水 義久
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| 【公開番号】 |
特開2003−290083(P2003−290083A) |
| 【公開日】 |
平成15年10月14日(2003.10.14) |
| 【出願番号】 |
特願2002−97732(P2002−97732) |
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