| 【発明の名称】 |
浴用洗浄具 |
| 【発明者】 |
【氏名】大原 大彌 【住所又は居所】大阪府大阪市中央区本町1丁目3番20号 紀伊産業株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】本発明は、身体に対するマッサージ効果が高い浴用洗浄具を、泡立ち・水切りの良さを損なうことなく安価に提供することを目的とする。
【解決手段】ボール保持器を設けず、軟質フォームの中にボールを直接収容する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】軟質フォームに直接に体表面刺激用のボールが収容されている浴用洗浄具。 【請求項2】3枚以上に重ね合わせた軟質フォームのうち、上下の軟質フォームの間にはさまった軟質フォームの内の1枚に略円筒状の穴があり、その穴にボールが収容されている請求項1記載の浴用洗浄具。 【請求項3】相互に接着された3枚の軟質フォームのうち、上もしくは下いずれかの軟質フォームの厚みが、3mm〜10mmである請求請求項2記載の浴用洗浄具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、浴用洗浄具、特にマッサージ作用を有する浴用洗浄具に関する物である。 【0002】 【従来の技術】マッサージ作用を有する浴用洗浄具は、例えば、実開昭52−21283号公報や実登2568046号等で開示されているように、入浴の際使用する身体洗浄機能を有するスポンジと、マッサージ用のボール及びボール保持器を有するもの等がある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来のマッサージ機能付き浴用洗浄具は、金属かプラスチックでできたボール保持器を設ける必要があり、スポンジの加工方法も複雑なため、製造コストが高くなっていた。また、ボール保持部が妨害してスポンジを手で握りつぶすことができないため、通常のボディスポンジに比べて、泡立ちが悪かったり、充分な水切りができなかったりする問題があった。 【0004】本発明は、身体に対するマッサージ効果が高い浴用洗浄具を、泡立ち・水切りの良さを損なうことなく安価に提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記、ボール保持器を設けず、軟質フォームの中にボールを直接に収容することを第1の要旨とし、3枚以上に重ね合わせた軟質フォームのうち、上下の軟質フォームの間にはさまった軟質フォームの内の少なくとも1枚に円筒状の穴を設けて、その穴にボールを直接収容された浴用洗浄具を第2の要旨とし、さらに、相互に接着剤で接着された3枚の軟質フォームのうち、上の軟質フォームが厚み3mm〜10mmであり、中間の軟質フォームに複数の体表面刺激用ボールが収容されている浴用洗浄具を第3の要旨とする。 【0006】 【実施例1】直径10cmで高さ3cmである円筒形の軟質ウレタンフォーム1の中心に直径15mmの円筒状の穴3が開けられている。穴3の中には、直径20mmのブタジェンゴム製のボール2が収容されている。軟質ウレタンフォーム1は網体4に包まれており、ボール2が穴3から抜けないようになっている。 【0007】使用方法はまず、浴用洗浄具全体にお湯をしみ込ませ、石鹸を付け泡出させる。次に身体を洗浄と同時にマッサージも行う。特に強い刺激を行いたい時には、マッサージしたい肩等の場所に当て、浴用洗浄具の裏側から指先で強めにボールを押しつけ、マッサージを行う。 【0008】ボールの材質は、錆びない物であれば良いが、弾性のあるボールを使うと肌への感触が心地良いので好ましく、特にブタジエンゴムを使うのが好ましい。また、穴3は、ボールを収納できれば、円筒形ではなく、直線状のスリットを設けるだけでも良い。穴3の大きさはどのような物でも良いが、ボールを押し入れることにより若干広がり、ボールを保持できるようにボールの径より若干狭く設けておくことが好ましい。浴用洗浄具1は、握ることにより泡出や水切りが出来るよう、握りやすい大きさ・形状にすることが好ましい。 【0009】 【実施例2】軟質ウレタンフォーム1a・1b・1cを準備する。軟質ウレタンフォームの形状は長方体で人間の手で握れる大きさである。軟質ウレタンフォームの厚みは1aが2〜10mm、1bが20〜30mm、1cが10〜15mmである。ウレタンフォーム1bに直径約15mmの略円筒状の穴3をプレス加工により2〜8箇所開けた後、ウレタンフォーム1cの上面に接着剤によって接着する。次に、その穴へそれぞれ、直径約20mmの材質ブタジエンゴムで成形した弾性の有る色付きボール2を収容する。そして、ウレタンフォーム1aを弾性の有る色付きボール2が収容されたウレタンフォーム1bの上面へ接着剤にて接着し三層構造の浴用洗浄具を製造することが出来る。 【0010】ボールの材質は、錆びない物であれば良いが、弾性のあるボールを使うと肌への感触が心地良いので好ましく、特にブタジエンゴムを使うのが好ましい。ボールの材質をアクリル樹脂、ガラス、ステンレス等硬度の相違したものを入れることも可能である。ボールの形状も球状でなく、少し凹凸のある略球状にすることも可能である。穴3の大きさはどのような物でも良いが、ボールを押し入れることにより若干広がり、ボールを保持できるようにボールの径より若干狭く設けておくことが好ましい。浴用洗浄具1は、握ることにより泡出や水切りが出来るよう、握りやすい大きさ・形状にすることが好ましい。 【0011】使用方法はまず、浴用洗浄具1全体にお湯をしみ込ませ、石鹸を付け泡出させ、身体にまずウレタンフォーム1c側でマッサージを行う。この場合は、ウレタンフォーム1cが少し厚めの為に、ボール2の刺激が心地よく感じられる程度の弱い刺激である。さらに上下逆にし、ウレタンフォーム1a側で身体をマッサージするとウレタンフォームが薄いのでボール2の刺激が肌に食い込むように、肌を強く刺激する。 【0012】 【発明の効果】上記の実施例で得られた浴用洗浄具は、普通に身体を洗うだけでマッサージ効果があった。また、特に刺激を与えたい箇所にボールをあて、軟質ウレタンフォームの裏側から指で抑えると強く刺激できて心地よかった。そして、手で簡単に握りつぶせるため、泡立ちが良く、水切りがきちんとできた。外観は、上からカラーボールが透けてみえてきれいであり、店頭で展示販売時に消費者にアピール可能となる。 【0013】
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| 【出願人】 |
【識別番号】000158781 【氏名又は名称】紀伊産業株式会社 【住所又は居所】大阪府大阪市中央区本町1丁目3番20号
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| 【出願日】 |
平成14年3月29日(2002.3.29) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2003−290069(P2003−290069A) |
| 【公開日】 |
平成15年10月14日(2003.10.14) |
| 【出願番号】 |
特願2002−132157(P2002−132157) |
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