| 【発明の名称】 |
浴室カウンターユニット並びに吊下げ収納具及び枕 |
| 【発明者】 |
【氏名】東影 亘彦 【住所又は居所】兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会社ノーリツ内
【氏名】小林 純 【住所又は居所】兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会社ノーリツ内
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| 【要約】 |
【課題】石鹸等の小物の載置機能を持つだけではなく、収納具を吊り下げて使用できるようにし、石鹸等を体裁良く且つ整然と配置、整理できるようにする。
【解決手段】浴室壁面1に取り付ける支持具2と、この支持具2に支持されるカウンター3とでなる。カウンター3又は支持具2に、下方に延ばして垂れ片3a又は垂れ下げ部21を形成する。垂れ片3aの下端部3a1又は垂れ下げ部21の下端21aを上方に返してフック状に形成する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 浴室壁面に取り付けられる支持具と、この支持具に支持されるカウンターとでなる浴室カウンターユニットであって、上記のカウンターに、下方に延ばされて垂れ片が形成され、この垂れ片の下端部が上方に返されてフック状に形成されていることを特徴とする浴室カウンターユニット。 【請求項2】 浴室壁面に取り付けられる支持具と、この支持具に支持されるカウンターとでなる浴室カウンターユニットであって、上記の支持具に、下方に延ばされて垂れ下げ部が形成され、この垂れ下げ部の下端が上方に返されてフック状に形成されていることを特徴とする浴室カウンターユニット。 【請求項3】 請求項1又は2記載の浴室カウンターユニットであって、カウンターが、支持具の支持片と、取付片の上下方向の端部とに係合する縦断面コの字形の嵌め込み部を有し、上記の取付片の端部が前側に曲げられると共に復元性を有して形成され、上記の嵌め込み部を介して支持具に嵌め付け自在に形成されていることを特徴とする浴室カウンターユニット。 【請求項4】 請求項1乃至3の何れかに記載の浴室カウンターユニットであって、垂れ片又は垂れ下げ部が、カウンター又は支持具の全長にわたって形成され、フック状の下端部又は下端が左右方向に延びて形成されていることを特徴とする浴室カウンターユニット。 【請求項5】 請求項2乃至4の何れかに記載の浴室カウンターユニットであって、カウンターが、支持具の垂れ下げ部の露見を防止するための遮蔽板部を、支持具の垂れ下げ部の前側に備えて形成されていることを特徴とする浴室カウンターユニット。 【請求項6】 請求項1乃至5の何れかに記載の浴室カウンターユニットに用いる吊下げ収納具であって、垂れ片の下端部又は垂れ下げ部の下端に引っ掛けるため上部がフック状に形成され、下部が収納部に形成されると共に、この収納部に水切り孔が形成されていることを特徴とする吊下げ収納具。 【請求項7】 請求項1乃至5の何れかに記載の浴室カウンターユニットに用いる吊下げ収納具であって、略しの字形に形成されると共に、垂れ片の下端部又は垂れ下げ部の下端に引っ掛けるため上部がフック状に形成されていることを特徴とする吊下げ収納具。 【請求項8】 請求項1乃至5の何れかに記載の浴室カウンターユニットに用いる吊下げ収納具であって、垂れ片の下端部又は垂れ下げ部の下端に引っ掛けるため上端がフック状に形成されている本体部と、この本体部に高さ調節自在に取り付けられる縦断面略L字形の載置部とで形成されていることを特徴とする吊下げ収納具。 【請求項9】 請求項1乃至5の何れかに記載の浴室カウンターユニットに用いる吊下げ収納具であって、垂れ片の下端部又は垂れ下げ部の下端に引っ掛けるため上部がフック状に形成され、下部が収納部に形成されると共に、この収納部の前端部に、手押しポンプ型ボトル容器の首部を通して吊り下げるための取付孔が形成され、上記の収納部に水切り孔が形成されていることを特徴とする吊下げ収納具。 【請求項10】 請求項1乃至5の何れかに記載の浴室カウンターユニットに嵌め付けて使用する枕であって、支持具の前垂れ部の下端に係合して嵌め付け時にこの下端の裏側に配置される係合用の凸部と、カウンターの前端部に嵌め込まれる縦断面コの字形の嵌め込み凹部とを背面側に備えて形成されていることを特徴とする枕。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、浴室カウンターユニットに関し、更に詳しくは浴室カウンターユニット並びにこれに引っ掛けて使用する吊下げ収納具及び嵌め付けて使用する枕に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、浴室壁面にカウンターを取り付けるための構造としては、例えばカウンターの後端を、前後方向に移動するネジで浴室壁面に押し付け、浴室壁面との間に隙間ができないように取り付けることを内容とするものがある(例えば実用新案登録第2528818号公報等参照)。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところで従来この種のカウンターは、通常、石鹸やシャンプー容器等を上面に載置させることができるだけであり、石鹸等を入れる収納具や、入浴時に頭や背中等を休ませるための枕を、体裁良く、且つ整然と取り付けることができる構造を持つものではなかった。従って従来、石鹸等の小物を浴室壁面に配置したい場合は、例えば吸盤付き収納具等を使用する必要があったから、従来は吸盤で壁面を汚したり、収納具の取付位置を変更する際に手間がかかる等の問題があった。 【0004】本発明は、このような従来の問題に鑑み、提案されたものである。従って本発明の技術的課題は、石鹸等の小物を載置できるだけではなく、収納具を吊り下げて使用できるようにし、使い勝手が良くなるよう形成した浴室カウンターユニットを提供することにある。 【0005】又本発明は、この種の浴室カウンターユニットに、簡単に、又移動も容易な状態で吊るすことができる吊下げ収納具、及びこの種のユニットに嵌め付けて、入浴時に頭や背中等をあてがって休ませることができる枕を提供することを課題とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を解決するために、次のような技術的手段を採る。 【0007】即ち本発明は、図1等に示されるように、浴室壁面1に取り付けられる支持具2と、この支持具2に支持されるカウンター3とでなる浴室カウンターユニットであって、上記のカウンター3に、下方に延ばされて垂れ片3aが形成され、この垂れ片3aの下端部3a1が上方に返されてフック状に形成されていることを特徴とする(請求項1)。 【0008】この場合上記の垂れ片3aは、カウンター3の前側には限られず、図5に示されるように、後側に形成されているのでも良い。又この垂れ片3aは、通常、カウンター3と合成樹脂材等で一体成形されているのが好ましいが、これに限定されるものではない。 【0009】又本発明の課題を達成する他の構成としては、図6等に示されるように、浴室壁面1に取り付けられる支持具2と、この支持具2に支持されるカウンター3とでなる浴室カウンターユニットであって、上記の支持具2に、下方に延ばされて垂れ下げ部21が形成され、この垂れ下げ部21の下端21aが上方に返されてフック状に形成されていることを特徴とするものがある(請求項2)。 【0010】この本発明の場合、垂れ下げ部21は、支持具2の前寄りに形成されるのでも良い。又この垂れ下げ部21は、支持具2の支持片2a等と共に、押し出し成形法等で一体成形されているのが好ましいが、これに限られるものではない。 【0011】又本発明は、図1等に示されるように、カウンター3が、支持具2の支持片2aと、取付片2bの上下方向の端部2b1とに係合する縦断面コの字形の嵌め込み部3bを有し、上記の取付片2bの端部2b1が前側に曲げられると共に復元性を有して形成され、上記の嵌め込み部3bを介して支持具2に嵌め付け自在に形成されているのが好ましい(請求項3)。 【0012】従来この種のカウンター3を浴室壁面1に取り付ける場合は、先ず支持具2を浴室壁面1にネジ止めし、次に支持具2にカウンター3を載せて位置決めし、その後カウンター3と支持具2とをネジ止めするのが通例である。この場合、従来はカウンター3を支持具2に単に載置させた状態でネジ止めするため、このネジ止め作業時にカウンター3が位置ずれし、ネジ孔の位置合わせを再度行う必要が生じる等の不利益があった。この請求項記載の本発明は、このような従来の問題を解消できるものである。即ちこれによると、カウンター3を支持具2に嵌め込むことで一時的に固定できるから、ネジ止め作業時にカウンター3が位置ずれすることを防止でき、施工が簡単になり、施工コストを低減化できる。 【0013】又本発明は、カウンター3の垂れ片3a又は支持具2の垂れ下げ部21が、図3、図7に示されるように、カウンター3又は支持具2の全長にわたって形成され、フック状の下端部3a1又は下端21aが左右方向に延びて形成されているのが好ましい(請求項4)。 【0014】なぜならこれによると、吊下げ収納具6を横方向にスライドさせて簡単且つ迅速に移動させることができ、使い勝手が良くなるからである。 【0015】又本発明は、図9に示されるように、カウンター3が、支持具2の垂れ下げ部21の露見を防止するための遮蔽板部3eを、支持具2の垂れ下げ部21の前側に備えて形成されているのが好ましい(請求項5)。 【0016】なぜならこの場合は、遮蔽板部3eによって支持具2の垂れ下げ部21を隠すことができ、垂れ下げ部21が露見することによる見苦しさを解消できるからである。 【0017】又本発明の浴室カウンターユニットに用いる吊下げ収納具6としては、例えば図6に示されるように形成されるものがある。即ちこの本発明品は、カウンター3の垂れ片3aの下端部3a1又は支持具2の垂れ下げ部21の下端21aに引っ掛けるため上部6aがフック状に形成され、下部が収納部6bに形成されると共に、この収納部6bに水切り孔6cが形成されている(請求項6)。 【0018】これによると、本発明の浴室カウンターユニットに簡単に吊るすことができ、又例えば吸盤で壁面に取り付ける場合に比べ、壁面を汚すことなく使用できる。又この場合は、水切り孔6cを介して収納部6bの水を排水でき、収納部6bに水垢が付着することを防止できる。 【0019】又本発明の吊下げ収納具6としては、その他例えば図10、図11に示されるように、略しの字形に形成されると共に、垂れ片3aの下端部3a1又は垂れ下げ部21の下端21aに引っ掛けるため上部6aがフック状に形成されているものがある(請求項7)。 【0020】この収納具6の場合も、上例の場合と同様、浴室カウンターユニットに、簡単に吊るして使用でき、吸盤で壁面に取り付ける場合に比べ、壁面を汚すことなく使用できる。 【0021】又吊下げ収納具6の他の構成例としては、図12、図13に示されるように、垂れ片3aの下端部3a1又は垂れ下げ部21の下端21aに引っ掛けるため上端61aがフック状に形成されている本体部61と、この本体部61に高さ調節自在に取り付けられる縦断面略L字形の載置部62とで形成されていることを特徴とするものがある(請求項8)。 【0022】この場合は、収納品の高さに合わせて、載置部62の取付位置を変えることができるから、使い勝手が一層良くなる、という利点がある。 【0023】又吊下げ収納具6の更に他の構成例としては、図14等に示されるように、垂れ片3aの下端部3a1又は垂れ下げ部21の下端21aに引っ掛けるため上部6aがフック状に形成され、下部が収納部6bに形成されると共に、この収納部6bの前端部に、手押しポンプ型ボトル容器9の首部9aを通して吊り下げるための取付孔6fが形成され、上記の収納部6bに水切り孔6cが形成されていることを特徴とするものがある(請求項9)。 【0024】この場合は、手押しポンプ型ボトル容器9を収納できるだけではなく、水切り孔6cから排水でき、収納部6bに水が溜まったり、水垢が付着することを防止できる。 【0025】又本発明の浴室カウンターユニットに取り付けて使用する枕11としては、図18等に示されるように、支持具2の前垂れ部22の下端22aに係合して嵌め付け時にこの下端22aの裏側に配置される係合用の凸部11aと、カウンター3の前端部3fに嵌め込まれる縦断面コの字形の嵌め込み凹部11bとを背面側に備えて形成されていることを特徴とするものがある(請求項10)。 【0026】この場合は、本発明のカウンターユニットに簡単に取り付けることができ、頭や背中等をあてがって快適に入浴できる。 【0027】 【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な一実施形態を添付図面に従って説明する。 【0028】本発明は、図1等に示されるように、浴室壁面1に取り付けられる例えばステンレス製の支持具2と、この支持具2に支持される合成樹脂製のカウンター3とで構成されている。上記の支持具2は、支持片2aと取付片2bとで鉤形に形成され、支持片2aを下にして浴室壁面1にネジ4で止め付けられている。又取付片2bの上下方向の端部2b1は、前側に曲げられると共に、復元性を有して形成されている。 【0029】3aは、カウンター3の前側に形成されている垂れ片である。この垂れ片3aは、下方に延ばされてカウンター3と一体成形されている。この垂れ片3aの下端部3a1は、上方に返されてフック状に形成されている。又垂れ片3aは、カウンター3の全長にわたって形成され、フック状の下端部3a1は左右方向に延びて形成されている。 【0030】又カウンター3は、支持具2の支持片2aと、取付片2bの上下方向の端部2b1とに係合する縦断面コの字形の嵌め込み部3bを有し、この嵌め込み部3bを介して支持具2に嵌め付け自在に形成されている。嵌め込み部3bの後端の上部3b1は、取付片2bの端部2b1の外面と係合するよう、下側に屈曲されている。又嵌め込み部3bを形成する中板3cと、支持具2の支持片2aとは、カウンター3の下方からネジ5で止め付けられる。 【0031】6は、吊下げ収納具である。この吊下げ収納具6は、この実施形態ではステンレスの細い丸棒によって枠状に形成されている。又その上部6aは、フック状に形成され、この上部6aを介して垂れ片3aの下端部3a1に引っ掛けられている。 【0032】次に本発明品の使用例を説明する。先ず作業者は、支持具2の取付片2bを、浴室壁面1にネジ4で固定し、支持具2を浴室壁面1に取り付ける。次に作業者は、カウンター3の嵌め込み部3bを、支持具2の支持片2aと、取付片2bの端部2b1とに合わせ、支持具2に外装させるように前方から押し込み、嵌め込み部3bの後端を浴室壁面1に当接させる。この場合、支持具2の取付片2bの端部2b1は、復元性を有するため、嵌め込み部3bの後端の上部3b1で下方に押し込まれた後、上方に復元し、この復元力でカウンター3が支持具2に密着される。その後、作業者はカウンター3の下方からネジ5で支持片2aと嵌め込み部3bの中板3cとを固定する。 【0033】而して入浴者は、吊下げ収納具6の上部6aを垂れ片3aの下端部3a1に引っ掛け、吊下げ収納具6をカウンター3の適宜位置に吊るし、シャンプー容器等をこれに載置して使用する。この実施形態の場合、垂れ片3aの下端部3a1は、上記の通り、左右方向に延びて形成されている。従ってこの本発明の場合は、図3に示されるように、吊下げ収納具6を横方向にスライドさせて簡単に配置することができる。 【0034】以上の処において、上記の支持具2は、図4に示されるように、長手方向の適宜位置に、垂れ下げ部21が、例えば取付片2bと垂直面を同一にさせて下方に延ばされ、この垂れ下げ部21の下端21aが上方に返されてフック状に形成されているのでも良い。この場合は、支持具2にも収納具6を吊下げることが可能になる。又上記の垂れ片3aは、カウンター3の前側に形成される場合には限られず、図5に示されるように、後側に形成されているのでも良い。 【0035】次に請求項2記載の本発明品の好適な一実施形態を、図6等に従って説明する。上例と同一部材、同一箇所については、同一の符号を付し、詳しい説明は省略する。 【0036】この本発明品は、浴室壁面1に取り付けられる例えばステンレス製の支持具2と、この支持具2に支持されるカウンター3とでなる。上記の支持具2は、この実施形態では図7、図8に示されるように、浴室壁面1の一方から他方にわたって架け渡すことができるよう長く形成されると共に、浴槽7に対応する位置は凹湾曲状に形成されている。 【0037】又上記の支持具2には、下方に延ばされて垂れ下げ部21が一体状に形成され、この垂れ下げ部21の下端21aが上方に返されてフック状に形成されている。支持具2は、この実施形態では前方に凸湾曲状に形成されている前垂れ部22を有し、垂れ下げ部21はこの前垂れ部22から後方に屈曲されて形成されている。又垂れ下げ部21は、支持具2の全長にわたって形成され、フック状の下端21aが、図7Bに示されるように、左右方向に延びて形成されている。 【0038】又上記のカウンター3は、この実施形態では平板状に形成され、下面の所定位置に円筒形のネジ止め部3d(図6参照)が複数形成されている。又カウンター3は、この実施形態では図8に示されるように、洗い場8に対応する長板状の部分31と、浴槽7に対応する部分32とに分割され、ツーピース状に形成されている。そして浴槽7に対応する部分32は、浴室に臨む長手方向の一側部が、支持具2の凹湾曲形状に合わせて円弧状に形成されている。 【0039】以上の処において、本発明の場合、支持具2の断面形状は任意であり、例えば図9に示されるように、凹溝状に形成されているのでも良い。又カウンター3は、同図に示されるように、支持具2の垂れ下げ部21の露見を防止するための遮蔽板部3eを、垂れ下げ部21の前側に備えて形成されているのでも良い。 【0040】又本発明品に使用する吊下げ収納具6は、図6に示されるように、垂れ下げ部21の下端21aに引っ掛けるため上部6aがフック状に形成され、下部が収納部6bに形成されると共に、この収納部6bに水切り孔6cが形成されているのでも良い。水切り孔6cは、収納部6bの最深位置に、例えばスリット状に形成されている。6dは、吊下げ時に浴室壁面1に当接し、吊下げ姿勢を安定させるための当接部である。この当接部6dは、この実施形態では吊下げ収納具6の垂直壁6eの両側から後方に突き出され、垂直壁6eの上下方向にわたって形成されている。吊下げ収納具6は、この当接部6dによって吊下げ姿勢が安定し、石鹸等を取ったり置いたりする際の揺れが防止される。 【0041】又吊下げ収納具6は、図10、図11に示されるように、略しの字形に形成されると共に、垂れ下げ部21の下端21aに引っ掛けるため上部6aがフック状に形成されているのでも良い。この実施形態の吊下げ収納具6も、吊下げ時に浴室壁面1に当接し、吊下げ姿勢を安定させるための当接部6dを有して形成されている。この当接部6dは、吊下げ収納具6の両側の輪郭に沿って後方に突き出されて形成されている。 【0042】又本発明の場合、吊下げ収納具6は、図12、図13に示されるように、垂れ下げ部21の下端21aに引っ掛けるため上端61aがフック状に形成されている本体部61と、この本体部61に高さ調節自在に取り付けられる縦断面略L字形の載置部62とで形成されているのでも良い。 【0043】同図において、61bは、本体部61と載置部62とを連結するための引っ掛け片である。この引っ掛け片61bは、縦断面L字形に形成され、本体部61の裏面の低い位置に左右一対状に突設されている。又載置部62は、垂直板部62aに、上記の引っ掛け片61bが通される長孔62bを備えて形成されている。この長孔62bは、引っ掛け片61bに対応させて左右一対状に、且つ上下位置に形成されている。又本体部61の両側と、垂直板部62aの背面の周囲には、吊下げ時に浴室壁面1に当接し、吊下げ姿勢を安定させるための当接部6dが形成されている。 【0044】この本発明品の場合は、先ず使用者は引っ掛け片61bを長孔62bに通し、載置部62を本体部61に吊るす。そしてこの状態で、本体部61のフック状の上端61aを、支持具2の垂れ下げ部21の下端21aや、カウンター3の垂れ片3aの下端部3a1に引っ掛けて使用する(図13参照)。 【0045】又本発明の場合、吊下げ収納具6は、図14〜図16に示されるように形成されているのでも良い。即ちこの吊下げ収納具6は、カウンター3の垂れ片3aの下端部3a1や、支持具2の垂れ下げ部21の下端21aに引っ掛けるため上部6aがフック状に形成され、下部が収納部6bに形成されると共に、この収納部6bの前端部に、手押しポンプ型ボトル容器9の首部9aを通して吊り下げるための取付孔6fが形成され、上記の収納部6bに水切り孔6cが形成されているものである。 【0046】取付孔6fは、ボトル容器9の蓋9bの下縁を係止できるよう凹段差状に形成されている。又水切り孔6cは、収納部6bの最深部にこの実施形態では二個形成されている。又垂直壁6eの両側には、吊下げ時に浴室壁面1に当接し、吊下げ姿勢を安定させるための当接部6dが、後方に突き出されて形成されている。 【0047】この収納具6は、ボトル容器9を吊下げた状態でカウンター3や支持具2に引っ掛けて使用できるだけではなく、収納部6bに石鹸等の小物10(図15参照)を収納させることができる。又収納部6bに入る水を、水切り孔6cから排水でき、水垢の付着を防止できる。 【0048】次に本発明の枕11(図17等参照)の好適な一実施形態を、添付図面に従って説明する。上例と同一部材、同一箇所については、同一の符号を付し、詳しい説明は省略する。 【0049】11a(図18参照)は、支持具2の前垂れ部22の下端22aに係合して嵌め付け時にこの下端22aの裏側に配置される係合用の凸部である。この凸部11aは、枕11の背面側に、横方向にわたって突条に形成されている。又11bは、カウンター3の前端部3fに嵌め込まれる縦断面コの字形の嵌め込み凹部である。この嵌め込み凹部11bは、上記の凸部11aと同様、枕11の背面側に、横方向にわたって連続状に形成されている。又この実施形態では、カウンター3の前端部3fとの係合状態が確実になるよう、嵌め込み凹部11bの下側後端に、突起11cが上向き状に且つ横方向にわたって連続状に形成されている。 【0050】次にこの本発明品の使用例を説明する。本発明品は、カウンター3の浴槽7に対応する部分32の例えば中央位置に取り付けて使用する。具体的には、嵌め込み凹部11bをカウンター3の前端部3fに合わせ、前方からカウンター3及び支持具2に押し込む。すると支持具2の前垂れ部22が後方に反った後、復元して突っ支いとなり、支持具2の前垂れ部22の下端22aの裏側に凸部11aが係合し、本発明品が嵌め付けられる。入浴者は、この枕11に頭や背中、肩等をあてがって使用する。 【0051】 【発明の効果】以上説明したように本発明は、カウンターの垂れ片の下端部や、支持具の垂れ下げ部の下端に、吊下げ収納具を吊るすことができる。従ってこれによれば、カウンターの上面に小物を載置できるだけではなく、吊下げ収納具によって浴室壁面を汚すことなく、石鹸等の小物を体裁良く且つ整然と配置、整理できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000004709 【氏名又は名称】株式会社ノーリツ 【住所又は居所】兵庫県神戸市中央区江戸町93番地
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| 【出願日】 |
平成14年1月16日(2002.1.16) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100084571 【弁理士】 【氏名又は名称】平野 玄陽
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| 【公開番号】 |
特開2003−204893(P2003−204893A) |
| 【公開日】 |
平成15年7月22日(2003.7.22) |
| 【出願番号】 |
特願2002−7567(P2002−7567) |
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