| 【発明の名称】 |
洗浄装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】宮原 信二郎 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器産業株式会社内
【氏名】▲薮▼内 勝博 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器産業株式会社内
【氏名】北野 智章 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器産業株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】便座・便蓋を装着する回転軸の着脱を容易にすることで、便座・便蓋の着脱を容易にする。
【解決手段】15便座2と本体4とは、便座軸装着部8に回転軸体10と回転軸蓋11とで構成し、段差部15に第一の回転軸抜止17が入り込むことで回転軸体10の脱落を抑制した回転軸9を介して、回動可能かつ着脱可能な状態で装着している。そして、便座2の回転軸装着部8の壁面21に設けた凹状の掛止部22に掛止爪23を弾力性を利用して掛止することで、実に固定あるいは引き外しを容易にすることができるため、便座・便蓋の着脱を容易にすることができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 便器上に載置固定された本体と、前記本体と回転軸蓋に回転軸体を装着して構成した回転軸を介して回動可能かつ着脱可能な状態で便蓋と便座を装着した洗浄装置。 【請求項2】 回転軸蓋に薄肉部を形成し、回転軸体が薄肉部を貫通することで第一の回転軸抜止を形成する請求項1記載の洗浄装置。 【請求項3】 回転軸体に段差部を形成し、段差部で第一の回転軸抜止を受け止める請求項2記載の洗浄装置。 【請求項4】 先端を略円錐台状とした回転軸体を有する請求項1〜3いずれか1項記載の洗浄装置。 【請求項5】 少なくとも便座本体に掛止部を、回転軸蓋に弾力性を持たせた掛止爪を設け、回転軸蓋の着脱を可能とした請求項1〜4いずれか1項記載の洗浄装置。 【請求項6】 回転軸蓋に第二の回転軸抜止を配した請求項1〜5いずれか1項記載の洗浄装置。 【請求項7】 回転軸蓋に回転軸体の回り止を設けた請求項1〜6いずれか1項記載の洗浄装置。 【請求項8】 回転軸体と回転軸蓋とを同一成形体で一体化した請求項1、5、6いずれか1項記載の洗浄装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、洗浄装置の便座あるいは便蓋の着脱構成に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の洗浄装置は、図10〜図13に示すように、便器上1に載置固定された本体2に便座3と便蓋4を、着脱可能な便座軸5および便蓋軸6を利用して装着していた。そして、便座4の場合、便座4の回転中心軸上の一方に設けた軸孔7に便座軸5を貫通させ、本体2に便座軸5が回動可能な状態で掛止し、他方は便座4と一体に成形した突起部を本体2に回動可能な状態で掛止している。 【0003】また、便蓋4も同様な構成で便蓋回転中心軸上の一方に着脱可能な便蓋軸6を利用して、本体2と便蓋4とが回動可能かつ着脱可能な構成としている。なお、洗浄装置への給水は、本体2外に設けた分岐水栓8から給水管9を介して本体2に給水し、洗浄ノズル10から洗浄水を吐出して局部の洗浄に使用している。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の洗浄装置の構成では、便座あるいは便蓋を着脱する場合、便座軸を本体から容易に外すことができないという課題を有していた。 【0005】本発明は上記従来の課題を解決するもので、回転軸の着脱を容易にすることを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決するために、本発明は回転軸体と回転軸蓋とを一体的に構成した回転軸としたものである。 【0007】これによって、回転軸の着脱を容易にすることができる。 【0008】 【発明の実施の形態】請求項1に記載の発明は、回転軸体と回転軸蓋とを一体的に構成した回転軸とすることで便蓋あるいは便座の着脱を可能とすることができる。 【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の回転軸蓋に薄肉部を形成し、回転軸体が薄肉部を貫通することで、第一の回転軸抜止を形成することにより、回転軸体が回転軸より脱落することを防止できる。 【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1または、請求項2に記載の回転軸体に段差部を形成し、段差部で第一の回転軸抜止を受け止めることで、回転軸本体が回転軸蓋より脱落することを、より確実に防止することができる。 【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3いずれか1項記載の回転軸体の先端を略円錐台状としたもので、回転軸蓋の薄肉部を容易に貫通させることができる。 【0012】請求項5に記載の発明は、請求項1〜4いずれか1項記載の便座本体に掛止部を、回転軸蓋に弾力性を持たせた掛止爪を設けることで、回転軸蓋の着脱を容易にすることができる。 【0013】請求項6に記載の発明は、請求項1〜5いずれか1項記載の回転軸蓋に第二の回転軸抜止を配することで、便座の回動に伴う回転軸体の軸方向への抜けを防止することができる。 【0014】請求項7に記載の発明は、請求項1〜6いずれか1項記載の回転軸蓋に回転軸体の回り止を設けたもので回転軸と便座本体との結合を確実にすることができる。 【0015】請求項8に記載の発明は、請求項1、5、6記載の回転軸体と回転軸蓋とを同一成形体で一体化することで、回転軸の構成を簡素化することができる。 【0016】 【実施例】以下、本発明の実施例について、図1 〜図9を参照しながら説明する。ここで、図1および図2は本発明の洗浄装置の設置状態を示すもので、図2は特に、本発明の要部外観を示す斜視図であり、便座および便蓋を開放した状態で、略表面から見た図である。 【0017】図1および図2に示すように本洗浄装置は便器上1に載置固定され、便座2と便蓋3装着した本体4および分岐水栓5、給水管6を介して本体4に洗浄水を供給された洗浄水を吐出して局部の洗浄を行うノズル7から構成している。 【0018】一方、便座2と本体4とは、便座軸装着部8に着脱可能な状態で装着した回転軸9を介して、回動可能かつ着脱可能な状態で装着している。 【0019】次に、図3〜図7は回転軸9の構成を示すもので、回転軸9は回転軸体10と回転軸蓋11とで構成するとともに、回転軸体10は、円柱状の回転軸本体12と多角体とした回転軸基部13とで構成し、回転軸本体12の先端は略円錐台状の先端14とし、他端すなわち回転軸基部13近傍の回転軸本体12の軸径を、他の部分より小径とした段差部15を設けている。 【0020】そして回転軸蓋11には回転軸本体12の略円錐台形状の先端14が貫通する薄肉部16を形成し、回転軸本体12が薄肉部16を貫通することで生じるバリを利用した第一の回転軸抜止17を形成するとともに、回転軸体10を回転軸蓋11に装着後は、回転軸本体12の段差部15に第一の回転軸抜止17が入り込む構成としている。 【0021】さらに回転軸蓋11にはヒンジ部18と回転軸基部13の周囲に設けた回り止19と、ヒンジ部18で回転軸蓋11を約90度曲折させることで回転軸基部13にわずかの隙間を介して端面が対峙する第二の回転軸抜止20とを配している。 【0022】また、図8、図9は回転軸の着脱状態を示すもので、図8、図9に示すように回転軸9と便座2とは、便座2の回転軸装着部8の壁面21に凹状の掛止部22を設けるとともに、回転軸蓋11に設け、弾力性を持たせた掛止爪23を掛止する構成としている。 【0023】以上のように構成された洗浄装置について、以下その動作、作用を説明する。 【0024】図1および図2に示すように本洗浄装置は便器上1に載置固定され、便座2と便蓋3装着した本体4に分岐水栓5、給水管6を介して本体4内部のノズルに洗浄水を供給し、局部の洗浄を行うことができる。一方、便座2と本体4とは、便座軸装着部8に着脱可能な状態で装着した回転軸9を着脱することで、便座2を取り外すことができる。 【0025】一方、図3〜図7に示すように回転軸蓋11に設けた薄肉部16に、回転軸本体12を貫通させることで薄肉部16に回転軸本体12の貫通方向に第一の回転軸抜止17が形成されるとともに第一の回転軸抜止17が回転軸本体12の段差部15入り込むことで、回転軸体10の脱落を防止することができる。 【0026】また、回転軸本体12の先端を略円錐台状の先端14とすることとで、薄肉部16への貫通を容易にすることができるとともに、回転軸蓋11に設けた回り止22により、回転軸体10の軸回りの回転を抑制することができる。 【0027】さらに、図8〜図9に示すように、回転軸9を回転軸装着部8挿入し、便座2と本体4とを回動可能な状態で、連結した後、回転軸蓋11をヒンジ部18で曲折させることで、第二の回転軸抜止20が回転軸体10の軸方向への抜けを抑制する状態とすることができるとともに、便座2の回転軸装着部8の壁面21に設けた凹状の掛止部22に掛止爪23を弾力性を利用して掛止することで、回転軸蓋11と便座2とを確実に固定あるいは引き外しを容易にすることができる。 【0028】なお、本発明の詳細は、便座について説明したが、便蓋を対象として同様の構成を採用することで、便座と同様の効果が得られることは言うまでもない。 【0029】また、回転軸は回転軸体と回転軸蓋とを同一成形体で一体化した構成としても同様の効果が得られるものである。 【0030】 【発明の効果】以上のように本発明によれば、便蓋あるいは便座の着脱を容易にすることができる。また、回転軸体が回転軸より脱落することを防止できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005821 【氏名又は名称】松下電器産業株式会社 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1006番地
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| 【出願日】 |
平成13年12月5日(2001.12.5) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100097445 【弁理士】 【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−169763(P2003−169763A) |
| 【公開日】 |
平成15年6月17日(2003.6.17) |
| 【出願番号】 |
特願2001−371286(P2001−371286) |
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