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【発明の名称】 個人携帯用自動垢擦り装置
【発明者】 【氏名】パーク,チャン ソク

【要約】 【課題】皮膚の損傷を防止しながら身体各部位に自在に適用することができ、皮膚を清潔にする機能と皮膚マッサージ機能を簡単に奏することができる個人携帯用自動垢擦り装置を提供する。

【解決手段】皮膚を摩擦して異物を取り除くように構成された装置において、使用者が把持できる握り部50、該握り部に一端が接続されて前後方向に長さ調節可能に構成された連結手段、および該連結手段の他端に回動可能に結合されるヘッド部10とから構成された本体と、前記本体の内部に設けられて外部から供給される電源によって充填される電源部41と、前記ヘッド部10が回転されるように印加される駆動信号に応じて前記本体に内装された電源部から供給される電流によって駆動される駆動手段と、前記ヘッド部の外部に設けられて連動して回転されながら皮膚面の異物を取り除く接触部材とを備えてなる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 皮膚を摩擦して異物を取り除くように構成された装置において、使用者が把持できる握り部と、該握り部に一端が接続されて前後方向に長さ調節可能に構成された連結手段と、該連結手段の他端に回動可能に結合されるヘッド部とから構成された本体;前記本体の内部に設けられて外部から供給される電源が充填される電源部;前記ヘッド部が回転されるように印加される駆動信号に応じて前記本体に内装された電源部から供給される電流によって駆動される駆動手段;および、前記ヘッド部の外部に設けられて連動して回転されながら皮膚面の異物を取り除く接触部材;を備えてなることを特徴とする個人携帯用自動垢擦り装置。
【請求項2】 前記連結手段は、一端が握り部に接続される一定長さの握り長さ調節部と、略逆L字形状を有する棒状体からなってその一端に前記握り長さ調節部が前後方向に移動可能に挿入設置される連結部と、前記連結部の他端に一端が接続され、他端が前記ヘッド部に連結される支え軸とから構成され、前記握り部は、前記駆動手段の駆動を制御するスイッチ部と前記駆動手段を制御してヘッド部動作の強弱を調節する調節部を含む制御部とから構成されることを特徴とする請求項1記載の個人携帯用自動垢擦り装置。
【請求項3】 前記握り部、連結手段及びヘッド部は、放水性、耐熱性および衝撃吸収性に優れたウレタン材質から形成され、前記接触部材はスポンジ、ブラシなどの多様な素材から形成され、前記電源部は無線充填方式によって充填されるように構成されてなることを特徴とする請求項1記載の個人携帯用自動垢擦り装置。
【請求項4】 皮膚を摩擦して異物の除去およびマッサージ機能を行うように構成された装置において、使用者が把持できる握り部とヘッド部が一体に形成されたケース;前記ケースの内部に設けられて外部から供給される電源によって充填される電源部;印加される駆動信号に応じて電源部から供給される電流によって駆動される駆動手段;および、前記駆動手段の回転軸上に結合されて回転されながら皮膚面に摺接される接触部材;が備えられてなることを特徴とする個人携帯用自動垢擦り装置。
【請求項5】 前記接触部材は、所定広さを有する基体上において外側に多数個の櫛の歯が形成され、内側には回転軸と結合される結合部が形成されたブラシ、または所定広さを有する基体上において外側にスポンジ部が形成され、内側には回転軸と結合される結合部が形成されたソフトパッドから構成されて選択的に着脱されるものであることを特徴とする請求項4記載の個人携帯用自動垢擦り装置。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、個人携帯用自動垢擦り装置に関し、さらに詳細には、皮膚に回転および振動力を印加し、迅速に異物を取り除いて皮膚の清潔を維持すると同時に、マッサージ機能をも奏する個人携帯用自動垢擦り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、皮膚は体表の方から表皮、真皮、皮下組織となっており、前記表皮の外面には角質層が形成されて外気の刺激から皮膚を保護するが、この角質層には寿命の尽きたふけ形態の細胞や異物が累積された垢形態の皮層が厚く形成される。
【0003】このように垢形態に厚く形成された角質層は、皮膚呼吸などを妨げ、身体内部に蓄積された老廃物の排出を遮断してしまうので、このように余計に形成された垢を取り除くことによって皮膚健康は勿論、滑らかで柔らかい皮膚を維持することかできる。
【0004】韓国式の垢擦りの場合、垢擦りタオルなどを用いて自分で直接皮膚を加圧して垢を取り除くか、垢擦りの人に垢を擦ってもらうのが一般であるが、このとき、加圧の強度や頻度が適宜調節できず、過度な加圧力によって単なる清潔水準を超えて皮膚を損傷させるか、皮膚の乾燥による皮膚老化を促すことは勿論、経済的にも負担があった。
【0005】このような問題点を解決するために銭湯には背中などの部位を自動的に擦るための機構が据付けられているが、この種の自動垢擦り機構は、地面に据付けられた移動不可能な構造となっているため、携帯が不可能で、使用上極めて不便であり、適用できる身体部位も限定されているだけでなく、多くの人々が使用するため、皮膚病の伝染を誘発するなど衛生上の問題点もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、前記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、皮膚の損傷を防止しながら多様な身体部位に適用することができ、携帯可能になっているため簡便に皮膚を清潔にし、皮膚マッサージ機能も果たせる個人携帯用自動垢擦り装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するために、本発明は、皮膚を摩擦して異物を取り除くように構成された装置において、使用者が把持できる握り部と、該握り部に一端が接続されて前後方向に長さ調節可能に構成された連結手段と、該連結手段の他端に回動可能に結合されるヘッド部とから構成された本体;前記本体の内部に設けられて外部から供給される電源が充填される電源部;前記ヘッド部が回転されるように印加される駆動信号に応じて前記本体に内装された電源部から供給される電流によって駆動される駆動手段;および、前記ヘッド部の外部に設けられて連動して回転されながら皮膚面の異物を取り除く接触部材;を備えてなることを特徴とする。
【0008】さらに、本発明は、皮膚を摩擦して異物の除去およびマッサージ機能を行うように構成された装置において、使用者が把持できる握り部とヘッド部が一体に形成されたケースと、前記ケースの内部に設けられて外部から供給される電源によって充填される電源部と、印加される駆動信号に応じて電源部から供給される電流によって駆動される駆動手段と、前記駆動手段の回転軸上に結合されて回転されながら皮膚面に摺接される接触部材と、を備えてなることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態を添付図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の一実施例による個人携帯用自動垢擦り装置の概略図で、図2は、本発明の一実施例に適用される接触部材を示す図で、図3は、本発明の一実施例による個人携帯用自動垢擦り装置の作動状態を説明するための図である。
【0011】本発明の一実施例による個人携帯用自動垢擦り装置は、使用者が把持できる握り部50、該握り部50に一端が接続され、前後方向に長さ調節可能に構成された連結手段、および該連結手段の他端に回動可能に結合されるヘッド部10とから構成された本体部と、前記本体部の内部に設けられて外部から供給される電源によって充填される電源部41と、前記ヘッド部10が回転されるように印加される駆動信号に応じて前記本体部に内装された電源部41から供給される電流によって駆動される駆動手段21と、前記ヘッド部10の外部に設けられて連動して回転されながら皮膚面の異物を取り除く接触部材11とから構成される。
【0012】前記本体部の握り部50は、前記駆動手段21の駆動をオン/オフ制御するスイッチ部と、前記駆動手段21を制御してヘッド部10の動作の強弱を1段、2段などに調節する調節部とを含む制御部40とから構成され、前記連結手段は、一端が握り部50に接続される一定長さの握り長さ調節部31と、略逆L字形状を有する棒状体からなってその一端に前記握り長さ調節部31が前後方向に移動可能に挿入設置される連結部30と、前記連結部30の他端に一端が接続され、その他端が前記ヘッド部10に連結される支え軸22から構成されて全体的形状が略コ字形状を有するようになる。
【0013】そして、前記連結部30には握り長さ調節部31によって前後長さが調整された状態において、その調整された状態を固定および解除させる長さ調節スイッチ40aが設けられる。
【0014】前記支え軸22上には、ヘッド部10を回転させる駆動手段21が結合されるが、該駆動手段21はモータを有し、このモータの回転軸がヘッド部10と連結されて前記ヘッド部10を回動させる構造となっており、前記ヘッド部10はその側面形状が略円錐形からなり、その接触面に該当する底面10aは平坦な構造となっていて接触部材11が着脱自在とされる。
【0015】前記電源部41は充填用バッテリを内装しているため、外部電源から端子を通じて無線充填方式によって充填される。
【0016】前記接触部材11は、図2に示すように、ヘッド部10に結合される内部がウレタン材質から形成され、外部素材がスポンジ12から構成されているため、前記モータ21の回転軸が駆動されるに際してその駆動力をよく吸収でき、スポンジ12部分が皮膚とスムースに摺接されるようになる。また、図面符号12aはヘッド部10の底面に安着されるように接触部材に形成される付着溝部であり、前記接触部材11の素材は前述のものに限定されず、垢擦りタオル(一名、イタリータオル)、ブラシなどの多様な素材を適用して選択的に着脱し使用することができる。
【0017】そして、前記握り部50、連結手段、およびヘッド部10は、放水性、耐熱性および衝撃吸収性に優れたウレタン材質から形成されるのが好ましい。
【0018】一方、前記駆動手段21に適用されるモータを振動モータで構成し、この振動モータに発生される振動力によって振動されるヘッド部10に装着される接触部材11を用いて皮膚のマッサージ機能を奏することができる。
【0019】以下に、前述のように構成される本発明の一実施例による作用を説明する。図3に示すように、制御部40のスイッチ部をオン(ON)させると、電源部41に充填された電流がモータに供給されてこのモータが回転され、これによりヘッド部10が回転するようになる。したがって、前記ヘッド部10に結合された接触部材11を特定身体部位に接触させると、その回転力および振動が皮膚に伝達されて不要な角質層などが取り除かれる等のマッサージ機能が奏される。
【0020】この過程において調節部を操作すると、ヘッド部10の操作強度が調節されるため、使用者の要求と好みに合わせて適正な回転力と加圧力に調節し使用することができ、連結手段の握り長さ調節部31の出しおよび入りに伴って前後方向に長さが調節されるため、このような長さ調節を通じて使用者の手の届かない位置までヘッド部10を当てて便利に使用することができ、また、全体的形状がコ字状になっているため、人体の背中部分のように手の届き難い位置まで容易にヘッド部10を移動させて使用することができる。
【0021】そして、電源が無線充填方式によって充填され、その大きさが小さいため、使用と携帯が極めて簡便で、接触部材11を選択的に着脱して多様な用途に使用することができる。
【0022】図4は、本発明の他の実施例による個人携帯用自動垢擦り装置の概略的斜視図で、図5は、本発明の他の実施例による個人携帯用自動垢擦り装置の構造を概略的に示す断面図で、図6は、本発明の他の実施例に適用される接触部材の斜視図である。
【0023】本発明の他の実施例による個人携帯用自動垢擦り装置は、図4および図5に示すように、使用者が把持できる握り部112とヘッド部114とが一体に形成されたケース110と、前記ケース110の内部に設けられて外部から供給される電源によって充填される電源部120と、印加される駆動信号に応じて電源部120から供給される電流によって駆動される駆動手段130と、前記駆動手段130の回転軸132上に結合されて回転されながら皮膚面に摺接される接触部材140と、から構成される。
【0024】前記握り部112は、前記駆動手段130の駆動をオン/オフ制御するスイッチ部と、前記駆動手段を制御してヘッド部動作の強弱を1段、2段などに調節する調節部を含む制御部150とから構成され、前記駆動手段130はモータから構成され、前記スイッチ部のオン(ON)動作によって、充填用バッテリが内装されて外部電源が端子を通じて無線充填方式によって充填される電源部120から供給される電流によって作動される。
【0025】前記接触部材140は、所定広さを有する基体142上において外側に多数個の櫛の歯144が形成され、内側には回転軸132と結合される結合部148が形成されたブラシ、または所定広さを有する基体142上において外側にスポンジ部146が形成され、内側には回転軸132と結合される結合部148が形成されたソフトパッドから構成されて選択的に着脱されるものである。
【0026】このように構成された他の実施例による個人携帯用自動垢擦り装置は、上述した一実施例の作用におけると同様に、スイッチ部を操作すると電源部120に充填された電流がモータに供給され、そのモータが回転するとともに回転軸132に結合された接触部材140が回転するようになる。したがって、前記接触部材140を特定身体部位に接触させると、その回転力および振動が皮膚に伝達されて不要な角質層が取り除かれる等のマッサージ機能が奏される。
【0027】この過程において制御部150の調節部を操作することによって接触部材140と皮膚の接触強度を使用者が適宜調節し使用することができ、接触部材を用途に応じて選択的に着脱して使用することができる。
【0028】
【発明の効果】したがって、本発明によれば、皮膚を清潔にする機能と皮膚マッサージを行う機能を携帯しながら簡便に行うことができ、且つ、皮膚の損傷を防止しながら多様な身体部位に便利に使用できる効果がある。
【出願人】 【識別番号】502001271
【氏名又は名称】パーク,チャン ソク
【出願日】 平成14年2月26日(2002.2.26)
【代理人】 【識別番号】100071283
【弁理士】
【氏名又は名称】一色 健輔 (外3名)
【公開番号】 特開2003−164388(P2003−164388A)
【公開日】 平成15年6月10日(2003.6.10)
【出願番号】 特願2002−50330(P2002−50330)