| 【発明の名称】 |
液体貯蔵容器 |
| 【発明者】 |
【氏名】當銘 勇 【住所又は居所】兵庫県尼崎市戸ノ内町3丁目22番20号 株式会社勇鉄工所内
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| 【要約】 |
【課題】断熱性能がきわめて良好で、十分な保温・保冷効果が得られる上、家庭用のみならず、業務用の大型容器にも適用可能な液体貯蔵容器を提供すること。
【解決手段】夫々金属板製の内容器1と外ケース2とからなる二重壁構造の容器本体3を有し、この容器本体3の内容器1と外ケース2との間に密閉空間部4を形成すると共に、この密閉空間部4に補強リブ5を介在させ、この密閉空間部4を真空状態としている。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 夫々金属板製の内容器と外ケースとからなる二重壁構造の容器本体を有し、この容器本体の内容器と外ケースとの間に密閉空間部を形成すると共に、この密閉空間部に補強リブを介在させて、この密閉空間部を真空状態としてなる液体貯蔵容器。 【請求項2】 前記容器本体の上部に、内容器の上壁部から延出した内筒部と、外ケースの上壁部から延出した外筒部とからなる二重壁構造の大口開口部を形成し、この大口開口部を開閉する蓋体を内蓋部と外ケース部との二重壁構造にして、内蓋部と外ケース部との間に密閉空間部を形成すると共に、この密閉空間部内に補強リブを介在させて、この密閉空間部を真空状態としてなる請求項1に記載の液体貯蔵容器。 【請求項3】 前記大口開口部の外筒部をテーパ状に形成すると共に、前記蓋体の内蓋部には大口開口部の外筒部のテーパに対応するテーパ嵌合部を形成してなる請求項2に記載の液体貯蔵容器。 【請求項4】 前記補強リブは、夫々帯板状に形成した多数のリブ材を縦横に格子みしたものからなる請求項1〜3の何れかに記載の液体貯蔵容器。 【請求項5】 前記縦横の各帯板状リブ材は、その片側縁部に、縦横の帯板状リブ材が互いに交差するように係合するための切欠スリットをリブ材長手方向に一定ピッチで切り込み形成すると共に、その両側縁部に、夫々連通用凹欠部をリブ材長手方向一定間隔おきに形成したものからなる請求項4に記載の液体貯蔵容器。 【請求項6】 前記帯板状リブ材は金属板によって形成されたもので、この帯板状リブ材が当接する内容器又は内蓋部の内面及び外ケース又は外ケース部の内面に夫々断熱シートを貼着してなる請求項4又は5に記載の液体貯蔵容器。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、温水(熱湯)や冷水などを貯蔵する断熱式の液体貯蔵容器に関するもので、保温、保冷容器として使用される。 【0002】 【従来の技術及びその課題】従来における断熱式の液体貯蔵容器として、容器の外周部を断熱材で覆っただけの簡単な構造のものがあるが、これでは十分な保温・保冷効果が得られない。また、家庭用、携帯用の断熱容器として、ガラス製、プラスチック製、あるいは金属製の二重壁構造の中瓶を備え、その内部を真空にした所謂魔法瓶が知られているが、その中瓶の二重壁構造が強度的に弱いため、真空度を十分に上げることができず、断熱性能があまり良くなく、また中瓶の構造からして、容量が例えば500〜1000リットルあるいはそれ以上の大型容器には適用できない。 【0003】本発明は、断熱性能がきわめて良好で、十分な保温・保冷効果が得られる上、家庭用のみならず、業務用の大型容器にも適用可能な液体貯蔵容器を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、夫々金属板製の内容器1と外ケース2とからなる二重壁構造の容器本体3を有し、この容器本体3の内容器1と外ケース2との間に密閉空間部4を形成すると共に、この密閉空間部4に補強リブ5を介在させて、この密閉空間部4を真空状態としてなることを特徴とする。 【0005】請求項2は、請求項1に記載の液体貯蔵容器において、前記容器本体3の上部に、内容器1の上壁部1bから延出した1boと、外ケース2の上壁部2bから延出した外筒部2boとからなる二重壁構造の大口開口部6を形成し、この大口開口部6を開閉する蓋体12を内蓋部13と外ケース部14との二重壁構造にして、内蓋部13と外ケース部14との間に密閉空間部15を形成すると共に、この密閉空間部15内に補強リブ5を介在させて、この密閉空間部15を真空状態としてなることを特徴とする。 【0006】請求項3は、請求項2に記載の液体貯蔵容器において、前記大口開口部6の外筒部2boをテーパ状に形成すると共に、前記蓋体12の内蓋部13には大口開口部6の外筒部外筒部2boのテーパに対応するテーパ嵌合部16を形成してなることを特徴とする。 【0007】請求項4は、請求項1〜3の何れかに記載の液体貯蔵容器において、前記補強リブ5は、夫々帯板状に形成した多数のリブ材18を縦横に格子組みしたものからなることを特徴とする。 【0008】請求項5は、請求項4に記載の液体貯蔵容器において、前記縦横の各帯板状リブ材18は、その片側縁部に、縦横の帯板状リブ材18が互いに交差するように係合するための切欠スリット19をリブ材長手方向に一定ピッチで切り込み形成すると共に、その両側縁部に、夫々連通用凹欠部20をリブ材長手方向一定間隔おきに形成したものからなることを特徴とする。 【0009】請求項6は、請求項4又は5に記載の液体貯蔵容器において、前記帯板状リブ材18は金属板によって形成されたもので、この帯板状リブ材18が当接する内容器1又は内蓋部13の内面及び外ケース2又は外ケース部14の内面に夫々断熱シート21を貼着してなることを特徴とする。 【0010】 【発明の実施の形態】図1は本発明に係る液体貯蔵容器の外観斜視図であり、図2は液体貯蔵容器の容器本体3の縦断面図である。また図3は容器本体3の平面図であり、図4は容器本体に蓋体12を装着した状態の部分縦断面図である。この液体貯蔵容器は、図2に示すように、夫々金属板製の内容器1と外ケース2とからなる二重壁構造の容器本体3を有する。この容器本体3の内容器1と外ケース2との間に密閉空間部4が形成され、この密閉空間部4に内容器1と外ケース2との間には補強リブ5が介設されており、そしてこの密閉空間部4は、真空ポンプにより真空引きされて、例えば−2MPa(−20kg / cm2G)程度の真空状態とされる。 【0011】容器本体3の内容器1及び外ケース2は、夫々厚さが例えば2mmのステンレス板により形成されたもので、内容器1は、周側壁部1aと上壁部1bと底壁部1cとによって、容積が例えば100リットル程度の箱状に形成され、外ケース2は、周側壁部2aと上壁部2bと底壁部2cとにより、内容器1を被包して、この内容器1の周側壁部1a、上壁部1b及び底壁部1cとの間に2〜3cm程度の間隔をおいて前記密閉空間部4を形成する箱状に形成されている。 【0012】容器本体3の上部中央には大口開口部6が設けられ、また容器本体3の側部には液体注入口7が、下部には液体取出口8が夫々設けられ、また大口開口部6の周辺所要部には密閉空間部4を真空引きする真空ポンプの吸引ホース接続バルブ9が設けられている。液体注入口7は、図示は省略するが、通常は閉栓によって閉塞され、必要によって液体注入管が接続される。また図示は省略するが、液体取出口8には液体取出用のコックが取り付けられる。尚、図2において、22は容器本体3の底部の複数箇所に取り付けられた脚部材を示す。 【0013】容器本体3の上部に設けられた大口開口部6は、内容器1の上壁部1bから一体又は一体的に延出された内筒部1boと、外ケース2の上壁部2bから一体又は一体的に延出された外筒部2boとの二重壁構造からなるものであって、外筒部2boは、図2に示すようにテーパ状に形成され、その上端部は内筒部1boの上端部に溶接によって固着されている。このように、大口開口部6の外筒部2boをテーパ状に形成してその上端部を内筒部1boの上端部に固着することにより、大口開口部6の小口付近まで二重壁構造に形成して真空状態とすることができる。 【0014】液体注入口7は、内端部が内容器1の周側壁部1aにつながれた金属製の注入用円筒部材10と、外ケース2の周側壁部2aから一体又とは一体的に延出されたテーパ状外筒部2aoとの二重壁構造からなり、また液体注出口8は、上端部が内容器1の下壁部1cに一体又は一体的につながれた金属製の注出用円筒部材11と、外ケース2の下壁部2cから一体又は一体的に延出されたテーパ状外筒部2coとの二重壁構造からなる。この場合も、液体注入口7の外筒部2ao及び液体注出口8の外筒部2coを夫々テーパに形成しているから、液体注入口7及び液体注出口8の夫々小口付近まで二重壁構造に形成して真空状態とすることができる。 【0015】容器本体3の大口開口部6を開閉する蓋体12は、夫々厚さが容器本体3と同じ2mmのステンレス板により形成された内蓋部13と外ケース部14との二重壁構造からなるもので、内蓋部13と外ケース部14との間に密閉空間部15が形成され、この密閉空間部15内には、容器本体3の密閉空間部4に介設されたものと同じ補強リブ5が介設され、そしてこの密閉空間部15も容器本体3と同様に真空ポンプで真空引きされて、−2MPa(−20kg / cm2G)程度の真空状態とされる。 【0016】また、蓋体12の内蓋部13には、大口開口部6のテーパ状外筒部2boに対応するテーパ嵌合部16が形成され、このテーパ嵌合部16によって蓋体12の内蓋部13が容器本体3の大口開口部6に密着して嵌合するようになっている。また蓋体12は、その自重によって容器本体3の大口開口部6に密着嵌合するようになっている。蓋体12の外ケース部14には、容器本体3側と同様に密閉空間部15を真空引きする真空ポンプの吸引ホース接続バルブ9が設けてある。また蓋体12の外ケース部14には一対の把手17,17が取り付けてある。 【0017】容器本体3の密閉空間部4及び蓋体12の密閉空間部15に夫々介在される補強リブ5は、容器本体3や蓋体12を形成するステンレス板よりもやや薄いステンレス板により夫々帯板状に形成された多数のリブ材18を縦横に格子組みしたものからなる。即ち、各帯板状リブ材18は、図5の(A)から分かるように、その片側縁部に、縦横の帯板状リブ材18a,18bが互いに交差するように係合するための切欠スリット19をリブ材18の長手方向に一定ピッチで且つリブ材18の幅方向に所要長さ(リブ18の幅の半分より僅かに長い程度)切り込み形成すると共に、当該リブ18の両側縁部には夫々連通用凹欠部20を、リブ材18の長手方向に隣合う切欠スリット19,19の中間位置に対応する位置に形成したものからなる。 【0018】上記のように形成された帯板状リブ材18を縦横の格子状に枠組するには、例えば図5の(A)に示すように、縦に配列される帯板状リブ材18aでは切欠スリット19が下向きとなるように配置し、横に配列する帯板状リブ材18bではその切欠スリット19が上向きとなるように配置し、同図の(B)に示すように縦横両帯板状リブ材18a,18bを互いに直交させて、それらの対応する切欠スリット19,19どうしを互いに係嵌させればよい。 【0019】こうして多数の縦横両帯板状リブ材18a,18bを格子組みして形成される補強リブ5を、容器本体3の内容器1と外ケース2との間、及び蓋体12の内蓋部13と外ケース部14との間に夫々適宜に介装するわけであるが、容器本体3の内容器1と外ケース2との間への補強リブ5の介装は、外ケース2を内容器1に組み付ける前に行い、また蓋体12への補強リブ5の介装は、内蓋部13と外ケース部14とを互いに組み付ける前に行なう。また、内容器1と外ケース2との間、及び内蓋部13と外ケース部14との間に夫々介装された各補強リブ5において、縦横の帯板状リブ材18a,18bによって区画形成された各小空間部は、各リブ材18に設けられた連通用凹欠部20によって互いに連通することになる。 【0020】また、上記のように補強リブ5を、容器本体3の内容器1と外ケース2との間、及び蓋体12の内蓋部13と外ケース部14との間に介装するにあたっては、この補強リブ5の帯板状リブ材18が当接する容器本体3の内容器1内面と外ケース2内面、及び蓋体12の内蓋部13内面及び外ケース部14内面に夫々断熱シート21を貼着する。このように断熱シート21を貼着することにより、容器本体3の内容器1と外ケース2との間で帯板状リブ材18を通じての熱の伝導を阻止し、また蓋体12の内蓋部13と外ケース部14との間で帯板状リブ材18を通じての熱の伝導を阻止し、密閉空間部4,15の断熱性を維持することができる。 【0021】容器本体3の密閉空間部4及び蓋体12の密閉空間部15を真空引きする時は、吸引ホース接続バルブ9の本体9aから閉栓9bを取り外して、真空ポンプの吸引ホースに取り付けてある真空引き治具(図示せず)を本体9aに取り付け、真空ポンプによって所要圧力、例えば−2MPa(−20kg / cm2G)程度まで真空引きした後、接続バルブ9の本体9aに閉栓9bを取り付ければよい。この真空引きにあたって、容器本体3の密閉空間部4及び蓋体12の密閉空間部15には内容器1と外ケース2との間及び内蓋部13と外ケース部14との間に夫々補強リブ5が介装されているから、容器本体3及び蓋体12が変形するようなことがなく、従って密閉空間部4,15の真空度を十分に上げることができ、その断熱性能を大幅に向上させることができる。 【0022】上記のような構成よりなる液体貯蔵容器の使用に際しては、容器本体3の液体注入口7を閉栓し、液体取出口8のコックを閉めた状態で、容器本体3の内容器1に例えば熱湯を大口開口部6より投入して所要量貯め入れた後、蓋体12を装着して大口開口部6を閉蓋する。 【0023】この液体貯蔵容器によれば、容器本体3を内容器1と外ケース2とからなる二重壁構造にして、その内容器1と外ケース2との間に密閉空間部4を形成すると共に、密閉空間部4に補強リブ5を介在させて、この密閉空間部4を真空状態としたものであるから、密閉空間部4の真空度を十分に高めることができて、容器本体3の断熱性能を大幅に向上でき、温水や冷水を長時間に亘り保温又は保冷することができると共に、比較的小型の家庭用貯蔵容器から業務用の大型貯蔵容器まで幅広い適用が可能となる。 【0024】また、容器本体3の大口開口部6を、内容器1の上壁部1bから一体に延出した1boと、外ケース2の上壁部2bから一体に延出した外筒部2boとからなる二重壁構造にすると共に、この大口開口部6を開閉する蓋体12も容器本体3と同様に、内蓋部13と外ケース部14との二重壁構造にして、内蓋部13と外ケース部14との間に密閉空間部15を形成し、この密閉空間部15内に補強リブ5を介在させて、この密閉空間部15を真空状態としているから、この蓋体12で容器本体3の大口開口部6を閉蓋することにより、その閉蓋部分での断熱性能をアップして、保温又は保冷効果を一層高めることができる。 【0025】また、容器本体3に設けられる大口開口部6の外筒部2boがテーパ状に形成されると共に、蓋体12の内蓋部13には大口開口部6の外筒部2boのテーパに対応するテーパ嵌合部16が形成されているから、閉蓋時に蓋体12を大口開口部6に密着嵌合させて、保温又は保冷効果を尚一層高めることができる。 【0026】また、この液体貯蔵容器では、容器本体3の密閉空間部4及び蓋体12の密閉空間部15に介在される補強リブ5は、夫々帯板状に形成した多数のリブ材18を縦横に格子組みしたものからなるが、これに限るものではなく、これ以外の構成でもよい。しかし、この実施形態のように帯板状に形成した多数のリブ材18を縦横に格子組みした構成を採用すれば、比較的薄い板材でも補強リブ5の剛性を十分高めることができて、頑強な補強リブ5を形成できる。この帯板状リブ材18には、金属板やプラスチック板の他に、厚紙等も使用することができる。 【0027】また、各帯板状リブ材18は、片側縁部に、縦横の帯板状リブ材18a,18bが互いに交差するように係合するための切欠スリット19をリブ材18の長手方向に一定ピッチで且つリブ材18の幅方向に所要長さ切り込み形成すると共に、このリブ材18の両側縁部には夫々連通用凹欠部20を、リブ材18の長手方向に隣合う切欠スリット19,19の中間位置に対応する位置に形成したものからなるため、同じ帯板状リブ材18を、その上下を逆向きにするだけで縦横のリブ材18a,18bとして使用できて、リブ材の製作コストを安くできると共に組み立てが簡単となり、また縦横の帯板状リブ材18a,18bによって区画形成された各小空間部を、連通用凹欠部20により互いに連通させることができ、真空ポンプによる密閉空間部4,15の真空引きを有効に行うことができる。 【0028】 【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、容器本体を内容器と外ケースとからなる二重壁構造にして、その内容器と外ケースとの間に密閉空間部を形成すると共に、密閉空間部に補強リブを介在させて、この密閉空間部を真空状態としたものであるから、密閉空間部を真空引きする際に容器本体が変形するようなことがなく、従って密閉空間部の真空度を十分に高めることができて、容器本体の断熱性能を大幅にアップし、温水や冷水を長時間に亘り保温又は保冷することができると共に、比較的小型の家庭用貯蔵容器から業務用の大型貯蔵容器まで幅広い適用が可能となる。 【0029】請求項2に係る発明によれば、容器本体の上部に、内容器の上壁部から延出した内筒部と、外ケースの上壁部から延出した外筒部とからなる二重壁構造の大口開口部を形成し、この大口開口部を開閉する蓋体を内蓋部と外ケース部との二重壁構造にして、内蓋部と外ケース部との間に密閉空間部を形成し、この密閉空間部内に補強リブを介在させて、この密閉空間部を真空状態としているから、蓋体で容器本体の大口開口部を閉蓋することにより、その閉蓋部分での断熱性能をアップして、保温又は保冷効果を一層高めることができる。 【0030】請求項3に係る発明によれば、大口開口部の外筒部をテーパ状に形成すると共に、前記蓋体の内蓋部には大口開口部の外筒部のテーパに対応するテーパ嵌合部を形成しているから、閉蓋時に蓋体を大口開口部に密着嵌合させて、保温又は保冷効果を尚一層高めることができる。 【0031】請求項4に係る発明によれば、補強リブは、夫々帯板状に形成した多数のリブ材を縦横に格子組みしたものからなるため、比較的薄い板材でも補強リブの剛性を十分高めることができて、頑強な補強リブを形成できる。 【0032】請求項5に係る発明によれば、各帯板状リブ材は、その片側縁部に、縦横の帯板状リブ材が互いに交差するように係合するための切欠スリットをリブ材長手方向に一定ピッチで切り込み形成すると共に、その両側縁部に、夫々連通用凹欠部をリブ材長手方向一定間隔おきに形成したものからなるため、同じ帯板状リブ材を、その上下を逆向きにするだけで縦横のリブ材として使用できて、リブ材の製作コストを安くできると共に組み立てが簡単となり、また縦横の帯板状リブ材によって区画形成された各小空間部を、連通用凹欠部により互いに連通させることができ、真空ポンプによる密閉空間部の真空引きを有効に行うことができる。 【0033】請求項6に係る発明によれば、帯板状リブ材は金属板によって形成されたもので、この帯板状リブ材が当接する内容器又は内蓋部の内面及び外ケース又は外ケース部の内面に夫々断熱シートを貼着してなるため、容器本体の内容器と外ケースとの間で帯板状リブ材を通じての熱の伝導を阻止し、また蓋体の内蓋部と外ケース部との間で帯板状リブ材を通じての熱の伝導を阻止し、密閉空間部の断熱性を維持することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】593094590 【氏名又は名称】株式会社勇鉄工所 【住所又は居所】尼崎市戸ノ内町3丁目22番20号
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| 【出願日】 |
平成14年4月25日(2002.4.25) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100069578 【弁理士】 【氏名又は名称】藤川 忠司
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| 【公開番号】 |
特開2003−310451(P2003−310451A) |
| 【公開日】 |
平成15年11月5日(2003.11.5) |
| 【出願番号】 |
特願2002−124491(P2002−124491) |
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