| 【発明の名称】 |
電気湯沸かし器 |
| 【発明者】 |
【氏名】竹下 豊晃 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器産業株式会社内
【氏名】石川 春生 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器産業株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】操作部と表示部の間の空間に水蒸気が浸入しないようにシールし、操作部が曇ることがない電気湯沸かし器を提供する。
【解決手段】表示パネル3が操作部よりも下方に配置された電気湯沸かし器において、操作パネル3に凹部4を形成し、操作部と表示部1の間の空間を凹型構造とし、接着材10により操作メンブレン6を接着することで前記凹部4を密閉するものである。この構造により、沸かし器本体内に浸入した水から発生する水蒸気が操作部と表示部1の間の空間に浸入することを防止することができる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 湯沸かし器本体の上方に操作パネルを設け、この操作パネルには各種機能を設定する操作部と、それより下方に位置して表示パネルとを配置し、かつ前記表示パネルを操作パネルに設けた凹部の底壁部に接着した電気湯沸かし器。 【請求項2】 湯沸かし器本体の上方に操作パネルを設け、この操作パネルには各種機能を設定する操作部を設けた操作メンブレムと、それより下方に位置して表示パネルとを配置し、かつ前記表示パネルと操作メンブレンの間には厚みと弾力性を持った接着部材を介在させた電気湯沸かし器。 【請求項3】 湯沸かし器本体の上方に操作パネルを設け、この操作パネルには各種機能を設定する操作部と、それより下方に位置して表示パネルとを配置し、この表示パネルは、操作パネル開口部の端部から下方に伸びたリブの端面に接着部材により取着した電気湯沸かし器。 【請求項4】 湯沸かし器本体の上方に操作パネルを設け、この操作パネルには各種機能を設定する操作部を設けた操作メンブレムと、それより下方に位置して表示パネルとを配置し、上記表示パネルと操作パネルの間、および、操作パネルと操作メンブレンの間に接着部材を設けた電気湯沸かし器。 【請求項5】 湯沸かし器本体の上方に操作パネルを設け、この操作パネルには各種機能を設定する操作部を設けた操作メンブレムと、それより下方に位置して表示パネルとを配置し、上記表示パネルは、操作パネルに接着した表示パネルカバーの上面に設けるとともに、操作メンブレンの間に接着部材を設けた電気湯沸かし器。 【請求項6】 湯沸かし器本体の上方に操作パネルを設け、この操作パネルには各種機能を設定する操作部を設けた操作メンブレムと、それより下方に位置して表示パネルとを配置し、上記表示パネルは、操作パネルに取着した透明な表示パネルカバーの下面に設け、これら表示パネルカバーと操作メンブレンの間に接着部材を設けた電気湯沸かし器。 【請求項7】 湯沸かし器本体の上方に操作パネルを設け、この操作パネルには各種機能を設定する操作部と、それより下方に位置して表示パネルとを配置し、上記操作パネルは透明材で構成した電気湯沸かし器。 【請求項8】 表示パネルと対応する操作パネルの一部を肉厚にして表示窓とした請求項7記載の電気湯沸かし器。 【請求項9】 操作パネルに凹部を形成し、この凹部に表示パネルを設けた請求項7記載の電気湯沸かし器。 【請求項10】 湯沸かし器本体の上方に操作パネルを設け、この操作パネルには各種機能を設定する操作部を設けた操作メンブレムと、それより下方に位置して表示パネルとを配置し、この表示パネルは、透明で上記操作パネルよりも板厚の厚い表示パネルカバーに接着した電気湯沸かし器。 【請求項11】 凹部の底壁部に抜き窓を形成し、この底壁部背部に照明手段を配置した請求項1記載の電気湯沸かし器。 【請求項12】 表示パネルの背部に照明手段を配置した請求項2〜10いずれか1項記載の電気湯沸かし器。 【請求項13】 照明手段が発光ダイオードである請求項11または12のいずれか1項記載の電気湯沸かし器。 【請求項14】 照明手段が液晶パネルである請求項11または12のいずれか1項記載の電気湯沸かし器。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は主として一般家庭または事務所等で使用される電気湯沸かし器に関するものであり、特に操作・表示部の防水構造に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来のこの種の電器湯沸かし器において、その操作および表示部の構成は図11、12に示すようになっていた。 【0003】すなわち、制御回路31と、この制御回路31への入出力を行う上下入出力部32,33を備えている。 【0004】上方入出力部32は、主に制御回路31を操作する複数の操作部32aを、下方入出力部33は主に制御回路31の状態を表示する複数の表示部33aをそれぞれ有する。すなわち、表示部33aを操作部32aに対して奥まった位置に配置している。 【0005】また、制御回路31には、液体の保温温度などを数値的に表示する液晶パネル31aと、液体の保温状態を表示する発光ダイオード31b、および、各機能を操作するスイッチ31cなどを設けている。 【0006】上方入出力部32は、一般的にPETなどの透明な樹脂フィルムの表面に、主に操作に必要な情報を印刷している。ここで、複数の操作部32aは一般的にエンボス加工で形成し、スイッチ31cを動作させるように構成している。 【0007】また、下方入出力部33は一般的にPETなどの透明な樹脂フィルムの表面に、主に表示に必要な情報を印刷している。ここで、複数の表示部33aは一般的に抜き穴や印刷を抜いた透明窓などで形成し、液晶パネル31aや発光ダイオード31bなどによって表示される液体の保温温度や保温状態などの情報を確認することができるように構成している。 【0008】図13に上記構成による入出力部の一例を示す。本従来例では、制御回路31の状態を表示する複数の表示部33aを入出力部の中央に配置し、制御回路31を操作する複数の操作部32aを左右両側に分割配置している。複数の表示部33aは、液体の保温温度などを数値的に表示する液晶パネル31a、液体の保温状態を表示する発光ダイオード31bなどを配置している。 【0009】しかしながら、従来の構成では電気湯沸かし器の本体内に水が浸入した場合に、ヒーターの熱により本体内に水蒸気が充満して操作部32aと表示部33aの間の空間に水蒸気が浸入し、表示部が曇ってしまい、表示が見づらくなるという課題があった。 【0010】 【発明が解決しようとする課題】このような従来の問題点に鑑み、本発明が解決しようとする課題は、操作部と表示部との間の空間へ水蒸気が浸入するのを防止して、確実な表示を行うようにした電気湯沸かし器を提供しようとするものである。 【0011】 【課題を解決するための手段】本発明は、前述する課題を解決するために、湯沸かし器本体の上方に操作パネルを設け、この操作パネルには各種機能を設定する操作部と、それより下方に位置して表示パネルとを配置し、かつ前記表示パネルを操作パネルに設けた凹部の底壁部に接着したものであり、これより水蒸気が操作部と表示部の間の空間に浸入することを防止したものである。 【0012】 【発明の実施の形態】前記した本発明の目的は、各請求項に記載した構成を実施の形態とすることにより達成できるので、以下には各請求項の構成にし、その構成による作用を併記し、併せて請求項記載の構成のうち説明を必要とする特定用語については詳細な説明を加えて、本発明の実施の形態の説明とする。 【0013】請求項1記載に係わる発明は、湯沸かし器本体の上方に操作パネルを設け、この操作パネルには各種機能を設定する操作部と、それより下方に位置して表示パネルとを配置し、かつ前記表示パネルを操作パネルに設けた凹部の底壁部に接着したものである。したがって、操作部と表示パネルとの間の空間はシールできるようになり、水蒸気侵入を防ぐことができる。 【0014】請求項2記載に係わる発明は、湯沸かし器本体の上方に操作パネルを設け、この操作パネルには各種機能を設定する操作部を設けた操作メンブレムと、それより下方に位置して表示パネルとを配置し、かつ前記表示パネルと操作メンブレンの間には厚みと弾力性を持った接着部材を介在させたものである。上記厚みと弾力性を持った接着部材を用いることにより、例え、操作メンブレムなどが曲面をなすものであっても、その間の空間密閉度を確実に確保できる。 【0015】請求項3記載に係わる発明は、湯沸かし器本体の上方に操作パネルを設け、この操作パネルには各種機能を設定する操作部と、それより下方に位置して表示パネルとを配置し、この表示パネルは、操作パネル開口部の端部から下方に伸びたリブの端面に接着部材により取着したものである。この発明では表示パネルがリブに接着されるので、操作パネルが曲面状であっても確実な接着が得られるもので、接着作業性も向上できるものである。 【0016】請求項4記載に係わる発明は、湯沸かし器本体の上方に操作パネルを設け、この操作パネルには各種機能を設定する操作部を設けた操作メンブレムと、それより下方に位置して表示パネルとを配置し、上記表示パネルと操作パネルの間、および、操作パネルと操作メンブレンの間に接着部材を設けたものである。このように表示パネルを操作パネルに接着すると、操作メンブレムに加わった荷重が表示パネルまで作用しなくなる。 【0017】請求項5記載に係わる発明は、湯沸かし器本体の上方に操作パネルを設け、この操作パネルには各種機能を設定する操作部を設けた操作メンブレムと、それより下方に位置して表示パネルとを配置し、上記表示パネルは、操作パネルに接着した表示パネルカバーの上面に設けるとともに、操作メンブレンの間に接着部材を設けた。このように表示パネルカバーを設けることで、表示パネルの設置空間は確実な密閉性が保たれることとなる。 【0018】請求項6記載に係わる発明は、湯沸かし器本体の上方に操作パネルを設け、この操作パネルには各種機能を設定する操作部を設けた操作メンブレムと、それより下方に位置して表示パネルとを配置し、上記表示パネルは、操作パネルに取着した透明な表示パネルカバーの下面に設け、これら表示パネルカバーと操作メンブレンの間に接着部材を設けた。透明な表示パネルカバーであるため、他に透明材料を使用する必要がなくなり、コスト的に有利である。 【0019】請求項7記載に係わる発明は、湯沸かし器本体の上方に操作パネルを設け、この操作パネルには各種機能を設定する操作部と、それより下方に位置して表示パネルとを配置し、上記操作パネルは透明材で構成したものである。このように透明材からなる操作パネルとすることで、操作部を同操作パネルに印刷などの手法で直接形成することが可能となる。 【0020】請求項8記載に係わる発明は、請求項7記載に係わる発明において、表示パネルと対応する操作パネルの一部を肉厚にして表示窓とした。肉厚の表示窓は一種のレンズ構成をなし、表示を拡大して確実とする。 【0021】請求項9記載に係わる発明は、請求項7記載に係わる発明において、操作パネルに凹部を形成し、この凹部に表示パネルを設けたもので、操作パネルの部分的な肉厚変化を防ぐことができる。 【0022】請求項10記載に係わる発明は、湯沸かし器本体の上方に操作パネルを設け、この操作パネルには各種機能を設定する操作部を設けた操作メンブレムと、それより下方に位置して表示パネルとを配置し、この表示パネルは、透明で上記操作パネルよりも板厚の厚い表示パネルカバーに接着したものである。板厚の厚い透明な表示パネルカバーはレンズ作用を発揮して表示を確実なものとし、また表示部を直接この表示パネルカバーに形成することも可能である。 【0023】請求項11記載に係わる発明は、請求項1記載に係わる発明において、凹部の底壁部に抜き窓を形成し、この底壁部背部に照明手段を配置して、表示を確実とした。 【0024】請求項12記載に係わる発明は、請求項2〜10のいずれか1項記載に係わる発明において、表示パネルの背部に照明手段を配置した。 【0025】請求項13記載に係わる発明は、請求項11または12記載に係わる発明において、照明手段を発光ダイオードとした。 【0026】請求項14記載に係わる発明は、請求項11または12記載に係わる発明において、照明手段を液晶パネルとしたものである。 【0027】 【実施例】本発明の実施例を図面を参照にしながら説明する。 【0028】(実施例1)図1において、表示部1が印刷された表示パネル2は、操作パネル3に形成された凹部4の底壁部上面に接着されている。また接着によって操作パネル3に覆着され、操作部5を有する操作メンブレン6で上記表示パネル2の上方が密閉されている。したがって、表示部1は操作部5よりも下部、すなわち奥まった位置に配置される。 【0029】なお、操作パネル3は、通常、湯沸かし器本体7の上枠8と一体形成されているが、別部品として上枠8に嵌め込む構成であってもよい。 【0030】湯沸かし器本体7内にはヒーターを備えた容器、同ヒーターなどの制御器、給湯用ポンプなどが内設してあり、上記容器の上方開口は蓋9で開閉されるようにしてある。そして上記操作パネル3は蓋9の前方に位置設定されている。 【0031】さらに詳細を図2aで説明すると、操作メンブレン6は、一般的にPETなどの透明な樹脂フィルムの表面に主に操作に必要な情報を印刷しており、裏面に塗布された接着剤または両面テープなどの接着材10により操作パネル3に接着されている。 【0032】また表示パネル2は、一般的にPETなどの透明な樹脂フィルムの表面に主に表示に必要な情報を印刷している。ここで、複数の表示部1は、一般的に印刷を抜いた透明窓で形成し、その背部に配置した制御基板11上の表示手段である発光ダイオード12によって表示される液体の保温温度や保温状態などの情報を確認することができるように構成している。 【0033】発光ダイオード12の光を表示部1に投影するために、凹部4には抜き窓13が形成されている。また表示パネル2は、接着剤、或いは、両面テープなどの接着部材14を介して凹部4に接着してある。 【0034】上記構成であれば、操作メンブレン6が操作パネル3に接着されるため、この操作メンブレン6と表示パネル2の間の空間は密閉されて気密性が保たれることとなり、水蒸気の侵入により表示パネル2の表示部1の曇りを確実に防止することができるものである。 【0035】なお操作パネル3を透明な部材で形成すれば、抜き窓13は不要となり、加えて、この操作パネル3に表示部1を直接印刷するようにすれば表示パネル2もなくすることができるものである。 【0036】図2bは、液晶パネル15で温度などの表示を行うようにした場合で、この液晶パネル15を表示パネル2の下面に接着したものである。 【0037】なお、この実施例の場合も、操作パネル3が透明部材であれば、抜き窓13は不要である。 【0038】(実施例2)図3aに示すものは、操作メンブレン6と表示パネル2を備えているが、実施例1とは異なり、表示パネル2は厚みと弾力性を持った両面テープなどの接着部材16によって操作メンブレン6の下面に接着されている。 【0039】したがって、表示パネル2は接着部材16の厚み分、操作メンブレン6よりも下方に配置される。また操作メンブレン6が3次元曲面、表示パネル2が平面であっても、接着部材1が厚みと適当な弾力性を持つため、曲率を吸収し、密着させることができる。 【0040】この実施例2でも操作メンブレン6と表示パネル2との間の空間は接着部材16で密閉されて、気密性が保たれ、水蒸気の浸入を防止することができる。そして、操作パネル3には開口が空いているのみで、接着部材16の厚みだけで表示部1に奥行きを持たせるので、構成が簡単であり、操作パネル3の材料を節約することができる。 【0041】また、図3bに示すように、液晶パネル15を設ける場合は、表示パネル2の下面に接着すればよい。この場合、接着部材16の弾力性で、液晶パネル15の高さのバラツキを吸収することができるという利点がある。 【0042】(実施例3)図4aに示すものは、操作パネル3の開口の口縁から下方へ突出させたリブ17の端面に接着部材14を介して表示パネル2を接着したものである。この例ででは、表示パネル2の接着面がリブ17の端面であるので、操作パネル3が曲面であっても接着面は平面となり、貼り付けやすく、剥がれにくいという利点がある。接着部材14は弾力性のあるものを用いる方が好ましいが、そうでなくてもよい。 【0043】また、図4bは、液晶パネル15を設ける場合で、表示パネル2の下面に接着されている。この例において、液晶パネル15の貼り付け面は表示パネル2であるため、この表示パネル2をPETなどのシートで形成しておけば液晶パネル15の高さの多少のバラツキは吸収できるという利点がある。 【0044】(実施例4)図5aに示すものは、表示パネル2を両面テープなどの接着部材18を介して操作パネル3における開口の下部口縁に接着したものである。ここで接着部材18は厚みと弾力性を持ったものであることが望ましいが、接着面が平面に近い場合は厚みと弾力性が無いものであっても構わない。本実施例の場合、操作パネル3には開口が空いているだけであり、形状が簡単であるという利点がある。 【0045】また、先の実施例2では、操作メンブレン6に表示パネル2を接着しているので、操作メンブレン6に加わった荷重が表示パネル2にも動いてしまうが、本実施の形態の場合は操作パネル3に接着しているので、操作メンブレン6に加わる荷重は操作パネル3に作用するだけで表示パネル2には伝わらないという利点がある。 【0046】また、図5bに示すように、液晶パネル15を設ける場合は、表示パネル2の下面に接着する。 【0047】(実施例5)図6aは、表示パネル2を内包するアクリルまたはポリカーボネートなどの透明部材からなる凹状の表示パネルカバー19を設けたものである。この表示パネルカバー19の周縁部は操作パネル3と同一面になるように設定されており、操作メンブレン6の下面に密着するように接着してある。 【0048】したがって、表示パネルカバー19と操作メンブレン6に囲まれた空間は密閉され、気密性が保たれるため、水蒸気の浸入を防止することができる。本実施例の場合は、表示パネルカバー19と表示メンブレン6の間のみでシールするため、密閉性が良いという利点がある。また凹状形状は表示パネルカバー19のみでよいので、高価な透明材料の使用を最小限にすることができる。 【0049】図6bに示すように、液晶パネル15を設ける場合は、表示パネルカバー19の下面に接着する。 【0050】(実施例6)図7aは、表示パネル2を表示パネルカバー19の下面に接着したものである。 【0051】なお、表示パネル2を表示パネルカバー19下面に接着する代わりに、表示パネル2の印刷内容を表示パネルカバー19の下面に直接印刷することも可能である。 【0052】本実施例では凹状の表示パネルカバー19の内方底部ではなく、外部へ露出した外底面に表示パネル2を貼り付けるので、組立て性が良いという利点がある。 【0053】図7bは、液晶パネル15を設けた例で、表示パネルカバー19の下面の表示パネル15のさらに下面に接着する。 【0054】(実施例7)図8aは、操作パネル3をアクリルなどの透明な部材で形成するとともに、板厚を大とした表示窓部20を一体形成し、その下面に表示パネル2を接着したものである。 【0055】すなわち、表示窓部20の厚みにより、表示部1の奥行きが確保される。また操作メンブレン6と表示パネル2との間には空間が存在しないため、水蒸気が浸入することはない。しかも、操作パネル3が曲面で形成される場合は、厚みある表示窓部20がレンズとなり、表示パネル2を拡大して見ることができるという利点がある。 【0056】操作パネル3と操作メンブレン6は通常接着するが、一体成形しても良い。また表示パネル2を接着する代わりに、操作パネル3における表示窓部20の下面に直接印刷をしても構わない。また部品点数も少なく、組立てが最も容易であるという利点がある。 【0057】また、図8bに示すように、液晶パネル15を設ける場合は、操作パネル3における表示窓部20の下面に接着する。 【0058】(実施例8)図9aは、操作パネル3をアクリルやポリカーボネートなどの透明な部材で形成し、凹部4の下面に表示パネル2を接着したものである。なお表示パネル2を接着する代わりに、操作パネル3の下面に直接印刷をしても構わない。 【0059】この例の場合、操作パネル3の肉厚が一定であるので、成形性が良くなるという特長を奏する。 【0060】図9bに示すものは、液晶パネル15を設けた例で、表示パネル2のさらに下面に接着する。 【0061】(実施例9)図10aは、操作パネル3と表示パネル2の間に、同操作パネル3よりも板厚の厚いアクリルやポリカーボネートなどの透明部材で形成した表示パネルカバー21を設けた例である。表示パネルカバー21の板厚分だけ表示パネル2が操作メンブレン6よりも下方に配置される。 【0062】この例では、操作メンブレン6と表示パネル2の間には空間が存在しないため、水蒸気が浸入することがない。また表示パネルカバー21が平面でなく曲面で形成される場合は、これがレンズとなり、表示部1が拡大されるため、さらに視認性が良くなる。 【0063】なお、表示パネル2を表示パネルカバー21下面に接着する代わりに、表示部1を表示パネルカバー21の下面に直接印刷しても良い。 【0064】図10bに示すように、液晶パネル15を設ける場合は、表示パネルカバー21の下面に接着した表示パネル2のさらに下面に接着する。 【0065】 【発明の効果】以上のように本発明は、表示部の気密性が向上し、表示部が水蒸気で曇ることがなく、表示部の視認性に優れた電気湯沸かし器を提供することができるものである。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005821 【氏名又は名称】松下電器産業株式会社 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1006番地
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| 【出願日】 |
平成14年3月1日(2002.3.1) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100097445 【弁理士】 【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−250702(P2003−250702A) |
| 【公開日】 |
平成15年9月9日(2003.9.9) |
| 【出願番号】 |
特願2002−55616(P2002−55616) |
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