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【発明の名称】 挟み具とその製造法
【発明者】 【氏名】杉山 繁
【住所又は居所】新潟県燕市大字東太田3321番地 燕商事株式会社内

【要約】 【課題】本発明は、長期間繰返し使用しても常に円滑かつ安定した使用ができる挟み具を提供することを目的とする。

【解決手段】本発明は、掴み部2,2を先端部に形成した金属製の掴み部材1,1の各他端部にこれと同一巾に成る適当長さの特殊鋼材片3'を一体に固着し、しかる後にこの両特殊鋼材片の中心部を弯曲折して前記掴み部材を左右両側に相対せしめて成る製造法であり、そのように構成した製品である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 掴み部を有する金属製の掴み部材の両端部に、弯曲折した特殊鋼材片から成る中間弯曲部の各端部を一体に連設して成ることを特徴とする挟み具。
【請求項2】 掴み部を先端部に形成した金属製の掴み部材の各他端部にこれと同一巾に成る適当長さの特殊鋼材片を一体に固着し、しかる後にこの両特殊鋼材片の中心部を弯曲折して前記掴み部材を左右両側に相対せしめて成ることを特徴とする挟み具の製造法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品その他各種の物を掴むための挟み具及びその製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、トングと呼ばれている金属製の挟み具にあっては、その全体をステンレス鋼材又は鉄材を所定形状に弯曲折して構成するものであるため、左右に二分する弯曲折部分が開閉作用を繰返して行われる力点となるため、長期間の作用中に弯曲折部分が損傷して折損する現象が起っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、このような折損現象の発生を防止するとともに繰返し使用しても常に円滑かつ安定した使用ができる挟み具を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、掴み部を先端部に形成した金属製の掴み部材の各他端部にこれと同一巾に成る適当長さの特殊鋼材片を一体に固着し、しかる後にこの両特殊鋼材片の中心部を弯曲折して前記掴み部材を左右両側に相対せしめて成る製造法であり、そのように構成した製品である。
【0005】
【発明の実施の形態】いま本発明の挟み具を使用するときは、通常の挟み具と同様にして使用をすればよく、その弯曲部において常に適度な弾発力を発揮して開閉作用がスムースになされ、またその開閉作用時に特別な抵抗力は起らない。
【0006】
【実施例】1,1は先端部に適当形状の掴み部2,2を構成した掴み部材片で、この掴み部材片の材質は任意の金属材である。
【0007】前記掴み部材片1,1の各他端部に、これと同一巾に成る適当長さの特殊鋼材片3'を融着により一体に連設する。
【0008】このように2本の掴み部材片1,1とその中間部の特殊鋼材片3'とから成る全体を、特殊鋼材片の中心部から弯曲折してこの特殊鋼材片から成る中間部材3をはさんで掴み部材片1、1を左右側に相対する。
【0009】
【発明の効果】本発明はこのように、金属製の両掴み部材を接合する中間部材に特殊鋼材を使用して挟み具全体を構成しているから、人がこれを使用するときは常に適度な弾力性を発揮して開閉作業を行うことができるようになり、長期間にわたる連続した開閉作業を行っても、中間部材の弯曲折部分が折損事故を起すようなことは全くなく、常に円滑かつ安定した開閉作業を行うことができるものである。
【出願人】 【識別番号】596031871
【氏名又は名称】燕商事株式会社
【住所又は居所】新潟県燕市大字東太田3321番地
【出願日】 平成14年2月5日(2002.2.5)
【代理人】 【識別番号】100063819
【弁理士】
【氏名又は名称】牛木 理一
【公開番号】 特開2003−225172(P2003−225172A)
【公開日】 平成15年8月12日(2003.8.12)
【出願番号】 特願2002−27868(P2002−27868)