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【発明の名称】 組立式バーベキュー用コンロ
【発明者】 【氏名】白石 徳宏
【住所又は居所】東京都町田市中町1−28−1菊正ビル401号室 株式会社ニューテックジャパン内

【要約】 【課題】この発明は、組立式バーベキュー用コンロの構造であって、コンロ本体を複数の部材で構成することにより梱包・運搬の便宜を図り得るようにせんとするものである。

【解決手段】コンロ本体を枠体と受皿とにより構成し、枠体の内方の容積より小さく形成される受皿は枠体に固着・連結されることなく、受皿を枠体内方に収容可能とすることにより、コンロ不使用時におけるコンロ本体の占有スペースを減少させたことを特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】コンロ本体を枠体と受皿とにより構成し、枠体の内方の容積より小さく形成される受皿は枠体に固着・連結されることなく、受皿を枠体内方に収容可能とすることにより、コンロ不使用時におけるコンロ本体の占有スペースを減少させたことを特徴とする組立式バーベキュー用コンロ。
【請求項2】コンロ本体と脚部からなる組立式バーベキューコンロにおいて、コンロ本体を枠体と受皿とにより構成し、枠体の内方の容積より小さく形成される受皿は枠体に固着・連結されることなく、受皿を枠体内方に収容可能とすることにより、不使用時におけるコンロ本体の占有スペースを減少させたことを特徴とする組立式バーベキュー用コンロ。
【請求項3】コンロ使用時においては、枠体に形成された保持部と受皿に形成された係止部が係止して枠体に受皿が保持され、枠体から受皿が垂下する使用状態となることを特徴とする請求項1又は2記載の組立式バーベキュー用コンロ。
【請求項4】コンロ本体を枠体と受皿とにより構成し、受皿の内方の容積より小さく形成される枠体は受皿に固着・連結されることなく、枠体を受皿内方に収容可能とすることにより、コンロ不使用時におけるコンロ本体の占有スペースを減少させたことを特徴とする組立式バーベキュー用コンロ。
【請求項5】コンロ本体と脚部からなる組立式バーベキューコンロにおいて、コンロ本体を枠体と受皿とにより構成し、受皿の内方の容積より小さく形成される枠体は受皿に固着・連結されることなく、枠体を受皿内方に収容可能とすることにより、不使用時におけるコンロ本体の占有スペースを減少させたことを特徴とする組立式バーベキュー用コンロ。
【請求項6】コンロ使用時においては、受皿に形成された支持部により枠体が受皿に支持され、受皿に枠体が戴置される使用状態となることを特徴とする請求項4又は5記載の組立式バーベキュー用コンロ。
【請求項7】コンロ本体と脚部は着脱自在な固定部材で連結されていることを特徴とする請求項2、3、5、6のいずれかに記載の組立式バーベキュー用コンロ。
【請求項8】脚部は、着脱自在な複数の部材から構成され、着脱自在な固定部材で連結されていることを特徴とする請求項2、3、5、6のいずれかに記載の組立式バーベキュー用コンロ。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する分野】この発明は、コンロ本体の収納性を向上させた組立式のバーベキュー用コンロに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バーベキュー用のコンロとしては種々の構造のものがあり、梱包・運搬の便宜のためコンロ本体と脚部とを切り離すことが出来、使用の際には脚部を取り付けることの出来る組立式のバーベキュー用コンロは公知である。しかしながら、従来のバーベキュー用コンロのコンロ本体は、各部材を溶接により接合し、一体の函体を形成していたために、コンロ本体を小さくすることは出来ず、函体の大きさのまま梱包等しなければならなかったので、占有スペースは依然として大きく、梱包・運搬の際には不都合が生じていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、組立式バーベキュー用コンロの構造であって、コンロ本体を複数の部材で構成することにより梱包・運搬の便宜を図り得るようにせんとするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するためにこの発明が採った手段は、コンロ本体を枠体と受皿とにより構成し、枠体の内方の容積より小さく形成される受皿は枠体に固着・連結されることなく、受皿を枠体内方に収容可能とすることにより、コンロ不使用時におけるコンロ本体の占有スペースを減少させたことを特徴とする。
【0005】コンロ使用時においては、枠体に形成された保持部と受皿に形成された係止部が係止して枠体に受皿が保持され、枠体から受皿が垂下する使用状態となることを特徴とする。
【0006】また、受皿の内方の容積より小さく形成される枠体は受皿に固着・連結されることなく、枠体を受皿内方に収容可能とすることにより、コンロ不使用時におけるコンロ本体の占有スペースを減少させたことを特徴とする。
【0007】コンロ使用時においては、受皿に形成された支持部により枠体が受皿に支持され、受皿に枠体が戴置される使用状態となることを特徴とする。
【0008】コンロ本体と脚部は着脱自在な固定部材で連結されていることを特徴とする。
【0009】脚部は、着脱自在な複数の部材から構成され、着脱自在な固定部材で連結されていることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】この発明の好ましい実施の形態を、以下に詳細に説明する。図1はこの発明にかかる組立式バーベキュー用コンロであり、コンロ本体(1)と脚部(2)から成り、コンロ本体(1)は枠体(3)と受皿(4)により構成される。バーベキュー用コンロに用いられる材料には金属が用いられるが、不燃性であれば特に限定されるものではない。図2を参照して、この発明に係る組立式バーベキュー用コンロを構成する枠体(3)は、正面板(5)、背面板(6)及び側面板(7)(7)を固着して形成される。なお、前記各板の固着はネジや溶接等、固着可能な手段であれば特に限定されるものではない。
【0011】図3を参照して、正面板(5)と背面板(6)並びに左右両側面板(7)(7)は互いに同一の長方形状に形成され、正面板(5)、背面板(6)及び側面板(7)(7)の下端部には地面と略平行に折り曲げられた保持部(8)が形成されて、受皿(4)を保持することができるようになっている。なお、本実施例においては正面板(5)、背面板(6)及び側面板(7)(7)の下端部以外の周縁も補強のため直角に折り曲げられているが、下端部以外の周縁は折り曲げられていなくても良い。側面板(7)(7)には孔が穿孔され、脚部(2)の連結が可能とされており、また運搬の便宜のため取っ手(9)が取り付けられている。
【0012】図4〜6を参照して、受皿(4)は上方が開口した函体に形成され、また枠体(3)内方の容積より小さく形成されることにより、枠体(3)内方に収容可能とされている。受皿(4)の開口端には庇状の係止部(10)が形成され、使用時において受皿が枠体内方から垂下したとき、枠体(3)に形成される保持部(8)に係止できるようになっている。すなわち、受皿(4)は枠体(3)とは別体に形成され、枠体(3)に固着・連結されていないから、不使用時において脚部(2)を取り外し、床等に置いた際には受皿(4)が枠体内方に収容される一方、使用時において脚部(2)を連結して立脚させると受皿(4)が枠体内方から垂下し、枠体から内方へ張り出す保持部(8)に受皿から外方へ張り出す係止部(10)が係止して、受皿(4)が枠体(3)に保持され、使用状態となる。なお、本実施例においては受皿(4)の側面にX字状の換気口(11)が複数形成されているが、換気口の数及び形状が特に限定されないことはもちろんである。
【0013】コンロ本体は、上記実施例とは逆に、枠体を受皿内方の容積より小さく形成し、受皿内方に枠体を収容できるようにしても良い。その場合、受皿には枠体を戴置できるような支持部が形成される。そして、使用時において枠体を受皿内方から引き上げ、受皿の支持部に枠体を戴置させて使用状態となる。また、不使用時には、受皿内に枠体を収容することができる。
【0014】脚部(2)は、基脚(12)及び下脚(13)により構成され、枠体(3)と着脱自在とされている。なお脚部(2)は、梱包・運搬の便宜のため基脚(12)及び下脚(13)に分解可能としてあるが、一体として分解できないようにしても良い。また基脚(12)と下脚(13)並びに脚部(2)と枠体(3)を連結する部材は特に限定されないが、工具を用いることなく容易に連結・分解可能とするには、本実施例のように蝶ネジ(14)を用いることが最も好ましい。基脚(12)は、二脚を連設してなり、安定度を高くするためハの字状に形成するのが好ましいが、かかる形状に限られないことは勿論である。側面板(7)(7)の孔に対応した箇所にはネジ孔が穿孔され、側面板(7)(7)との連結を可能としている。なお、本実施例では、ネジ孔は各基脚(12)に3箇所穿孔されているが、側面板(7)(7)に設けられるネジ孔の数と対応していれば、この数に限られないことは勿論である。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、コンロ本体が枠体と受皿という別体の部材で構成され、コンロ不使用時において脚部を取り外し、床等にコンロ本体を置いた際には枠体に固着・連結されていない受皿が枠体内方に収容されるから、梱包・運搬の際占有スペースを減少させることが可能となる。
【出願人】 【識別番号】500010967
【氏名又は名称】株式会社ニューテックジャパン
【住所又は居所】東京都町田市中町1−28−1 菊正ビル401号室
【出願日】 平成14年2月1日(2002.2.1)
【代理人】 【識別番号】100067644
【弁理士】
【氏名又は名称】竹内 裕
【公開番号】 特開2003−225169(P2003−225169A)
【公開日】 平成15年8月12日(2003.8.12)
【出願番号】 特願2002−25936(P2002−25936)