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【発明の名称】 バケツの持ち手
【発明者】 【氏名】田中 和夫
【住所又は居所】東京都品川区西五反田2丁目14番10号 新輝合成株式会社内

【要約】 【課題】バケツの持ち手を雑巾掛けとしても使用できるようにする。

【解決手段】容器部分1の開口縁に設けた張り出し箇所2に、使用者の手先を挿入可能な長手状の貫通穴4を設けることにより持ち手としたバケツにおいて、持ち手の貫通穴と張り出し箇所外縁に挟まれる箇所3A、3Aの中央付近に使用者の手先より幅狭の切り欠き部5を設ける。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 容器部分の開口縁に設けた張り出し箇所に、使用者の手先を挿入可能な長手状の貫通穴を設けることにより持ち手としたバケツにおいて、持ち手の貫通穴と張り出し箇所外縁に挟まれる箇所の中央付近に使用者の手先より幅狭の切り欠き部を設けたことを特徴とするバケツの持ち手。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は水などを溜めるバケツに関し、より詳細にはその持ち手の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】バケツにはそれを持ち運ぶための提げ手が通常設けられるが、バケツを傾けて水を注ぐためには提げ手とは別に持ち手が一端に設けられることが望ましい。そのため、従来、プラスチックにより一体成型されるバケツの容器部分の開口縁に設けた張り出し箇所に使用者の手先を挿入可能な長手状の貫通穴を設けることにより持ち手としたバケツが公知であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は前記の従来技術に改良を加えることにより、持ち手を雑巾掛けとしても使用できるようにしたバケツを提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、この発明のバケツの持ち手は、容器部分の開口縁に設けた張り出し箇所に使用者の手先を挿入可能な長手状の貫通穴を設けることにより持ち手としたバケツにおいて、持ち手の貫通穴と張り出し箇所外縁に挟まれる箇所の中央付近に使用者の手先より幅狭の切り欠き部を設けたことを特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の持ち手を設けたバケツの一実施例を示す図である。このバケツは容器部分1の開口縁をフランジ状に成型して張り出し箇所2を設けた従来公知のものであり、プラスチックにより一体成型される。前記の張り出し箇所2には長手状の貫通穴4が設けられると共に、貫通穴と張り出し箇所外縁に挟まれる箇所3A、3Aの中央付近に切り欠き部5を設けることによりこの発明の持ち手3が構成される。この場合、貫通穴4は使用者の手先を挿入可能な大きさに構成される反面、切り欠き部5は手先より幅狭に構成されなければならない。尚、この実施例においては張り出し部2は前記したように容器部分1の開口縁の全周に渡ってフランジ状に設けられるが、持ち手3が設けられる場所は特に幅広に構成される。
【0006】以上の構成よりなるこのバケツの使用にあたっては、雑巾Dの一側を先ず持ち手3の切り欠き部5より貫通穴4の一方の側に挿入した後(図2参照)、雑巾の中央を折り畳んで他側を他方の側に挿入することにより(図3参照)、全体が貫通穴に挿通され(図4参照)、そのまま持ち手3を雑巾掛けとして利用できる(図5参照)。一方、前記の切り欠き部5は使用者の手先より幅狭に構成されるので、持ち手としての機能を保つことができる。
【0007】
【発明の効果】以上の構成よりなるこの発明によれば、バケツの持ち手を雑巾掛けにも利用することが可能となるので、拭き掃除などに最適なバケツとなる。
【出願人】 【識別番号】000190563
【氏名又は名称】新輝合成株式会社
【住所又は居所】東京都品川区西五反田2丁目14番10号
【出願日】 平成14年1月10日(2002.1.10)
【代理人】 【識別番号】100081949
【弁理士】
【氏名又は名称】神保 欣正
【公開番号】 特開2003−204890(P2003−204890A)
【公開日】 平成15年7月22日(2003.7.22)
【出願番号】 特願2002−3384(P2002−3384)