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【発明の名称】 計量米びつ
【発明者】 【氏名】土田 順一
【住所又は居所】新潟県三条市大字下保内409番地23 株式会社ルーペック内

【要約】 【課題】米貯蔵部内の米を計量部材の引出により定量ずつ取り出すことができ、計量部材の引出収納回数により必要量の米を取り出すことができ、計量操作を容易に行うことができ、かつ、内部機構を簡素化することができ、製作コストの低減を図ることができる。

【解決手段】本体ケース1の上部に米を貯蔵可能な米貯蔵部2を設けると共に下部に引出ケース3を引出収納自在に設け、該米貯蔵部と引出ケースとの間に計量部材を引出収納自在に設け、該米貯蔵部の下部に流出口2aを設け、該計量部材に収納状態において該流出口と合致可能な計量通過口4aを設け、該計量部材と引出ケースとの間に該計量部材の収納状態において該計量通過口の底面を閉塞すると共に引出状態において該計量通過口の底面を開口可能な閉塞部材5を設けてなる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 本体ケースの上部に米を貯蔵可能な米貯蔵部を設けると共に下部に引出ケースを引出収納自在に設け、該米貯蔵部と引出ケースとの間に計量部材を引出収納自在に設け、該米貯蔵部の下部に流出口を設け、該計量部材に収納状態において該流出口と合致可能な計量通過口を設け、該計量部材と引出ケースとの間に該計量部材の収納状態において該計量通過口の底面を閉塞すると共に引出状態において該計量通過口の底面を開口可能な閉塞部材を設けてなることを特徴とする計量米びつ。
【請求項2】 上記米貯蔵部の内側下部は流出口に向かう漏斗状に形成されていることを特徴とする請求項1記載の計量米びつ。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は例えば家庭用の計量米びつに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的にこの種の米びつとして、操作レバーの押動操作により米を計量排出する構造のものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの従来構造の場合、内部機構が複雑な構造となっており、製作精度も要求されることも相俟って製作コストの低減を図ることが困難であるという不都合を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこれらの課題を解決することを目的とし、本発明のうちで、請求項1記載の発明は、本体ケースの上部に米を貯蔵可能な米貯蔵部を設けると共に下部に引出ケースを引出収納自在に設け、該米貯蔵部と引出ケースとの間に計量部材を引出収納自在に設け、該米貯蔵部の下部に流出口を設け、該計量部材に収納状態において該流出口と合致可能な計量通過口を設け、該計量部材と引出ケースとの間に該計量部材の収納状態において該計量通過口の底面を閉塞すると共に引出状態において該計量通過口の底面を開口可能な閉塞部材を設けてなることを特徴とする計量米びつにある。
【0005】又、請求項2記載の発明は、上記米貯蔵部の内側下部は流出口に向かう漏斗状に形成されていることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1乃至図6は本発明の実施の形態例を示し、1は本体ケースであって、木製であり、本体ケース1の上部に米Wを貯蔵可能な米貯蔵部2が設けられ、本体ケース1に米貯蔵部2の上方開口部を開閉可能な蓋体1aを着脱自在に設け、この米貯蔵部2の下部に四角穴状の流出口2aが形成され、この場合、米貯蔵部2の内側下部は傾斜板1bにより流出口2aに向かう漏斗状に形成されている。
【0007】3は引出ケースであって、木製にして、本体ケース1の下部に引出収納自在に設けられている。
【0008】4は計量部材であって、木製板材からなり、上記米貯蔵部2と引出ケース3との間に左右の桟部材1c上で引出収納自在に設けられ、この計量部材4に収納状態において流出口2aと合致可能な例えば一合の米Wを収納可能な四角穴状の計量通過口4aを設けて構成している。
【0009】5は閉塞部材であって、木製板材からなり、上記計量部材4と引出ケース3との間に設けられ、この計量部材4の収納状態において計量通過口4aの底面を閉塞すると共に引出状態において計量通過口4aの底面を開口可能に構成されている。
【0010】この実施の形態例は上記構成であるから、図2の如く、本体ケースの上部の米貯蔵部2内に米Wを投入貯蔵し、この状態において、米貯蔵部2の下部の流出口2aと計量部材4の計量通過口4aとが合致していると共に計量通過口4aの底面は閉塞部材5により閉塞されているので、米貯蔵部2内の米はWは流出口部2aを介して計量通過口4a内に詰入状態となり、そして、図4の如く、計量部材4を引き出すと、計量口部4a内の米Wは流出口2aの周縁部によりすり切りされ、計量口部4a内には一定量、この場合一合の米Wに分離され、図4、図5の如く、計量部材4をさらに引き出すと、閉塞部材5は計量通過口4aの底面を開口しすることにより、一定量の米Wは引出ケース3内に落下収納され、これにより、米貯蔵部2内の米Wを一定量ずつ引出ケース3内に分離計量して落下収納することができ、引出ケース3を引き出すことにより米Wを取り出すことができ、計量部材4の引出収納動作を繰り返すことにより所定量の米Wを取り出すことができる。
【0011】従って、米貯蔵部2内の米Wを計量部材4の引出により定量ずつ取り出すことができ、計量部材4の引出収納回数により必要量の米を取り出すことができ、計量操作を容易に行うことができ、かつ、内部機構を簡素化することができ、製作コストの低減を図ることができる。
【0012】又、この場合、上記米貯蔵部2の内側下部は流出口2aに向かう漏斗状に形成されているので、米貯蔵部2内の米Wを流出口2aに円滑に給送することができ、それだけ計量取出を良好に行うことができる。
【0013】尚、本発明は上記実施の形態例に限られるものではなく、例えば、本体ケース1、引出ケース3、計量部材4の材質、形態や大きさ等は適宜設計して変更される。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述の如く、請求項1記載の発明にあっては、米貯蔵部内の米を計量部材の引出により定量ずつ取り出すことができ、計量部材の引出収納回数により必要量の米を取り出すことができ、計量操作を容易に行うことができ、かつ、内部機構を簡素化することができ、製作コストの低減を図ることができる。
【0015】又、請求項2記載の発明にあっては、上記米貯蔵部2の内側下部は流出口2aに向かう漏斗状に形成されているので、米貯蔵部2内の米Wを流出口2aに円滑に給送することができ、それだけ計量取出を良好に行うことができる。
【0016】以上の如く、所期の目的を充分達成することができる。
【出願人】 【識別番号】301066947
【氏名又は名称】株式会社ルーペック
【住所又は居所】新潟県三条市大字下保内409番地23
【出願日】 平成13年12月21日(2001.12.21)
【代理人】 【識別番号】100092691
【弁理士】
【氏名又は名称】黒田 勇治
【公開番号】 特開2003−190029(P2003−190029A)
【公開日】 平成15年7月8日(2003.7.8)
【出願番号】 特願2001−390317(P2001−390317)