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【発明の名称】 温度計固定型鍋容器
【発明者】 【氏名】大森 武

【要約】 【課題】本発明は料理をする際、温度管理により合理的な作り方の目安となるもので、煮過ぎ、焦げつき、生煮えなどをなくし効率良く且つ、簡潔的に目標とする料理ずくりの方法を提供する。

【解決手段】本発明の両手鍋容器では、温度計(1)を鍋蓋(7)の把手(3)の中に一体化することにより、湯浴温度の上昇内容がひとめでわかるようにしたもので、簡単な温度管理による料理作りが出来る技術を提供するものである。同様に片手鍋では柄の握り部分に温度計(1)を固定装着し、タイムリーに温度の変化の管理が出来るようにした鍋容器である。このことから料理中に発生する強火、弱火のコントロールを温度計により計測し、過熱による燃料費の無駄、焦げつきなどによる食材の無駄を省き、誰でも簡単に好みの料理を作ることが出来る。
【特許請求の範囲】
【請求項1】両手鍋の鍋蓋(7)の上部把手(3)に温度計(1)を装着し、下方に延伸せし、下部把手(4)にも接着せしむる管体(6)、及び指針軸(5)の下方先端部、温度感知用触子(8)から鍋本体(9)の湯浴温度を表示板(2)で検知測定可能とする温度計固定型鍋容器。
【請求項2】鍋本体(9)の湯浴温度を検知測定しやすいように、渦巻型温度計(2A)とし、外周を樹脂性把手(3B)の素材で加工し、尚且鍋内の下方に延伸せし、下部把手(4)の素材はポリカーボナイトで加工する温度計固定型鍋容器。
【請求項3】片手鍋(11)の把手(10)に温度計(1)を装着し、管体(6)、及び指針軸(5)の下方先端部、温度感知用触子(8)から湯浴温度を表示板(2B)で検知測定可能とする温度計固定型鍋容器。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、両手鍋容器の蓋の把手部分、及び片手鍋の把手部分に見易さを強調した、温度計を固定装着する鍋容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】天ぷら鍋等に見られる温度計は、単体のものを随時装着脱するか、簡易的に半固定されたものであり、その利用度は天ぷら料理のみに限定的であった。又一般の鍋容器には温度計付がなく、熱加減を微妙に必要とする未熟な者の料理にはとかく不便であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これには、次ぎのような欠点があった。単体の場合温度計自体が紛失、破損しやすく、又使い勝手の点で、天ぷら鍋用では表示板内に水滴が残り見ずらくなる。又補助アーム等での半固定のため耐久性に乏しかった。本発明は、これらの欠点を除くためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、両手鍋の鍋蓋上部把手(3)に温度計(1)を装着し、下方に延伸せし、下部把手(4)にも接着せしむる管体(6)、及び指針軸(5)の下方先端部、温度感知用触子(8)から鍋本体(9)の湯浴温度を表示板(2)で検知測定可能とするもので、本発明は、以上の構成よりなる温度計固定型鍋容器である。
【0005】請求項2の発明では、鍋本体(9)の湯浴温度を検知測定しやすいように、渦巻型温度計(2A)とし、外周を樹脂性把手(3B)の素材で加工し、尚且鍋内の下方に延伸せし、下部把手(4)の素材はポリカーボナイトで加工する温度計固定型鍋容器。
【0006】請求項3は、片手鍋(11)の把手(10)に、温度計(1)を装着し、管体(6)、及び指針軸(5)の下方先端部、温度感知用触子(8)から湯浴温度を表示板(2B)で検知測定可能とする温度計固定型鍋容器。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について説明する。温度計(1)の把手(3)及び片手鍋把手(10)は、温度計の外枠を樹脂性の素材で固定焼結した一体化されたものである。本発明は、以上のような構造からなりこれお使用するときは、管体で覆われた湯浴部分に接する温度感知用触子(8)がその熱を感知し、指針軸(5)を伝わり、上部把手である表示板(2A)、及び(2B)に温度数を表示する。そして目標の温度数は、火力を調節することにより、必要温度を検知維持することができる。
【0008】
【実施例】弊害を排し安全に湯浴することができる。指針軸(5)、及び温度感知用触子(8)が管体(6)で覆われ、更にポリカーボナイトで焼結固定する。図3の(10)は、片手鍋の握りの部分、すなわち把手の樹脂枠に温度計(1)を焼結固定した一体型である。温度計(1)は、把手(3)、及び把手(10)のなかに焼結加工され、指針軸(5)が管体(6)で保護されている。更に、その先端が鍋本体(9)、又は、(11)の湯浴内で温度感知用触子(8)が熱を感知する。図2は、鍋蓋把手の正面図、及び平面図である。図3は、片手鍋の平面図である。
【0009】温度計を、一体型として取り入れることにより、常に温度確認ができる料理の目安となるものである。例えば、おでん料理を作る場合、沸騰させることは料理の味を損なうもので適温は80度とされる。又、ドロットした半塾卵を茹でる場合、適温は87度で5分間煮れば良い。
【00010】
【発明の効果】上述のように、本発明の温度計を固定一体化した鍋容器は、温度管理により料理を作ることができる。特に、微妙な熱加減を要する料理や、浅い経験しか持たない不慣れな人には、誰でも簡単に料理が作れ、又光熱費の節約にもつながるもので、身近なエネルギーの効率化を求めることの出来る発明でもある。
【出願人】 【識別番号】500344943
【氏名又は名称】大森 武
【出願日】 平成13年12月27日(2001.12.27)
【代理人】
【公開番号】 特開2003−190020(P2003−190020A)
【公開日】 平成15年7月8日(2003.7.8)
【出願番号】 特願2001−403056(P2001−403056)