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【発明の名称】 食品を調理するためのキッチン用機械
【発明者】 【氏名】マックス リュッティマン

【要約】 【課題】調理された食品の容器からの取り出しおよび容器の洗浄を、比較可能な構成形式の公知の装置または器具に比べて容易にする。

【解決手段】食品を調理するためのキッチン用機械であって、食品を収容するために設けられた容器と、該容器内で回転駆動されるツールと、該ツールを回転させる駆動源とを有しており、該駆動源が前記ツールに連結可能であり、該ツールは、容器内に配置された軸またはスピンドルによってガイドまたは支承されている形式のものにおいて、容器1内に皿状の挿入体17が取り出し可能に挿入されていて、該挿入体が縁部側で実質的に容器の内壁19に接近しており、前記挿入体が、ツールのための軸またはスピンドル25を取り囲んでいる。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 食品を調理するためのキッチン用機械であって、食品を収容するために設けられた容器と、該容器内で回転駆動されるツールと、該ツールを回転させる駆動源とを有しており、該駆動源が前記ツールに連結可能であり、該ツールは、容器内に配置された軸またはスピンドルによってガイドまたは支承されている形式のものにおいて、容器(1)内に皿状の挿入体(17)が取り出し可能に挿入されていて、該挿入体(17)が縁部側で実質的に容器(1)の内壁(19)に接近しており、前記挿入体(17)が、ツールのための軸またはスピンドル(25)を取り囲んでいることを特徴とする、食品を調理するためのキッチン用機械。
【請求項2】 軸(25)が、皿状の挿入体(17)に堅固に結合されていて、ツールが前記軸(25)に回転可能に支承されている、請求項1記載のキッチン用機械。
【請求項3】 ツール(30)が、駆動源のための連結装置(33)を有している、請求項2記載のキッチン用機械。
【請求項4】 ツール(30)の軸(25a)が、容器の底面を貫通するように配置されている、請求項1記載のキッチン用機械。
【請求項5】 皿状の挿入体(17)がスリーブ(39)を支持しており、該スリーブ(39)を貫通して駆動軸(25a)が延びている、請求項4記載のキッチン用機械。
【請求項6】 ツール(30)を支持する軸(25)が、皿状の挿入体(17)に回転可能に支承されている、請求項1記載のキッチン用機械。
【請求項7】 皿状の挿入体(17)が、上方に湾曲された縁部(18)を有している、請求項1記載のキッチン用機械。
【請求項8】 皿状の挿入体(17)がアーチ形である、請求項1記載のキッチン用機械。
【請求項9】 皿状の挿入体(17)が少なくとも所定の領域でほぼ扁平である、請求項1から7までのいずれか1項記載のキッチン用機械。
【請求項10】 容器(1)及び/又は皿状の挿入体(17)が、容器において挿入体の回動を防止するための手段を有している、請求項1記載のキッチン用機械。
【請求項11】 駆動源が、ロッド状かき混ぜ器具(10)であって、該ロッド状かき混ぜ器具が容器(1)上に載着可能である、請求項1記載のキッチン用機械。
【請求項12】 ロッド状かき混ぜ器具(10)が、容器を少なくとも部分的に閉鎖するカバー(3)上に載着可能であって、カバーが、入力側で、ロッド状かき混ぜ器具によって駆動される伝動装置を有しており、該伝動装置は出口側でツールに連結可能である、請求項11記載のキッチン用機械。
【請求項13】 皿状の挿入体(17)が、容器の内壁(19)に対してシールされている、請求項1記載のキッチン用機械。
【請求項14】 皿状の挿入体(17)がツールと共に回転するように形成されている、請求項1記載のキッチン用機械。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、食品を調理するためのキッチン用機械であって、食品を収容するために設けられた容器と、該容器内で回転駆動されるツールと、該ツールを回転させる駆動源とを有しており、該駆動源が前記ツールに連結可能であり、該ツールは、容器内に配置された軸またはスピンドルによってガイドまたは支承されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】実際に、容器の底面に同心的な軸が回転可能に支承されていて、この軸に、容器内で回転するツールが配置されていて、軸が容器の外側、特に下側に配置された駆動源、たとえば駆動モータの形式の駆動源によって駆動されるキッチン用機械は一般的に使用されている。底面から容器の内部にまで達する軸は、しばしば、底面に一体成形された保護スリーブによって取り囲まれており、調理された食品を容器から取り出す妨げとなり、容器の洗浄も困難にする。容器の底面に堅固な軸が固定されている別の形式のキッチン用機械でも同じことが言える。この場合、この軸は、容器内部に突入しており、ツールの支承またはガイドのために働く。このツールは、その駆動軸で上方から容器内に突入し軸上に支承されたツールに連結可能である駆動源により駆動される。食品の取り出しおよび容器の洗浄は、主として円筒形のポット状または壺状の容器の直径が小さいほど困難になる。即ち、容器の直径が小さくなるにつれ、中央のスピンドルまたは軸と容器に壁との間に存在する環状のスペースの半径方向の幅が相応に小さくなり、結果として、使用者がこの環状のスペースに完全に手を入れることは困難または不可能である。使用者はへらまたはスクレーパを補助的に使用して、調理された食品を容器から取り出さなければならず、これは手間のかかることである。さらに使用者がこの目的で、しばしば、快適さとはかけ離れたツール、即ち金属スプーンやナイフなどを食品の取り出しのために使用する事実が示されている。これにより、通常プラスチックから成っている容器はしばしば損傷されてしまう。
【0003】冒頭で述べた形式のキッチン用機械の典型的な例は、ドイツ連邦共和国特許第3641902号明細書に記載の、食品を細かくするための装置である。この装置では、食品を収容する容器が、鉢状の内側シェルの形状で、この内側シェルを取り囲む、支持脚を支持する外側シェルにシールされてねじ締結されていていて、バヨネット結合装置によって解離可能に固定されたカバーによって閉鎖される。内側シェルの底面には、相応の軸受を介して粉砕ツールが回転可能に支承されている。この粉砕ツールは、内側シェルを貫通して中央で延びる軸端部に結合されていて、この軸端部は、カバーの相応の開口に載着されたロッド状かき混ぜ器具の駆動軸に連結するために設けられている。外側シェルの把持凹部により、装置を作業時に片手で把持することが可能である。細かくされた食品は、内側シェルから実質的に傾けて空けることしかできない。この場合、内壁に付着した部分を取り除くのが困難であって、内側シェルの洗浄は、内側シェルに堅固に結合されたツールのため簡単ではない。
【0004】ロッド状かき混ぜ器具の付加的な装置として使用される別のキッチン用品では、容器の底面に堅固に装着された同心的な軸にツールを支承またはガイドし、このツールをこの軸とは反対の側で、容器のカバーに載着されるロッド状かき混ぜ器具の駆動軸に連結させることが公知である。この構成形式では、ツールを容器から取り出すことはできるが、調理された食品を容器から取り出すのは容易ではない。
【0005】
【特許文献1】ドイツ連邦共和国特許(DE−C2)第3641902号明細書【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明の課題は、上記欠点を解消し、冒頭で述べた形式のキッチン用機械を改良して、調理された食品の容器からの取り出しおよび容器の洗浄を、比較可能な構成形式の公知の装置または器具に比べて容易にすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するために本発明の構成では、容器内に皿状の挿入体が取り出し可能に挿入されていて、該挿入体が縁部側で実質的に容器の内壁に接近しており、前記挿入体が、ツールのための軸またはスピンドルを取り囲んでいるようにした。
【0008】
【発明の効果】容器に取り出し可能に装着された皿状の挿入体が、縁部側でほぼ容器の内壁に達しており、ツールのための軸またはスピンドルを密に取り囲んでいて、この挿入体は調理過程の終了後、容器の開放後に、簡単に容器から取り出すことができる。この場合、挿入体は、調理された食品を容器から持ち上げるので、へらやスプーン、またはこれに類似の道具は、小さいタイプの容器、ひいてはこれに相応して小さい直径の容器のような狭いスペース特性のもとでも必要ない。
【0009】キッチン用機械の特別な構成形式に応じて、軸は皿状の挿入体に堅固に結合されていてもよく、この場合、ツールは軸に回転可能に支承されていて、有利には駆動源のための連結装置を有している。この駆動源は例えば、容器上に載着可能であるロッド状かき混ぜ器具であってよい。この装置は、この場合、ロッド状かき混ぜ器具が、容器を少なくとも部分的に閉鎖するカバー上に載着可能であるという利点を有している。この場合、カバーは、入力側でロッド状かき混ぜ器具によって駆動される伝動装置を有しており、この伝動装置は出力側でツールに連結可能であって、ツールが、各調理過程に適した回転数で回転することを保証する。
【0010】別の構成形式のキッチン用機械では、ツールを支持する軸が、皿状の挿入体に回転可能に支承されていてよい。これにより、容器からの挿入体の取り出しの際には、軸は挿入体と、支承手段とともに容器から取り出される。
【0011】皿状の挿入体は、調理された食品を、容器から取り出す際にまとめ合わせるために、上方に湾曲された縁部を有している。この縁部は、その他の部分では、容器の内壁に対してシールされていてよい。このために縁部にはシールリップが設けられているかまたはそのようなものとして形成することもできる。その他の部分では、皿状の挿入体がほぼ扁平であると有利であるが、鉢状の構成形状も考えられる。
【0012】皿状の挿入体が、食品を調理する際にツールと一緒に回転するのを防止するために、装置が、容器及び/又は皿状の挿入体が、容器における挿入体の回動を防止のための手段を有するように形成されていると有利である。しかしながらこれに対して、皿状の挿入体がツールと共に一緒に回転するように形成されているのが有利であるキッチン用機械の構成形式も記載されている。
【0013】軸またはスピンドルと一緒に容器から取り出される挿入体は、容器自体と同様に容易に洗浄できる。その他の点では、調理される食品の取り出しの際には、取り扱いが簡単で、新たな作業工程のために機械を準備する際に使用者は、挿入体を難なく容器内に挿入可能であるので、何の困難も受けない。
【0014】既に述べたように、ツールの駆動軸が容器の底面を貫通するように配置されていて、この場合、駆動源が通常は容器の下側に配置されているようなキッチン用機械も公知である。このような装置のために使用される皿状の挿入体は、有利には中空の軸を有しており、この軸を貫通して駆動軸が延びていて、調理された食品を有した挿入体を容器から取り出す際に、食品が駆動軸のための貫通孔を通って滑脱するのを防止している。
【0015】食品を調理するためのキッチン用機械とは、本発明の範囲では、大きさや駆動出力には関係なく、この目的のための全ての装置、器具、機械を意味する。この場合、独立的な装置であるかまたは単に別のキッチン用品、例えばハンドミキサーまたはロッド状かき混ぜ器具の付加的な装置であるか重要ではない。しかしながら本発明は、容器の直径が比較的小さく、ひいては調理された食品の取り出しのためにスペースが狭いという特徴の装置には特に重要である。
【0016】食品の「調理」とは、このために行われる慣例の処理形式全てを、即ち、かき混ぜ、挽き、粉砕、すりおろし、切断、ピューレにすることなどを意味している。
【0017】
【発明の実施の形態】次に図面につき本発明の実施の形態を詳しく説明する。
【0018】図1、図2、図3に示した、キッチン用機械とも記載されるキッチン用品は、食品を調理するために、例えば粉砕、切断、すりおろし、またはこれに類似のことをするために使用される。このキッチン用品は、ほぼ円筒状の容器1を有している。この容器はプラスチックから成っていて、支持脚2を支持していて、カバー3によって閉鎖されている。フード状のカバー3内には歯車伝動装置4が取り付けられており、この歯車伝動装置4はポット状の支持部分5に配置されていて、このポット状の支持部分5は、カバー3にプレス嵌めされていて、部分6で容器1内に突入している。伝動装置4の入力軸は符号7で示されていて、自由端部に軸連結部8を支持している。この軸連結部8は、図9に示されたロッド状かき混ぜ器具10の駆動軸9に連結するために設けられている。ロッド状かき混ぜ器具10は、図9の図e、図fに示したようにカバー3に載着することができる。カバー3はこのために、ロッド状かき混ぜ器具10の駆動軸9を取り囲む保護フード12のための、入力軸7に対して同心的な収容部11を有している。
【0019】入力軸7に対して軸平行な、伝動装置4の出力軸13は、カバー3が容器に載着されている状態で、容器1に対して同心的である。出力軸13は、容器1内に突入する、容器1内で回転するツールのための連結部材14を支持している。この連結部材14に関しては詳しく後述する。
【0020】出力軸13から側方に間隔をおいて、カバー3には、調理したい食品のための充填シャフト15が設けられている。この充填シャフト15は容器1内に通じており、食品のための押圧プランジャ16を有している。
【0021】容器1には皿状の挿入体17が挿入されている。この挿入体17は、図2および図3から明らかであるように実質的に円筒状に形成されていて、縁部18で、容器1の内壁19に達していてこれに接している。皿状の挿入体17の縁部18は、容器1の壁に向かって上方に湾曲されている。この場合、縁部18に続いている、挿入体17の縁部領域20は、縁部18に向かって楔状に先細りするように形成されている。相応の寸法設計と材料選択とにより、縁部領域20がシールリップとして働くことができ、これにより縁部18は、所定の半径方向プレロード下で容器1の内壁19に当接しており、挿入体17を縁部側で、内壁19に対してシールしている。皿状の挿入体17は、縁部領域20に続く内面21ではアーチ形またはほぼ扁平であり、外面22では、容器1の底壁23のやや凹面状の形状に適合されている。これにより挿入体17は、上方に湾曲される縁部領域20までは底壁23に内側で接している。
【0022】プラスチックから成る皿状の挿入体17は、挿入体17の、中心軸を有する一体成形されたハブ24を備えて形成されている。このハブには、鋼から成る円筒状の軸25が同心的に挿入されている。軸25は、自由端部の領域に、プロフィールがほぼ部分円状の扁平なリング溝26を有するように形成されている。このリング溝26には、丸く面取りされた端部区分27が続いている。この端部区分27は、ツールを軸25に載着するのを容易にするように形成されている。取り外し可能に容器2内に挿入された皿状の挿入体17はその周面に、図示の実施例では4つの切欠28を有している。これらの切欠28は、容器1の内壁19に形成されたリブ29(図7、図8参照)と形状接続的に協働していて、容器1における挿入体17のための回動防止装置を形成している。皿状の挿入体17は、その形状と、容器の内壁19に達する縁部18とによって容器1内で問題なくセンタリングされる。皿状の挿入体17の軸25にはツールが載着される。このツールは、図1および図2に示した実施例では、すりおろしプレート30であって、このすりおろしプレート30の詳しい個別部分は図4および図5に示されている。円筒状のすりおろしプレート30は、所定の個所で、軸から半径方向の間隔をおいて、貫通開口部31を有している。この貫通開口部31にはすりおろし挿入部材32が挿入可能である。このすりおろしプレート30の上面には、同心的な連結部分33が形成されている。この連結部分33は、伝動装置4の連結部材14と共に形状接続的な差込連結部分を形成している。すりおろしプレート30の下面には同心的な軸受スリーブ34が支持されていて、すりおろしプレート30は、この軸受スリーブ34で、皿状の挿入体17の軸25上に回転可能に支承され、案内されている。皿状の挿入体17の取り扱いと、記載した装置の操作は、特に図9に示されている。
【0023】食品の調理の準備のために、カバー3が取り外された状態で開かれた容器に、皿状の挿入体17が挿入される(図a)。これにより、皿状の挿入体17の、容器1に取り付けられた鉛直方向の軸25に、すりおろしプレート30の形状のツールの軸受スリーブ34が差し込まれる(図b)。次いでカバー3が容器1上に載着され、カバー3の伝動軸13が連結部材14を介して、この場合、すりおろしプレート30の連結部分33に相対回動不能に連結されている(図d)。今や、ロッド状かき混ぜ器具10をカバー3に載着することができる(図e、図f)。この場合、駆動軸9が連結部材8を介して伝動装置入力軸7に連結されていて、これにより器具は運転準備完了となる。
【0024】図cには、食品を細かくするための、いわゆるカッタ35の形状の選択的な構成のツールが示されている。その連結部分は符号33で示されていて、皿状の挿入体17の軸25に被せ嵌められる。
【0025】シャフト15を介して導入されて、すりおろしプレート30によって処理された食品を容器1から取り出すためには、カバー3とすりおろしプレート30とを取り外した後、皿状の挿入体17の軸25が簡単に容器1から引き出される。この際、すりおろした食材は挿入体17上に積み上げられていて、上方に湾曲された縁部18によって、この挿入体17上に保持されている。容器1から挿入体17を引き出す際に、縁部18が容器1の内壁19に沿って滑動する。これによりすりおろされた食材は下方に落下することはあり得ない。容器開口部に続く領域19aには、容器1からの皿状の挿入体17の取り出しおよび、とりわけ皿状の挿入体17の容器1への再挿入も容易にするために幾分大きな内径を備えた内壁19が形成されている。空の容器1は簡単に洗浄することができる。何故ならば、軸25が皿状の挿入体17と共に引き抜かれているからである。皿状の挿入体17の洗浄は問題なく行える。
【0026】図6は、皿状の挿入体17の別の構成が示されている。この構成では軸25は軸受ブシュ36によってハブ24に回転可能に支承されている。軸25は、軸受ブシュ36と、皿状の挿入体17に位置する処理された食品とともに容器1から持ち上げられる。符号37で示した安全リングは、このときに軸25が挿入体17から外れるのを防止している。ツールは、この場合、相対回動不能に、スピンドルを形成する軸25に載着されており、この軸に、符号38で示した長手方向楔38を介して結合されている。このような構成では、軸25は相対回動不能に伝動装置軸13(図2)に連結されている。
【0027】最後に本発明による思想は、図7および図8に示したような、駆動軸25aが、容器1の底面23を貫通するように配置されているキッチン用機械または器具でも使用できる。駆動軸25aはこの場合、この図面には示されていない駆動源に連結されていて、この駆動源は、容器1の下側に配置されているか、または上方から解離可能に駆動軸25aに結合されている。図7の構成では、皿状の挿入体17が、一体成形された同心的なスリーブ39を有するように形成されていて、このスリーブ39は駆動軸25aを取り囲んでいて、容器1からの挿入体17の取り出しを容易にする。
【0028】図8の実施例では、駆動軸は、容器底面23に一体成形されていて、容器内部に突入する円筒状の軸受スリーブ40によってガイドされている。この場合、皿状の挿入体17に一体成形された同心的なスリーブ39は、スリーブ39を軸受スリーブ40上に被せ嵌めることができるような直径を有するように形成されている。図7の実施例と同様に、駆動軸25a自体は、容器底面23に対して41でシールされていて、場合によっては支承されている。
【0029】図7、図8の実施例では、皿状の挿入体17を容器1から取り出した後、駆動軸25aは容器1に残されるが、このタイプのキッチン用機械でも、皿状の挿入体17により、処理した食材を容器1から容易に取り出すことができるという利点が得られる。
【0030】食品を調理するためのキッチン用機械またはキッチン用品では、調理された食品を収容する容器内に、皿状の挿入体17が取り出し可能であるように配置されている。この挿入体は、縁部側で容器内壁に達していて、ツールのための駆動軸または駆動スピンドルを密に取り囲む。ツールの駆動軸または駆動スピンドルは皿状の挿入体に、場合によっては滑脱防止されて結合されている。
【出願人】 【識別番号】594009346
【氏名又は名称】マヴェヴァ ホールディング アクチエンゲゼルシャフト (リミテッド)
【住所又は居所原語表記】Hauptstr.21,9517 Mettlen,Switzerland
【出願日】 平成14年10月17日(2002.10.17)
【代理人】 【識別番号】100061815
【弁理士】
【氏名又は名称】矢野 敏雄 (外4名)
【公開番号】 特開2003−180535(P2003−180535A)
【公開日】 平成15年7月2日(2003.7.2)
【出願番号】 特願2002−303116(P2002−303116)