| 【発明の名称】 |
石材製焼調理用テーブル |
| 【発明者】 |
【氏名】和泉 政義
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| 【要約】 |
【課題】炭の燃焼熱による石材の亀裂・割損を防止し、燃焼後の灰や加熱物の油脂等による内部汚染の清掃を容易にする。
【解決手段】上部に燃焼器Qを収容可能とする収容凹部3を形成すると共に、収容凹部3の内部側壁面に通気孔5を形成し且つ収容凹部3の内底部に水抜孔6を開穿した自然石材製の支持脚石体1を形成する。この支持脚石体1によって、庭等の適当な場所で設置可能にする。そして収容凹部3に合致配置すべく上面に開口部4を開穿形成して成る自然石材製のテーブル石体2を支持脚石体1上に載置する。焼肉等の調理使用時では、開蓋除去して収容凹部3に収容されている燃焼器Qを露出可能にし、不使用の際にはテーブル石体2の開口部4を覆蓋する自然石材製の蓋体7を設ける。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 上部に燃焼器を収容可能とする収容凹部を形成すると共に、収容凹部の内部側壁面に通気孔を形成し且つ収容凹部の内底部に水抜孔を形成して成る自然石材製の支持脚石体と、収容凹部に合致配置されるよう上面に開口部を開穿形成して成る自然石材製のテーブル石体と、不使用の際にテーブル石体の開口部を覆蓋すると共に使用に際し開蓋除去されて収容凹部に収容されている燃焼器をテーブル石体上面に露出可能にする自然石材製の蓋体とを備えることを特徴とする石材製焼調理用テーブル。 【請求項2】 支持脚石体は、側面を自然石のままの姿で形成された上部に、内部側壁面に通気孔を穿孔形成し且つ内底部に水抜孔を形成して成る収容凹部が掘削形成されていると共に、テーブル石体は、収容凹部に合致配置されるよう上面に開口部を開穿形成し、側面を自然石のままの姿に形成してある請求項1記載の石材製焼調理用テーブル。 【請求項3】 支持脚石体は複数に設置され、各支持脚石体の収容凹部それぞれに合致配置されるよう上面に複数の開口部を開穿形成して成る1枚の自然石材製のテーブル石体を各支持脚石体の上に載置させてある請求項2記載の石材製焼調理用テーブル。 【請求項4】 支持脚石体は、水抜孔を形成した敷石材の上に、前記通気孔を形成すべく略コ字型の枠石材を所定の間隔をもって対向配置させることにより収容凹部が形成されて成る請求項1記載の石材製焼調理用テーブル。 【請求項5】 支持脚石体は、ブロック状の敷石材と、敷石材の上面に載置され、内部側壁面に通気孔を穿孔形成し且つ内底部に水抜孔を形成して成る収容凹部が掘削形成されている箱石材とによって形成されて成る請求項1記載の石材製焼調理用テーブル。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、平素は庭の自然石オブジェとしたりまたは鉢物等を置くためのテーブルとしたり等の屋外設置用として多目的に使用でき、また蓋を移動させるだけで焼肉・焼魚等の野外バーベキュー用のテーブルとして早変わり可能な石材製焼調理用テーブルに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の石材製焼調理用テーブルとしては例えば実開平5−54901号公報に開示されているように、庭石の上表面のみがき面中央に上下の火道を設け、且つ庭石の側面に達する横向きの通気孔を設けると共に、火道の上端にみがき面と同一面となるように焼き網を載せ且つその下側に炭を載せたロストルを配して成る庭石のかまどを構成したものがある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのような従来提案の庭石のかまどでは、炭を載せたロストルを火道内に直接配してあるため炭の燃焼熱が自然石材製の庭石に直接伝わり庭石自体に亀裂が生じて割損してしまうことがある。しかも火道内部には燃焼後の大量の灰や加熱物の油脂等が飛散するため火道内部の掃除が非常に面倒なものとなる等の問題点を有していた。 【0004】そこで本発明は叙上のような従来存した諸事情に鑑み創出されたもので、平素は庭の自然石オブジェとしたりまたは鉢物等を置くためのテーブルとしたり等の屋外設置用として多目的に使用でき、また蓋を移動させるだけで焼肉・焼魚等の野外バーベキュー用のテーブルとして早変わり可能とするのに加えて、炭の燃焼熱が石材に直接伝わって石材自体に亀裂が生じて割損してしまうようなことがなく、しかも燃焼後の灰や加熱物の油脂等によって内部が汚されても清掃が容易に行なえるものとした屋外設置用の石材製焼調理用テーブルを提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】上述した課題を達成するため、本発明にあっては、上部に燃焼器Qを収容可能とする収容凹部3を形成すると共に、収容凹部3の内部側壁面に通気孔5を形成し且つ収容凹部3の内底部に水抜孔6を形成して成る自然石材製の支持脚石体1と、収容凹部3に合致配置されるよう上面に開口部4を開穿形成して成る自然石材製のテーブル石体2と、不使用の際にテーブル石体2の開口部4を覆蓋すると共に使用に際し開蓋除去されて収容凹部3に収容されている燃焼器Qをテーブル石体2上面に露出可能にする自然石材製の蓋体7とを備える石材製焼調理用テーブルPとしたものである。支持脚石体1は、側面を自然石のままの姿で形成された上部に、内部側壁面に通気孔5を穿孔形成し且つ内底部に水抜孔6を形成して成る例えば円形状もしくは矩形状の収容凹部3が掘削形成されていると共に、テーブル石体2は、収容凹部3に合致配置されるよう上面に開口部4を開穿形成し、側面を自然石のままの姿に形成してあるものとできる。支持脚石体1は複数に設置され、各支持脚石体1の収容凹部3それぞれに合致配置されるよう上面に複数の開口部4を開穿形成して成る1枚の自然石材製のテーブル石体2を各支持脚石体1の上に載置させてあるものとできる。支持脚石体1は、中央に水抜孔6を形成した敷石材8の上に、前記通気孔5を形成すべく略コ字型の枠石材9を所定の間隔をもって対向配置させることにより収容凹部3が形成されて成るものとできる。支持脚石体1は、ブロック状の敷石材8と、敷石材8の上面に載置され、内部側壁面に通気孔5を穿孔形成し且つ内底部に水抜孔6を形成して成る収容凹部3が掘削形成されている箱石材11とによって形成されて成るものとできる。 【0006】以上のように構成された本発明に係る石材製焼調理用テーブルPにおいて、支持脚石体1上部に設けた収容凹部3は、そこに例えば七輪の如き燃焼器Qを収容させることにより燃焼器Q外周の支持脚石体1側へ燃焼器Q内部で燃焼する例えば炭の燃焼熱が直接伝わるのを防止させ、輻射熱による支持脚石体1自体の亀裂の発生と割損を防止させる。テーブル石体2の開口部4を覆蓋する自然石材製の蓋体7は、使用に際し開口部4から開蓋除去されて収容凹部3に収容されている燃焼器Qをテーブル石体2から露出させ、不使用の際にはテーブル石体2の開口部4を覆蓋させる。収容凹部3の内部側壁面に形成した通気孔5は、この通気孔5を経て外部の空気を収容凹部3内に送り込ませることにより、燃焼器Q内部で燃焼する火炎をテーブル石体2の開口部4側へ抜けさせて火力を増強させる。収容凹部3の内底部に形成した水抜孔6は、収容凹部3の内底部に溜まった燃焼後の灰や加熱物の例えば炭の油脂等を水によって外部へ流出させ、収容凹部3内の清掃を可能にさせる。側面を自然石のままの姿で形成し、内部側壁面に通気孔5を穿孔形成し且つ内底部に水抜孔6を形成して成る収容凹部3が掘削形成された支持脚石体1と、収容凹部3に合致配置されるよう上面に開口部4を開穿形成し、側面を自然石のままの姿に形成してある自然石材製のテーブル石体2は、自然の力によって自然の形に創造された支持脚石体1およびテーブル石体2自体の重量感を向上させる。複数に設置された支持脚石体1のそれぞれの収容凹部3に合致配置されるよう上面に複数の開口部4を開穿形成して成る1枚の自然石材製のテーブル石体2は、各収容凹部3内に炭の入った燃焼器Qをそれぞれ収容可能にさせ、テーブル石体2上の複数箇所での焼き調理を可能にさせる。中央に水抜孔6を形成した敷石材8の上に略コ字型の枠石材9を所定の間隔をもって対向配置させて成る支持脚石体1は、両枠石材9の間に矩形状の収容凹部3が形成されると共に、対向配置する略コ字型の両枠石材9の左右縁端部相互間に矩形開口状の前記通気孔5を形成させる。ブロック状の敷石材8の上面に、内部側壁面に通気孔5を穿孔形成し且つ内底部に水抜孔6を形成して成る収容凹部3が掘削形成されている箱石材11が載置されることによって形成された支持脚石体1は、人工的に自然石による支持脚石体1自体の重量感を向上させると共に、普段は例えば石塔・灯籠としての庭のオブジェにもしくは花壇等のテーブル等に使用可能にさせる。 【0007】 【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施の形態を説明すると、図1乃至図5に示される第1の実施の形態における符号Pは、自然石材を使用した屋外設置用の石材製焼調理用テーブルであり、平素は例えば庭の自然石オブジェとして、または鉢物等を置くための自然石によるテーブル等として使用し、一方、焼肉・焼魚等の野外バーベキューを行なう場合には後述する蓋体7を移動して土製のコンロである所謂七輪等の筒易型の燃焼器Qをテーブル面に露出させるだけで焼肉・焼魚用のテーブルとして使用できるように早変わり可能としてある。 【0008】この石材製焼調理用テーブルPは、庭等に設置される自然石材製の支持脚石体1と、支持脚石体1の上に載置される自然石材製のテーブル石体2とから構成されている。支持脚石体1の上端には矩形状もしくは円形状の燃焼器Qを収容可能とするための矩形状もしくは円形状の収容凹部3を形成してある。この支持脚石体1自体によって例えば庭その他に例えば直接に載置することで設置できるようにしてある。 【0009】具体的には、支持脚石体1は、図2に示すように、自然にできた六方石等の庭石用石塔の如く側面を自然の庭石のような自然石のままの姿とし且つ上端を平滑な磨き面にした高さ約600mm程度となるように形成してあり、その上端面に、内部両側壁面に直径約80mm程度の1つの通気孔5を穿孔形成し且つ内底部略中央に水抜孔6を形成して成る例えば約200mm程度の深さの円形状の収容凹部3が掘削形成されている。 【0010】また、支持脚石体1の上には、側面を自然石のままの姿に形成してある六方石等の自然石材製のテーブル石体2が載せられる。このテーブル石体2は大径且つ厚幅な例えば厚さ約100mm程度であり、直径約1200mm内外の略円形状の自然の外輪郭をもって形成されており、平滑な磨き面としたテーブル石体2の上面には直径約320mm程度の円形状の開口部4を開穿形成し、開口部4が収容凹部3に合致配置した状態でテーブル石体2自体は支持脚石体1上端に載置されている。 【0011】また、テーブル石体2の開口部4には当該開口部4より若干大きな例えば厚さ約30mm、直径約360mm程度の円形状の自然石材製の蓋体7が備え付けられる。 【0012】尚、石材製焼調理用テーブルPの周囲には直径約300〜400mm、高さ450mm程度の略円柱状の自然石材製ブロックによるベンチ10を備えており、また、燃焼器Q自体は燃焼物の周囲が適当な防火壁によって囲われているものとし、収納凹部3内で燃焼使用されるとき、その燃焼炎が周囲の収納凹部3内側面に当たらないようにしてある。 【0013】本実施の形態における他の例として、支持脚石体1は、図3、図4に示すように、自然にできた六方石等の庭石用石塔の如く側面を自然石のままの姿とし且つ上端を平滑な磨き面にした高さ約450mm程度となるように形成してあり、その上端面に、内部両側壁面の左右に直径約60mm程度の通気孔5をそれぞれ穿孔形成し且つ内底部略中央に水抜孔6を形成して成る例えば深さ約130mm程度、縦約250mm、横約450mm程度の矩形状の収容凹部3が掘削形成されている。 【0014】また、支持脚石体1の上には、側面を自然の庭石のままの姿に形成してある六方石等の自然石材製のテーブル石体2が載せられる。このテーブル石体2は大径且つ厚幅な例えば厚さ約100mm程度であり、縦幅約800mm内外、横幅約1200mm内外の略楕円形状等の自然の外輪郭をもって形成されており、平滑な磨き面としたテーブル石体2の上面には縦約250mm、横約450mm程度の矩形状の開口部4を開穿形成し、開口部4が収容凹部3に合致配置した状態でテーブル石体2自体は支持脚石体1上端に載置されている。 【0015】また、テーブル石体2の開口部4には当該開口部4より若干大きな例えば厚さ約30mm、横幅500mm、縦幅約300mm程度の矩形状もしくは長円形状の自然石材製の蓋体7が備え付けられる。 【0016】尚、石材製焼調理用テーブルPの周囲には直径約300〜400mm、高さ450mm程度の略円柱状の自然石材製ブロックによるベンチ10を4個が備えられている。 【0017】更に、図5には本実施の形態における更に他の例が示されている。すなわち、支持脚石体1は、自然にできた六方石等の庭石用石塔の如く側面を自然石のままの姿とし且つ上端を平滑な磨き面にした高さ約600mm程度となるように形成し、その上端面に、内部両側壁面に直径約80mm程度の2つの通気孔5を穿孔形成し且つ内底部略中央に水抜孔6を形成して成る例えば約150mm程度の深さの矩形状の収容凹部3が掘削形成されている。 【0018】そしてこの支持脚石体1を庭先等において複数に設置され、平滑な磨き面とした上面に複数の開口部4を開穿形成して成る例えば厚さ約80mm、縦幅650mm内外、横幅2000mm内外の長方形厚板状の1枚の六方石等の自然石材製のテーブル石体2を開口部4が収容凹部3それぞれに合致配置した状態で各支持脚石体1の上に跨がって横架載置させてある。 【0019】また、テーブル石体2の開口部4には当該開口部4より若干大きな例えば厚さ約30mm、横幅500mm、縦幅約300mm程度の矩形状もしくは長円形状の自然石材製の蓋体7が備え付けられる。 【0020】尚、石材製焼調理用テーブルPの周囲には直径約300〜400mm、高さ450mm程度の略円柱状の自然石材製ブロックによるベンチ10を8個が備えられている。 【0021】次に以上のように構成された実施の形態についての使用、組立の一例を説明するに、図2、図4、図5に示すように、自然にできた六方石等の庭石用石塔の如く側面を自然石のままの姿とし且つ上端を平滑な磨き面にした支持脚石体1を形成してこれを庭先等の所定の場所に設置する。支持脚石体1の上端面に、内部両側壁面に通気孔5を穿孔形成し且つ内底部略中央に水抜孔6を形成して成る円形状もしくは矩形状の収容凹部3を掘削形成する。また支持脚石体1の上には、側面を自然石のままの姿に形成してある六方石等の自然石材製のテーブル石体2が載せられる。そして支持脚石体1の上端に形成された収容凹部3内にテーブル石体2の開口部4から燃焼器Qを収容してから、テーブル石体2の開口部4に自然石材製の蓋体7を備え付けておく。 【0022】使用に際し、図1に示すように、蓋体7を開口部4横側に移動させることで収容凹部3に収容されている燃焼器Qの上端焼き網側をテーブル石体2から露出させ、燃焼器Q内部の例えば炭に着火すれば良い。また不使用の際にはテーブル石体2の開口部4を蓋体7で覆蓋しておけば良い。また、収容凹部3内の清掃を行なう場合には、蓋体7を取り除いたテーブル石体2の開口部4から収容凹部3内の燃焼器Qを取り除き、開口部4上から水を流し込むことにより、収容凹部3の内底部に溜まった燃焼後の灰や加熱物の油脂等を水によって収容凹部3の内底部の水抜孔6を経て外部へ流出させれば良い。 【0023】図6乃至図8には本発明の第2の実施の形態が示されており、第1の実施の形態を示した図1乃至図5と同一の構成部分については同一の符号が付されることでその詳細な説明は省略されている。すなわち支持脚石体1は、中央に小径の水抜孔6を穿開形成した例えば縦横450mm、厚さ60mm程度の矩形板状の敷石材8の上に、例えば横幅400mm、縦幅150mm、高さ200mm、厚さ50mmの略コ字型を呈する左右一対の枠石材9を所定の間隔として例えば約300mm程度の間隔を隔てて対向配置させたものを2段にして形成してある。そして、上段にある両枠石材9により矩形状の収容凹部3が形成されると共に、両枠石材9の両端縁部相互間に幅約100mm程度の矩形開口状の通気孔5が形成される。このように略コ字型を呈する左右一対の枠石材9の組み合わせにより、いろんなスタイルで燃焼器Qを置くことができるようにしてある。 【0024】そして収容凹部3に合致配置されるよう矩形状もしくは円形状の開口部4が開穿形成して成る例えば800×600×25mm程度の自然石材製のテーブル石体2が上段側の両枠石材9上面に載置されている。また、テーブル石体2の開口部4には縦横350mm、厚さ25mm程度の矩形板状の自然石材製の蓋体7が備え付けられており、不使用の際にテーブル石体2の開口部4を蓋体7で覆蓋すると共に使用に際し蓋体7を開口部4横側に移動させることで収容凹部3に収容されている燃焼器Qの上端焼き網側をテーブル石体2から露出可能となるようにしてある。尚、石材製焼調理用テーブルPの周囲には縦横200mm、高さ300mm程度の自然石材製ブロックによるベンチ10を備えている。 【0025】次に以上のように構成された実施の形態についての使用、組立の一例を説明するに、図8に示すように、矩形板状の敷石材8の上に、略コ字型を呈する左右一対の枠石材9を所定の間隔を隔てて対向配置させたものを上下2段に石組形成し、開口部4が開穿形成して成る例えば800×600×25mm程度の自然石材製のテーブル石体2を上段側の両枠石材9上に載置させる。そして上段にある両枠石材9によって形成された矩形状の収容凹部3内にテーブル石体2の開口部4から燃焼器Qを収容してから、テーブル石体2の開口部4に縦横350mm、厚さ25mm程度の矩形板状の自然石材製の蓋体7を備え付けておく。 【0026】使用に際し、図1に示すように、蓋体7を開口部4横側に移動させることで収容凹部3に収容されている燃焼器Qの上端焼き網側をテーブル石体2から露出させ、燃焼器Q内部の例えば炭に着火すれば良い。また不使用の際にはテーブル石体2の開口部4を蓋体7で覆蓋しておけば良い。また、収容凹部3内の清掃を行なう場合には、蓋体7を取り除いたテーブル石体2の開口部4から収容凹部3内の燃焼器Qを取り除き、開口部4上から水を流し込むことにより、収容凹部3の内底部に溜まった燃焼後の灰や加熱物の油脂等を水によって収容凹部3の内底部の水抜孔6を経て外部へ流出させれば良い。 【0027】また、図9、図10には第3の実施の形態が示されており、第1の実施の形態を示した図1乃至図5と同一の構成部分については同一の符号が付されることでその詳細な説明は省略されている。すなわち、支持脚石体1は、自然石材の側面を例えば平滑な磨き面とした横長ブロック状の敷石材8と、敷石材8の上面に載置され若干横幅の大きな横長矩形箱状の箱石材11とによって形成されている。この箱石材11は、矩形ブロック状の自然石材の上端を平滑な磨き面とし、この面上に矩形状の収容凹部3が掘削形成されている。そして収容凹部3の内部側壁面には通気孔5を穿孔形成し且つ内底部に水抜孔6を形成してある。また上面を平滑な磨き面とし且つ中央に矩形状の開口部4が開穿形成して成る横幅の広い矩形状の自然石材製のテーブル石体2が、開口部4が収容凹部3に合致配置されるようにして上段の箱石材11上端に載置されている。また、テーブル石体2の開口部4には当該開口部4より若干大きな矩形板状の自然石材製の蓋体7が備え付けられる。 【0028】尚、いずれの実施の形態にあっても、自然石材製の支持脚石体1、テーブル石体2、蓋体7、敷石材8、枠石材9、箱石材11等の相互の載置面、当接面等は、平滑な磨き面に形成しておくことができ、そうすることで一層の体裁性の向上と、組合せ載置したときの安定性等を増大させることができる。また、周囲側面は自然石状のままとして、自然の庭石の印象を与えられるようにすると良く、周囲の設置場所の雰囲気に対応合致したものとでき、更に自然石材製とすることで例えば降雪・寒冷地でも屋外にそのまま設置しておいても十分に使用に耐えるものである。 【0029】 【発明の効果】本発明は以上のように構成されているために、平素は庭の自然石オブジェとしたりまたは鉢物等を置くためのテーブルとしたり等の屋外設置用として多目的に使用でき、また蓋体7を移動させるだけで焼肉・焼魚等の野外バーベキュー用のテーブルとして早変わり可能とするのに加えて、燃焼器Qから生じる燃焼熱が石材に直接伝わって石材自体に亀裂が生じて割損してしまうことがなく、しかも燃焼後の灰や加熱物の油脂等によって内部が汚されても清掃が容易に行なえる。 【0030】すなわちこれは本発明が、上部に燃焼器Qを収容可能とする収容凹部3を形成すると共に、収容凹部3の内部側壁面に通気孔5を形成し且つ収容凹部3の内底部に水抜孔6を形成して成る自然石材製の支持脚石体1と、収容凹部3に合致配置されるよう上面に開口部4を開穿形成して成る自然石材製のテーブル石体2と、不使用の際にテーブル石体2の開口部4を覆蓋すると共に使用に際し開蓋除去されて収容凹部3に収容されている燃焼器Qをテーブル石体2上面に露出可能にする自然石材製の蓋体7とを設けたからであり、これにより、支持脚石体1上端に設けた収容凹部3に炭の入った七輪の如き燃焼器Qをそのまますっぽりと収容させることができ、燃焼器Q外周の支持脚石体1側への如き燃焼器Q内部で燃焼する燃焼熱が直接伝わるのを防止させることができ、輻射熱による支持脚石体1自体の亀裂の発生と割損を未然に防止することができる。 【0031】また、例えば調理使用に際し開口部4から蓋体7を開蓋除去させるだけで、収容凹部3に収容されている燃焼器Qをテーブル石体2から露出させることができて焼肉・焼魚等の野外バーベキュー用のテーブルとして早変わりできる。さらに、不使用の際にはテーブル石体2の開口部4を蓋体7により覆蓋させておけば、庭の自然石オブジェとしたりまたは鉢物等を置くためのテーブルとしたり等のそのままで屋外設置用として多目的に使用できる。 【0032】また、収容凹部3の内部側壁面に形成した通気孔5は、この通気孔5を経て外部の空気を収容凹部3内に送り込ませることにより、燃焼器Q内部で燃焼する火炎をテーブル石体2の開口部4側へ抜けさせて火力を増強させることができる。 【0033】また、収容凹部3の内底部に形成した水抜孔6は、収容凹部3の内底部に溜まった燃焼後の灰や加熱物の油脂等を水によって外部へ流出させることができ、収容凹部3内の清掃が容易に行なえる。 【0034】支持脚石体1は、側面を自然石のままの姿で形成され、その上部に、内部側壁面に通気孔5を穿孔形成し且つ内底部に水抜孔6を形成して成る収容凹部3が掘削形成されていると共に、テーブル石体2は、収容凹部3に合致配置されるよう上面に開口部4を開穿形成し、側面を自然石のままの姿に形成してあるので、自然の力によって自然の形に創造された如き華麗で且つ重量感のある自然石製の焼き調理用のテーブルを容易に形成することができる。 【0035】支持脚石体1は複数に設置され、各支持脚石体1の収容凹部3それぞれに合致配置されるよう上面に複数の開口部4を開穿形成して成る1枚の自然石材製のテーブル石体2を各支持脚石体1の上に載置させてあるので、各収容凹部3内に燃焼器Qをそれぞれ収容することができてテーブル石体2上の複数箇所での焼き調理を可能にさせる華麗で且つ重量感のある自然石製の焼き調理用のテーブルを容易に形成することができる。 【0036】また、支持脚石体1は、水抜孔6を形成した敷石材8の上に、前記通気孔5を形成すべく略コ字型の枠石材9を所定の間隔をもって対向配置させることにより収容凹部3が形成されて成るので、簡単な石組形成によって両枠石材9の間に収容凹部3を容易に形成することができると共に、対向配置する略コ字型の両枠石材9の左右縁端部相互間に矩形開口状の前記通気孔5を容易に形成することができる。 【0037】支持脚石体1は、ブロック状の敷石材8と、敷石材8の上面に載置され、内部側壁面に通気孔5を穿孔形成し且つ内底部に水抜孔6を形成して成る収容凹部3が掘削形成されている箱石材11とによって形成されて成るので、華麗で且つ重量感のある焼き調理用のテーブルを容易に形成することができる。また、不使用の際には石塔・灯籠としての庭のオブジェにもしくは花壇等のテーブル等に多目的に使用することができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】397001709 【氏名又は名称】和泉 政義
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| 【出願日】 |
平成13年12月21日(2001.12.21) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100074251 【弁理士】 【氏名又は名称】原田 寛
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| 【公開番号】 |
特開2003−180532(P2003−180532A) |
| 【公開日】 |
平成15年7月2日(2003.7.2) |
| 【出願番号】 |
特願2001−388799(P2001−388799) |
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