| 【発明の名称】 |
焼 器 |
| 【発明者】 |
【氏名】秋本教仁
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| 【要約】 |
【課題】従来の前記のような欠点を一掃した画期的な完全密着した複合金属鋳造物の焼器を提供することを目的とするものである。
【解決手段】お好み焼きやたこ焼き等を焼く為の焼器であって、成型した鉄材を焼部1と、鋳型に固定したヒーター21とを共にアルミ合金で鋳込んで制作した完全密着の複合金属鋳造物を使用する。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 お好み焼きやたこ焼き等を焼くための焼器であって、成型した鉄材を焼部と、鋳型に固定したヒーターとを共にアルミ合金で鋳込んで製作することを特徴とする焼器。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明が属する技術分野】本発明は、お好み焼きやたこ焼き等を焼くための焼器に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来のお好み焼きやたこ焼き等の焼き方は、ガスや電熱ヒーターのコンロの上に鉄板を置いて、その上に焼き物の材料を乗せて焼く方法が一般的である。ガスで焼く場合には、鉄板とコンロは完全に分離しているので鉄板とコンロから出る火の間隔は均一ではなく、火の当たり方によって焼き具合にムラを生じてしまう。又、不完全燃焼で引火による爆発やカーボン溜まり、悪臭などさまざまな欠点が見られその結果、室内の温度上昇や酸素量の減少、さらに空気汚染も生じるので換気が必要である。又、ガスはコンロを使用するのでコンロ本体の高さがあり卓上で使うには寸法的にも大きくなってしまう。電熱ヒーターに鉄板を乗せて焼く場合には、鉄板とヒーターの間隔が均一にすることが難しく熱ムラを生じ易い。その為、電熱ヒーターをアルミ材に埋め込んだ一体型の焼器が作られているが、焼部がアルミ材のままではフッ素系樹脂など剥離材をコーティングする必要がありフッ素系樹脂コーティングをしても金テコや金錐でお好み焼きやたこ焼き等を反転する時に傷がつきやすく、又、260℃以上に加熱すると経年的な特性劣化がありコーティング層が剥離されていく。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記課題を解決する事を目的とする。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために本発明は、お好み焼きやたこ焼き等を焼くための焼器であって、成型した鉄材を焼部と、鋳型に固定したヒーターとを共にアルミ合金で鋳込んで制作することを特徴とする。 【0005】 【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施の一例に基づき図面を参照して説明する。図1及び図2に示すように、長さ50センチ幅30センチ厚さ5ミリの鉄材で成型された焼部1と、長さ50センチ幅30センチ厚さ4.5センチのアルミ合金鋳物の中に電熱ヒーター21と温度センサー22を組み込んで成型された加熱部の二層からできた薄型で複合金属鋳造で作られた焼器を示す。 【0006】以下、本発明の焼器を鋳込む方法を説明する。 【0007】加熱部2の形をした木型を置き、アルミ合金を注入するための注入口を設ける。鋳物砂で成型する為、砂がこぼれないように木型と注入口の周囲を枠で囲う。その枠の中に鋳物砂を入れて加熱部2の鋳型を作る。この鋳型から木型を取り出すことにより加熱部2の形をした空間ができる。 【0008】上記の鋳型の中に加熱源である電熱ヒーター21を鉄釘で上下左右動かないように固定する。次に、温度センサー22を上記と同様に固定する。この鋳物砂で成型した鋳型は硬度があるので鉄釘等を打ちつけても上下左右に動かない。 【0009】図2に示すように焼部1の裏側を上面に向けて平面にした砂に置く。 【0010】そしてこの鋳型を焼部1の裏側の上面に被せて置く。 【0011】注入口から加熱熔融したアルミ合金を注入する。注入後、冷めた事を確認して鋳型を取り壊し、電熱ヒーターを固定していた鉄釘やバリをグラインダー等で仕上げる。 【0012】そして、温度調節器3を配線して取り付ける事で完成される。 【0013】従って、図1に示すように成型した鉄材を焼部1とし、鋳型に固定したヒーターと共にアルミ合金を鋳込んで制作することを特徴とした完全密着の複合金属の焼器を作成した。 【0014】本発明による焼部1は厚さ5ミリの鉄材で熱伝導が良く金テコや金錐を使っても傷が付きにくく、材料も反転し易い鉄材を使用する。この鉄材はフッ素系樹脂など剥離材をコーティングする必要がないので、アルミ材のようにフッ素系樹脂コーティングをすることでコーティング層が経年的に剥離される心配もない。 【0015】又、加熱部2のアルミ合金鋳物の使用上限温度は400℃近くまで温度上昇が可能で、焼部1と加熱部2が密着しているので素早く熱が伝わり、焼き物も均一で程好くキツネ色になり表面はパリッという歯ごたえで中身はトロッという食感が味わえる。 【0016】ここでは実施例としてたこ焼きについて説明したが、焼部1の形を変えることでお好み焼きやたい焼きなど、いろいろな焼き物に使う事ができる。 【発明の効果】本発明の焼器は焼部が鉄材なので金テコや金錐を使用しても焼部を傷つけることなく焼き物も綺麗に反転することができた。又、使用温度も400℃近くまで可能なので食感の良い焼き物を焼くことができた。
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| 【出願人】 |
【識別番号】301017352 【氏名又は名称】秋本 教仁
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| 【出願日】 |
平成13年12月10日(2001.12.10) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2003−180529(P2003−180529A) |
| 【公開日】 |
平成15年7月2日(2003.7.2) |
| 【出願番号】 |
特願2001−375171(P2001−375171) |
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