トップ :: A 生活必需品 :: A47 家具;家庭用品または家庭用設備;コ−ヒ−ひき;香辛料ひき;真空掃除機一般




【発明の名称】 飾り付けカーテンおよびカーテン生地
【発明者】 【氏名】奥谷 章一
【住所又は居所】京都府京都市左京区静市市原町265番地 株式会社川島織物内

【要約】 【課題】カーテン生地を取り替えず、その表面のデザインを即座に変えて室内のイメージを一新することが出来る飾り付けカーテンを提供する。

【解決手段】カーテン生地11の表面に装飾用リング12や装飾用フック13を取り付ける。装飾用リング12や装飾用フック13は、上縁14を襞寄せて縦襞模様15を形成したカーテン生地11の上縁に部分的に裏側を透視することの出来る透視性布帛16を取り付けて垂らし、その透視性布帛16の表面に取り付けてもよい。装飾用リング12と装飾用フック13に、リボンや造花、星やベルをあしらった装飾用小物20を引っ掛けたり吊るしたりして、カーテンのデザインを変える。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 カーテン生地(11)の表面に装飾用リング(12)を取り付けた飾り付けカーテン。
【請求項2】 カーテン生地(11)の表面に装飾用フック(13)を取り付けた飾り付けカーテン。
【請求項3】 上縁(14)を襞寄せして縦襞模様(15)を形成したカーテン生地(11)の上縁に部分的に裏側を透視することの出来る透視性布帛(16)を取り付けて垂らし、その透視性布帛(16)の表面に装飾用リング(12)を取り付けた飾り付けカーテン。
【請求項4】 上縁(14)を襞寄せして縦襞模様(15)を形成したカーテン生地(11)の上縁に部分的に裏側を透視することの出来る透視性布帛(16)を取り付けて垂らし、その透視性布帛(16)の表面に装飾用フック(13)を取り付けた飾り付けカーテン。
【請求項5】 リングヤーン(30)を部分的に織り込んで織成されており、そのリングヤーン(30)のリング(12)が表面に浮き出ているカーテン生地。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカーテンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】カーテンは長期にわたって使用されることが多く、その使用期間は10年を超えることもある。そのような場合は、室内のイメージを一新することは考え難い。比較的安価で取り替え易いカーテンを替えず、壁紙やカーペットを替えることは考えられないからである。そして仮に、カーテンを季節毎に取り替えるとしても、その取替作業の煩わしさからして一時的に取り替えることは考えられない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、クリスマスや誕生パーティ等には室内のイメージを一新したい、と言う強い要望がある。
【0004】
【発明の目的】そこで本発明は、カーテン生地を取り替えず、その表面のデザインを即座に変えて室内のイメージを一新することが出来る飾り付けカーテンを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る飾り付けカーテンは、カーテン生地11の表面に一定の間隔をおいて装飾用リング12が取り付けられていることを第1の特徴とする。
【0006】本発明に係る飾り付けカーテンの第2の特徴は、カーテン生地11の表面に一定の間隔をおいて装飾用フック13が取り付けられている点にある。
【0007】本発明に係る飾り付けカーテンの第3の特徴は、上縁14を襞寄せして縦襞模様15を形成したカーテン生地11の上縁に部分的に裏側を透視することの出来る透視性布帛16を取り付けて垂らし、その透視性布帛16の表面に一定の間隔をおいて装飾用リング12を取り付けたことにある。
【0008】本発明に係る飾り付けカーテンの第4の特徴は、上縁14を襞寄せして縦襞模様15を形成したカーテン生地11の上縁に部分的に裏側を透視することの出来る透視性布帛16を取り付けて垂らし、その透視性布帛16の表面に一定の間隔をおいて装飾用フック13を取り付けたことにある。
【0009】本発明に係る飾り付けカーテンの第5の特徴は、カーテン生地11がリングヤーン30を部分的に織り込んで織成されており、そのリングヤーン30のリング12がカーテン生地11の表面に浮き出ている点にある。
【0010】
【発明の実施の形態】装飾用リング12と装飾用フック13は、カーテン生地11に縫い付けてもよい。しかし、装飾用リング12は、リングヤーン30を部分的に織り込んでカーテン生地11を織成し、そのリングヤーン30のリング12をカーテン生地11の表面に浮き出させて構成することが出来る。そのリングヤーン30は、合撚される2本の糸条の中の1本を軸糸18とし、残りの1本を飾り糸17とし、その飾り糸17の供給量を多く(オーバーフィード)して軸糸18の周りに輪奈状に浮き上がらせ、搦み糸19を巻き付けて飾り糸17を軸糸18に締め付けて構成することが出来る。
【0011】装飾用リング12と装飾用フック13は、それにリボンや造花、星やベルをあしらった装飾用小物20を引っ掛けたり吊るしたりして使用される。即ち、輪奈21のある装飾用小物20では、その輪奈21を装飾用フック13に引っ掛け、軸材22のある装飾用小物20では、その軸材22を装飾用リング12に差し込んでカーテン生地11に取り付ける。そこで、装飾用リング12と装飾用フック13を一体化し、輪奈21のある装飾用小物20と軸材22のある装飾用小物20を一緒に、或いは、それらを随時取り替えてカーテン生地に取り付けられるようにすることが望まれる。図1は、その装飾用リング12と装飾用フック13が一体になった小物取付治具23を図示するものである。
【0012】図示するように、小物取付治具23は装飾用リング12を巻き込むように装飾用フック13を装飾用リングの外周面から蔓巻き状に突き出し、その先端24を装飾用リング12の外周面に接する程度接近させるとよい。その向き合う蔓巻き状フック13の内縁面と装飾用リング12の外周面には、それらに囲まれるスペース(27)を狭めるよう隆起した突起25・26を設け、それらの突起25・26に挟まれる箇所よりも奥まった箇所27に装飾用小物20を引っ掛け、或いは、吊るす。小物取付治具23は、装飾用リング12の孔を囲む円周部に縫糸28でカーテン生地11に綴じ付ける。小物取付治具23を使用すると、そのように装飾用フック13の内側のスペース27に通じる隙間には、装飾用フックの先端24と装飾用リング12の外周面によるゲートと、装飾用フック13の内縁面と装飾用リング12の外周面から隆起した突起25と突起26によるゲートとの二つのゲートが形成されているので、そこに装飾用小物20の軸材22を差し込んでも、外れたり脱落したりすることはない。
【0013】
【発明の効果】本発明(請求項1・2)の飾り付けカーテンは、その表面の装飾用リング12や装飾用フック13に装飾用小物20を取り付け、或いは、装飾用小物20を取り替えてカーテン全体の美観を変えることが出来、カーテンを取り替えることなく室内のイメージを一新することが出来る。
【0014】本発明(請求項3・4)によると、裏側を透視することの出来る透視性布帛16をカーテン生地11の表面を覆うように垂らしただけでも、裏側の縦襞模様15が浮き出てカーテン全体が立体感を帯び、その透視性布帛16に装飾用小物20をを取り付けると、装飾用小物20がカーテン生地11から浮き出てカーテン全体が美観が一層立体感を帯びたものとなる。
【0015】本発明(請求項5)によると、その装飾用小物20がカーテン生地11を構成する糸条の一部に取り付けられ、その糸条によって装飾用小物20が吊り上げられる恰好になる。そして、水平方向に続くカーテン生地11の糸条29に装飾用小物20の荷重が掛からず、装飾用リング12や装飾用フック13の取付箇所で組織崩れがカーテン生地11に起きることはなく、引きつり(局部的伸縮差)が起きてカーテン生地11の美観が損なわれることはない。
【出願人】 【識別番号】000148151
【氏名又は名称】株式会社川島織物
【住所又は居所】京都府京都市左京区静市市原町265番地
【出願日】 平成13年11月29日(2001.11.29)
【代理人】 【識別番号】100081891
【弁理士】
【氏名又は名称】千葉 茂雄
【公開番号】 特開2003−159173(P2003−159173A)
【公開日】 平成15年6月3日(2003.6.3)
【出願番号】 特願2001−364112(P2001−364112)