| 【発明の名称】 |
座 席 |
| 【発明者】 |
【氏名】フアルク・シユミツト
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 座席であって、少なくとも1つのクツシヨン体及びこのクツシヨン体を覆う被覆を持ち、この被覆の下側に、逆かぎ状に構成される自由端を持つ取付け素子が設けられ、これらの自由端が、引張りに対して強くクツシヨン体内に係留される相補的な保持手段に係止可能であるものにおいて、保持手段(4)が板状に構成され、かつ弾性材料から成り、かつ取付け素子(3)の自由端(3.3)を通過する際広がるスリツト(6)を持ち、自由端の通過後その後ろでスリツト(6)が閉じることを特徴とする、座席。 【請求項2】 保持手段(4)がプラスチツクから成ることを特徴とする、請求項1に記載の座席。 【請求項3】 保持手段(4)が、スリツトのない範囲に、クツシヨン体(1)による良好な係留のため通過穴(4.1)を持っていることを特徴とする、請求項1又は2の記載の座席。 【請求項4】 保持手段(4)が個別片から成り、各個別片に取付け素子(3)が付属せしめられ、各個別片がスリツト(6)を持っていることを特徴とする、請求項1〜3の1つに記載の座席。 【請求項5】 個別片が互いにつなぎ合わされていることを特徴とする、請求項4に記載の座席。 【請求項6】 保持手段(4)が連続する桟片として構成されて、取付け素子(3)の複数の自由端(3.3)用のスリツト(6)を持っていることを特徴とする、請求項1〜3の1つに記載の座席。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の上位概念に記載の少なくとも1つのクツシヨン体及びこのクツシヨン体を覆う被覆を持つ座席、特に自動車座席に関する。 【0002】 【従来の技術】このような座席は、ドイツ連邦共和国特許出願公開第4219891号、ドイツ連邦共和国実用新案第29822649号、ドイツ連邦共和国特許出願公開第19734408号、米国特許出願公開第5882073号及び欧州特許出願公開第649619号の明細書から公知である。これらの刊行物に開示されているすべての保持手段に共通なことは、保持手段が板状又はウエブ状の基本部分を持ち、この基本部分がクツシヨン体中において引張りに対して強い係留に役立つことである。基本部分から実質的に直角に保持素子が突出し、この保護素子の自由端の後ろに取付け素子が係留可能である。 【0003】従来技術から公知のこれらの保持手段は、1つの部分から構成されているが、比較的複雑で製造に費用のかかる成形部品である。更に基本部分から突出する少なくとも1つの保持素子のため、その全高は比較的高い。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、最初にあげた種類の座席のために機能性を保持しながら著しく簡単に構成される保持手段を利用可能にすることである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明の保持手段は、従来技術から出発して、板状の基本部分のみから成り、それから突出する保持素子はなくなり、スリツトに代えられている。従って保持手段は、著しく簡単な構造及び著しく減少した全高を持っている。この僅かな全高のため、クツシヨン体に設けるべき引込み深さを減少することができる。本発明による解決策の別の利点は、従来技術から公知の被覆に結合される取付け素子を受け継ぐことができ、従ってそのために特別な構造が不要なことである。 【0006】本発明の有利な構成は従属請求項から明らかになる。本発明は実施例により以下に説明される。 【0007】 【実施例】図1は、発泡プラスチツク例えばポリウレタンから成るクツシヨン体1の一部を示している。このクツシヨン体1は、自動車の座部分又は背もたれのクツシヨン上敷きであってもよく、クツシヨン体1の範囲1.1は、座席の側方隆起を形成し、範囲1.2はもたれ面又は座り面を形成している。クツシヨン体1は、外側即ち着座者に面する側を、被覆2により覆われている。被覆2とクツシヨン体1との結合を行うため、取付け素子3及び保持手段4により実現される綴じ込み個所が設けられている。 【0008】取付け素子3はプラスチツクから成る異形断面桟片であり、その構造は図2に関連して図1からわかる。これらの図からわかるように、異形断面桟片は連続する桟片部分3.1を持ち、この桟片部分3,1から同じ厚さで互いに間隔をおいてウエブ3.2が突出し、その自由端3.3は逆かぎ状に構成されている。連続する部分3.1で異形断面桟片は被覆2に縫い付けられるか又は溶接されている。そのため部分3.1は被覆2の互いに重なる縁部分の間にある。 【0009】上述した取付け素子3に対して相補的に、既に上述した保持手段4が設けられている。保持手段4は、弾性のある熱可塑性プラスチツクから成る板状部材である。この保持手段4は、クツシヨン体1の製造の際、このクツシヨン体中へ包み込まれる。保持手段4とクツシヨン体1の泡との結合を高めるため、保持手段4は通過穴4.1を持ち、発泡の際泡がこの通過穴4.1へ進入する。 【0010】保持手段4は、クツシヨン体1にある引込み通路5の底に設けられ、この範囲にスリツト6を持ち、これらのスリツト6は引込み通路5の縦方向に整列されている。 【0011】保持手段4は個別片から成ることができ、各個別片にスリツト6が付属せしめられている(図3)か、又は保持手段4が連続する桟片として構成されることもできる(図4)。両方の実施例においてスリツト6の間隔は、異形断面桟片のウエブ状部分3.2の間隔に合わされている。図3に示す保持手段4の個別片は、この図に破線で示す弾性連絡片により互いに結合することもできる。 【0012】クツシヨン体1と被覆2との結合を行うため、被覆2の重なり合う縁部分は、その間に設けられる異形断面桟片と共に、クツシヨン体1の付属するクツシヨン通路5へ差し込まれ、その際異形断面桟片のかぎ状に広がる各端部3.3に保持手段4のスリツト6が対向する。適当な押圧の際、異形断面桟片の自由端3.3がスリツト6へ進入する。この進入は、自由端3.3の矢印構成により助長される。保持手段4の弾性材料のため異形断面桟片の自由端3.3が通過する際、スリツト6が広がり、自由端の後ろで再び閉じる。この状態が図1に示されている。この状態で、座席の通常の使用の際生じる引張り力のため保持手段4からの異形断面条片の引戻しは不可能なので、クツシヨン体1と被覆2との確実な結合が行われている。
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| 【出願人】 |
【識別番号】500451241 【氏名又は名称】ヴオルフガング・カルメーレ 【氏名又は名称原語表記】Wolfgang Carmele
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| 【出願日】 |
平成14年6月21日(2002.6.21) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100062317 【弁理士】 【氏名又は名称】中平 治
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| 【公開番号】 |
特開2003−88450(P2003−88450A) |
| 【公開日】 |
平成15年3月25日(2003.3.25) |
| 【出願番号】 |
特願2002−215863(P2002−215863) |
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