| 【発明の名称】 |
折畳構造体 |
| 【発明者】 |
【氏名】鈴木 利生 【住所又は居所】東京都足立区島根二丁目25番17号 マスセット株式会社内
|
| 【要約】 |
【課題】この発明は、脚柱の展開時であっても折畳時であっても、ほぼ同じ待機姿勢にあるロックレバーを押し付けることにより、それぞれのロック解除を行うことができる折畳脚柱のロック構造に関する。
【解決手段】このロック構造では、天板に固定されて、一方に脚柱を枢着した支持ブラケットと、該支持ブラケットの他方に枢着されると共に、一方に係止部を有し他方に操作片を有してロック方向に付勢されたロックレバーと、前記脚柱に固定されて、上記ロックレバーの係止部が常時接するように設けられたロック用カム片とからなり、該ロック用カム片には、折畳ロック受部と展開ロック受部を有しており、ロックレバーを脚柱の展開時および折畳時にほぼ同じ待機姿勢に保持しうることを特徴とする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 天板や座板などの基板上に離間して対峙する一対のロック装置が固設されており、該ロック装置が、前記基板に固定された支持ブラケットと、該支持ブラケットに枢着されて一方に一対の支脚部の上部間を連結する上部横架片を枢着したカム用ブラケットと、前記支持ブラケットの他方に枢着されると共に、一方に係止部を有し他方に操作片を有してロック方向に付勢されたロックレバーと、前記カム用ブラケットに形成されて、上記ロックレバーの係止部が常時接するように設けられたロック用カム片とを有しており、前記ロック装置に連結される上部横架片が、支脚部の連結された側が折り畳み時に前記基板側に接近するように形成して脚柱折畳時に支脚部が前記上部横架片より基板寄りに配置されてなることを特徴とする折畳構造体。 【請求項2】 折畳構造体が、支脚部を上下に重ねて折畳む構造であって、いずれか一方の上部横架片のみを、支脚部の連結された側が折り畳み時に前記基板側に接近するように形成して折畳時に支脚部が前記上部横架片より基板寄りに配置され、他方の上部横架片側の支脚部がその上方に重なるように配置されてなることを特徴とする請求項1に記載の折畳構造体。 【請求項3】 ロック用カム片は、脚柱の折畳時に前記操作片が折畳まれた脚柱と基板との間に配置される待機姿勢で前記係止部が係合する位置に形成された折畳ロック受部と、脚柱の枢着位置を支点にして折畳ロック受部から脚柱の展開乃至折畳角度だけ離れた位置に設けられ、脚柱の展開時に前記操作片が折畳時の待機姿勢とほぼ同じ姿勢で前記係止部が係合する位置に形成された展開ロック受部を有しており、展開時および折畳時にほぼ同じ待機姿勢にあるロックレバーを、基板側に押し付けることにより、それぞれのロック解除を行いうることを特徴とする請求項1または2に記載の折畳構造体。 【請求項4】 ロック用カム片が、脚柱に固定されたカム用ブラケットの側板に形成されており、上記カム片には、脚柱を折畳む際に係止部が脚柱との間に入り込むための通路部と、該通路部内に凹設されて係止部と係合する折畳ロック受部とを有してなることを特徴とする請求項1に記載の折畳脚柱のロック構造。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、脚柱折畳時の厚みを薄くすることができる折畳構造体に改良に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、折畳可能な脚柱をロックする構造として、実公昭61−32507号のロック装置が知られている。この構造では、展開時には脚柱をロックすることができるが、折畳時にはロックしないので、折畳んだ脚柱を持ち上げて運ぼうとすると不意に展開方向へ動くなどの問題があった。そこで、同一のロックレバーで、脚柱の展開時だけでなく折畳時にも脚柱をロック乃至ロック解除することができ、且つロック解除の操作性を高めたロック装置として本出願人は特願2002−59595を既に提案した。この種のロック装置を用いて脚柱を折畳むと、ロック装置の上に折畳んだ脚柱が配置されて嵩張るため、余分なスペースが必要となる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】この発明は、上記欠点を解消するために創案されたものであって、その主たる課題は、前記のようなロック装置を用いても、脚柱が嵩張ることなく折畳むことができる新規な折畳構造体を提供することにある。この発明の別の課題は、コンパクトに折畳むことができると共に、信頼性の高い折畳構造体を提供することにある。 【0004】 【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため、請求項1の発明では、天板や座板などの基板上に離間して対峙する一対のロック装置が固設されており、該ロック装置が、前記基板に固定された支持ブラケットと、該支持ブラケットに枢着されて一方に一対の支脚部の上部間を連結する上部横架片を枢着したカム用ブラケットと、前記支持ブラケットの他方に枢着されると共に、一方に係止部を有し他方に操作片を有してロック方向に付勢されたロックレバーと、前記カム用ブラケットに形成されて、上記ロックレバーの係止部が常時接するように設けられたロック用カム片とを有しており、前記ロック装置に連結される上部横架片が、支脚部の連結された側が折り畳み時に前記基板側に接近するように形成して脚柱折畳時に支脚部が前記上部横架片より基板寄りに配置されてなる、という技術的手段を講じている。また、請求項2の発明では、前記折畳構造体が、支脚部を上下に重ねて折畳む構造であって、いずれか一方の上部横架片のみを、支脚部の連結された側が折り畳み時に前記基板側に接近するように形成して折畳時に支脚部が前記上部横架片より基板寄りに配置され、他方の上部横架片側の支脚部がその上方に重なるように配置されてなる、という技術的手段を講じている。請求項3の発明では、前記ロック装置のロック用カム片は、脚柱の折畳時に前記操作片が折畳まれた脚柱と基板との間に配置される待機姿勢で前記係止部が係合する位置に形成された折畳ロック受部と、脚柱の枢着位置を支点にして折畳ロック受部から脚柱の展開乃至折畳角度だけ離れた位置に設けられ、脚柱の展開時に前記操作片が折畳時の待機姿勢とほぼ同じ姿勢で前記係止部が係合する位置に形成された展開ロック受部を有しており、展開時および折畳時にほぼ同じ待機姿勢にあるロックレバーを、基板側に押し付けることにより、それぞれのロック解除を行いうる、という技術的手段を講じている。更に、請求項4の発明では、前記ロック用カム片が、脚柱に固定されたカム用ブラケットの側板に形成されており、上記カム片には、脚柱を折畳む際に係止部が脚柱との間に入り込むための通路部と、該通路部内に凹設されて係止部と係合する折畳ロック受部とを有してなる、という技術的手段を講じている。 【0005】 【発明の実施の形態】以下に、この発明の折畳脚柱のロック構造をテーブルに適用した場合の好適実施例について図面を参照しながら説明する。図1から図3に示す第1実施例のテーブルTは、天板Aと、該天板Aに展開乃至折畳自在に枢着された脚柱5と、該脚柱5を展開乃至折畳位置でロックするロック装置1とを有している。 【0006】図示例の脚柱5は、一対の支脚部51と該支脚部51間の上端間を連結する上部横架片52とからなる略倒立コ字状からなっている。この脚柱5は、上部横架片52の中央に設けられたロック装置1のカム用ブラケット3を介して、天板A裏面に固定された支持ブラケット2に第1ピンP1で枢着されて展開乃至折畳位置に回転可能に取り付けられている。 【0007】ここで、上部横架片52は、中央部52aが水平面に設定されており、左右両端部52bが漸次内方、即ち、脚柱展開時の内側であって、脚柱折畳時の天板A寄りに傾斜している。そして、図示例の場合、図9で明瞭なように上部横架片52の端部には筒部53が一体に固着されており、該筒部53に図中上方から脚柱体54が嵌合され、図中下方からは合成樹脂やゴムなどの保護キャップ55が係合されており、両者を固定して支脚部51を形成している。 【0008】図示例では、ネジで保護キャップ55と脚柱体54とを固着して一体に形成しているが、脚柱体54は直接に筒部53に固定するなど、これらを一体に固定する方法は特に限定されない。上記のように構成されるので、図3に示すように、脚柱5の折畳時には、ロック装置1により脚柱5の上部横架片52は天板Aの裏面より浮き上がっている。これに対して、支脚部51は、両端側で傾斜しており天板Aに近接しているので、前記上部横架片52を越えて突出することがない。 【0009】図16には、支脚部51’の異なる実施例を示す。この場合、上部横架片52の端部にはプレート状のブラケット56が一体に固着されており、このブラケット56にはネジ孔が穿設されている。一方、脚柱体54’は木製の円柱からなっており、その上側で、内側に凹部54a’が形成されており、この凹部54a’の底壁には上下一対の孔部が穿設されている。 【0010】そして、凹部54a’に前記ブラケット56を嵌合して掛止め、筒状のナット部を一体を有する受部57を外側から位置決めし、ナット部を前記孔部に嵌合する。そして、図示しないネジをブラケット56のネジ孔とこれと整合する底壁の孔部に通して受部57のナット部にネジ止めして、ブラケット56と受部57を緊締する。これにより、無垢の木材からなる支脚部51’を有する脚柱5を上記実施例に用いることができる。 【0011】なお、この発明で支脚部51と上部横架片52との連結構造は上記実施例に限定されないことは勿論である。そして、上記実施例のテーブルAをスタッキングする際には、厚みは上部横架片52の厚みまでで納まり、コンパクトに収納することができる。 【0012】上記の構造では、テーブルの厚みを薄くすることはできるが、脚柱51の長さに対して、天板Aは2倍以上の長さに設定する必要がある。そこで、図4や図5に示すように、脚柱5を左右にずらして対向する支脚部51の間に互い違いに差し込んで配置すれば天板Aの長さを比較的短くすることができるがその場合でも限界があり、更に、天板の横幅を広くする必要がある。 【0013】そこで、図6から図8に示す第2実施例のテーブルTでは、脚柱5が上下に重ねて折畳まれる構造からなっている。この場合、いずれか一方の脚柱5の上部横架片51のみを、支脚部51の連結された側が折り畳み時に前記天板A側に接近するように傾斜させており、折畳時には支脚部51が前記上部横架片51の中央部51aより天板A寄りに配置される。 【0014】そして、対向する他方の脚柱(説明上5’とする)の上部横架片51側の支脚部51がその上に重なるように配置する。この構成によれば、図示のように、天板Aの長さを可及的に短くすることができると共に、横幅も脚柱5の横幅に対応して設定することができ、一層の小型化を図ることができる。なお、この実施例の場合には、支脚部51は前記実施例のように円柱状とせずに板状としており、異なる脚柱5間の対峙する支脚部51を上下に重ねた際に前記上部横架片51の中央部51aの高さを超えないように設定されている。 【0015】上記第1実施例および第2実施例では、それぞれ同一のロック装置1が用いられている。図9から図14には第1実施例に基きロック装置1を示すが、第2実施例の場合も脚柱5が異なるだけでロック装置1の構造は同一である。即ち、ロック装置1は、ロックレバー4を第2ピンP2で枢着した支持ブラケット2と、該支持ブラケット2に第1ピンP1で枢着されるカム用ブラケット3との組合せからなっている。即ち、支持ブラケット2は、基板部20を一体に有しており、天板Aの裏面にタップネジ12等で一体に固定されている。 【0016】上記支持ブラケット2は、側板2aの脚柱寄りの端部が天板Aに対して所定角度(脚柱展開角度であって図示例では90°)に設定された展開ストッパ21を形成している。従って、脚柱5の展開角度は上記展開ストッパ21となる端部の天板Aに対する角度によって所望の展開角度に設定することができる。 【0017】次に、この支持ブラケット2の側板2aの下端縁部には、後述のロックピンストッパ22となる凹部が形成されている。また、支持ブラケット2の側板2aで、前記第1ピンP1の枢着位置から離間した位置には、ロックレバー4が第2ピンP2で枢着されて傾動自在となっている。 【0018】このロックレバー4と支持ブラケット2との間には、それぞれに固設されたフック9を介してコイルスプリング8が掛け渡されてロックレバー4をロック方向(ロックピン7が天板Aへ接近する方向)に付勢している。ここで、ロックレバー4は、中途位置に前記第2ピンP2を通す孔を設けた左右一対の側板4aを有しており、先端には係止部となるロックピン7を固設し、後端には屈曲部を経て操作片となるレバーハンドル41が一体に成形されている。また、このレバーハンドル41は、樹脂またはゴムなどでカバーして触感を高めてもよい。 【0019】次ぎに、脚柱5に固定されたカム用ブラケット3は、断面チャンネル状からなっている。このロック用カム片30は、展開ロック受部32と、折畳ロック受部35と、前記受部32、35間に形成されるトレースカム34とを有しており、前記ロックレバー4のロックピン7が前記付勢力によって常時接するように形成されている。 【0020】ロック用カム片30には、脚柱5の折畳時に前記レバーハンドル41が、折畳まれた支脚部51と天板Aとの間で、これにほぼ平行な待機姿勢として配置されるように、前記ロックピン7が係合する位置に折畳ロック受部35が形成される(図11、図14参照)。図示例の場合、脚柱5を折畳む際に、ロックピン7が支脚部51との間に入り込むように支脚部51に沿ってロック用カム片30の基端側が切り込まれて通路部33を形成しており、該通路部33内でこれと直交する位置に前記折畳ロック受部35が凹設されている。 【0021】そして、図11、図14の脚柱折畳位置における折畳ロック受部35は、前記ロックピンストッパ22と整合するようになっている。また、前記折畳ロック受部35に連なる通路部33の開口側は突出してロック爪部31となって、脚柱5の展開方向の力が加わってもロックピン7を拘束している。 【0022】次ぎに、ロック用カム片30で、脚柱5の枢着位置(P1)を支点にして折畳ロック受部35から脚柱5の展開乃至折畳角度だけ離れた位置に展開ロック受部32が形成されている。そして、図10および図12に示す脚柱5の展開時には、前記ロックピン7が展開ロック受部32に係合し、その位置で前記レバーハンドル41が折畳時の待機姿勢とほぼ同じ姿勢となる。 【0023】上記構成からなっているので、脚柱5の展開時には、図15に示すように支持ブラケット2の展開ストッパ21に支脚部51が衝合して係止面R1となっており、それ以上の回転を規制しており、ロックレバー4のロックピン7が展開ロック受部32に係合し展開係止点R2となって、脚柱5の展開姿勢をロックしている。この際にレバーハンドル41は、図10、図12に示すように天板A裏面と略平行に離間する待機姿勢となっている。 【0024】そこで、このレバーハンドル41を天板側(図中a方向)へ押しつけてロックレバー4を第2ピンP2を支点に回転すると、前記ロックピン7が展開ロック受部32から脱して外れるので、脚柱5を第1ピンP1を支点にして折畳方向に回転し、支脚部51が天板Aに接する位置まで変位させる(図10、図12参照)。 【0025】この脚柱5を折畳方向に回転させる際には、レバーハンドル41から手を離すと、ロックピン7は付勢力によってロック用カム片30の縁部に形成されたトレースカム34に倣って傾動し(図13参照)、図14に示す折畳位置では前記通路部33から展開ロック爪部31を乗り越えて折畳ロック受部35に自動的に没入して係合し、折畳係止点R3と、ロックレバー下死点R4で規制され、脚柱5の展開方向(c方向)への逆転を拘束する(図15参照)。 【0026】本実施例では、第1ピンP1は第2ピンP2より僅かに下方に設定され、またロックピン7と各受部32、35との係止点R2、R3は、上記P1とP2の間で、P1とP2を結ぶ線分よりも下方位置(図15では上方)となり、脚柱5の逆転を規制している。 【0027】そして前述のように、脚柱5の折畳時にレバーハンドル41は、脚柱5と天板Aとの間に略平行に配置されて、脚柱5の展開位置での待機姿勢とほぼ同様の位置に戻る(図11、図14参照)。この折畳位置から、再び脚柱5を展開するには、レバーハンドル41を同様に天板Aに向けてa方向に押しつけ、第2ピンP2を支点にしてロックレバー4を傾動しながら、脚柱5を第1ピンP1を支点にして展開方向に傾動し、ロックピン7を折畳ロック受部35から外してロック爪部31を乗り越えさせ通路部33から抜け出させる。 【0028】脚柱5が静止したままであると、ロックピン7はその回転軌跡の範囲内で脚柱5に展開方向の力を与えるので、脚柱5が展開方向に付勢され展開しやすくなる。そこで、脚柱5を掴んで更に展開方向(c方向)に回転させて、図12に示した展開ストッパ21に衝合する位置まで変位させる。この際に、押付け力がかからなくなったロックピン7は、弾性力でロック用カム片30のトレースカム34に接しこれに倣って傾動し、脚柱Aが前記展開ストッパ21に衝合した位置で展開ロック受部32に自動的に没入して係合する。そして、前述のように、この際のレバーハンドル41の待機姿勢は、前記折畳時の待機姿勢とほぼ同一位置となる。 【0029】本実施例では、支持ブラケット3の側板3aの縁部からなる展開ストッパ21が天板Aとのなす角度が脚柱5の展開時の保持角度となる。したがって展開時の脚柱5の角度は、垂直に限らず、下拡がりのテーパー脚のように所望の角度に設定することができる。この脚柱5の角度設定に対応して、展開ロック受部32の位置設定も変更となる。 【0030】本実施例では、前述のようにロックレバー4を枢着した支持ブラケット2と、カム用ブラケット3から構成されているので、脚柱5の形式や形状を問わず自由に取り付けることができる。即ち、前記実施例では脚柱5の上部横架片52は両端側を傾斜させたが、直角に折れ曲がる構成、または段部を設けて折れ曲がる構成など、その他任意の形状であってもよい。 【0031】スプリング8は、第2ピンP2に外嵌し、一端をロックレバー4に係止し他端を支持ブラケット2の溝底面に係止して、ロックレバー4をロック方向に付勢してもよい。また、支持ブラケットに23に、折畳時の上部横架片52の中央部52aと衝合する辺を設けて折畳ストッパとしてもよい。 【0032】また、天板Aや脚柱5の素材は、例えば金属製や木製、あるいは樹脂製等であってもよく、要するに前記支持ブラケット2やカム用ブラケット3を固定しうるものであればよく、また形状はパイプに限らず、無垢材、丸材、角材などを用いることができる。このロック装置1が取り付けられるものとしては、脚柱を折畳乃至展開するものであれば、テーブルに限定されず、机や椅子その他の家具や、構造物に用いることができる。 【0033】また、前記支持ブラケットやカム用ブラケットの寸法は任意であり、特に回転軸の長さ方向に関しては長大なものであってもよい。またロック装置は各脚柱に1個づつ設けたが、1つの上部横架片の中央部に複数設けてもよい。カム用ブラケット3に刻設された展開ロック受部32、折畳ロック受部35、およびその中間のカム面は図示例に限定されず、またカム面は複数箇所に分離して設けてもよい。更に、カム用ブラケット3はロック用カム片30を一対に設けた場合を例示したが、1箇所だけであってもよい。その他要するにこの発明の要旨を変更しない範囲で種々設計変更しうること勿論である。 【0034】 【発明の効果】以上のように、この発明の折畳構造体では、脚柱の上部横架片の両端を基板寄りにして、ロック装置を介して折畳時に浮き上がっている脚柱の上部横架片に対して両端の支脚部を天板に接して配置することができる。これにより、天板などの折畳構造体の基板の大きさが脚柱によって大きく制約されることがなく、基板をコンパクトにすることができる。またスタッキングするに際しても可及的に薄くすることができるのでスペースセービングに優れる。また、この発明では、脚柱の展開時であっても折畳時であっても、ほぼ同じ待機姿勢にあるロックレバーを基板側に押し付けることにより、それぞれのロック解除を行うことができる信頼性の高い折畳脚柱のロック装置を用いることができる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】591060625 【氏名又は名称】マスセット株式会社 【住所又は居所】東京都足立区島根二丁目25番17号
|
| 【出願日】 |
平成14年4月23日(2002.4.23) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100083183 【弁理士】 【氏名又は名称】西 良久
|
| 【公開番号】 |
特開2003−310356(P2003−310356A) |
| 【公開日】 |
平成15年11月5日(2003.11.5) |
| 【出願番号】 |
特願2002−121238(P2002−121238) |
|