| 【発明の名称】 |
厨房家具 |
| 【発明者】 |
【氏名】佐藤 長史 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器産業株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】対面タイプの流し台ユニットの設置を可能にすると共に、レンジフードの後部排気を可能にする。
【解決手段】引き戸式の収納キャビネット1に配管スペース15を設けるようにしている。これによって対面タイプの流し台ユニット4が設置でき、さらに建築躯体の影響を受けず、自由なキッチンプランができるという効果がある。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 床から天井までの高さ寸法を略有する開口部、該開口部を閉鎖したり開設したりする少なくとも1枚の引き戸扉及び前記開口部の一部を閉鎖する固定パネルを有する収納キャビネットを備え、前記収納キャビネットと流し台ユニットとを直交するように配設した厨房家具。 【請求項2】 固定パネルの裏面に引き戸扉を収納する請求項1記載の厨房家具。 【請求項3】 固定パネルを収納キャビネットの左右両端側に設けた請求項2記載の厨房家具。 【請求項4】 収納キャビネット内に配管スペースを設けた請求項1、2又は3記載の厨房家具。 【請求項5】 収納キャビネットの上部の配管スペースにレンジフード用ダクトを配管した請求項4記載の厨房家具。 【請求項6】 収納キャビネットの下部の配管スペースに給水・給湯・排水・ガス各管の少なくとも一つを配管した請求項4記載の厨房家具。 【請求項7】 配管スペースの高さ方向の中間部を収納スペースとした請求項4記載の厨房家具。 【請求項8】 配管スペースを背板部に設けた別収納キャビネットを収納キャビネットに隣接して設けた請求項1、2又は3記載の厨房家具。 【請求項9】 配管スペースを隔設すると共に点検口を有する仕切板を収納キャビネット内に設けた請求項4〜8のいずれか1項記載の厨房家具。 【請求項10】 引き戸扉用に設けた1本のレールと、前記引き戸扉を収納する戸袋部を備えた請求項1〜9のいずれか1項記載の厨房家具。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は収納キャビネットとそれに直交する流し台ユニットで構成された厨房家具に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来この種の厨房家具の収納キャビネットは、収納キャビネット前面の床から天井までの略全てにわたる開口部を有し、その開口部に1枚以上の引き戸扉と固定パネルを設けていた。また、別の実施例として図13,14に示すように床からレンジフード下端までの収納キャビネット26と、その上部に載置する天袋キャビネット27とで構成されている。この考案は、収納キャビネット26前面の床からレンジフード下端までの開口部を有し、その開口部に1枚以上の引き戸扉28と固定パネル29を設けた収納キャビネットになっていて、引き戸扉28の幅寸法は固定パネル29とほぼ同寸法になっていた。その上部に載置される天袋キャビネット27の開口部は、開き扉30と固定パネル31で構成され、その両方の固定パネル29,31に流し台ユニット4を直交する構成であった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来のキャビネット構成では、レンジフードが収納キャビネットの固定パネルに直交する場合において、レンジフードの排気ダクトを天袋キャビネット部の固定パネル側を貫通させないと排気できない建築構造やキッチンレイアウトプラン時、床から天井まで略全てにわたる開口部を引き戸扉で覆う仕様では、引き戸扉が排気ダクトに当たり、固定パネル内に収納できず半収納状態となり、開口部が少なくて収納キャビネットの棚板に載置している物品が取れないため、床から天井まで略全てにわたる開口部にできず、収納作業が効率良く行なえないという課題があった。また下方においても、ガス管・給水給湯管配管の場合も同様の課題があり、固定パネルに直交する流し台ユニットにプラン制約をする必要があった。さらに収納作業面からも、天袋部と下部に分かれているため、開き戸と引き戸の両方の扉を開けないと収納全体が見えず、収納作業が効率良く行なえないという課題もあった。そのうえ上部天袋キャビネットは手前開き扉のため、扉が邪魔になり固定パネル裏面部の収納品がさらに取りにくく収納効率が低下するという課題があった。また収納キャビネットを介してU字配列の厨房家具を構成する場合、左右対称の2台の収納キャビネットを使って構成していたため、間口が大きくなりまたコスト高になるという課題があった。 【0004】 【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決するため、流し台ユニットが直交する固定パネル幅と引き戸扉の幅の関係を見直し、引き戸扉を固定パネル裏面に移動した時でも、レンジフードの排気ダクトに当たらないように設定して、収納キャビネット内に排気ダクト等を通す配管スペースを設けることにより、収納キャビネットの開口を床から天井までの略全てにわたる開口部が可能にした。そして収納キャビネットを分割して、後部に配管スペースを設けた収納キャビネットと組合せた構造にすることも可能となる。さらに配管スペースを仕切板で仕切って、収納効率向上や見栄えを良くするとともに、その配管スペースを上部・中間部・下部に分割し、上部と下部に点検口を設けてメンテナンスを容易にしている。中間部は仕切板をせずに収納部として有効活用を図っている。また両端開口部に固定パネルを設けると、狭小間口でも大開口部を持つ収納キャビネットを有す、収納充分なU字配列の厨房家具が簡単に設置できる。さらに、流し台ユニットのシンク側がパネルに直交する場合、固定パネルではデッドスペースになっていた棚板部も、固定パネルを可動式にすることにより、キッチン作業スペースとして活用できる。 【0005】 【発明の実施の形態】本発明の請求項1に係る厨房家具は、床から天井までの略全てにわたる開口部を有し、その開口部に1枚以上の引き戸扉と固定パネルを設けた収納キャビネットと前記収納キャビネットと直交するよう配設した流し台ユニットを含む厨房家具とした。そして、床から天井までの略全てにわたる開口部になっているので、引き戸扉を開口すると収納キャビネット庫内の収納物が一目瞭然にわかるとともに、上部の棚板に載置している物品や固定パネル裏面の棚板に載置している物品の収納作業も容易にできる。他方の開口部には固定パネルを固着しているため、流し台ユニットの左右勝手に関係なく流し台ユニットを直交することができる。 【0006】本発明の請求項2に係る厨房家具は、流し台ユニットと直交する開口部に設けた固定パネルの裏面に引き戸扉を収納する。そして、引き戸扉を固定パネルの裏面収納キャビネット庫内に収納するので、収納キャビネットの庫内全体が開口でき、収納物が一目瞭然にわかるとともに、上部の棚板に載置している物品や固定パネル裏面の棚板に載置している物品の収納作業も容易にできる。 【0007】本発明の請求項3に係る厨房家具は、流し台ユニットと直交する開口部と、他端開口部にそれぞれ固定パネルを設け、その両方の固定パネル裏面収納キャビネット内に分けて引き戸扉を収納する。そして、引き戸扉を収納キャビネットの両端部の固定パネル裏面に収納するので、開口部は仕切りのない大開口が生まれ、収納物が一目瞭然にわかるとともに、上部の棚板に載置している物品や固定パネル裏面の棚板に載置している物品の収納作業が容易に出来る。さらに両端の固定パネルに流し台ユニット・食器収納ユニットそれぞれを直交することができるので、収納容量充分なU字配列のキッチンプランが簡単にできる。また全閉時フラットな引き戸扉の納まりとなり、見映えがよい。 【0008】本発明の請求項4に係る厨房家具は、開口部に1枚以上の引き戸扉と固定パネルを設け、固定パネル後部に配管スペースを有する。そして、収納キャビネットの固定パネル後部収納キャビネット内に配管スペースを有しているため、流し台ユニットは建築躯体に影響なく、加熱機器側を固定パネルに直交することができ、しかも収納キャビネットの開口部を床から天井までの略全てにわたって設けることが出来る。 【0009】本発明の請求項5に係る厨房家具は、固定パネル後部上方に配管スペースを有している。そして、収納キャビネットの固定パネル後部上方の配管スペースに、レンジフード用排気ダクトを納めるため、流し台ユニットを建築躯体に影響なく、加熱機器部を固定パネルに直交することができる。 【0010】本発明の請求項6に係る厨房家具は、固定パネル後部下方に配管スペースを有している。そして、収納キャビネットの固定パネル後部下方の配管スペースに、ガスコンロ用ガス管を納めるため、流し台ユニットを建築躯体に影響なく、加熱機器部を固定パネルに直交することができる。 【0011】本発明の請求項7に係る厨房家具は、固定パネル後部の配管スペースを上方・中間・下方と配管スペースを3分割し、配管の通らない中間部を収納スペースとしている。そして、配管の通らない中間部は棚板を延長することにより、使いやすいゾーンで収納スペースとして有効活用を図ることができる。 【0012】本発明の請求項8に係る厨房家具は、開口部に1枚以上の引き戸扉と固定パネルを設けた収納キャビネットの引き戸扉方側面に、別収納キャビネットの背面部を隣接し、その別収納キャビネットの背板部に配管スペースを有している。そして、別収納キャビネットの背面部に配管スペースを有しているため、流し台ユニットの加熱機器部を固定パネルに直交した建築躯体不要の対面式キッチンプランが出来る。 【0013】本発明の請求項9に係る厨房家具は、配管スペースを隔設する仕切板を収納キャビネット内に有し、その仕切板に点検口を設けている。そして、それぞれの配管スペースに点検口を設けたため、流し台ユニットを設置後もそれぞれの配管の安全点検が容易にできるとともに、収納キャビネット庫内の見映えも良くなり、物品が効率良く収納できる。 【0014】本発明の請求項10に係る厨房家具は、開口部を1本の引き戸レール上に少なくとも2枚以上の引き戸扉と、その引き戸扉を左右に移動後、手前及び後方に移動して収納する戸袋部を有する。そして、戸袋部に引き戸扉を全て収納することにより、1本の引き戸レールで数枚の引き戸扉に対応できるので、全閉時数枚の引き戸扉がフラットな納まりとなり、見映えがよい。 【0015】 【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。 【0016】(実施例1)図1は本発明の実施例1の厨房家具を示す平面図、図2は同実施例1の厨房家具を示す正面図である。 【0017】図1〜図2において、1は厨房で使用する物品を収納する収納キャビネットで、内部に物品を載置する棚を有し、前面全てを床から天井までの略全てにわたる開口部を形成し、その開口部にはこの実施例では2枚構成とした引き戸扉2を左右スライド開閉可能に設けている。上記収納キャビネット1前面の残りの部分には固定パネル3を固着している。そして、この固定パネル3に直交させて、シンク・コンロ等を載置した流し台ユニット4を配置し、厨房家具を構成している。 【0018】上記2枚の引き戸扉2は、スライドさせると固定パネル3の裏面の収納キャビネット1内に収納されるようにしてある。そして、上記引き戸扉2の幅寸法は固定パネル3内に納まるよう設定している。 【0019】次に動作、作用について説明すると、収納キャビネット1庫内の物品を取出す場合、引き戸扉2をスライドさせ固定パネル3裏面に収納する。引き戸扉2の幅寸法は、固定パネル3の幅寸法より小さくしているので、引き戸扉2端部2aと収納キャビネット1側板1aとの間に配管スペースAができる。その配管スペースA内をレンジフード用ダクト4aや給水・給湯管等配管4bに利用することにより、建築構造に左右されることなく、壁付プラン・対面プラン等種々のキッチンプラン展開が可能となるとともに、固定パネル3には流し台ユニットもコンロ側・シンク側どちらでも直交可能である。また床から天井までの略全てにわたる開口部を有しているので、引き戸扉2をスライドさせて開くと収納キャビネット内部の全体が見え、収納物が一目瞭然にわかるとともに、上部収納物品や固定パネル3裏面の収納物品も容易に取出すことができる。 【0020】(実施例2)図3は本発明の実施例2の厨房家具を示す平面図、図4は同実施例2の厨房家具の正面図である。本実施例2において、実施例1と異なる点は、収納キャビネット5開口部に設けた左右にスライド可能な引き戸扉6を、固定パネル7裏面に収納しないで、左右それぞれの引き戸扉6を重ね合わせる構造にしたことである。なお、実施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。 【0021】次に動作、作用を説明すると、収納キャビネット5庫内の物品を取出す場合、収納キャビネット5開口時に引き戸扉6をそれぞれ他方の引き戸扉6側に移動し、収納キャビネット5を開放することが出来るので、実施例1と同様収納作業可能となる。そして引き戸扉6を固定パネル7裏面に収納しないため、実施例1と同様建築構造に左右されることなく、壁付プラン・対面プラン等種々のキッチンプラン展開が可能となるとともに、固定パネル7には流し台ユニットもコンロ側・シンク側どちらでも直交可能である。さらに固定パネル7の幅寸法は引き戸扉6幅寸法に関係なく設定できるため、収納キャビネット5の幅変更が簡単に行なえる。 【0022】(実施例3)図5は本発明の実施例3の厨房家具を示す平面図、図6は同実施例3の厨房家具を示す正面図である。本実施例3において、実施例1と異なる点は、収納キャビネット8の両端に固定パネル3,10を設けていることである。その前面全てを床から天井までの略全てにわたる開口部には、2枚の引き戸扉9を左右にスライド開閉可能に設けている。そして、それぞれの固定パネル3,10に直交させて、シンク・コンロ等を載置した流し台ユニット4とカウンターユニット11を配置し、厨房家具を構成している。上記引き戸扉9は、スライドさせると固定パネル3、10の裏面の収納キャビネット8内に収納されるようにしてある。なお、実施例1と同一符号のものは同一構造を有し、説明は省略する。 【0023】次に動作、作用を説明すると、収納キャビネット8を閉じた状態では、引き戸扉は同一面に納まっているため見映えも良い。そして、収納キャビネット8庫内の物品を取出す場合、2枚の引き戸扉9を左右に分けてスライドさせ固定パネル3,10裏面に1枚ずつ分けて収納できるので、収納キャビネット8全体が開口され、実施例1同様収納作業が容易にできるとともに、それぞれの固定パネル3、10に流し台ユニット4、カウンターユニット10を直交すると簡単に収納充分な使い勝手の良いU字配列の厨房家具が設置できる。 【0024】(実施例4)図7は本発明の実施例4の厨房家具を示す平面図、図8は同実施例4の厨房家具を示す正面図である。本実施例4において、実施例1と異なる点は、収納キャビネット12に設けた固定パネル3後部に物品を収納する収納部と、配管等を通す配管スペース部15とを設け、仕切板13で両者を区分している。そして、上部のレンジフード用ダクト配管スペース15aと、下部の給水・給湯・排水・ガス配管スペース15bには、設置後の作業を容易に行なうための点検口14を設けている。また中間部15cは仕切板13をなくし、棚板を延長して収納スペース15cとしている。 【0025】次に動作、作用を説明すると、引き戸扉2収納方法は実施例1と同じである。引き戸扉2・収納キャビネット12側板間に設けた配管スペース15の上下に仕切板13を設けているので、収納庫内を見映え良くするとともに、配管に当たることなく効率良く物品が収納できる。またその仕切板13に点検口14を設けているため、収納キャビネット12設置後も容易に配管工事・点検ができる。そして、中間部15cについては、仕切板13を設けないで物品収納棚板を延長しているので収納部として活用できる。 【0026】(実施例5)図9は本発明の実施例5の厨房家具を示す平面図、図10は同実施例5の厨房家具を示す正面図である。本実施例5において実施例1と異なる点は、固定パネル20に直交する流し台ユニット22が対面プランになっていることと、それに直交する収納キャビネットを引き戸式収納キャビネット16と開き扉式収納キャビネット17に分割している点である。そして、その開き扉式収納キャビネット17は、上部にレンジフード用ダクト配管スペース17aを、下部に給水・給湯等配管スペース17cを有し、それぞれに前述実施例4と同様の点検口19a、19cを設け、扉面が流し台ユニット22対面側の扉と同面になるよう設置している。開き扉式収納キャビネット17後面に、前面全てを床から天井までの略全てにわたる開口部を形成し、その開口部には引き戸扉2を左右スライド開閉可能に設けている引き戸式収納キャビネット16を設置し、その隣接側前面開口部と開き扉式収納キャビネット17側板両方にまたがり、固定パネル20を固着している。その固定パネル20に直交させて、対面タイプ流し台セット22を設置している。 【0027】次に動作、作用を説明すると、引き戸式収納キャビネット16庫内の物品を取出す場合、引き戸扉21をスライドさせ固定パネル20裏面に収納する。引き戸扉21の幅寸法は、固定パネル3の幅寸法より小さくしてあり、引き戸扉21は固定パネル20裏面に完全収納される。その収納作業の効果については、実施例1と同じである。開き扉式収納キャビネット17後面に設けた配管スペース17a、17c内にレンジフード用ダクトや給水・給湯管等配管することにより、対面タイプ流し台ユニット22においても建築構造に左右されることなく、種々のキッチンプラン展開が可能となる。また実施例4と同様、点検口19a、19cを有しているので同様の効果がある。そして、このような収納キャビネットと対面タイプ流し台ユニット22を組み合わせることにより、天袋のない流し台ユニットも可能となり、より開放的な厨房家具が提供出来る。 【0028】(実施例6)図11は本発明の実施例6の厨房家具を示す平面図、図12は同実施例6の厨房家具を示す正面図である。本実施例6において実施例1と異なる点は、収納キャビネット23の開口部を閉塞する引き戸扉25を、1本引のレールでスライド開閉可能にしている点である。また戸袋部24は引き戸扉25の枚数分を収納できる構造にしている。その戸袋部24に流し台ユニット4を直交している。 【0029】次に動作、作用を説明すると、収納キャビネット8を閉じた状態では、引き戸扉24はすべて同一面に納まっているため見映えも良い。収納部品を取出す場合、引き戸扉25を1枚ずつ戸袋24部に移動後、レールから外し戸袋24に収納する。戸袋24は扉枚数だけ収納可能となっているので、1本引のレールで引き戸扉25を開閉することができる。 【0030】なお、前記各実施例において引き戸扉2は床から天井までの略全てにわたる開口部を閉塞するとしたが、床からレンジフード下端までの開口部を閉塞する引き戸扉でも同様である。 【0031】 【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に係る厨房家具は、床から天井までの略全てにわたる開口部を有し、その開口部に1枚以上の引き戸扉と1枚以上の固定パネルを設けた収納キャビネットを有しているので、その引き戸扉を開口すると収納キャビネット庫内全体が見え、収納物が一目瞭然にわかるとともに、収納物品や固定パネル裏面の収納物品の出し入れが容易にできる。また固定パネルに流し台ユニットの左右勝手に関係なく直交配置することができるという効果がある。 【0032】また、請求項2に係る厨房家具は、引き戸扉を固定パネル裏面に収納するので請求項1と同様の効果がある。 【0033】また、請求項3に係る厨房家具は、両端開口部に固定パネル有し引き戸扉をそれぞれの固定パネルに収納するので、収納キャビネット全体が見え、収納物が一目瞭然にわかり収納作業が容易にできるとともに、U字配列の流し台ユニットが簡単に設置できるという効果がある。また引き戸扉を閉じた状態では引き戸扉が面一となるので見映えの良い収納キャビネットとなる。 【0034】また、請求項4に係る厨房家具は、引き戸扉を固定パネル裏面に収納した時、引き戸扉と収納キャビネット側板との間にレンジフードの排気ダクト及び給水・給湯・排水・ガス管等を通せるパイプスペースを有しているので、固定パネルに直交している流し台ユニットの排気及び給排水管の配管ができるので、建築躯体に関係なく、流し台ユニットが壁付プラン・対面プラン等種々のキッチンプラン展開が可能となるという効果がある。 【0035】また、請求項5に係る厨房家具は、請求項4の上部パイプスペースをレンジフードの排気ダクト配管スペースとして活用できるため、請求項4と同様の効果がある。 【0036】また、請求項6に係る厨房家具は、請求項4の下部パイプスペースを給水・給湯・排水・ガス管スペースとして活用できるため、請求項4と同様の効果がある。 【0037】また、請求項7に係る厨房家具は、請求項4の中間部のパイプスペースを収納スペースとして活用できるため、収納容量を増す効果がある。 【0038】また、請求項8に係る厨房家具は、引き戸式収納キャビネットと後部にパイプスペース有した開き扉式収納キャビネットに分割し、そのパイプスペース部に流し台ユニットを直交しているため、キッチン部は請求項1と同様の効果があり、対面のダイニング部も開き扉式収納キャビネットになっているので、収納容量が増し、更に収納作業も効率良く行なえるという効果がある。流し台ユニットは収納充分なキャビネットに直交するので、天袋キャビネットの設置の必要性がなく開放的な対面式厨房家具が提供できる。 【0039】また、請求項9に係る厨房家具は、仕切板に点検口を設けたことにより、収納キャビネット庫内が見映え良く使い勝手が良くなるとともに、設置後の排気・給排水工事、点検が容易に行なえるという効果がある。 【0040】また、請求項10に係る厨房家具は、引き戸扉を例えば2〜3枚収納できる戸袋を設けることにより、1本引のレールで2〜3枚の引き戸扉仕様にも対応可能となるので、収納キャビネットの幅拡大が簡単に行なえるという効果があるとともに、見映えの良い収納キャビネットとなる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005821 【氏名又は名称】松下電器産業株式会社 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1006番地
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| 【出願日】 |
平成14年3月29日(2002.3.29) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100097445 【弁理士】 【氏名又は名称】岩橋 文雄 (外2名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−289958(P2003−289958A) |
| 【公開日】 |
平成15年10月14日(2003.10.14) |
| 【出願番号】 |
特願2002−96492(P2002−96492) |
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