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【発明の名称】 電動昇降式流し台
【発明者】 【氏名】柴田 康
【住所又は居所】北海道札幌市白石区菊水3条4丁目2番7号 株式会社樋口内

【要約】 【課題】電動昇降式流し台において従来、油圧方式や空圧方式または複数のネジとナットをベルト駆動する方式等があったがこれらは装置が大がかり且つ部品点数が多く複雑になるため大変なコスト高であり、さらには多くの収納スペースが犠牲になるというような問題点を有してた。

【解決手段】電動昇降式流し台において流し台キャビネット箱体と床面との間に2個のパンタグラフ式ジャッキをそれぞれ左右両端に配置し、コスト低減と省スペースを実現させるためにリンク機構を利用して連動させ、1個の電動リニアアクチュエーターで駆動するよう構成されている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 流し台キャビネットの箱体下部にリンク機構によって連動する二つのパンタグラフ式ジャッキを左右両端にそれぞれ設置し、一個の電動リニアアクチュエーターで駆動する昇降装置を具備し、均等且つ無段階に高さを調節できる機能を備えることを特徴とする電動昇降式流し台。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は台所や間口の広い各種作業台などに具備され調理や各種作業などに利用される電動昇降式流し台に関するものである。
【0002】
【従来の技術】昇降式流し台は使用する人の身長や使い勝手に合わせて高さを変えられるので誰もが楽な姿勢で調理作業が出来るため、二世帯住宅等の複数人が調理を行う場合に適している。特に高齢者や身障者に優しい設備機器である。従来、間口の広いこの種の昇降式流し台では油圧方式や空圧方式または複数のネジとナットをベルト駆動する方式等があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたものにあっては、装置が大がかり且つ部品点数が多く複雑になるため大変なコスト高であり、さらには多くの収納スペースが犠牲になるというような問題点を有してた。
【0004】本発明は従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするところは電動昇降式流し台について上記のような従来の問題点を解決するため、今まで以上にコストを低くおさえ尚かつスペースをとらない電動昇降装置を開発することである。また省スペースのため車椅子対応にすることも出来る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するために、本発明は下記のようになるものである。電動昇降式流し台において流し台キャビネット箱体と床面との間に2個のパンタグラフ式ジャッキをそれぞれ左右両端に設置し、コスト低減と省スペースを実現させるためにリンク機構を利用して連動させ、1個の電動リニアアクチュエーターで駆動するよう構成されていることを特徴とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図1及び図2は本発明に関わる電動昇降式流し台の実施例を説明するものであってこのうち図1(a)は電動昇降式流し台の正面図、図1(b)はA-A線断面図である。図2は電動昇降装置8の詳細図であり、図2(c)は電動昇降装置の平面図、図2(d)は側面図である。
【0007】図1に示す電動昇降式流し台は台所用の流し台であって流し台キャビネット箱体4とこれを上下駆動させる電動昇降装置8から主に構成されている。
【0008】流し台キャビネット箱体4はシンクトップ1、コンロ2、と共に扉付き収納庫3を備えたものである。
【0009】電動昇降装置8は主に2個のパンタグラフ式ジャッキ5、リンク部材9a、9b、9c、電動リニアアクチュエーター6から構成されている。
【0010】パンタグラフ式ジャッキ5は主に支持部材5a、クロスリンク5b、タイヤローラー5c、連結部材5dから構成されている。
【0011】リンク機構9はリンク部材9a、9b、9cから構成されている。
【0012】電動昇降装置8において流し台キャビネット箱体4と床面との間に2組のパンタグラフ式ジャッキ5がそれぞれ左右両端に設置されている。この左右2個のパンタグラフ式ジャッキ5はリンク部材9a、9b、9cにより連結されており、連動するようになっている。さらにリンク部材9cには電動リニアアクチュエーター6が連結されていて昇降スイッチ10を操作することにより電動リニアアクチュエーター6が伸縮し、リンク部材9cが左右に移動する。それにともなって2個のパンタグラフ式ジャッキ5が左右均等に且つ無段階に昇降するというものである。左右離れて設置された2組のパンタグラフ式ジャッキ5をリンク機構を利用して1個の電動リニアアクチュエーター6で同時駆動することにより斜線部の収納スペース7が確保される。
【0013】
【発明の効果】本発明は上述の通り構成されているので次に記載する効果を奏する。
A.電動昇降装置を構成する部品点数が少なく構造が単純な為、コストを低くできる。
B.電動リニアアクチュエーターとリンク機構を組み合わせることにより省スペースを実現できる。
【出願人】 【識別番号】592077578
【氏名又は名称】株式会社樋口
【住所又は居所】北海道札幌市白石区菊水3条4丁目2番7号
【出願日】 平成14年4月2日(2002.4.2)
【代理人】
【公開番号】 特開2003−289956(P2003−289956A)
【公開日】 平成15年10月14日(2003.10.14)
【出願番号】 特願2002−99631(P2002−99631)