| 【発明の名称】 |
壁面係止装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】内田 武彦 【住所又は居所】石川県金沢市玉川町1番5号 三谷産業株式会社内
【氏名】岩井 一郎 【住所又は居所】東京都港区芝大門一丁目13番9号 昭和電工株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】大きな操作動作を必要とすることなく係止部材をレールに確実に係合させることができ、被係止物を押し上げるような多少の衝撃があってもみだりに係合が外れない壁面係止装置を提供する。
【解決手段】壁に横方向に設けられたレールの係止溝に係止部材の係合部を係合させ、係合部材の当接部を壁面に当接するようにし、該係止部材を介して壁面に被係止物を係止保持する壁面係止装置において、前記係止溝は水平方向に形成され、係止部材の係合部を挿入する導入部が斜め下方への傾斜部を有し、係止部材の係合部には前記係止溝の上面に当接する当接係合部と支持軸部とが設けられ、前記レールの係止溝には前記当接係合部が係合する係止部と前記支持軸部を支持する支持凹部とが形成されていて、前記係止部材が、当接係合部、支持軸部及び当接部の少なくとも3点で支持されるようにした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 壁(W)に横方向に設けられ、室内方向に開口する係止溝(2)を有するレール(1)と、本体部(10)の一端部側には前記係止溝(2)に挿入して係合させる係合部(3)を有すると共に他端部側には壁面(Wa)に当接する当接部(15)を有する係止部材(11)とからなり、該係止部材(11)を介して壁面(Wa)に被係止物(K)を係止保持するようにした壁面係止装置において、前記レール(1)の係止溝(2)は水平方向に形成されると共に、前記係止部材(11)の係合部(3)を挿入する方向の少なくとも導入部(9)が斜め下方への傾斜部を有し、係止部材(11)の係合部(3)には前記係止溝(2)の上面に当接する当接係合部(13)と支持軸部(14)とが設けられ、前記レール(1)の係止溝(2)には前記当接係合部(13)が係合する係止部(12)と前記支持軸部(14)を支持する支持凹部(4)とが形成されていて、前記係止部材(11)が、当接係合部(13)、支持軸部(14)及び当接部(15)の少なくとも3点で支持されることを特徴とする壁面係止装置。 【請求項2】 レール(1)が上下のパネルを連結する連結レールであり、壁面(Wa)がパネル壁面であることを特徴とする請求項1に記載の壁面係止装置。 【請求項3】 レール(1)が少なくとも2部材からなることを特徴とする請求項1又は2に記載の壁面係止装置。 【請求項4】 レール(1)が少なくとも1個以上の中空部(8)を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の壁面係止装置。 【請求項5】 係止部材(11)の当接係合部(13)が係合部(3)の先端上面に平面部として設けられると共に支持軸部(14)が係合部(3)の下面側に突設され、当接部(15)は壁面(Wa)方向に沿って延びる本体部(10)の下端部に突設されていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の壁面係止装置。 【請求項6】 係止部材(11)の本体部(10)の上面にはレール(1)の係止溝(2)の開口部上縁に当接して係止部材(11)の回転が規制されるようにした隆起部(16)が形成されていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の壁面係止装置。 【請求項7】 被係止物(K)が載置棚(Ks)であり、係止部材(11)の本体部(10)には載置棚(Ks)を支持する棚受部(19)が水平方向に設けられていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれかに記載の壁面係止装置。 【請求項8】 被係止物(K)が収納箱(Kb)であり、係止部材(11)の本体部(10)には収納箱を固定保持するための取付部が設けられていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれかに記載の壁面係止装置。 【請求項9】 被係止物(K)がフック(Kf)であり、係止部材(11)の本体部(10)に固着されていることを特徴とする請求項1乃至8のいずれかに記載の壁面係止装置。 【請求項10】 少なくとも2部材からなるレール(1)が機械的結合により固着されていることを特徴とする請求項3に記載の壁面係止装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、壁に横方向に設けられた係止溝付きレールに係止部材を係合させることにより該係止部材を介して壁面に被係止物を係止保持させるための壁面係止装置に係り、特に、横方向に複数段のパネル連結用のレールを差し渡すと共に該レール間にパネルを取り付けて形成されるパネル壁面に適用して極めて有用な壁面係止装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来より、壁に横方向にパネル連結用のレールを複数段取り付けて該レール間にパネルを取り付けたパネル壁面があり、また、前記上下のパネルやボード等を接合する接合構造なども各種提案されている(例えば、特開平6−257237号公報、特開平11−71844号公報等)。 【0003】一方、前記連結用のレールに室内方向に開口する係止溝を設けると共に該係止溝に係合する係合部を有する係止金具を用いて、壁面に各種の被係止物、例えば、フック、ハンガー、小物載置棚等を係止保持させるようにしたものが提供されている。 【0004】図7は従来の前記連結レールと係止金具の係合形態を一例として示す断面図であり、Wは壁、31は上下のパネルP1,P2を連結するための連結レールであって、壁Wに固定されている。連結レール31には室内方向に開口する係止溝32が設けられている。 【0005】35は本体部36の上端部側に前記係止溝32に係合する係合部37を有すると共に下端部側にはパネル壁面Waに当接する当接部38を有する係止金具であり、該係止金具35に、例えば、載置棚等の被係止物Kを固定して該被係止物Kをパネル壁面に係止保持させるようになっている。 【0006】前記係止溝32は斜め上方に至るように湾曲して形成されており、前記係合部37もこの係止溝32の形状に対応させるように湾曲して突出している。被係止物Kをパネル壁面Waに係止保持させるに際しては、被係止物Kの手前側を上方に持ち上げて前記係合部37を係止溝32に臨ませ、被係止物Kを矢示F1方向に回転させながら被係止物全体を壁面に対してF2方向に接近させ、これにより前記係合部37を係止溝32に挿入し、前記当接部38をパネル壁面Waに当接する。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の壁面係止装置にあっては、図7からも明らかなように、被係止物Kをパネル壁面Waに取り付けるに際し、被係止物Kの手前側を大きく(パネル壁面Waから約45度)持ち上げた後、回転させながら壁面方向に押し込むようにしているため、パネル壁面Waの比較的高い位置にある連結レール31に係止金具35を取り付ける場合には背が届かず、その都度脚立などが必要となるなどの不都合があった。また、最上段に位置するレールでは被係止物Kを大きく持ち上げると天井が障害となるため、大きな係止物は係止することができない、という欠点があった。 【0008】本発明の目的は、係止部材をレールに係合させるに際し、係止部材を差程大きく持ち上げることなく確実に係合させることができ、しかも係止部材や被係止物を持ち上げるような衝撃があってもみだりに係合が外れたりするおそれのない壁面係止装置を提供することにある。 【0009】 【課題を解決するための手段】本発明に係る壁面係止装置は、請求項1に記載のものにおいては、壁に横方向に設けられ、室内方向に開口する係止溝を有するレールと、本体部の一端部側には前記係止溝に挿入して係合させる係合部を有すると共に他端部側には壁面に当接する当接部を有する係止部材とからなり、該係止部材を介して壁面に被係止物を係止保持するようにした壁面係止装置において、前記レールの係止溝は水平方向に形成されると共に、前記係止部材の係合部を挿入する方向の少なくとも導入部が斜め下方への傾斜部を有し、係止部材の係合部には前記係止溝の上面に当接する当接係合部と支持軸部とが設けられ、前記レールの係止溝には前記当接係合部が係合する係止部と前記支持軸部を支持する支持凹部とが形成されていて、前記係止部材が、当接係合部、支持軸部及び当接部の少なくとも3点で支持されることを特徴とする。 【0010】このような構成により、係止部材の係合部をレールの係止溝の導入部に臨ませて係止部材の後部を若干持ち上げた状態で該係合部を前記係止溝に落とし込むと支持軸部が支持凹部に嵌合し、手を離すと係合部材がその自重で支持軸部を支点として回転することにより、係合部の当接係合部が係止溝の上面に当接し、これと同時に係止部材の他端部側の当接部が壁面に当接する。これにより、係止部材は、当接係合部、支持軸部及び当接部の少なくとも3点で支持されることとなる。 【0011】従って、係合部材をレールに係合させるための動作方向は当初だけ係止部材の後部を僅かに持ち上げ、その後はほぼ水平方向に押し込むことによって操作することができる。また、レールに係合保持された係合部材及び被係止物は少なくとも3点で支持されるから確実に係止保持される。 【0012】係止部材や被係止物に頭等がぶつかってこれらを持ち上げるような衝撃があっても、支持軸部と支持凹部との嵌合状態が解除されるほどの大きな揺動とはならないから、前記外的衝撃力がなくなると元の状態に復帰する。 【0013】請求項2に係るものにおいては、レールが上下のパネルを連結する連結レールであり、壁面がパネル壁面であることを特徴とし、請求項3に係るものにおいては、レールが少なくとも2部材からなることを特徴とし、請求項4に係るものにおいては、レールが少なくとも1個以上の中空部を有することを特徴とし、請求項5に係るものは、係止部材の当接係合部が係合部の先端上面平面に設けられると共に支持軸部が係合部の下面側に突設され、当接部は壁面方向に沿って延びる本体部の下端部に突設されていることを特徴とする。 【0014】レールの形態としては、壁面への被係止物の係止保持が可能なように、壁面にレールを埋め込むこともできるが、一般にはパネル又はボード等を連結する連結レールが使用され、また、レールは複数の部材で構成することができる。パネルの厚さ等によってはレールの奥行き幅が広くなることから、レールの軽量化や材料の低減化及びレール自体の強度保持のためにレールに1個又は複数個の中空部が設けられる。また、この中空部にはレール端末において該中空部に嵌合する嵌合部を備えたキャップ等が嵌合される。当接係合部は、一般には係合部の先端上面に平面部として形成され、これが係止溝の上面に密接する形態で係合する。また、支持軸部は係合部の下面側に突設され、例えば、垂直部と傾斜部とからなる断面略「V」字状をなすように形成されることにより確実な支持支点が得られる。 【0015】請求項6に係るものにおいては、係止部材の本体部の上面に、レールの係止溝の開口部の上縁に当接して係止部材の回転が規制されるようにした隆起部が形成されていることを特徴とし、請求項7に係るものにおいては、被係止物が載置棚であり、係止部材の本体部には載置棚を支持する棚受部が水平方向に設けられていることを特徴とし、請求項8に係るものにおいては、被係止物が収納箱であり、係止部材の本体部には収納箱を固定保持するための取付部が設けられていることを特徴とし、請求項9に係るものにおいては、被係止物がフックであり、係止部材の本体部に固着されていることを特徴とし、請求項10に係るものにおいては、少なくとも前記2部材からなるレールが機械的結合により固着されていることを特徴とする。 【0016】本体部の上面にレールの係止溝の開口部上縁に当接して係止部材の回転が規制されるようにした隆起部を形成しておけば、係合部材の回転が規制され、レールの係止溝からの脱落をより確実に阻止することができる。被係止物としては、載置棚や壁掛け式収納箱、或いは衣類掛け用のフック等、その種類は限定されない。載置棚の場合には係合部材の本体部から棚受部が水平方向に設けられ、また、収納箱の場合には本体部に取付部が設けられる。 【0017】 【発明の実施の形態】本発明に係る壁面係止装置の実施例を図1〜図6に基づいて説明する。図1は壁面に複数段横設されたレールに係止部材を介して各種の被係止物を係止した状態を示す断面図、図2はその正面図、図3はレールと係止部材の拡大断面図、図4は最上段部のレールと載置棚を係止した中間部のレールを示す断面図、図5は壁掛け式収納箱を係止した状態の中間部のレールと受けレールを示す断面図、図6は被係止物としてフックを設けた例を示す側面図である。 【0018】図において、Wは壁、1は壁Wに横設されるレールであり、実施例ではレール1は上部パネルP1と下部パネルP2を連結する連結レールとして構成されて壁Wに複数段設置されており、前記上下部のパネルP1、P2は取付壁Wbの前面側に適宜の間隔Lをおいて設置するようになっている。 【0019】前記レール1はアルミ合金の押出により成形されるものであり、室内側(図の左側)に開口する係止溝2が形成され、該係止溝2に係止部材11を係合保持させて該係止部材11を介して載置棚その他の被係止物Kを壁Wに係止保持させるようになっている。前記係止部材11には壁面Waに沿うようにした本体部10の上端部側に前記係止溝2に係合する係合部12が形成されると共に下端部側には壁面Waに当接する当接部15が形成されている。 【0020】本発明においては、図3に示すように、前記レール1の係止溝2は水平方向(横向き)に形成されると共に、前記係止部材11の係合部12を挿入する方向の少なくとも導入部9が斜め下方への傾斜部9aを有し、前記係止部材11の係合部12の先端上面側には前記係止溝2の上面2aに当接する当接係合部13が形成されると共に前記係合部12の下面側基端部近傍には支持軸部14が突成され、前記レール1の係止溝2には前記当接係合部13が当接係合する係止部3と前記支持軸部14を支持する支持凹部4とが形成されていて、前記係止部材11が、当接係合部13、支持軸部14及び当接部15の少なくとも3点で支持されるようになっている。 【0021】前記係止部材11の係合部12は前記本体部10の上端部側に横方向に突成され、当接係合部13は、一般には係合部12の先端上面に平面部として形成され、これが係止溝2の上面2aに形成される平面状の係止部3に密接する形態で係合する。また、前記支持軸部14は、例えば、垂直部14aと傾斜部14bとで断面略「V」字状をなすように形成すると共に、前記支持凹部4を略「V」溝状に形成することにより確実な支持支点が得られる。 【0022】前記レール1のその他の部分は適宜変更することができ、また、図1に示すように、最上段レール1Jと中間レール1Tとでは構成を異ならせることもできる。図1及び図4の例では、最上段レール1Jは最上段のパネルP1の上端に配置されると共に天井TBとの間にはパネルを配置しない形式であり、レール1は前記係止溝2を有する本体部1aと該本体部1aの後部を上下から挟持する形態になっている断面略「コ」字状をなす取付部1bとの2部材で構成し、取付部1bの奥壁部をビス止め21又は釘止め等により取付壁Wbに取り付けた状態で前記取付部1bと本体部1aとを上面からビス22で固定するようにしてある。また、取付部1bの下面側には上部パネルP1への打ち込み部1cが設けられている。 【0023】中間部のレール1Tにおいては、図3及び図4に示すように、レール1は前面側の上下部にパネル抱え込み片5、5が形成されると共に上下部方向にパネルへの打ち込み片6、6が形成され、後端部には上方向に前記取付壁Wbへの取付片7が設けられていて該取付片7を前記取付壁Wbにビス止め21又は釘止め等によって固定するようになっている。そして、レール1の後部には材料の低減及び軽量化のために1個又は複数個の中空部8が形成されている。 【0024】図3は図5に示すように被係止物Kが壁掛け式収納箱Kbの場合の係止部材11の例を示しているが、この係止部材11は使用目的や被係止物Kによって種々の形状及び構成を採り入れることができる。また、本体部10の上面にはレール1の係止溝2の開口部上縁に当接して係止部材11の回転が規制されるようにした隆起部16を形成しておけば、係止部材11が前記支持軸部14を支点として回転するのを規制することができ、係止部材11がレール1の係止溝2から脱落するのをより確実に阻止することができる。この形態は特に被係止物Kが軽量物である場合等に有利である。 【0025】被係止物Kとしては、図4及び図5に示すような載置棚Ksや壁掛け式収納箱Kb、或いは図6に示すような衣類掛け用のフックKf等、その種類は限定されない。載置棚Ksの場合には係止部材11の本体部10の上端部から水平方向に支持片17が設けられると共にその下方に載置棚Ksへの打ち込み片18が突成され、本体部10の下部には棚受部19が水平方向に設けられている。この棚受部19の端部には、図2に示すように、エンドキャップ23が嵌合される。 【0026】図1及び図5に示すように、被係止物Kが壁掛け式収納箱Kbの場合には、前記係止部材11は本体部10の上端部の支持片17は前記のものと同様であるが、本体部10に取付ネジ孔10aが設けられ、該取付ネジ孔10aを介して取付ネジ24を壁掛け式収納箱Kbの奥壁板25にねじ込むことにより取り付けられる。この壁掛け式収納箱Kbは前面側の取っ手(図示しない)で引出し26を引き出し得るようになっている。27は収納箱Kbの背面側下部に取り付けたストッパーである。 【0027】図1、図2及び図5に示すように、最下部のパネルP2の下端は受けレール1Gで受けられ、該受けレール1Gは下端側に受部28を有し、最下部のパネルP2の裏面側を上方に延びる本体部29の上端部29aを前記取付壁Wbにビス止め21して固定される。前記受部28と床面FLとの間にはライナー材S1が介装される。 【0028】図6は被係止物Kとして係止部材11に略丸電球形をしたフックKfを設けた例であり、フックKfは係止部材11の本体部10の裏面側からねじ止めされる。 【0029】前記のような構成により、係止部材11を図3に示すようにF方向に僅かに傾斜させた状態で先端側の係合部12を導入部9からレール1の係止溝2に挿入し、該係止部材11を水平方向に戻すと前記支持軸部14が前記支持凹部4に嵌合すると共に係合部12の上面の当接係合部13が係止溝2の上面の係止部3に当接係合する。前記のようにして係止部材11を水平方向に戻すと係止部材11の本体部10の下端部に設けた当接部15が壁面Waに当接するから、係止部材11は、当接係合部13と支持軸部14と当接部15との少なくとも3点で支持され、従って、該係止部材11で係止保持される被係止物Kは壁面Waに確実に係止保持されることとなる。 【0030】なお、前記レール1、受けレール1G及び係止部材11はアルミ合金の押出しにより成形され、表面はアルマイト処理又は合成樹脂粉体塗装等の表面処理が行われる。前記当接部15には凹部を設けておいて該凹部にクッション材15aを取り付けるようにしてもよい。 【0031】 【発明の効果】本発明の壁面係止装置によれば、係止部材の係合部をレールの係止溝の導入部に臨ませて係止部材の後部を若干持ち上げた状態で該係合部を前記係止溝に落とし込むと支持軸部が支持凹部に嵌合し、手を離すと係合部材及び被係止物の自重で支持軸部を支点として回転することにより、係合部の当接係合部が係止溝の上面に当接し、これと同時に係止部材の他端部側の当接部が壁面に当接するから、係止部材は、当接係合部、支持軸部及び当接部の少なくとも3点で支持される。 【0032】従って、係合部材をレールに係合させるための動作方向は当初だけ係止部材の後部を僅かに持ち上げ、その後はほぼ水平方向に押し込むことによって操作することができる。また、レールに係合保持された係合部材及び被係止物は少なくとも3点で支持されるから確実に係止保持することができ、また、係止部材や被係止物に頭等がぶつかってこれらを持ち上げるような衝撃があっても、支持軸部と支持凹部との嵌合状態が解除されるほどの大きな揺動とはならないから、前記外的衝撃力がなくなると元の状態に復帰し、レールと係止部材の係合がみだりに外れたりするおそれはない。
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| 【出願人】 |
【識別番号】394027559 【氏名又は名称】三谷産業株式会社 【住所又は居所】石川県金沢市玉川町1番5号 【識別番号】000002004 【氏名又は名称】昭和電工株式会社 【住所又は居所】東京都港区芝大門1丁目13番9号
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| 【出願日】 |
平成14年1月31日(2002.1.31) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100060690 【弁理士】 【氏名又は名称】瀧野 秀雄 (外3名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−219927(P2003−219927A) |
| 【公開日】 |
平成15年8月5日(2003.8.5) |
| 【出願番号】 |
特願2002−24048(P2002−24048) |
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