| 【発明の名称】 |
組立式家具 |
| 【発明者】 |
【氏名】西巻 敬祐
|
| 【要約】 |
【課題】使用する者の気分や住環境に合せて、誰でも特殊な道具なしで、簡単に幅や棚の位置を変えることのできる組立式家具を提供する。
【解決手段】少なくとも一対の自立する支柱部材1と棚板5とより構成する。前記支柱部材1は側面に複数の溝2を形成し、この溝2間に前記棚板5を横架して使用する。さらに、支柱部材1の上面6と底面7にそれぞれ係合穴8を穿設し、当該係合穴8間に軸9を挿入して、複数の支柱部材1を上下に連結可能にするとよい。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 少なくとも一対の自立する支柱部材と棚板よりなり、前記支柱部材は側面に複数の溝を形成し、この溝間に前記棚板を横架することを特徴とする組立式家具。 【請求項2】 前記支柱部材の上面を水平に形成することを特徴とする請求項1に記載の組立式家具。 【請求項3】 前記支柱部材の上面と底面にそれぞれ係合穴を穿設し、当該係合穴間に軸を挿入して、複数の支柱部材を上下に連結可能にすることを特徴とする請求項1に記載の組立式家具。
|
【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、組立式の家具の改良に関する。 【0002】 【従来の技術】従来から、収容するものの高さに合せて棚の位置を自由に変えることができる家具は各種あった。しかし、部屋の広さや他の家具の配置とのレイアウト等の理由により、誰でも簡便に棚の位置や家具の幅を変えられるものはなかった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような欠点を解消し、誰でも特殊な道具なしで簡単に、幅や棚の位置を変えることのできる組立式家具を提供することを目的とする。 【0004】 【課題を解決する手段】上記目的を達成するために請求項1の発明は、少なくとも一対の自立する支柱部材と棚板よりなる組立式家具である。前記支柱部材は側面に複数の溝を形成し、この溝間に前記棚板を横架することを特徴とする。請求項2の発明は、請求項1の支柱部材の上面を水平に形成することを特徴とする。請求項3の発明は、請求項1の支柱部材の上面と底面にそれぞれ係合穴を穿設し、当該係合穴間に軸を挿入して、複数の支柱部材を上下に連結可能にすることを特徴とする。 【0005】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について以下図面をもとに説明する。図1は、組立式家具の正面図である。また、図2は支柱部材の側面図、図3は支柱部材の平面図、図4は支柱部材の組立方法を説明するための斜視図である。 【0006】1は支柱部材であり、側面に等間隔で溝2を複数形成する。この支柱部材1は、例えば横160mm,縦270mm,板厚12mmの矩形状の板1aと、横60mm,縦170mm,板厚16mmの矩形状の板1bを、それぞれ中心を合せ、交互に積重ねて接着し形成する。中心を合せ易いように、それぞれの板1a,1bの中心にダボ穴3を形成し、ダボ4で連結し接合する。5は棚板であり、横640mm,縦350mm、板厚15mmの矩形状の板である。なお、板1bの板厚は、溝2の高さになるので、棚板5の板厚より約1mm厚くし、棚板5を挿入し易くするとよい。 【0007】以上のようにしてなる組立式家具は、一対の支柱部材1,1間の対向する溝2,2間に棚板5を適宜横架して使用する。横の長さの違う棚板(前記横640mm以外に、700mm,800mm,1800mm等のものを用意する)を使用することにより支柱部材1,1の間隔を変更でき、あたかも幅の違う家具に容易に変更したことになる。 【0008】前記実施の形態では支柱部材1を一対使用したが、例えば図5に示すように支柱部材1を6個組合せて使用するなど、自由に組合せて使用することができる。 【0009】次に、別の実施の形態につき図面をもとに説明する。図6は支柱部材1を2個上下に連結した状態の要部の拡大図、図7は断面図である。前記実施形態との違いは、支柱部材1の上面6及び底面7にそれぞれ係合穴8を2個ずつ穿設し、支柱部材1を2個上下に連結する際に、係合穴8間に軸9を係入して連結することである。 【0010】以上のようにして支柱部材1を2個上下に連結することにより、前後左右にずれることなく連結できる。支柱部材1を2個上下に連結する際に、前後左右にずれることなく連結する方法としては、前記以外にも嵌合凹部と嵌合凸部を形成して嵌合するなど各種あるが、形成し易さ、連結し易さの点からは、前記係合穴8と軸9の組合せが優れている。 【0011】 【発明の効果】これを要するに本発明組立式家具は、少なくとも一対の自立する支柱部材と棚板よりなり、前記支柱部材は側面に複数の溝を形成し、この溝間に前記棚板を横架する。よって、棚板を支柱部材の対向する溝間に適宜横架することにより、棚の位置を簡単に変更できる。また、棚板の横幅を変えることにより家具の幅を簡単に変更できる。さらには、支柱部材と棚板とを自由に組合せることにより、寸法や棚の位置を各人の好みに合せることができる。 【0012】さらに、請求項2の発明では、支柱部材の上面を水平に形成するので、複数の支柱部材の上面間に棚板を横架することができる。 【0013】また、請求項3の発明では、支柱部材の上面と底面にそれぞれ係合穴を穿設し、当該係合穴間に軸を挿入して、複数の支柱部材を上下に連結するので、支柱部材が前後左右にずれることなく連結できて、倒れ難くなる。
|
| 【出願人】 |
【識別番号】391018101 【氏名又は名称】株式会社アザー・コーポレーション
|
| 【出願日】 |
平成14年1月29日(2002.1.29) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100077779 【弁理士】 【氏名又は名称】牧 哲郎 (外2名)
|
| 【公開番号】 |
特開2003−219924(P2003−219924A) |
| 【公開日】 |
平成15年8月5日(2003.8.5) |
| 【出願番号】 |
特願2002−19332(P2002−19332) |
|