| 【発明の名称】 |
L型レール |
| 【発明者】 |
【氏名】中尾 研二 【住所又は居所】愛知県瀬戸市暁町3番86 河村電器産業株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】L型レール4の取り付け作業の簡略化を図ること。
【解決手段】L型レール4は、支持面5aとラック取り付け面5bとを折曲形成し、ラック取り付け面5bには、マウントアングル1やマウントレール2の形状に合わせて折曲部6a、6bを形成し、ラック後方のマウントレール2に取り付けられる折曲部6bにはL型レール4をラックに対して平行に保持するための平行ピン10をねじ止めし、L型レール4は、後方の平行ピン10をマウントレール2に差し込み、固定すると共に、前方はラック取り付け部5bをマウントアングル1にねじ止めしてラックに固定すること。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ラックに取り付けられたマウントアングルやマウントレールに、各種機器を載置した台板等を支持するために取り付けられるL型レールの取り付け構造であって、該L型レールは、支持面とラック取り付け面とを折曲形成し、前記ラック取り付け面には、マウントアングルやマウントレールの形状に合わせて折曲部を形成し、前記ラック後方のマウントレールに取り付けられる前記折曲部には前記L型レールをラックに対して平行に保持するための平行ピンをねじ止めし、前記L型レールは、後方の平行ピンをマウントレールに差し込み、固定すると共に、前方は前記ラック取り付け部をマウントアングルにねじ止めしてラックに固定することを特徴とするラックのL型レールの取り付け構造。 【請求項2】 前記L型レールの取り付け構造であって、前記L型レール後方に平行ピンを複数本ねじ止めし、マウントレールに設けられた固定穴にそれぞれ差し込んで、前記L型レールを固定することを特徴とする請求項1に記載のL型レールの取り付け構造。 【請求項3】 前記L型レールの取り付け構造であって、前記L型レールを前後分割し、長さを変更可能としたL型レールのそれぞれ前後端部に平行ピンをねじ止めし、前記マウントアングルとマウントレールの内側から、前記平行ピンを差し込み、前記L型レールを前記マウントアングルとマウントレールに固定することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のL型レールの取り付け構造。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ラックに取り付けられたマウントアングルやマウントレールに、各種機器を載置した台板等を支持するために取り付けられるL型レールの取り付け構造に関する。 【0002】 【従来の技術】従来技術におけるラックのL型レールの取り付け構造は、L型レール31は、台板等を支持する支持部32aとラックにねじ止めされる取り付け部32bとを折曲形成し、取り付け部32bには複数の取り付け穴33を設けていた。ラックには、機器等を取り付けるため、前方にはマウントアングル34と後方にはマウントレール35が取り付けられ、L型レール31は、これらマウントアングル34とマウントレール35に、マウントアングル34とマウントレール35間の距離に応じて、任意の取り付け穴33に取り付けねじ36を挿通し、締め付け固定していた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従来技術におけるL型レールの取り付け構造では、前方と後方の二カ所で取り付けねじ36を締め付ける必要があり、作業に手間が掛かっていた。また、特に後方のねじ締めは、上段と下段の間隔が小さいと作業しづらいという欠点があった。 【0004】 【課題を解決するための手段】そこで本発明は、L型レールの取り付け作業の簡略化を図ることを目的とし、その構造は、L型レールは、支持面とラック取り付け面とを折曲形成し、ラック取り付け面には、マウントアングルやマウントレールの形状に合わせて折曲部を形成し、ラック後方のマウントレールに取り付けられる折曲部にはL型レールをラックに対して平行に保持するための平行ピンをねじ止めし、L型レールは、後方の平行ピンをマウントレールに差し込み、固定すると共に、前方はラック取り付け部をマウントアングルにねじ止めしてラックに固定することを特徴とする。 【0005】また、L型レール後方にねじ止めされる平行ピンを複数本とし、マウントレールに設けられた固定穴にそれぞれ差し込んで、L型レールを固定することを特徴とする。 【0006】また、型レールを前後分割し、長さを変更可能としたL型レールの前後共に平行ピンをねじ止めし、マウントアングルとマウントレールの内側から、平行ピンをマウントアングルとマウントレールに差し込み、L型レールを固定することを特徴とする。 【0007】 【発明の実施の形態】本発明に係るL型レールの取り付け構造は、マウントアングルに対向する形状に折曲形成によりラック取り付け面を形成する。ラックの後方側のラック取り付け面には螺子挿通孔を設けると共に、平行ピンを螺子挿通孔に挿通し、ねじ止めする。L型レールをラックに取り付けるには、L型レール後方に取り付けられた平行ピンをマウントアングルのレール取り付け用穴に差し込む。それから、前方のラック取り付け面を前側のマウントアングルにねじ締めする。ねじ締めの作業は、前側の一カ所だけでよく、作業の煩雑さがなくなる。 【0008】本発明の請求項2に係るL型レールの取り付け構造は、L型レールの後方に複数本の平行ピンをねじ止めする。マウントレールに設けられた固定穴にそれぞれ差し込んで、L型レールを固定する。より確実に固定することができる。 【0009】本発明の請求項3に係るL型レールの取り付け構造は、L型レールは前後に分割し、取り付けねじ穴を複数個設け、任意の取り付けねじ穴に取り付けねじを挿通することでL型レールの長さを変更可能とする。前後それぞれのL型レールの端部には平行ピンを固定し、マウントアングルとマウントレールの内側から平行ピンをマウントアングルとマウントレールに設けられた固定穴に差し込み、ねじ締めの作業を行うことなく、L型レールを固定する。 【0010】 【実施例】本発明に係るL型レールの取り付け構造の実施例を図1〜図3の添付図面に基づいて説明する。 【0011】ラックには前方にマウントアングル1が、後方にはマウントレール2が取り付けられている。マウントアングル1は、断面略コ字状に折曲形成され、マウントレール2は、断面略L字状に折曲形成される。マウントアングル1とマウントレール2それぞれには固定穴3a、3bを穿設する。 【0012】L型レール4は断面略L字状に、台板等を支持する支持面5aと、ラックに取り付けられる取り付け面5bとを折曲形成する。取り付け面5bは、前方をマウントアングル1の形状に対向させ、後方をマウントレール2の形状に対向させてさらに折曲形成する。前方の折曲部6aには、マウントアングル1に設けられた固定穴3aに対向させたねじ穴7と、コ字状に折曲形成されたマウントアングル1の折曲部にはめ込むように、切り込み部8を設ける。後方の折曲部6bには、マウントレール2に設けられた固定穴3bに対向させ、挿通孔9を設ける。 【0013】L型レール4の後方折曲部6bの挿通孔9には平行ピン10を挿通し、ねじ止めする。マウントレール2の固定穴3bに、平行ピン10を差し込み、L型レール4の後方をねじ締めをすることなく固定する。平行ピンを固定穴3bに差し込んだとき、L型レール4はラックに対して平行に保持される。L型レール4の前方は、切り込み部8にマウントアングル1の折曲部を差し込み、ねじ締めにより固定する。 【0014】L型レール4を取り付けたときに、がたつきを抑えるため、平行ピン10は固定穴3bとの隙間を極力減らした形状とする。また、L型レール4の折曲部6a、6bは、載置される機器等の荷重に耐えられるように、マウントアングル1やマウントレール2には平行に接するように形成する。 【0015】また、本発明の請求項2に係るL型レールの取り付け構造は、L型レール11の後端部に平行ピン12を二本ねじ止めする。L型レール11は、マウントレール13に設けられた固定穴14二つに平行ピン12をそれぞれ挿通し、後方をねじ締めすることなく固定する。L型レール11の前方は、切り込み部15にマウントアングル16の折曲部17を差し込み、ねじ締めにより固定する。平行ピン12を二本にしたことで、より確実にL型レール11をマウントアングル16とマウントレール13に固定することができる。また、本数は限定せず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。 【0016】また、本発明の請求項3に係るL型レールの取り付け構造は、L型レール18を前後に分割する。前レール18aと後レール18bにはそれぞれ取り付けねじ穴19を複数設け、任意の取り付けねじ穴19に取り付けねじ20を挿通し締め付け固定することで、L型レール18の長さが変更可能となる。マウントアングル21とマウントレール22間の距離にかかわらず、L型レール18を取り付けることができる。前レール18aの前端部と後レール18bの後端部には、平行ピン23をねじ止めする。平行ピン23をマウントアングル21とマウントレール22の内側から差し込み、前方も後方もねじ止めすることなく固定することができる。 【0017】 【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るL型レールの取り付け構造は、L型レールは、支持面とラック取り付け面とを折曲形成し、ラック取り付け面には、マウントアングルやマウントレールの形状に合わせて折曲部を形成し、ラック後方のマウントレールに取り付けられる折曲部にはL型レールをラックに対して平行に保持するための平行ピンをねじ止めし、L型レールは、後方の平行ピンをマウントレールに差し込み、固定すると共に、前方はラック取り付け部をマウントアングルにねじ止めしてラックに固定するため、L型レールは、前方の一カ所でねじ締めするだけで固定することができ、取り付けの作業性を向上することができる。また、上の台板と下の台板との間の距離が小さくても、ねじ締めは、前方で行えるため、簡単に取り付けることができる。 【0018】また、L型レール後方にねじ止めされる平行ピンを複数本とし、マウントレールに設けられた固定穴にそれぞれ差し込んで、L型レールを固定するため、L型レールは、前方の一カ所でねじ締めするだけで確実に固定することができ、取り付けの作業性を向上することができる。また、上の台板と下の台板との間の距離が小さくても、ねじ締めは、前方で行えるため、簡単に取り付けることができる。 【0019】また、型レールを前後分割し、長さを変更可能としたL型レールの前後共に平行ピンをねじ止めし、マウントアングルとマウントレールの内側から、平行ピンをマウントアングルとマウントレールに差し込み、L型レールを固定するため、L型レールは、ねじ締めすることなく、マウントアングルとマウントレールに固定することができ、取り付けの作業性を向上することができる。また、上の台板と下の台板との間の距離が小さくても、ねじ締めの必要がないため、簡単に取り付けることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000124591 【氏名又は名称】河村電器産業株式会社 【住所又は居所】愛知県瀬戸市暁町3番86
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| 【出願日】 |
平成13年11月28日(2001.11.28) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2003−159129(P2003−159129A) |
| 【公開日】 |
平成15年6月3日(2003.6.3) |
| 【出願番号】 |
特願2001−362017(P2001−362017) |
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