| 【発明の名称】 |
サイドテーブル |
| 【発明者】 |
【氏名】中山 洋 【住所又は居所】東京都大田区羽田2丁目20番9号 有限会社中山製作所内
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| 【要約】 |
【課題】小型で持ち運びが便利かつコンパクトに折り畳んで収納することができるサイドテーブルを提供する。
【解決手段】収納ケース11を兼ねた天板2の裏面に2つ折り自在な平板棒状要素からなる支脚4及び5を回動自在に連設する。このサイドテーブルは支脚4及び5を2つ折りに折り畳んで天板2の裏面にコンパクトに収納し、また使用時には支脚4及び5を連結部を介して回動し起立させて使用状態に組み立てる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 折り畳み式支脚を有するテーブルにおいて、複数の平板棒状の要素を2つ折り可能に連結した一対の支脚を長方形に形成した天板の裏面に平行にかつ回動自在に設け、一方、天板の一辺に蝶番を介して裏面側に回動自在な蓋体を設けて成り、天板の裏面に支脚を折り畳んで収納すると共に収納した面を蓋体にて閉止し、また蓋体を開放して天板の裏面に畳み込まれた支脚を連結部を介して回動しつつ引き伸ばすことにより使用状態に組み立てることが可能になることを特徴とするサイドテーブル。 【請求項2】 前記支脚は上下の要素を2つ折り可能に連結した連結部に、上下の要素を直線状態に回動した位置にて回動を制止するストッパーを設けたことを特徴とする請求項1記載のサイドテーブル。 【請求項3】 前記一対の支脚間に、一端を一方の支脚側に回動自在に枢着し、他端を他方の支脚側に着脱自在に固定する棒状の補強梁を互いに交差する方向に設けたことを特徴とする請求項1記載のサイドテーブル。 【請求項4】 前記蓋体の蝶番取付辺に対向する辺に側板を曲折形成すると共に、該側板に、組み立てた支脚の側方に掛止する掛止溝を設けたことを特徴とする請求項1記載のサイドテーブル。 【請求項5】 前記サイドテーブルをステンレス鋼にて形成したことを特徴とする請求項1記載のサイドテーブル。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、立食パーティ等において参会者が移動しながら会食する際に適当な位置でコップ等を載置するための補助テーブルに関する。 【0002】 【従来の技術】立食パーティ等の会場においては、大勢の参会者が手にコップや皿等を持って自由に移動しながら会食や歓談を楽しんでいる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、参会者が会場内を移動した位置で一時的にコップや皿等を置いて歓談しようとしても適当な置き場所がないために苦慮する場合が多かった。 【0004】また従来はこのような目的で、本発明のような天板の裏面に回動自在に取り付けた支脚を更に2つ折りにして天板の裏面にコンパクトに収納することができるサイドテーブルは開発されていなかった。 【0005】よって本発明は、前記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、小型で持ち運びが便利であり、かつコンパクトに折り畳んで収納することができるサイドテーブルの提供を目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため、本発明のサイドテーブルに係る請求項1は、折り畳み式支脚を有するテーブルにおいて、複数の平板棒状の要素を2つ折り可能に連結した一対の支脚を長方形に形成した天板の裏面に平行にかつ回動自在に設け、一方、天板の一辺に蝶番を介して裏面側に回動自在な蓋体を設けて成り、天板の裏面に支脚を折り畳んで収納すると共に収納した面を蓋体にて閉止し、また蓋体を開放して天板の裏面に畳み込まれた支脚を連結部を介して回動しつつ引き伸ばすことにより使用状態に組み立てることが可能になることを特徴とするものである。 【0007】請求項2は、前記支脚は上下の要素を2つ折り可能に連結した連結部に、上下の要素を直線状態に回動した位置にて回動を制止するストッパーを設けたことを特徴とする請求項1記載のサイドテーブルである。 【0008】請求項3は、前記一対の支脚間に、一端を一方の支脚側に回動自在に枢着し、他端を他方の支脚側に着脱自在に固定する棒状の補強梁を互いに交差する方向に設けたことを特徴とする請求項1記載のサイドテーブルである。 【0009】請求項4は、前記蓋体の蝶番取付辺に対向する辺に側板を曲折形成すると共に、該側板に、組み立てた支脚の側方に掛止する掛止溝を設けたことを特徴とする請求項1記載のサイドテーブルである。 【0010】請求項5は、前記サイドテーブルをステンレス鋼にて形成したことを特徴とする請求項1記載のサイドテーブルである。 【0011】請求項1によれば、天板の裏面に設けられた一対の支脚それぞれが脚長の略中央部にて2つ折り可能に連結されているので、支脚を連結部を介して畳んで天板の裏面にコンパクトに収納することが可能となる。またサイドテーブルとして使用する時は、連結部を介して回動しつつ引き伸ばすことにより支脚を使用状態に組み立てることが可能となる。 【0012】請求項2によれば、回動自在に連結された上下の要素が回動して直線状になった位置でストッパーにより回動が制止されるので、組み立てが容易であり、組み立てられた支脚の剛性がストッパーにて保たれる。 【0013】請求項3によれば、一対の支脚の相互間に補強梁が互いに交差する方向に設けられているので支脚の剛性が確実に保たれる。 【0014】請求項4によれば、サイドテーブルの使用時には不用となる蓋体を利用してその側板部分を支脚の側面に掛止することにより組み立てた支脚の剛性が更に高まる。 【0015】請求項5によれば、ステンレス鋼は耐食性を有するのでサイドテーブルの衛生が保たれる。 【0016】 【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を用いて説明する。図1から図6は本発明の実施の形態に係り、図1はサイドテーブルの斜視図、図2は天板と蓋体から成る収納ケースの斜視図、図3は支脚の折り畳みを示す図、図4はサイドテーブルの組み立て手順を示す斜視図、図5は支脚の収納状態を示す上面図、図6は図5の側面図である。 【0017】図1に示すように本発明のサイドテーブル1は、天板2の下面における四隅に、複数の平板棒状の要素から成りかつ折り畳み自在に連結された左右一対の支脚4及び5がピン6,6,7,7を介して回動自在に装着されたもので、全体がステンレス鋼にて形成されている。 【0018】天板2は図2に示すように、方形に形成され、その平行2辺に8a、8bの2段の側板8が曲折形成され、断面が略コの字形に形成されている。この天板2の一方の曲折部8bの上辺には蓋体10が一対の蝶番9を介して回動自在に設けられていて、この蓋体10にて天板2の裏面側を覆うことにより、その内部に折り畳んだ支脚4及び5を収納する収納ケース11が形成されている。 【0019】また、前記収納ケース11は、天板2の内面に一対の雄掛止片13が設けられ、蓋体10の内面に一対の雌掛止片14が設けられていて、この両者が係合しあうことにより収納ケース内に折り畳んだ支脚4及び5を収納してロックするすることができる構成になっている。 【0020】一方、蓋体10の辺10aには側板12が内向きに曲折形成されており、この側板12には後述の支脚5の側面に係合する一対の掛止溝15が形成されている。 【0021】前記支脚4及び5の詳細は、図1に示すように、天板2の裏面側における四隅それぞれに対して左側支脚4及び右側支脚6のそれぞれがピン6,6,7,7を介して回動自在に装着されている。そして左右の支脚4及び5のそれぞれは脚長の略中央にて2つ折り可能に連結されている。即ち、支脚4は平板棒状の上部要素4aと下部要素4bとがピン18,18を介して回動自在に連結され、支脚5は上部要素5aと下部要素5bがピン19,19を介して回動自在に連結されている。 【0022】そして図1に示すように要素4aと4b及び5aと5bのそれぞれを回動して相互間が直線状態になった位置にて回動を制止するストッパー22、22,23,23が連結部のそれぞれに設けられている。 【0023】また、下部要素4b,5bの下端部には、相互間が斜め外方向に曲折された脚部20,20,21,21が形成されており、床面に安定して載置することができるようになっている。 【0024】そして前記した左右の支脚4及び5のうちの支脚4はコの字形に形成された天板2の拡幅側の側板8bの内側面にピン6,6を介して回動自在に装着され、支脚5は狭幅側の側板8aの内則面にピン7,7を介して回動自在に装着されている。そして拡幅側の側板8bに取り付けられる支脚4の上端間の幅は狭幅側の側板8aに取り付けられる支脚5の上端幅に比べて広く形成されているので折り畳む際に、図3に示すように支脚4の内幅A内に、支脚5の外幅Bを入り込ませて折り畳むことが可能になる。 【0025】また、図1に示すように直線状態、即ち使用状態に組み立てられた左右の支脚4,5に剛性を持たせるために、平板棒状の補強梁24,24が支脚4,5間に設けられている。そしてこの補強梁24はその一端が一方の支脚側にピン25を介して回動自在に装着され、他端が他方の支脚側に対してネジ26にて着脱自在に固定され、補強梁24,24の相互間が斜めに交差する方向に設けられている。 【0026】更に左右の支脚4,5の下端部近傍の相互間には鍵状のフック27が水平方向に設けられており、鍵状のフック27は一方の支脚側に対して回動自在に装着され、他方の支脚側に対して掛止穴28を介して鍵部が掛止されることにより床上の載置が安定するようになっている。 【0027】一方、使用状態に組み立てられた支脚5の上部側面に対しては、その状態では不用となる蓋体10を利用して、雌掛止片13及び側板部12に形成された溝15を矢印で示す方向に嵌め込む。これにより支脚5が更に補強される。 【0028】この構成のサイドテーブル1は、使用しない時には支脚4及び5が2つ折りに折り畳まれて天板2の裏面にコンパクトに収納されている。この状態のサイドテーブル1を使用する際には、図4に示すように、天板2の上面を下向きにして置き、蓋体10を開放して支脚4及び5を2つ折りに折り畳まれたままピン6,6,7,7を介して上方に回動して起立させ、更に要素4b及び5bをピン18,18、19,19を介して上方に回動して直線状態に伸ばす。この時、要素4b及び5bが直線状態になるまで回動した位置でストッパー22,22,23,23にて回動が制止されて直線状態が保たれる。 【0029】次に、支脚4及び5が上方に伸びた状態を保ちつつ、支脚4側に回動自在に設けられた補強梁24の開放端を支脚5側のネジ穴26aに止めネジ26にて固定し、同様に支脚5側に設けられた補強梁24の開放端を支脚4側ネジ穴26aに止めネジ26にて固定する。 【0030】ここまで組み立てた状態で全体を反転し、図1に示すように天板が上向きになるように置き直す。ここで支脚4及び5の下部相互間が開くことを防止するために支脚4側の下端に回動自在に設けられたフック27の鍵部を支脚5側の掛止穴28に掛止し、また支脚5の上部側面に対しては蓋体10に設けられた雌掛止片14及び掛止溝15を係合して補強することにより組み立てが完了する。 【0031】また、支脚4及び5を収納する場合は、組み立て時と同様に天板2の上面を下にして置き、フック27及び補強梁24,24を外して支脚4及び5の要素を回動自在にする。この状態でピン18,18,19,19を介して要素4b及び5bを2つ折りに折り畳み、図3に示すように支脚4を一旦、天板2の外側に倒伏し、引き続いて支脚5を支脚4側に倒伏した後に支脚4を支脚5側に倒伏する。この場合支脚4の内幅Aが支脚5の外幅Bより広くなっているので支脚5を支脚4側に倒伏することが可能になる。 【0032】このように支脚4及び5は折り畳んだ状態で天板2の裏面に納められ、その面に蓋体10を回動して覆うことにより、蓋体10は雄掛止片13と雌掛止片14とが掛止合ってロックされ、図5及び図6に示すように支脚4及び5がケース11内にコンパクトに収納され、移動及び保管が便利な状態になる。 【0033】なお、図6に示すように支脚4は天板2の拡幅側の側板8b内に収納され、支脚5は狭幅側の側板8a内に収納される。 【0034】以上説明した本発明のサイドテーブル1は、支脚4及び5の中段における左右に水平方向の補強梁29,30が設けられているので、この梁を利用して中段にも棚板を装着することにより更に便利に使用することができる。 【0035】 【発明の効果】本発明のサイドテーブルは、天板の裏面に折り畳み自在な支脚を連結すると共に天板にて形成する収納ケース内に支脚を折り畳んだ状態にしてコンパクトに収納することができるので保管や持ち運びが容易かつ便利である。 【0036】また、サイドテーブルとして使用する際には蓋体を開放して支脚を引き伸ばすことにより簡単に使用状態に組み立てることができる。 【0037】また、折り畳み自在な支脚は天板の裏面に一体にかつ回動自在に装着されているので紛失する恐れがなく、支脚の取り付け及び取り外しの煩わしさもない。 【0038】更に、全体が耐食性を有するステンレス鋼にて形成されているので衛生的である。
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| 【出願人】 |
【識別番号】301075145 【氏名又は名称】有限会社中山製作所 【住所又は居所】東京都大田区羽田2丁目20番9号
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| 【出願日】 |
平成13年11月28日(2001.11.28) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100069420 【弁理士】 【氏名又は名称】奈良 武
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| 【公開番号】 |
特開2003−159128(P2003−159128A) |
| 【公開日】 |
平成15年6月3日(2003.6.3) |
| 【出願番号】 |
特願2001−362255(P2001−362255) |
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