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【発明の名称】 パーマネントウェーブ用のワインディングペーパーを兼ねたペーパー状のロッド。
【発明者】 【氏名】大曲 一弘

【要約】 【課題】土台であるロッドで毛束を包み常に半固定状態を保ちながら土台となるロッドを変幻自在な物とし、自由奔放な独自性のあるカールウェーブの創出を可能にする。

【解決手段】素材は網目状で升目状の穴Cを穿設したペーパー状の柔軟な不浸透性材料B及び針金状の物Aを一体化したもので、その片面のみに縦並列の凸部を作り、一本の毛束を包むよう折って毛束を挟んだ時、毛束の接する上下の凸部が交差して出来る左右の壁によって毛束は分断され同時に凹部の壁によって押さえ込まれるようにした。
【特許請求の範囲】
【請求項1】伸縮の少ない柔軟な不浸透性材料と、縦並列にした針金状の物とを一体化し、その片面のみに、緩並列の凸部を作り、その凸部と凸部の間(凹部)の伸縮しにくい柔軟な不浸透性材料は横並列は高さをとり、縦並列は狭細にした格子状で、升目状の穴を設けたもので長さや幅は毛髪の長さやスタイルに応じて切って使用できるワインディングペーパーを兼ねたペーパー状のロッド。
【発明の詳細な説明】1、 この発明は、パーマネントウェーブ用ワインディングペーパーを兼ねたペーパー状のロッドに関するものである。
■ (素材)
A,針金状の物指であえて曲げなければ曲がらない程度の硬度を持ち、折り曲げした形をそのままの状態で維持出来る物で、形は円柱、楕円柱、角柱、等の棒状、短冊状の金属類、非金属類をいう。
B,伸縮しにくい柔軟な不浸透性材料■ (特徴、形態、効果)
第一の特徴ペーパー状の伸縮しにくい不浸透性材料(以下素材Bとする)と針金状の物(以下素材Aとする)を縦並列にした物とを一体化し、その片面のみに縦並列の凸部を設け、この凸部を内側にして一本の毛束を包むように挟んで折り曲げした時、毛束は交差した上下の凸部に分断され同時に凹部に挟まれる、即ちそれぞれの縦並列の凹凸によって毛束を抱え込める構造にする事によって、毛束に対して余分な張力を加える事無く毛束の安定性は向上させた。
第二の特徴毛束の安定性を保ちながら折り曲げ捻り等自由自在な造形を可能にし作られた形をそのまま維持出来るようにした。
第三の特徴用途に応じて切って使える事と、切って幅が狭まる程、変化させ易くなり折り曲げ捻りと、その造形は非常に多彩となり真の創作的カールウェーブの創出を可能にした。
第四の特徴毛束を、網目状で升目状の穴の開いた物で挟み毛束どうしが直に重なり合わないようにし、通気性を向上させた事により薬液の浸透を速やかにし、同時に薬液の残留停滞も少なくした。
第五の特徴毛束を挟み折り曲げする事によって自然に素材Aに確りと毛束は抱え込まれる為、何の支えも押さえも必要なく、従ってゴムバンドで止める必要はなくなった。
2、 (従来のパーマネントウェーブ用ロッドの欠点)
■既存のロッドには、円柱、円錐、波型、U型、平板型、等折り曲げられる物と形態は様々あり、それぞれの持つ特徴の全てを一本の毛束に求めたくとも不可能であり、その原因はロッドその物が固定形、半固定形で、巻かれて初めて用の足りる物、又挟む形態の物であっても、そのものが固定型である事から折り曲げが難しい為、巻かれる、挟む等の物、即ち土台であるロッドの影響を全面的に受ける事になり、形状的変化に富んだ創造的カールウェーブはもとめられない。
■毛束を巻き込む過程で最初の一回転はロッドに直に巻かれるが二回転目以降は毛束の上に毛束を重ねる事になり、結果として毛束がクッションとなり、土台であるロッドに忠実な確りしたウェーブは得られない。
■ロッドに毛束を巻き込む時,その毛束の中間部は浮遊の状態になり張力を加えないと均一に巻き込めない、又張力を加えないで巻き込んでいく場合熟練しないと弛みが生じ正確に巻き込めない。
■ロッドに毛束を巻き込む為には必要不可欠な張力が、薬液処理前後の毛髪に対しては損傷の原因になる。
■短い毛束を巻き込み、薬液処理をした際、巻かれたロッドの表面に薬液が残留し易い、又、長さのある毛束の場合は毛束どうしが直に幾重にも重ねられる事により、巻き終えた毛束の最上面から毛束が巻かれているロッドの面までの間の毛髪は密着重層になり薬液の浸透も悪くなる。
3、 (従来のロッドの欠点の解決)
2−■の五点を解決するために■、2−■の解決方法としてペーパー状の素材Bと素材Aとを一体化した物で毛束を包むように挟む事で毛束を安定させ、縦並列の素材Aの特性を活かして自由自在に折り曲げ捻り等、奔放な創作的カールウェーブを得られるようにした。
■、2−■の解決手段として本発明の物を、毛束と平行に毛束を包むように折って挟む事で、毛束が土台であるロッドに常に接する事の出来る構造にし、土台であるロッドに忠実なウェーブを求められるようにした。
■、2−■の解決方法として本発明の物は素材Aと素材Bを一体化した物で毛束の接する片面に縦並列の凸部を作り、この物で毛束を包むように折って挟む事で毛束の安定性を確保した、つまり上下の凸部が互いに交差して出来る左右の壁によって毛束は分断され、同時に凹部の上下の壁に挟み込まれる、型抜き的形態にする事で毛束の安定性を向上させ、毛束は常に土台であるロッドに接している状態になり余分な張力を加えることなく、あらゆる巻き込み、捻り等を容易にした。
■、2−■の解決方法として、伸縮しにくい素材で毛束を包むように折り挟む事で直に毛束に張力が及ばないようにした。
■、2−■解決方法として本発明の物で毛束を包むように折り挟む事で毛束どうしが直に重なり合う事無く、網目状の穴の開いた素材Aとのサンドウェッチ状態にすることで通気性の向上を計り、この事で、薬液の浸透の妨げと停滞残留減少させた。
4、 (本発明の物の問題点と解決)
問題点1 内輪と外輪の差本発明の物を折って海苔巻状に巻き上げていく過程で素材Aの為に内輪と外輪の差による抵抗をより強く受け、捻れずれが生じる為に素材Bを使用し、素材Aの並列間隔を余分に取る事で、折り返した時の折り返し部分をずれ易くする事で毛束との密着度の悪化を緩和した。
問題点2 毛束の固定度素材Aの間の素材Bを狭細な糸状の物のみにすると柔軟過ぎ毛束の固定度が悪くなるので横並列のみに高さ(幅)を持たせた物にし固程度を補った。
【出願人】 【識別番号】502165159
【氏名又は名称】大曲 一弘
【出願日】 平成14年4月2日(2002.4.2)
【代理人】
【公開番号】 特開2003−289933(P2003−289933A)
【公開日】 平成15年10月14日(2003.10.14)
【出願番号】 特願2002−134710(P2002−134710)