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【発明の名称】 液体化粧料塗布具
【発明者】 【氏名】岸 秀行
【住所又は居所】神奈川県横浜市栄区小菅ヶ谷2−28−11株式会社新和製作所内

【要約】 【課題】筆軸の容器口部への挿入の際に筆毛がワイパーと干渉しない液体化粧料塗布具を提供する。

【解決手段】上方に開口する口部12を設けた液体化粧料容器10と、口部12からの出し入れが可能で、先細筒形状の金属製の口金40により先端部に筆毛部38をかしめ固定した筆軸30とを備え、容器10の口部12内側には、筆軸30を口部12から抜き出す際に筆軸30に付着した化粧料11を扱くワイパー15が周設された液体化粧料塗布具で、口金先端部42を半径方向内側に向けて肉厚に形成して、ワイパー15の開口面積S1に対する口金先端部42の開口面積S2を狭めた。口金先端部の開口面積S2が狭い分、筆毛部38全体の横断面積S3も小さく、筆軸30を口部12に挿入する際に、筆毛部側面38bがワイパー開口周縁部15bと干渉しにくい。ワイパー15の開口面積に対する口金40外周の占める面積S4は従来と同じで、ワイパー15のしごき作用は従来と同様である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 上方に開口する口部が設けられた液体化粧料容器と、前記口部からの出し入れが可能で、先細筒形状の金属製の口金により軸部先端に筆毛部をかしめ固定した筆軸とを備え、前記容器の口部内側には、前記筆軸の軸部を口部から抜き出す際に軸部に付着した化粧料を扱くワイパーが周設された液体化粧料塗布具において、前記口金の先端開口部が半径方向内側に向けて肉厚に形成されて、前記ワイパーの開口面積に対する口金先端開口面積が狭められたことを特徴とする液体化粧料塗布具。
【請求項2】 前記口金の肉厚部は、先端開口側ほど肉厚となるよう軸方向に厚さが徐変することを特徴とする請求項1に記載の液体化粧料塗布具。
【請求項3】 前記筆軸は、口金先端開口部および口金先端開口部から延出する筆毛部の横断面が扁平な形状の平筆で構成され、前記口金先端開口部の長手方向に対向する開口縁部の厚さが内側に向けて厚肉に形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の液体化粧料塗布具。
【請求項4】 前記筆軸は、口金先端開口部および口金先端開口部から延出する筆毛部の横断面が円形の丸筆で構成され、前記口金先端開口部全周における厚さが内側に向けて厚肉に形成されたことを特徴とする請求項1または2に記載の液体化粧料塗布具。
【請求項5】 前記筆毛部は、獣毛または先端ほど細い形状に形成された合成樹脂製ブリッスルからなる人工毛が多数集束されて、その後端部を結束した筆毛結束一体化ユニットで構成されたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の液体化粧料塗布具。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばリップグロス塗布具や液体口紅塗布具やアイライナーやエナメル塗布具などの液体化粧料塗布具で、液体化粧料容器の筆軸挿入用の口部内側に、筆軸に付着した化粧料を扱くワイパーが周設された液体化粧料塗布具に係わり、特に、筒形状の金属製の口金によって先端部に筆毛がカシメ固定された筆軸を備えた液体化粧料塗布具に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の液体化粧料塗布具は、図9に示すように、内部に液体化粧料1を収容した容器2と、この容器2の口部3に挿着できるキャップ6を兼ねる筆軸5とから構成されている。化粧料容器の口部3の内周には、樹脂やゴム等の可撓性部材で構成されたワイパー4が周設されており、化粧料容器2(の口部3)から筆軸5を抜き出す際に、その軸部5aに付着した化粧料をワイパー4の扱き部4aが扱き落とすようになっている。筆軸5の軸部5a先端には、筒形状の金属製の口金6によって筆毛7がカシメ固定されている。また、筆軸5のワイパー4への挿入がスムーズとなるように、口金6の先端側6aは縮径されたテーパ形状に構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した従来の塗布具では、ワイパー4(の扱き部4a)の開口面積が口金6の外形よりも小さいため、図10に示すように、筆軸5を化粧料容器2(の口部3)に挿入する際に、筆毛7の側面がワイパー4の開口周縁部と干渉して折れるという、折れ毛7aが発生し易い。このため、この折れ毛が原因で、筆軸5を化粧料容器2(の口部3)にスムーズに挿入できないとか、化粧料1を適切に塗布できないという問題があった。
【0004】発明者は、この折れ毛を回避するには、口金6を細くして筆毛7全体の横断面積を小さくすれば、筆毛7の側面がワイパー4の開口周縁部と干渉しないと考えた。しかし、口金6全体を細くすると、ワイパー4のしごき作用が低下するので、口金6全体の口径は小さくできない。また、口金6全体の厚さを厚くすれば、口金6の内径が小さくなる分、結束できる筆毛7の量が減り、筆毛7に保持できる化粧料も減少して好ましくない。そこで、口金6の先端開口部の厚さを内側に向けて厚くすれば、口金6から延出する筆毛7全体の横断面積が小さくなって、筆毛側面のワイパー4との干渉を回避できるし、筆毛7をカシメる口金6全体の内径が小さくなって筆毛7の結束量が減ることもない、と考えた。
【0005】そして、実際に試作品を作って確かめたところ、非常に有効であることが確認されたので、本発明を提案するに至ったものである。
【0006】本発明は、前記した従来技術の問題点に鑑みなされたもので、その目的は、筆軸の容器口部への挿入の際に筆毛がワイパーと干渉しない液体化粧料塗布具を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するために、請求項1に係る液体化粧料塗布具においては、上方に開口する口部が設けられた液体化粧料容器と、前記口部からの出し入れが可能で、先細筒形状の金属製の口金により軸部先端に筆毛部をかしめ固定した筆軸とを備え、前記容器の口部内側には、前記筆軸を口部から抜き出す際に軸部に付着した化粧料を扱くワイパーが周設された液体化粧料塗布具において、前記口金の先端開口部を半径方向内側に向けて肉厚に形成して、前記ワイパーの開口面積に対する口金先端開口面積を狭めるように構成した。
(作用)ワイパーの開口面積に対する口金先端開口面積が狭い分、口金から延出する筆毛部全体の横断面積も小さく、筆軸を液体化粧料容器の口部に挿入する際に、筆毛部側面がワイパー開口周縁部と干渉しにくい。一方、ワイパーの開口面積に対する口金(先端部)外周の占める面積は従来と同じであるため、軸部のワイパー開口への挿入性や筆軸をワイパー開口から抜き出す際のワイパーのしごき作用は従来と変わらない。
【0008】請求項2においては、請求項1記載の液体化粧料塗布具において、前記口金の肉厚部を、先端開口側ほど肉厚となるよう軸方向に厚さを徐変するように構成した。
(作用)前記筆毛部は、請求項5に示すように、獣毛(獣毛は先端ほど細い形状となっている)または先端ほど細い形状に形成された合成樹脂製ブリッスルからなる人工毛を多数集束して、その後端部を結束した筆毛結束ユニットで構成されており、筆毛部はその先端ほど尖った形状である。このため、第1に、この筆毛部(筆毛結束ユニット)を筆先側から口金に挿入する際に、口金の先端開口部が縮径しているが口金先端側の内周面がテーパ形状の滑らかな面で形成されているため、筆先が口金から所定量だけ突出する口金内所定位置まで筆毛部(筆毛結束ユニット)をスムーズに挿入できる。第2に、口金内に挿入された筆毛部(筆毛結束ユニット)は、例えば接着剤を用いてその後端部が口金内側に接着固定されるが、口金の先端開口側のテーパ形状の滑らかな内周面が筆毛部(筆毛結束ユニット)の外側面全体に均一に圧接するので、筆毛部(筆毛結束ユニット)の口金に対する位置決め保持が容易で、それだけ筆毛部(筆毛結束ユニット)を口金に接着固定する作業が簡単となる。
【0009】請求項3においては、請求項1または2記載の液体化粧料塗布具において、前記筆軸を、口金先端開口部および口金先端開口部から延出する筆毛部の横断面が扁平な形状の平筆で構成し、前記口金先端開口部の長手方向に対向する開口縁部の厚さを内側に向けて厚肉に形成するように構成した。
(作用)口金先端開口部の横断面が扁平な形状で、口金から延出する筆毛部全体の横断面も扁平な形状である平筆では、一般に筆毛部全体の扁平な側面が塗布対象面に当たるように使用(塗布)されるため、扁平な筆毛部全体がより一層扁平な形状になる(扁平度が大きくなる)傾向にあるが、口金先端開口部の長手方向の間隔が狭められた分、口金から延出する筆毛部の扁平幅の両端(扁平方向の両側)もそれだけ狭められて、平筆を液体化粧料容器の口部に挿入する際に、筆毛部の側面のワイパー開口周縁部との干渉が回避されて、折れ毛の発生が抑制される。
【0010】請求項4においては、請求項1または2記載の液体化粧料塗布具において、前記筆軸を、口金先端開口部および口金先端開口部から延出する筆毛部の横断面が円形の丸筆で構成し、前記口金先端開口部全周における厚さを内側に向けて厚肉に形成するように構成した。
(作用)丸筆では、口金先端開口部の横断面が円形で、口金から延出する筆毛部全体の横断面も円形であるが、口金先端開口部における筆毛部全体の円形横断面積が縮径されているため、丸筆を液体化粧料容器の開口部に挿入する際に、筆毛部の側面のワイパー開口周縁部との干渉が回避されて、折れ毛の発生が抑制される。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を実施例に基づいて説明する。
【0012】図1〜図4は本発明の第1の実施例を示し、図1は本発明の第1の実施例である液体化粧料塗布具の縦断面図、図2は口金の拡大縦断面図、図3は口金の水平断面図(図2に示す線III−IIIに沿う断面図)、図4はワイパーと口金開口部の内径の大きさを示す図である。
【0013】これらの図において、符号10は、上方に口部12が開口し、内部にリップグロス液11が収容されている円筒形状の細長い化粧料容器で、容器10の内径より小さい筆軸挿入用の口部12の外周には雄ねじ部13が形成されて、筆軸30に一体化したキャップ32の雌ねじ部33が螺合できるように構成されている。
【0014】一方、口部12の内側には、可撓性に富む合成樹脂製の円筒形状の中栓14が嵌着されており、容器10内に突出する中栓14の内側下端部寄りには、筆軸30の軸部36を抜き出す際に、軸部36に付着したリップグロス液11を扱き落として清掃するワイパー15が形成されている。
【0015】即ち、ワイパー15は、中栓14の内側から斜め下方に延出して下端側程口径が小さい先細円筒型(従来のワイパーを示す図10参照)に形成されている。ワイパー15の先端部には、周方向等分4カ所に縦スリット15a(図4参照)が設けられて、ワイパー15の可撓性が高められており、スリット15aによって周方向に分割された各分割片が筆軸30の軸部36外表面に密着して軸部36に付着したリップグロス液を扱く扱き部15bを構成している。
【0016】また、筆軸30の軸部36の先端には、先端側が縮径する金属(例えばアルミニウム)製の円筒形状の口金40を介して筆毛部38が固定されている。口金40は、軸部36と同一の外径に形成された後端側の基端部41と、先端側ほど縮径するテーパ形状の先端部42で構成されている。
【0017】また、筆毛部38は、先端ほど細い1本1本の毛(天然の獣毛や一般にブリッスルと称される合成樹脂製の人工の毛)を集束して、その後端部38aを結束(獣毛の場合は接着剤により接合、ブリッスルの場合は溶着または接着剤により接合)することで、筆毛結束ユニットとして結束一体化したもので、その横断面は、先端側ほど小さくなっている。そして、筆毛部38を口金40の後端側からその先端部が口金40の前方に突出するように挿通し、筆毛部38後端部が接着剤44により口金40内側に固定されている。
【0018】そして、この筆毛部38を一体化した口金40の後端部に、軸部36の先端部を圧入するとともに、口金40の後端部が周方向3カ所においてダボカシメにより固定されている。図2符号36aは、軸部36の先端に設けられた突起で、筆毛部38の後端部38aに当接して筆毛部38が口金40内でがたつかないように保持するためのものである。
【0019】口金40の後端側の基端部41の外径は、軸部36と面一に形成されて、ワイパー14のしごき作用を妨げない。一方、口金40の先端部42は、筆軸30(口金40)をワイパー15の開口にスムーズに挿入できるように、また筆毛部38の外周面を均一に把持できるように、筆毛部38の側面形状に倣ったテーパ形状に形成されている。
【0020】また、口金40の基端部41の厚さは軸方向に均一であるが、テーパ形状の先端部42の厚さは、先端側に行くほど徐々に半径方向内側に向けて肉厚に形成されて、口金40の先端開口面積S2は、図4に示すように、口金40全体を均一の厚さに形成した場合の先端開口面積S2’に比べて肉厚にした分だけ狭められている。例えば、口金40の基端部41の厚さt1は0.02mm、先端部42の厚さt2は0.02mmから先端側に行くほど徐々に厚くなって、開口周縁部の厚さは0.04mmとなっている。
【0021】このため、図4に示すように、ワイパー15の開口面積S1に対する口金先端開口面積S2が狭い分、口金40から延出する筆毛部38全体の横断面積S3も狭められて、筆軸30を液体化粧料容器10の口部12に挿入する際に、筆毛部38の側面38bがワイパー開口周縁部15bと干渉しにくい。
【0022】したがって、筆毛部38をワイパー15の開口周縁部と干渉させることなく筆軸30(筆毛部38)を液体化粧料容器10内に挿入できるので、筆軸30を容器10に挿入する際に筆毛部38の側面38aがワイパー開口周縁部15bと干渉して発生する折れ毛が原因で、筆軸30を容器10内にスムーズに挿入できないとか、化粧料11の適切な塗布ができない等の不具合がない。
【0023】また、ワイパー15の開口面積S1に対する口金40(の基端部41)の占める面積S4は従来と同じであるため、筆軸30を抜き出す際にはワイパー15によって軸部36や口金40に付着した余分の化粧料が確実にしごき落とされるので、軸部36や口金40に付着した化粧料によって手がべとつくという不具合もない。
【0024】図5および図6は、本発明の第2の実施例を示し、図5(a)は本発明の第2の実施例である液体化粧料塗布具の縦断面図、図(b)は図5(a)に示す線V−Vに沿う断面図、図6は口金の横断面図(図5(a)に示す線VI−VIに沿う断面図)である。
【0025】前記実施例では、口金40の先端部42が円形で、口金40から延出する筆毛部38の横断面も円形の丸筆で筆軸30を構成した場合について説明したが、この第2の実施例では、口金40Aの先端開口部の横断面が扁平な形状で、口金40Aから延出する筆毛部38の横断面も扁平な形状の平筆で筆軸30Aが構成されている。
【0026】即ち、筒形状の口金40Aの後端側の基端部41Aは、前記した第1の実施例における口金40の基端部41と同様の円筒形状であるが、口金40Aの先端側には、前方ほど上下幅が徐々に縮径するテーパ部42A1と、外形が軸方向に均一横断面なトラック形状の最先端部42A2とが設けられている。
【0027】そして、最先端部42A2における開口長手方向(開口左右方向)に対向する側縁部領域42aを除いた口金40A全体が均一の厚さ(例えば、t1=0.02mm)に形成されているが、最先端部42A2における側縁部領域42aにおける厚さt2は、テーパ部42A1近傍の厚さ0.02mmから先端側ほど徐々に厚くなって、開口周縁部42aでの厚さが例えば0.04mmとなっている。
【0028】この第2の実施例においても、口金40Aの先端開口部の長手方向(開口左右方向)の間隔dが狭められた分、口金40Aから延出する筆毛部38の扁平方向の幅dもそれだけ狭められて、平筆を液体化粧料容器10の口部12に挿入する際に、筆毛部38の側面のワイパー開口周縁部15bとの干渉が回避されて、折れ毛の発生が抑制される。
【0029】図7および図8は本発明の第3の実施例を示し、図7(a),(b)は本発明の第3の実施例である液体化粧料塗布具の縦断面図で、図(b)は図7(a)に示す線VII−VIIに沿う断面図、図8は口金の横断面図(図7(a)に示す線VIII−VIIIに沿う断面図)である。
【0030】この第3の実施例では、口金40Bの先端部42Bを横断面楕円形状に形成した平筆で筆軸30Bが構成されている。即ち、先端部42Bは、その長径寸法が基端部41Bの外径と同一で、短径寸法が先端側に行くほど徐々に小さくなる横断面楕円形状となっている。
【0031】そして、口金40Bの横断面円形の基端部41Bから縮径する横断面楕円形状の先端部42Bまでが一部の領域を除いて均一の厚さ(例えば、t1=0.02mm)に形成されているが、先端部42Bの開口長手方向(開口左右方向)に対向する側縁部42aにおける厚さt2が、0.02mmから先端側ほど徐々に厚肉に形成されて、開口周縁部42aの厚さは例えば0.04mmとなって、口金40の先端開口面積が狭められている。
【0032】この第3の実施例においても、口金先端開口部の長手方向の間隔が狭められた分、口金40Bから延出する筆毛部38の扁平方向の幅もそれだけ狭められて、平筆30Bを液体化粧料容器10の口部12に挿入する際に、筆毛部38の側面のワイパー開口周縁部15aとの干渉が回避されて、折れ毛の発生が抑制される。
【0033】なお、前記実施例では、本発明をリップグロス塗布具に適用した場合について説明したが、液体口紅塗布具やアイライナーやエナメル塗布具などの他の液体化粧料塗布具にも同様に適用できることはいうまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明かなように、請求項1に係る液体化粧料塗布具によれば、筆毛部をワイパー開口周縁部と干渉しないように筆軸を液体化粧料容器(の口部)内に挿入できるので、筆軸を容器(の口部)に挿入する際に筆毛側面がワイパー開口周縁部と干渉して発生する折れ毛が原因で、筆軸を容器内にスムーズに挿入できないとか、化粧料の適切な塗布ができない等の不具合がない。
【0035】また、ワイパーの開口面積に対する口金先端部外周の占める面積は従来と同じであるため、筆軸を抜き出す際にはワイパーによって筆軸や口金に付着した余分の化粧料がしごき落とされるので、化粧料によって手がべとつくという不具合もない。
【0036】請求項2によれば、筆毛を口金に固定一体化する作業が簡単になるとともに、筆毛部が口金によって的確に保持されて、筆毛が抜けたり口金内で筆毛部が勝手に移動したりする不具合もない。
【0037】請求項3によれば、筆毛部をワイパー開口周縁部と干渉させることなく筆軸(平筆)を液体化粧料容器の開口部に挿入できるので、折れ毛により筆軸(平筆)を容器内にスムーズに挿入できないとか、化粧料の適切な塗布ができない等の不具合がない。
【0038】請求項4によれば、筆毛部をワイパー開口周縁部と干渉させることなく筆軸(丸筆)を液体化粧料容器の開口部に挿入できるので、折れ毛により筆軸(丸筆)を容器内にスムーズに挿入できないとか、化粧料の適切な塗布ができない等の不具合がない。
【出願人】 【識別番号】000146825
【氏名又は名称】株式会社新和製作所
【住所又は居所】神奈川県横浜市栄区小菅ケ谷二丁目28番11号
【出願日】 平成13年12月6日(2001.12.6)
【代理人】 【識別番号】100087826
【弁理士】
【氏名又は名称】八木 秀人
【公開番号】 特開2003−169713(P2003−169713A)
【公開日】 平成15年6月17日(2003.6.17)
【出願番号】 特願2001−372099(P2001−372099)