| 【発明の名称】 |
ヘアードライヤー |
| 【発明者】 |
【氏名】児玉 尚史 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】空気を加温する加温部において、ヒーター部が下流側に配置されてすぐ近傍に位置する吐気口より高温の空気が吐出されることがないヘアードライヤーを提供する。
【解決手段】本体ケーシング1の内部に空気流路2を形成して該空気流路2の上流側端部に吸気口11を設けると共に下流側端部に吐気口12を設け、空気流路2内にファン31と該ファン31を駆動するモーター32と該モーター32を保持して且つ空気流を整流する整流翼33を配設すると共に、その下流側に空気を加温する加温部4を配設するヘアードライヤーにおいて、加温部4がヒーター線51からなるヒーター部5と耐熱電線に抵抗線を巻き付けて形成した分圧抵抗6とで構成した。上流側にヒーター部5が位置すると共に下流側に分圧抵抗6が位置するように加温部4を配設した。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 本体ケーシングの内部に空気流路を形成して該空気流路の上流側端部に吸気口を設けると共に下流側端部に吐気口を設け、空気流路内にファンと該ファンを駆動するモーターと該モーターを保持して且つ空気流を整流する整流翼を配設すると共に、その下流側に空気を加温する加温部を配設するヘアードライヤーにおいて、加温部がヒーター線からなるヒーター部と耐熱電線に抵抗線を巻き付けて形成した分圧抵抗とで構成され、上流側にヒーター部が位置すると共に下流側に分圧抵抗が位置するように加温部を配設して成ることを特徴とするヘアードライヤー。 【請求項2】 加温部の周囲の本体ケーシング内壁に大略筒側面状をした囲い枠を設け、囲い枠の下流側端縁に空気流方向と直交する方向に防熱板を設けて成ることを特徴とする請求項1記載のヘアードライヤー。 【請求項3】 囲い枠の下流側端縁の近傍又は吐気口の近傍にサーモスイッチを配設して成ることを特徴とする請求項2記載のヘアードライヤー。 【請求項4】 ヒーター部を直線状をしたヒーター線を空気流方向の廻りに螺旋状に配設して成ることを特徴とする請求項1記載のヘアードライヤー。 【請求項5】 ヒーター線を巻き付け方向を一定にして基板に巻き付けて成ることを特徴とする請求項4記載のヘアードライヤー。 【請求項6】 ヒーター線を巻き付けピッチを一定にして基板に巻き付けて成ることを特徴とする請求項5記載のヘアードライヤー。 【請求項7】 ヒーター線を基板に自動巻付してヒーター部を形成して成ることを特徴とする請求項4乃至6記載のヘアードライヤー。 【請求項8】 基板にヒーター線が巻き付けられる溝を形成して成ることを特徴とする請求項4乃至7記載のヘアードライヤー。 【請求項9】 螺旋状に配設する直線状をしたヒーター線を屈曲させて波形に形成して成ることを特徴とする請求項4乃至8記載のヘアードライヤー。 【請求項10】 ヒーター線をモーターの周囲に巻き付けて成ることを特徴とする請求項4記載のヘアードライヤー。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、温風を吐出して毛髪の乾燥やセットを行うヘアードライヤーの空気を加温する加温部に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来より、温風を吐出して毛髪の乾燥やセットを行うヘアードライヤーが使用されており、このヘアードライヤーについて以下に説明する。 【0003】図5に従来のヘアードライヤーの概略説明図を示す。このヘアードライヤーは、略筒状をした本体ケーシング1の内部に空気流路2を形成し、本体ケーシング1の上流側の端部に吸気口11を設け、本体ケーシング1の下流側に吐気口12を設けてある。そして、本体ケーシング1内の空気流路2には、吸気口11の下流側にファン31を、その下流側にファン31を駆動するモーター32及びこのモーター32を保持して且つ空気流を整流する整流翼33を、更に下流側に空気を加温する加温部4’が設けてある。 【0004】加温部4’は、ヒーター線からなるヒーター部5’と、モーターを制御するための分圧抵抗6とで構成される。図5に示すように、ヒーター部5’は、螺旋状に小さく巻かれたヒーター線を空気流路2の周りの本体ケーシング1内壁に沿って螺旋状に大きく巻いて形成され、分圧抵抗6はヒーター部5’の上流側に配設される。 【0005】このヘアードライヤーは、電源スイッチ34を入れてモーター32と加温部4’に通電し、吸気口11より吸入した空気をファン31により空気流路2の下流側に送風し、加温部4’で加温して温風を吐気口12より吐出し、この温風によって毛髪の乾燥やセットを行うものである。 【0006】ところで、このようなヘアードライヤーは、小型化・細型化が望まれるものであった。そこで、本体ケーシング1内に配設される加温部4’やモーター32といった構成部材を新たに小型化・細型化された本体ケーシング1内に配設し直すのであるが、この際、加温部4’が吐気口12の近傍に配設されてしまう。この場合、加温部4’において分圧抵抗6が上流側に、ヒーター部5’が下流側に配置してあると、ヒーター部5’によって加温された空気がすぐ近傍に位置する吐気口12より吐出され、使用者に高温の空気が吐出されてしまうため、ヒーター部5’を上流側に配設することが望まれるものであった。 【0007】 【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、空気を加温する加温部において、ヒーター部が下流側に配置されてすぐ近傍に位置する吐気口より高温の空気が吐出されることがないヘアードライヤーを提供することを課題とするものである。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記課題を解決するために本発明に係るヘアードライヤーは、本体ケーシング1の内部に空気流路2を形成して該空気流路2の上流側端部に吸気口11を設けると共に下流側端部に吐気口12を設け、空気流路2内にファン31と該ファン31を駆動するモーター32と該モーター32を保持して且つ空気流を整流する整流翼33を配設すると共に、その下流側に空気を加温する加温部4を配設するヘアードライヤーにおいて、加温部4がヒーター線51からなるヒーター部5と耐熱電線に抵抗線を巻き付けて形成した分圧抵抗6とで構成され、上流側にヒーター部5が位置すると共に下流側に分圧抵抗6が位置するように加温部4を配設して成ることて成ることを特徴とするものである。このような構成とすることで、小型化・細型化した本体ケーシング1において加温部4を吐気口12の近傍に配設する際、吐気口12に近い下流側に分圧抵抗6が位置すると共に吐気口12より遠い上流側にヒーター部5が位置することになり、ヒーター部5で加温された高温空気がすぐ下流側の吐気口12より吐出されてしまうようなことがなく、吐気口12に至るまでに幾分か冷却されて均一で適度な温度となった空気を吐気口12より吐出可能となり、使用者が毛髪を焦がしてしまうようなことがなくなるものである。 【0009】また、加温部4の周囲の本体ケーシング1内壁に大略筒側面状をした囲い枠7を設け、囲い枠7の下流側端縁に空気流方向と直交する方向に防熱板71を設けることが好ましい。このような構成とすることで、風量が低下した際に吐気口12の近傍に配設された加温部4で加温される高温空気が吐気口12に至る経路が長くなってより冷却されると共に、空気の温度のバラつきが均一化されて空気温のピークが下がるものである。 【0010】また、囲い枠7の下流側端縁の近傍又は吐気口12の近傍にサーモスイッチ8を配設することが好ましい。このような構成とすることで、加温部4で加温されて吐気口12より吐出される空気がサーモスイッチ8を通ることになり、風量が低下した際に空気温のピークが上昇するのを早急に検知することができるものである。 【0011】また、ヒーター部5を直線状をしたヒーター線51を空気流方向の廻りに螺旋状に配設することが好ましい。このような構成とすることで、螺旋状に小さく巻かれたヒーター線51を空気流方向の廻りに大きな螺旋状に配設したものと比較して空気流方向に重複するヒーター線51を減少させることができ、ヒーター部5のヒーター線51全体に万遍無く空気を当てることが可能となり、更に、空気流のバラつきが抑えられるためにサーモスイッチ8に一定の空気が当たるようにすることができてサーモスイッチ8の動作不良を抑えることが可能となる。 【0012】また、ヒーター線51を巻き付け方向を一定にして基板52に巻き付けることが好ましい。このような構成とすることで、ヒーター部5が長手方向に対して多方向のテンションがかかるのを防止してヒーター部5の形状が崩れず組立バラつきの少ないヒーター部5を作製することが可能となる。 【0013】また、ヒーター線51を巻き付けピッチを一定にして基板52に巻き付けることが好ましい。このような構成とすることで、ヒーター部5が長手方向に対して多方向のテンションがかかるのを防止してヒーター部5の形状が崩れず組立バラつきの少ないヒーター部5を作製することが可能となる。 【0014】また、ヒーター線51を基板52に自動巻付してヒーター部5を形成することが好ましい。このような構成とすることで、ヒーター部5が長手方向に対して多方向のテンションがかかるのを防止してヒーター部5の形状が崩れず組立バラつきの少ないヒーター部5を容易に作製することが可能となる。 【0015】また、基板52にヒーター線51が巻き付けられる溝53を形成することが好ましい。このような構成とすることで、ヒーター線51を基板52に巻き付け方向を一定にして巻き付けたり等ピッチで巻き付けたりするのを容易にできる。 【0016】また、螺旋状に配設する直線状をしたヒーター線51を屈曲させて波形に形成することが好ましい。このような構成とすることで、波形に屈曲させない場合と比較して同等のスペースにおけるヒーター線51の配線長さを長くしてヒーター部5の抵抗値を増大させることができ、ヒーター部5での発熱量を下げることなくヘアードライヤーの小型化・細型化を図ることが可能となる。 【0017】また、ヒーター線51をモーター32の周囲に巻き付けることが好ましい。このような構成とすることで、ヒーター線51からなるヒーター部5とヒーター線51が巻き付けられるモーター32とを同一のスペースに配置することができ、省スペース化を行ってヘアードライヤーの小型化・細型化を図ることが可能となると共に、ヒーター部5を更に上流側のモーター32が位置する部位に配置することができ、ヒーター部5で加温された高温空気が吐気口12に至るまでに更に冷却されて均一で適度な温度となった空気が吐気口12より吐出可能となる。 【0018】 【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明する。 【0019】本体ケーシング1は、図1に示すように、内部に空気流路2が形成される略円筒状をしたもので、上流側の端部には空気を吸入する吸気口11が形成してあり、下流側には空気を吐出する吐気口12が形成してある。 【0020】本体ケーシング1内の空気流路2には、上流側(即ち吸気口11側)より、吸気口11より吸気した空気を下流へ送るファン31と、ファン31を駆動するモーター32と、モーター32を保持して且つ空気流を整流する整流翼33と、空気を加温するヒーター部5とが配設してあり、モーター32を駆動してファン31を回転させることで吸気口11より空気を取り入れて下流側に送風し、ヒーター部5にて加温した空気を吐気口12より吐出するものである。このような本体ケーシング1は、本体ケーシング1自体が把持部となっており、本体ケーシング1の外側に電源スイッチ34が設けてあると共に、電源コード35が形成してある。 【0021】また、本体ケーシング1の吐気口12近傍の外面には、ブラシ部が設けてあり、吐気口12より温風を突出させながら整髪可能となるようにしてある。なお、本実施形態においては、本体ケーシング1の下流側にアタッチメント取付部13を穿設し、このアタッチメント取付部13に、ブリスル62を突設すると共に複数の吐気口12を穿孔したアタッチメント61をアタッチメント取付部13に取り付けて、吐気口12及びブラシ部が形成してある。また、本体ケーシング1の吸気口11には、吸気口11より埃や毛髪が混入されるのを防止するフィルター36が取り付けられる。 【0022】このヘアードライヤーにあっては、加温部4は図3に示すように、ヒーター線51からなるヒーター部5と、分圧抵抗6とで構成される。ヒーター部5は、直線状をしたヒーター線51を基板52の廻りに螺旋状に巻き付けるものである。なお本実施形態では、直線状をしたヒーター線51を屈曲させて波形に形成してあり、これによって、波形に屈曲させない場合と比較して同等のスペースにおけるヒーター線51の配線長さを長くしてヒーター部5の抵抗値を増大させることができる。 【0023】基板52は、正面視矩形状をした二枚の基板52a,52bを互いに中心部で直交するように組み合わせて平面視十字状に形成したもので、この平面視で十字状をした基板52の端縁には直線状をしたヒーター線51が巻き付けられる溝53が形成してある。本実施形態においては、直線状をしたヒーター線51は、一つの螺旋状になるように同方向に等ピッチで巻き付けていくものであり、基板52の溝53はヒーター線51が前記のように巻き付けられるように等ピッチで形成される。このようにすることで、従来のように螺旋状に小さく巻かれたヒーター線51を空気流方向の廻りに大きな螺旋状に配設したものと比較して、ヒーター部5の空気流方向に重複するヒーター線51を減少させることができてヒーター線51全体に万遍無く空気を当てることが可能となる。更に、空気流のバラつきが抑えられるため、後述するサーモスイッチ8に一定の空気が当たるようにすることができ、サーモスイッチ8の動作不良を抑えることが可能となる。 【0024】また、ヒーター線51を巻き付け方向を一定に一定ピッチで基板52に巻き付けるので、ヒーター部5が長手方向に対して多方向のテンションがかかるのを防止してヒーター部5の形状が崩れず組立バラつきの少ないヒーター部5を作製することが可能となり、ヒーター部5作製の工程を自動化し易くなるものである。 【0025】このように直線状をしたヒーター線51が基板52に巻き付けられて形成されるヒーター部5は、モーター32の下流に配設され、その下流側に分圧抵抗6が配設される。 【0026】分圧抵抗6は、ジーゲル線のような耐熱電線に抵抗線を巻き付けて形成されるもので、モーター32の制御を行うものである。この分圧抵抗6は、ヒーター部5の下流側で吐気口12の近傍に配設される。 【0027】このようにすることで、小型化・細型化した本体ケーシング1において加温部4を吐気口12の近傍に配設する場合、吐気口12に近い下流側に分圧抵抗6が位置すると共に吐気口12より遠い上流側にヒーター部5が位置することになり、ヒーター部5で加温された高温空気がすぐ下流側の吐気口12より吐出されてしまうようなことがなく、吐気口12に至るまでに幾分か冷却されて均一で適度な温度となった空気が吐気口12より吐出される。 【0028】また、本実施形態では図2に示すように、加温部4の周囲の本体ケーシング1に略円筒側面状をした囲い枠7が設けられ、囲い枠7の下流側端縁には、防熱板71が突設される。防熱板71は、囲い枠7の下流側端縁において、吐気口12が形成される側に空気流と直交する方向に突設される。なお、図4には防熱板71を設けないものを示す。防熱板71によって、風量が低下した際に吐気口12の近傍に配設された加温部4で加温される高温空気が吐気口12に至る経路が長くなってより冷却されると共に、空気の温度のバラつきが均一化されて空気温のピークが下がり、使用者が毛髪を焦がしてしまうようなことがなくなる。 【0029】また、囲い枠7の下流側端縁及び吐気口12の近傍にサーモスイッチ8が設けてある。サーモスイッチ8は、温度過昇防止装置であり、これを防熱板71が突設される囲い枠7の下流側端縁で且つ吐気口12のすぐ上流に設けることで、加温部4で加温されて吐気口12より吐出される空気がサーモスイッチ8を通ることになり、風量が低下した際に空気温のピークが上昇するのを早急に検知して、使用者が毛髪を焦がしてしまうようなことを防止して安全性が向上するものである。 【0030】また、特に図示はしないが、ヒーター線51をモーター32の周囲に巻き付けてヒーター部5としてもよく、このようにすることで、ヒーター線51からなるヒーター部5とヒーター線51が巻き付けられるモーター32とを同一のスペースに配置することができ、省スペース化を行ってヘアードライヤーの小型化・細型化を図ることが可能となると共に、ヒーター部5を更に上流側のモーター32が位置する部位に配置することができ、ヒーター部5で加温された高温空気が吐気口12に至るまでに更に冷却されて均一で適度な温度となった空気が吐気口12より吐出可能となる。 【0031】 【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発明にあっては、本体ケーシングの内部に空気流路を形成して該空気流路の上流側端部に吸気口を設けると共に下流側端部に吐気口を設け、空気流路内にファンと該ファンを駆動するモーターと該モーターを保持して且つ空気流を整流する整流翼を配設すると共に、その下流側に空気を加温する加温部を配設するヘアードライヤーにおいて、加温部がヒーター線からなるヒーター部と耐熱電線に抵抗線を巻き付けて形成した分圧抵抗とで構成され、上流側にヒーター部が位置すると共に下流側に分圧抵抗が位置するように加温部を配設したので、小型化・細型化した本体ケーシングにおいて加温部を吐気口の近傍に配設する際、吐気口に近い下流側に分圧抵抗が位置すると共に吐気口より遠い上流側にヒーター部が位置することになり、ヒーター部で加温された高温空気がすぐ下流側の吐気口より吐出されてしまうようなことがなく、吐気口に至るまでに幾分か冷却されて均一で適度な温度となった空気を吐気口より吐出可能となり、使用者が毛髪を焦がしてしまうようなことがなくなるものである。 【0032】また請求項2記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、加温部の周囲の本体ケーシング内壁に大略筒側面状をした囲い枠を設け、囲い枠の下流側端縁に空気流方向と直交する方向に防熱板を設けたので、風量が低下した際に吐気口の近傍に配設された加温部で加温される高温空気が吐気口に至る経路が長くなってより冷却されると共に、空気の温度のバラつきが均一化されて空気温のピークが下がり、使用者が毛髪を焦がしてしまうようなことがなくなるものである。 【0033】また請求項3記載の発明にあっては、上記請求項2記載の発明の効果に加えて、囲い枠の下流側端縁の近傍又は吐気口の近傍にサーモスイッチを配設したので、加温部で加温されて吐気口より吐出される空気がサーモスイッチを通ることになり、風量が低下した際に空気温のピークが上昇するのを早急に検知して、使用者が毛髪を焦がしてしまうようなことを防止して安全性が向上するものである。 【0034】また請求項4記載の発明にあっては、上記請求項1記載の発明の効果に加えて、ヒーター部を直線状をしたヒーター線を空気流方向の廻りに螺旋状に配設したので、螺旋状に小さく巻かれたヒーター線を空気流方向の廻りに大きな螺旋状に配設したものと比較して空気流方向に重複するヒーター線を減少させることができ、ヒーター部のヒーター線全体に万遍無く空気を当てることが可能となり、更に、空気流のバラつきが抑えられるためにサーモスイッチに一定の空気が当たるようにすることができてサーモスイッチの動作不良を抑えることが可能となる。 【0035】また請求項5記載の発明にあっては、上記請求項4記載の発明の効果に加えて、ヒーター線を巻き付け方向を一定にして基板に巻き付けたので、ヒーター部が長手方向に対して多方向のテンションがかかるのを防止してヒーター部の形状が崩れず組立バラつきの少ないヒーター部を作製することが可能となり、また、ヒーター部作製の工程を自動化し易くなる。 【0036】また請求項6記載の発明にあっては、上記請求項5記載の発明の効果に加えて、ヒーター線を巻き付けピッチを一定にして基板に巻き付けたので、ヒーター部が長手方向に対して多方向のテンションがかかるのを防止してヒーター部の形状が崩れず組立バラつきの少ないヒーター部を作製することが可能となり、また、ヒーター部作製の工程を自動化し易くなる。 【0037】また請求項7記載の発明にあっては、上記請求項4乃至6記載の発明の効果に加えて、ヒーター線を基板に自動巻付してヒーター部を形成したので、ヒーター部が長手方向に対して多方向のテンションがかかるのを防止してヒーター部の形状が崩れず組立バラつきの少ないヒーター部を容易に作製することが可能となる。 【0038】また請求項8記載の発明にあっては、上記請求項4乃至7記載の発明の効果に加えて、基板にヒーター線が巻き付けられる溝を形成したので、ヒーター線を基板に巻き付け方向を一定にして巻き付けたり等ピッチで巻き付けたりするのを容易にできる。 【0039】また請求項9記載の発明にあっては、上記請求項4乃至8記載の発明の効果に加えて、螺旋状に配設する直線状をしたヒーター線を屈曲させて波形に形成したので、波形に屈曲させない場合と比較して同等のスペースにおけるヒーター線の配線長さを長くしてヒーター部の抵抗値を増大させることができ、ヒーター部での発熱量を下げることなくヘアードライヤーの小型化・細型化を図ることが可能となる。 【0040】また請求項10記載の発明にあっては、上記請求項4記載の発明の効果に加えて、ヒーター線をモーターの周囲に巻き付けたので、ヒーター線からなるヒーター部とヒーター線が巻き付けられるモーターとを同一のスペースに配置することができ、省スペース化を行ってヘアードライヤーの小型化・細型化を図ることが可能となると共に、ヒーター部を更に上流側のモーターが位置する部位に配置することができ、ヒーター部で加温された高温空気が吐気口に至るまでに更に冷却されて均一で適度な温度となった空気が吐気口より吐出可能となる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005832 【氏名又は名称】松下電工株式会社 【住所又は居所】大阪府門真市大字門真1048番地
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| 【出願日】 |
平成13年11月30日(2001.11.30) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100087767 【弁理士】 【氏名又は名称】西川 惠清 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−164321(P2003−164321A) |
| 【公開日】 |
平成15年6月10日(2003.6.10) |
| 【出願番号】 |
特願2001−367524(P2001−367524) |
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