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【発明の名称】 棒状物品の繰り出し容器
【発明者】 【氏名】奈良元 悟
【住所又は居所】千葉県柏市花野井627 株式会社ヒダン内

【氏名】山崎 洋
【住所又は居所】千葉県柏市花野井627 株式会社ヒダン内

【氏名】見原 豊
【住所又は居所】千葉県柏市花野井627 株式会社ヒダン内

【要約】 【課題】棒状物品の繰り出し容器において棒状物品に含まれる低沸点成分の揮散を防止する。

【解決手段】棒状物品、例えば棒状口紅の繰り出し容器1がボディー2と、キャップ3とからなる。ボディー2は、上下方向へ延びる軸Cを有し、軸Cを共有するように内側から外側へ向かって可動部材21と、内筒22と、外筒23と、操作筒24とが配置される。外筒23と操作筒24との間には中間筒26が介在する。中間筒26は、操作筒24に固定される一方、外筒23の周りを回動可能であり、中間筒26の外周面とキャップ3の内周面とが気密状態で密着する。中間筒26は、内筒22と外筒23との下方にまで延びて、これら各筒22,23の下端部を覆う底60を有する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 上下方向と前記上下方向に直交する径方向とを有し、棒状物品を上方向に形成された開口から繰り出し可能なボディーと、前記ボディーに前記上方向からかぶさる取り外し可能なキャップとからなり、前記ボディーが前記上下方向へ延びる軸を共有するように内側から外側へ向かって順に配置された可動部材と、内筒と、外筒と、操作筒とを有し、前記可動部材はそれに棒状物品が取り付け可能であって前記上下方向へ移動可能なものであり、前記内筒は前記上方向に開口が形成されたもので前記可動部材の外側に位置して前記可動部材を前記上下方向へ移動可能かつ該内筒とともに前記軸の周り方向へ回動可能に納め、前記外筒は前記上方向に開口が形成され前記内筒の外側に位置して前記内筒を前記軸の周り方向へ回動可能に納め、前記操作筒は前記外筒の外側に位置して前記軸の周り方向へ前記内筒とともに回動し得るように前記外筒の下方で前記内筒に連結しており、前記外筒と前記操作筒との間には前記操作筒の周面に固定される一方、前記外筒を囲んで前記外筒の周りを回動可能な中間筒が介在し、前記中間筒の外周面と前記キャップ内周面とが気密状態で密着している棒状物品の繰り出し容器において、前記中間筒が前記内筒および外筒の下方にまで延びて、これら内外両筒の下端部を下方から覆う閉じた状態にある底を有していることを特徴とする前記繰り出し容器。
【請求項2】 前記可動部材は、前記径方向の断面形状が円形および多角形のいずれかであり、前記可動部材の径方向において該可動部材の外周面から外方へ延びる少なくとも1つの腕部を有し、前記内筒は前記上方向に形成された第1上端部と、前記下方向に形成された第1下端部と、これら両端部間に形成された第1周壁部とを有し、前記第1周壁部には該第1周壁部内側に位置する前記可動部材の腕部を外側へ延出させるとともに前記上下方向へ導き得るように前記上下方向へ長く切り欠かれた少なくとも1つの案内部を有している請求項1記載の繰り出し容器。
【請求項3】 前記外筒は、前記上方向に形成された第2上端部と、前記下方向に形成された第2下端部と、これら両端部間に形成された第2周壁部とを有し、前記第2周壁部の内側には、前記第2下端部から第2上端部へ向かって延び、前記可動部材の腕部が摺動可能に納まる少なくとも1条の螺旋溝を有する請求項1または2記載の繰り出し容器。
【請求項4】 前記中間筒は、前記内筒とともに回動し得るように前記外筒よりも下方で前記内筒に連結している請求項1〜3のいずれかに記載の繰り出し容器。
【請求項5】 前記操作筒と中間筒との間には、前記径方向における断面が多角形を呈する第2の中間筒が介在している請求項1〜4のいずれかに記載の繰り出し容器。
【請求項6】 前記操作筒の前記径方向における断面形状が多角形である請求項1〜5のいずれかに記載の繰り出し容器。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、棒状口紅等の棒状物品を繰り出し可能に納めるための容器に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は、特開2000−300337号公報に開示されている棒状物品の繰り出し容器の断面図である。この容器101は、口紅Lが上下方向へ移動可能に納まる内筒103と、螺旋溝166を有する下部外筒106と一体をなしている下部被覆筒108とを有し、内筒103と下部被覆筒108との間には上部被覆筒109が介在している。上部被覆筒109は、内筒103の外周面に摺動可能に密着する一方、下部被覆筒108の内周面に固定されている。下部被覆筒108と上部被覆筒109との間にはO−リング194が介在している。かような容器101は、口紅Lを使用するときを除き、キャップ(図示せず)がかぶせられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知の類の容器では、下部被覆筒に底が閉じているものを使用してキャップをかぶせると、容器全体がほぼ密閉状態となって、口紅の低沸点成分が揮散することを抑えられるから、口紅の保存性がよい。しかし、かかる容器でも、下部被覆筒や上部被覆筒をプレス加工するときやアルマイト加工するときに加え、容器の組立工程において下部被覆筒の内側に上部被覆筒を圧入するとき等に、下部被覆筒の内面および/または上部被覆筒の外面に上下方向へ走るすり傷が生じることを避け難い。かかるすり傷を通って口紅の成分が揮散すると、口紅の保存性が低下する。下部被覆筒と上部被覆筒との間に介在するO−リングは、これら両筒の間においてパッキング効果を奏するものの、そのようなすり傷によって形成される溝を埋めることはできない。また、下部被覆筒の径方向断面形状が多角形である場合には、下部被覆筒の角部それぞれの内側に上部被覆筒を密着させて、下部被覆筒内部を気密状態に保つということが難しい。したがって、このような容器の場合にも、口紅の保存性が低下しやすい。
【0004】この発明は、前記公知の類の容器の改良に係り、課題とするところは、前記容器において口紅等の棒状物品に含まれる低沸点成分の揮散防止効果を向上させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題解決のために、この発明が対象とする棒状物品の繰り出し容器は、次のとおりである。上下方向と前記上下方向に直交する径方向とを有し、棒状物品を上方向に形成された開口から繰り出し可能なボディーと、前記ボディーに前記上方向からかぶさる取り外し可能なキャップとからなり、前記ボディーが前記上下方向へ延びる軸を共有するように内側から外側へ向かって順に配置された可動部材と、内筒と、外筒と、操作筒とを有し、前記可動部材はそれに棒状物品が取り付け可能であって前記上下方向へ移動可能なものであり、前記内筒は前記上方向に開口が形成されたもので前記可動部材の外側に位置して前記可動部材を前記上下方向へ移動可能かつ該内筒とともに前記軸の周り方向へ回動可能に納め、前記外筒は前記上方向に開口が形成され前記内筒の外側に位置して前記内筒を前記共通軸の周り方向へ回動可能に納め、前記操作筒は前記外筒の外側に位置して前記軸の周り方向へ前記内筒とともに回動し得るように前記外筒の下方で前記内筒に連結しており、前記外筒と前記操作筒との間には前記操作筒の周面に固定される一方、前記外筒を囲んで前記外筒の周りを回動可能な中間筒が介在し、前記中間筒の外周面と前記キャップ内周面とが気密状態で密着している棒状物品の繰り出し容器。
【0006】かかる繰り出し容器において、この発明が特徴とするところは、前記中間筒が前記内筒および外筒の下方にまで延びて、これら内外両筒の下端部を下から覆う閉じた状態にある底を有していること、にある。
【0007】この発明の好ましい実施態様には、次の例がある。
(1)前記可動部材は、前記径方向の断面形状が円形および多角形のいずれかであり、前記可動部材の径方向において該可動部材の外周面から外方へ延びる少なくとも1つの腕部を有し、前記内筒は前記上方向に形成された第1上端部と、前記下方向に形成された第1下端部と、これら両端部間に形成された第1周壁部とを有し、前記第1周壁部には該第1周壁部内側に位置する前記可動部材の腕部を外側へ延出させるとともに前記上下方向へ導き得るように前記上下方向へ長く切り欠かれた少なくとも1つの案内部を有している。
(2)前記外筒は、前記上方向に形成された第2上端部と、前記下方向に形成された第2下端部と、これら両端部間に形成された第2周壁部とを有し、前記第2周壁部の内側には、前記第2下端部から第2上端部へ向かって延び、前記可動部材の腕部が摺動可能に納まる少なくとも1条の螺旋溝を有する。
(3)前記中間筒は、前記内筒とともに回動し得るように前記外筒よりも下方で前記内筒に連結している。
(4)前記操作筒と中間筒との間には、前記径方向における断面が多角形を呈する第2の中間筒が介在している。
(5)前記操作筒の前記径方向における断面形状が多角形である。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明に係る棒状物品の繰り出し容器として口紅容器を例にとり、添付の図面を参照して発明の詳細を説明すると、以下のとおりである。
【0009】図1は、口紅容器1の斜視図である。容器1は、図の上下方向へ長く角筒状に形成されており、ボディー2と、ボディー2に上方からかぶせられる取り外し可能なキャップ3とを有し、図ではキャップ3が外された状態にある。ボディー2は、外筒23を指先で抑えながら操作筒24を矢印P方向へ回動させると、外筒23の頂部開口34から、仮想線で示されるように口紅Lを繰り出すことができ、矢印Pとは反対の方向へ回動させると口紅Lを繰り入れることができる。
【0010】図2,3,4は、図1における容器1のII−II線切断面を示す図と、容器1の分解斜視図と、可動部材21および内筒22の斜視図である。ただし、図2ではキャップ3がボディー2にかぶせられた状態にあり、口紅Lは図示が省略されている。
【0011】図2のキャップ3は、アウターキャップ11と、インナーキャップ12とからなり、インナーキャップ12はアウターキャップ11の内側に下方から嵌合し、抜け落ちることがないように固定されている。インナーキャップ12の下端部分13は、キャップ3の径方向へ弾性変形可能に作られており、ボディー2の第1中間筒26に対してスナップ係合する。
【0012】図2のボディー2は中心軸Cを有し、中心軸Cを共有するように内側から外側へ向かって、棒状口紅(図示せず)が取り付けられて図の上下方向へ移動可能な可動部材21と、可動部材21の外側に位置する内筒22と、内筒22の外側に位置する外筒23と、外筒23の外側に位置する操作筒24とが順に配置されている。外筒23と操作筒24との間には第1中間筒26が介在し、第1中間筒26と操作筒24との間には第2中間筒27が介在し、操作筒24の頂部にはカバー部材28がかぶせられている。内筒22の下端部と外筒23の下端部との間には、外筒23を上方向へ付勢する環状スプリング29が介在している。
【0013】図3において、ボディー2が組み立てられる順序は各部材に添えた矢印によって示されており、その概略は次のとおりである。外筒23は、第1外筒31と第2外筒32とからなり、第2外筒32が第1外筒31に下方から圧入され、抜け落ちることがないように固定される。第2外筒32の内周面には、周方向へ180°の間隔をあけて2条の螺旋溝33が形成されている。このように組み立てられた外筒23は、頂部開口34と底部開口36と両開口34,36の間の周壁30とを有し、周壁30の内側に螺旋溝33を有するものとなる(図2を併せて参照)。
【0014】内筒22は、その正面の形状が図3に示され、図3における左側面の形状が可動部材21とともに図4に示されている。内筒22は、頂部開口37と底部開口38とこれら両開口37,38間に周壁39とを有し、頂部開口37の周縁には上部フランジ41が形成され、底部開口38の周縁には下部フランジ42が形成されている。下部フランジ42の直上の外周面には間欠的に配置された多数の突起からなる上方回り止め43が形成され、直下の外周面には間欠的に配置された多数の突起からなる下方回り止め44が形成されている。周壁39には、その一部分を切り欠くことによって上下方向へ延びる二条の案内部46,47が形成されており、これら案内部46,47は、内筒22の径方向において向かい合っている(図4参照)。内筒22の外側には、上方から環状スプリング29が嵌められる。環状スプリング29は内周面に間欠的に配置された多数の突起からなる内部回り止め49が内筒22の上方回り止め43とかみ合うので、内筒22の周り方向へ動くことがない。環状スプリング29は、図の上下方向へ弾性変形可能な一対のスプリング部48を有する。内筒22の内側には円筒状の可動部材21が納められる。
【0015】可動部材21は、可動部材21の上下方向における位置が同じであって外周面から径方向外方ヘ向かって互いに反対向きに突出する一対の腕部51を有する。可動部材21が内筒22に納まったときには、これら腕部51が二条の案内部46,47を通り抜けて外へ延びている。かような回動部材21は、内筒22の内側において、案内部46,47に沿って上下動可能であるが、中心軸Cの周りに回動しようとすると、腕部51が案内部46,47の上下方向へ延びる縁部に側方から衝接してその回動が阻止される。それゆえ、可動部材21は、内筒22とともに中心軸Cの周りに回動可能である。可動部材21が納まる内筒22には、外側に外筒23が上方から嵌められる。外筒23は、底部開口36の周縁部が環状スプリング29に上方から接触し、頂部開口34周縁のフランジ部52が内筒22の上部フランジ41に環状スプリング29によって付勢された状態で下方から圧接する。内筒22の案内部46,47から外へ延びる可動部材21の一対の腕部51は、外筒23の二条の螺旋溝33のそれぞれに納まる。
【0016】外筒23が嵌められた内筒22は、その下方部分を第1中間筒26の内側ヘ納める。第1中間筒26は、周壁56と頂部開口56aとを有し、開口56aの下方では周壁56の内面をへこませて外面をふくらませることにより、それら内外面に環状の溝56bと環状の上方フランジ部56eとが形成されている。上方フランジ部56eの下方には、これに平行する環状の下方フランジ部56dが形成されている。周壁56の下端部内面には、周壁56の外面から内面ヘ向かう方向への多数の突起を周壁56の周り方向へ間欠的に多数配置してなる回り止め58と、回り止め58直上のアンダーカット部59(図2参照)とが形成されている。アンダーカット部59では、周壁56の外面が内面へ向かって環状にへこんでいる。
【0017】内筒22が第1中間筒26に納まったときには、図2を参照することによって明らかなように、内筒22の底が第1中間筒26の底60に当り、内筒22の下方回り止め44と第1中間筒26の回り止め58とがかみ合い、内筒22の下方フランジ42の上方には第1中間筒26の内周面に形成されたアンダーカット部59が位置することによって、内筒22は、第1中間筒26の中にあって第1中間筒26の上下方向へも、周り方向へも動くことがない。かかる第1中間筒26の底60は、閉じている。第1中間筒26の頂部開口56aの周縁は、外筒23を囲んでいる。
【0018】角筒状に作られている操作筒24は、上方に開口61を有し、下方に閉じた底62を有する。第2中間筒27は、周壁63と、多角形をなす頂部開口66と、閉じた底67を有する。かかる第2中間筒27を底67の側から操作筒24へ納めると、第2中間筒27の頂部フランジ57が操作筒24の頂部に接触し、かつ第2中間筒27において多角形をなす頂部開口66の縁部が操作筒24の内周面に圧接する。かように納まる第2中間筒27は、操作筒24の内側にあって、上下方向へも周り方向へも動くことがない。第2中間筒27が納まる操作筒24の頂部には、外側からカバー部材28が嵌められる。なお、操作筒24の底62と第2中間筒27の底67とは、図示例のように閉じておらず、開口を有していてもよい。また、第2中間筒27の周壁63の下方部分は、操作筒24へ納め易いように径を小さくしたり、断面形状を円形にしたりすることができる。
【0019】カバー部材28が嵌められた操作筒24には、カバー部材28の開口71を通して、外筒23が嵌められている内筒22と一体になった第1中間筒26が底60の側から納められる。第1中間筒26は、その周壁56が第2中間筒27の多角形をなす周壁63の内側に圧入されるもので、その圧入は、第1中間筒26の下方フランジ部56dがカバー部材28の頂部に衝接したところで停止する。かかる第1中間筒26は、第2中間筒27の中で上下方向へも周り方向へも動くことがない.このように組み立てられるボディー2においては、組み立てに先だって、または組み立て後に棒状口紅が周知技術に基づいて取り付けられる。ボディー2にキャップ3をかぶせると、インナーキャップ12の弾性変形可能な下方部分13の内周面が、第1中間筒26の上方フランジ部56eに圧接する(図2,3参照)。その圧接によって、容器1では、インナーキャップ12と第1中間筒26とが密閉された空間を形成し、その中に納まる口紅は、低沸点成分の揮散が抑制される。因みに、ボディー2に棒状口紅を取り付けるときに、もし必要であるならば図2において底50が閉じている内筒22を底50が開口を有するものに代えておくことができる。
【0020】口紅を使用するときには、キャップ3を外して現われる外筒23を指先でおさえる一方、操作筒24を図1,2の矢印P方向へ回動させる。操作筒24が回動すれば、これと一体になった第2中間筒27、第2中間筒27と一体になった第1中間筒26とが外筒23の外側で外筒23の周りを矢印P方向へ回動し、第1中間筒26と一体になった内筒22および内筒22に納まる可動部材21が外筒23の内側で矢印P方向へ回動する。このときに、口紅が取り付けられている可動部材21は、その腕部51が外筒3の螺旋溝33に沿って動くことによって内筒22の内部を上昇し、口紅が内筒22及び外筒23の開口37,34を通り抜けて繰り出される。なお、図2において、可動部材21が内筒22において下降位置にあるときの部分図が実線で示され、上昇位置にあるときの部分図が仮想線で示されている。
【0021】図示例において角筒状を呈するボディー2とキャップ3とは、円筒状のものに代えることが可能である。そのときには、第2中間筒27を使用することなく、第1中間筒26を操作筒24の内側または外側へ圧力嵌めすることができ、また、カバー部材28の使用を省くことができる。この発明は、第1中間筒26とキャップ3とを密着させて、これら両者で密閉された空間を形成し、その中に棒状物品を入れるものであるから、そのような容器を形成する限りにおいて、第1中間筒26の内側の構造を図示例以外のものに自由に代えることができる。例えば、可動部材21には1つまたは3つ以上の腕51を有するものを使用することができるし、外筒23には1条または3条以上の螺旋溝33有するものを使用することができる。第1中間筒26と第2中間筒27とは、プラスチックの射出成形によって一体的に成形し、第1中間筒26に操作筒24に対する回り止めの機能を持たせることができる。第1中間筒26と第2中間筒27とカバー部材28とを一体的に成形してこの発明を実施することもできる。
【0022】
【発明の効果】この発明に係る棒状物品の繰り出し容器は、中間筒とキャップとで密閉された空間を形成し、その空間の中に棒状物品を入れるから、棒状物品の低沸点成分の揮散を抑え、棒状物品の保存性を向上させることができる。
【出願人】 【識別番号】000153926
【氏名又は名称】株式会社ヒダン
【住所又は居所】千葉県柏市花野井627番地
【出願日】 平成13年9月18日(2001.9.18)
【代理人】 【識別番号】100066267
【弁理士】
【氏名又は名称】白浜 吉治 (外1名)
【公開番号】 特開2003−88420(P2003−88420A)
【公開日】 平成15年3月25日(2003.3.25)
【出願番号】 特願2001−283883(P2001−283883)