| 【発明の名称】 |
近接型非接触式ICカード対応財布 |
| 【発明者】 |
【氏名】西田 慎一 【住所又は居所】東京都台東区東上野1−3−3 株式会社ラモーダヨシダ内
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| 【要約】 |
【課題】近接型非接触式ICカード(JR東日本SUICAカード等)を財布に収納したまま認識可能とすると共に、使い勝手も良好になるように工夫した財布の技術を提供すること。
【解決手段】非接触式ICカード専用の収納部分4を設けた財布Sであって、その部分は折畳み式に本体外側に突き出した形態とする事が出来る。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 近接型非接触式ICカード(JR東日本SUICAカード等)専用の収納部を装備した財布であって、前記専用収納部は折畳式に収納可能であり、ICカード認識の際にはICカード収納部分を本体外側に折り出させることにより、ICカード認識を確実化、簡便化する機能を備えていることを特徴とする財布。 【請求項2】 前記ICカード専用収納部は、電磁波を通過する素材(皮革、プラスチック等)により製造され、本体外側に突き出した形状であるため、その状態で前記専用収納部を読み取り装置にかざした場合、ICカードと読取装置の間には電磁波を遮る物が存在せず、本体財布部分に収納される物に左右されず、ICカードの認識を確実化する機能を備えていることを特徴とする、請求項1の財布。 【請求項3】 前記ICカード専用収納部は、財布本体より分離不可能な構造で、折畳式に収納可能であり、通常は折畳んでコンパクトに収納可能であり、ICカード認識の際には財布本体よりICカードとりだすことをしなくても、ICカード収納部分を折り出すことにより簡便に認識を可能とする事が出来る機能を備えていることを特徴とする、請求項1又は2の財布。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の所属する技術分野】財布に近接型非接触式ICカード専用の収納部を設け、財布本体に収納されている物の如何に関わらずICカードの認識を確実、簡便化し使い勝手の向上等を図るのに有効利用できる技術に関する。 【0002】 【従来の技術】財布には、その用途に合わせてカード、紙幣、硬貨等の収納部分が設けられている。 【0003】通常は財布には近接型非接触式ICカード専用の収納部は無く、ICカードを財布より取り出してICカード単独で認識をさせている。また、JR東日本等は、通常のパスケースであればおおよそ認識可能であるとアナウンスしており、財布とは別個のパスケース等に収納して利用されている場合も多く見られる。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】財布に近接型非接触式ICカードを収納したまま認識させようとした場合、財布に収納してあるその他の収納物の影響により、ICカードの認識が出来ない場合があり、財布よりICカードを取り出して認識させる事を、JR東日本等は推奨している。 【0005】財布に近接型非接触式ICカードを収納可能であるにもかかわらず、前記の理由により別途パスケース等を携帯する場合も多く不便である。 【0006】よって、本発明は、財布より近接型非接触式ICカードを取り出さなくとも、ICカードの認識が確実,容易になるように工夫した財布の技術を提供することを課題とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決する為に、本発明では、財布本体に近接型非接触式ICカード専用の収納部分を装備した財布であって、その収納部分は折畳式に収納可能であり、又財布本体外側に折り出す事が出来る形状とした。 【0008】本発明によれば、近接型非接触式ICカードを収納したまま、その専用収納部分を折り出すだけで、ICカードの認識が可能となる。 【0009】近接型非接触式ICカード専用収納部分は、折り出した場合に財布本体より外側に突き出た形状となり、ICカード専用収納部分と読み取り装置の間を財布本体が遮らないように、ICカード専用収納部分を読み取り装置にかざす事が出来るようになる。この様な構成とすることで、財布本体に収納してあるその他の収納物の影響を受けずらくなり、ICカードの認識がより確実になる。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照して説明する。 <第1実施形態>図1は本発明を複数の収納部を有する紙幣収納型財布に適用した例を示す斜視図である。図2は近接型非接触式ICカードを認識させる際に、専用収納部分を折りだした場合の斜視図である。 【0011】これらの図において、Sは財布全体を示す。この財布Sは、一般に市販されているいるような皮革あるいは合成皮革、布製のものに4の近接型非接触式ICカード専用収納部分を折畳み可能なように装備したものである。具体的には硬貨収納部分2、通常カード収納部分3が複数段(3段)設けられ、通常は二つ折り形態であるが、使用時には全体をほぼ直線的に伸ばして紙幣を容易に出し入れ可能にする紙幣収納部1とを有する構成の財布である。 【0012】近接型非接触式ICカード専用収納部分4はカード取出し口7と、カード表面を確認する為の透明素材の窓5と、カードを取り出し易くする為の穴6とを備え、折畳み可能なように紙幣収納部1に縫い付けられている。 【0013】図2は近接型非接触式ICカードを認識させる際に、その収納部4を折り出した状態の斜視図であり、ICカード収納部4は財布本体より突き出した状態になる。 【0014】図3は財布を開いた状態のまま、近接型非接触式ICカード収納部分4を折り出した状態の斜視図である。 【0015】この第1の実施形態によれば、近接型非接触式ICカードを専用収納部4に収納し、通常は図1のように収納部を折畳み、コンパクトにする事が出来る。又ICカード認識時には図2のようにICカード収納部を折り出し、カード収納部分のみを読み取り装置にかざすことができるようになり、カードを財布より取り出さなくとも容易に認識が可能となる。 【0016】また、近接型非接触式ICカードを財布に収納することにより、別途専用のパスケース等を携帯する必要が無くなる。 【0017】<第2の実施形態>図4は、近接型非接触式ICカード収納部のさらに他の取付態様を示す斜視図である。この実施形態では、近接型非接触式ICカード収納部8が横向きに取り付けてあり、ICカード収納部裏側の通常カードがより取り出し易くなっている。 【0018】<第3の実施形態>図5は、近接型非接触式ICカード収納部のさらに他の取付態様を示す斜視図である。この実施形態では、近接型非接触式ICカード収納部9が斜め向きに取り付けてあり、ICカード収納部裏側の通常カードがより取り出し易くなっている。 【0019】図6は、この実施形態での近接型非接触式ICカード収納部を折り出した状態を示す斜視図である。この実施形態では、近接型非接触式ICカード収納部9が、それを折り出した状態で財布本体からより遠くに突き出た状態と成る為、ICカードの読み取りがより確実に行える。 【0020】<第4の実施形態>図7は、近接型非接触式ICカード収納部のさらに他の取付態様を示す斜視図である。この実施形態では、近接型非接触式ICカード収納部11が財布表側のポケットにスライド可能な形態として取り付けてあり、財布を開かなくてもICカード収納部11を引き出すことができる。 【0021】図8は、この実施形態での近接型非接触式ICカード収納部を収納した状態を示す斜視図である。 【0022】図9は、この実施形態での近接型非接触式ICカード収納部のみを示す斜視図である。通常はカード収納部下部の突起12が財布本体のポケット部の縫い目10により引抜防止される為、ICカード収納部をスライドさせて引き出す際に、この図9のように財布本体からICカード収納部を分離することは出来ない。 【0023】 【発明の効果】以上のように、本発明によれば、近接型非接触式ICカードを財布に収納したままでICカード収納部を折り出すだけで、容易に近接型非接触式ICカードを読取装置に認識させる事が出来る。また、近接型非接触式ICカードを財布に収納することにより、別途専用のパスケース等を携帯する必要が無くなる。また、近接型非接触式ICカード収納部分が財布本体より分離不可能な構造の為、カード収納部分のみを紛失したりする事が無い。
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| 【出願人】 |
【識別番号】399082140 【氏名又は名称】株式会社ラモーダヨシダ 【住所又は居所】東京都台東区東上野1−3−3
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| 【出願日】 |
平成13年11月30日(2001.11.30) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2003−164312(P2003−164312A) |
| 【公開日】 |
平成15年6月10日(2003.6.10) |
| 【出願番号】 |
特願2001−402248(P2001−402248) |
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