| 【発明の名称】 |
容器の保持装置 |
| 【発明者】 |
【氏名】勝部 誠
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| 【要約】 |
【課題】人体等にしっかりと固定することができ、人体の動きに応じて揺動することを抑制でき、結露が衣服等につくことを抑制できる容器の保持装置を提供することを目的とする。
【解決手段】(1)ボトル状の容器の上部を保持する上部保持部材1,11,31と、当該上部保持部材の基端部付近が連結される連結部材3,13,33とを備えた。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ボトル状の容器の上部を保持する上部保持部材と、当該上部保持部材の基端部付近が連結される連結部材とを備えたことを特徴とする容器の保持装置。 【請求項2】 ボトル状の容器の上部を保持する上部保持部材と、前記容器の下部を保持する下部保持部材と、これら上部保持部材の基端部付近と下部保持部材の基端部付近とを連結する連結部材とを備えたことを特徴とする容器の保持装置。 【請求項3】 前記上部保持部材には、前記容器上部の首部が挿入される首部挿入部が形成され、当該首部挿入部は挿入された前記容器の首部を弾性的に保持する構造を有していることを特徴とする請求項1又は2記載の容器の保持装置。 【請求項4】 前記首部挿入部が、前記上部保持部材の基端部から先端部に至る方向と交差する方向に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の容器の保持装置。 【請求項5】 前記上部保持部材には、前記首部挿入部に前記容器の首部を挿入する際に手掛かりになる挿入手掛部が形成される一方、前記首部挿入部に挿入されている容器を取り外す際に手掛かりになる取外手掛部が形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の容器の保持装置。 【請求項6】 前記下部保持部材には、容器の下部を保持する保持機構が形成されていることを特徴とする請求項2〜5のいずれかに記載の容器の保持装置。 【請求項7】 前記連結部材には、保持された容器の横揺れを防止する横揺防止機構が形成されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の容器の保持装置。 【請求項8】 前記連結部材には、外面が略円柱状の容器の側面部に対応した形状のアーチ部が形成されていることを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の容器の保持装置。 【請求項9】 前記連結部材に、人体や他の部材に係合・係止させるための係合部材が形成されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の容器の保持装置。 【請求項10】 人体や他の部材に係合・係止させるための紐状部材を連結するための紐状部材連結部を有していることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の容器の保持装置。 【請求項11】 前記上部保持部材が、前記容器を保持できる状態と前記連結部材に沿った状態とに、折り曲げ可能に形成されていることを特徴とする請求項1、3〜5、7〜10のいずれかに記載の容器の保持装置。 【請求項12】 前記上部保持部材及び下部保持部材が、前記容器を保持できる状態と前記連結部材に沿った状態とに、折り曲げ可能に形成されていることを特徴とする請求項2〜10のいずれかに記載の容器の保持装置。 【請求項13】 前記連結部材をその中間部分において互いに沿った状態に折り曲げ可能とする連結部が当該連結部材に形成されていることを特徴とする請求項1〜12記載の容器の保持装置。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明が属する技術分野】本発明は、ペットボトルのような小型の容器を保持して携帯するための容器の保持装置に関する。 【0002】 【従来の技術】最近、ペットボトル内に飲料水、スポーツドリンク、お茶、コーヒー等の清涼飲料水を充填したものが販売されている。容積が350mlや500mlである小型のペットボトルは、携帯に便利であるので、通勤時やオフィス内や工事現場作業時やハイキング・登山等の屋外レジャー活動時などに携帯されることが多くなっている。 【0003】かかる小型のペットボトルを保持するための器具装置としては、フレキシブルなナイロンや布製の袋にベルト等の保持帯を設け、袋内にペットボトルを収納し、保持帯により人体や鞄等にぶら下げるようにしたものが知られている(特開平11−91838号公報、登録実用新案登録公報第3074463号、登録実用新案登録公報第3075695号)。 【0004】他の種類の器具装置としては、ペットボトルの首部に紐やフック付き紐を係止し、これらの紐を人体の首などに掛けてぶら下げるようにしたものが知られている(特開平2000−6973号、特開平2000−62783号、特開平2000−296850号、登録実用新案登録公報第3066948号)。 【0005】更に他の種類の器具装置としては、リュックサックのショルダーベルトにマジックテープ(登録商標)等を利用して取り付けるものが知られている(特開平10−101086号公報)。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】かかる従来の器具装置、ナイロンや布製の袋にベルト等の保持帯を設けたものやペットボトルの首部に紐やフック付き紐を係止したものでは、これらの保持構造上、歩行時の身体の動きに応じてペットボトル自体が大きく揺動することを抑制できず、歩行に支障が出たり、ペットボトルが他のものに衝突する等の障害が生じ、実用的なものとはいえないものであった。また、従来の器具装置、リュックサックのショルダーベルトに取り付けるものではペットボトル表面に結露した水分が衣服やリュックサックのショルダーベルトを濡らすという支障があり、このものも実用的なものではなかった。 【0007】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたもので、人体等にしっかりと固定することができ、人体の動きに応じた揺動を抑制でき、結露が衣服等につくことを抑制できる容器の保持装置を提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の容器の保持装置は、ボトル状の容器の上部を保持する上部保持部材と、当該上部保持部材の基端部付近が連結される連結部材とを備えた。 【0009】これにより、連結部材に連結された上部保持部材にペットボトルのような容器を保持するので、容器の保持が確実になり、容器の揺動が抑制される。連結部材を人体側に位置するように配置すれば、当該連結部材により結露からガードされる。また、容器の底部は自由にしておけるので、異なる高さ寸法を有する容器であっても、また、異なる底部形状(例えば丸形、角形、八角形)を有する容器であっても、1台の容器の保持装置により保持を行うことができる。 【0010】本発明の請求項2記載の容器の保持装置は、ボトル状の容器の上部を保持する上部保持部材と、前記容器の下部を保持する下部保持部材と、これら上部保持部材の基端部付近と下部保持部材の基端部付近とを連結する連結部材とを備えた。 【0011】これにより、連結部材により連結された上部保持部材と下部保持部材との間にペットボトルのような容器が保持されるので、容器の保持が確実となり、容器の揺動することが抑制される。連結部材を人体側に位置するように配置すれば、当該連結部材により結露からガードされる。 【0012】本発明の請求項3記載の容器の保持装置は、前記上部保持部材には、前記容器上部の首部が挿入される首部挿入部が形成され、当該首部挿入部は挿入された前記容器の首部を弾性的に保持する構造を有している。 【0013】これにより、当該首部挿入部に挿入された容器の首部を弾性的に保持することができるので、指等で容器を容器の保持装置に簡単に保持したり解除したりすることができる。 【0014】本発明の請求項4記載の容器の保持装置は、前記首部挿入部が、前記上部保持部材の基端部から先端部に至る方向と交差する方向に形成されている。 【0015】上部保持部材の基端部から先端部に至る方向は、通常、首部挿入部に保持されている容器の外れやすい方向となるので、保持された容器が外れようとした場合も、外れにくくなる。 【0016】本発明の請求項5記載の容器の保持装置は、前記上部保持部材には、前記首部挿入部に前記容器の首部を挿入する際に手掛かりになる挿入手掛部が形成される一方、前記首部挿入部に挿入されている容器を取り外す際に手掛かりになる取外手掛部が形成されている。 【0017】これにより、挿入手掛部により容器の挿入が容易になり、取外手掛部により容器の取り外しが容易となる。 【0018】本発明の請求項6記載の容器の保持装置は、前記下部保持部材には、容器の下部を保持する保持機構が形成されている。 【0019】これにより、保持機構により容器の下部が安定的に保持される。例えば、保持機構を容器の底部に形成された凹部に対応した形状の突起とした場合には、突起が凹部に嵌り込み、保持が確実となる。また、同様に容器の下部側壁に対応した形状の壁部とした場合には、下部が壁部に当接して規制され、他の保持機構が無くとも保持が確実となる。 【0020】本発明の請求項7記載の容器の保持装置は、前記連結部材には、保持された容器の横揺れを防止する横揺防止機構が形成されている。 【0021】これにより、容器の横揺れが防止され、容器が外れる等の支障を低減できる。例えば、保持すべき容器両側に沿った2つの側壁である場合には、側壁に当接して規制され、保持が確実になるとともに、連結部材への形成が容易となる。 【0022】本発明の請求項8記載の容器の保持装置は、外面が略円柱状の容器の側面部に対応した形状のアーチ部が形成されている。 【0023】これにより、容器の側面部の一部がアーチ部に収納されて容器の横揺れが防止される。 【0024】本発明の請求項9記載の容器の保持装置は、前記連結部材に、人体や他の部材に係合・係止させるための係合部材が形成されている。 【0025】これにより、係合部材により容器の保持装置を人体や他の部材に係止することができ、容器の安定保持が可能となる。 【0026】本発明の請求項10記載の容器の保持装置は、人体や他の部材に係合・係止させるための紐状部材を連結するための紐状部材連結部を有している。 【0027】これにより、紐状部材連結部に連結された紐状部材により容器の保持装置を人体や他の部材に係止することができる。 【0028】本発明の請求項11記載の容器の保持装置は、前記上部保持部材が、前記容器を保持できる状態と前記連結部材に沿った状態とに、折り曲げ可能に形成されている。 【0029】これにより、上部保持部材を容器が保持できる状態にした場合には本来の保持機能を果たすことができ、容器の保持装置の収納などの場合には連結部材に沿った状態に折り曲げることにより、上部保持部材が連結部材に沿ったコンパクトな姿とすることができる。 【0030】本発明の請求項12記載の容器の保持装置は、前記上部保持部材及び下部保持部材が、前記容器を保持できる状態と前記連結部材に沿った状態とに、折り曲げ可能に形成されている。 【0031】これにより、上部保持部材及び下部保持部材を容器が保持できる状態にした場合には本来の保持機能を果たすことができ、容器の保持装置の収納などの場合には連結部材に沿った状態に折り曲げることにより、上部保持部材及び下部保持部材とが連結部材に沿ったコンパクトな姿とすることができる。 【0032】本発明の請求項13記載の容器の保持装置は、前記連結部材をその中間部分において互いに沿った状態に折り曲げ可能とする連結部が当該連結部材に形成されている。 【0033】これにより、連結部材を容器が保持できる状態にした場合には本来の保持機能を果たすことができ、容器の保持装置の収納などの場合には連結部材を連結部で折り曲げることにより、連結部材の長さが短くなったコンパクトな姿とすることができる。 【0034】 【発明の実施の形態】以下に図面を参照して、本発明の実施の一形態の容器の保持装置について説明する。 【0035】実施の一形態の容器の保持装置は、図1に示すように、ボトル状の容器(例えば350mlや500mlのペットボトル)Bの上部を保持する上部保持部材1と、容器Bの下部を保持する下部保持部材2と、これら上部保持部材1の基端部と下部保持部材2の基端部とを連結する連結部材3とを備えて概略構成される。なお、上記各部材及び後述する部材は、基本的にプラスチック材料から形成され周知の樹脂加工技術(例えば射出成形、プレス加工等)を用いて概略板状に一体的に形成するものが好適な実施の形態であるが、これに限られない。また、各部材の寸法は保持すべき容器Bに応じて適宜選択されるものである。各種の容器を共通して保持できるように寸法形状の共通化を図ることも行われる。 【0036】上部保持部材1には、容器B上部の首部が挿入される首部挿入部4が形成されている。図3に示すように、首部挿入部4は容器Bの首部に対応した切欠き状の溝部からなり、当該溝の入り口には容器Bの首部外径の直径よりも若干狭く形成された幅狭部4aが形成され、当該幅狭部4aよりも奥側には、前記首部外径の直径よりも若干幅の広い幅広部4bが形成されている。図19に示すように、上部保持部材1に容器Bを保持する際には、前記幅狭部4aから幅広部4bに向けて容器Bを押し込む。容器B及び上部保持部材が弾性変形し、首部挿入部4により、弾性的に保持される。首部挿入部4の周囲の板幅が大きな幅の板状となっているので、ここでの弾性変形は板が捻れるような弾性変形が加わる。また、必要な弾性変形の一部を容器Bの弾性変形で分担するような寸法にしても良い。 【0037】前記首部挿入部4は、連結部材3の短幅方向とほぼ平行になるように形成されている。この方向は首部挿入部4に保持されている容器Bが外れ易い方向と交差する方向に形成されていることになる。なぜならば、後述するように、連結部材3には左右に横揺れ防止機構である側壁3aが形成されており、容器Bの移動の自由度は連結部材3の左右方向には規制されており、連結部材3の板面3bに直交する方向(上部保持部材1の基端部から先端部に至る方向)に外れ易いから、この外れ易い方向とほぼ直交するように形成しているのである。 【0038】前記上部保持部材1には、前記首部挿入部4に容器Bの首部を挿入する際に手掛かり(指掛かり)になる挿入手掛部4cが形成されている。また、前記首部挿入部4に挿入されている容器を取り外す際に手掛かり(指掛かり)になる取外手掛部4dが形成されている。挿入手掛部4cは指が嵌り込む浅い凹部からなり、取外手掛部は指が嵌り込む浅い凹部からなっている。容器Bを挿入する場合には、図19に示すように、挿入手掛部4cに人差し指をあてがい親指で容器のキャップ部を押し込み、幅広部4b内に容器の首部を完全に収納する。図20に示すように、容器Bを取り外す場合には、取外手掛部4dに親指をあてがい、人差し指で容器のキャップ部を引き寄せて幅広部4b内から完全に抜き取る。 【0039】このように、挿入手掛部4c及び取外手掛部4dを上部保持部材に設けたことにより、係合保持させる際も係合を解除する際も、楽にかつ確実に希望の操作を行うことができる。時々取り外して容器B内の清涼飲料水を飲み、再び戻すといった使い方をする場合には、取り付け取り外しが容易であることは極めて便利である。 【0040】下部保持部材2には、図1に示すように、容器の下部を保持する保持機構である壁部5が形成されている。下部保持部材2は方形状の面部2aから構成され、面部2aの前面縁部にアーチ状の壁部5が一体的に立設されている。ここで、アーチ状としているのは、下部保持部材2により保持される容器Bの外形形状に対応したものである。丸形も角形も八角形も保持可能である。このため、壁部5が、下部保持部材2に保持された容器Bの外面に沿って配置され、壁部5により規制され、容器Bの下部を確実かつ安定して保持することができ、使用時に容器Bが下部保持部材2から脱落することが防止される。 【0041】連結部材3には、前述したように、保持された横揺れを防止する横揺防止機構である側壁3aが板面3bの両縁部に立設された状態で形成されている。これら側壁3a間の面幅は保持される容器Bの外形形状に対応した寸法になっている。このため、側壁3aが保持された容器の両側に沿って配置され、側壁3aにより規制され、容器Bの側部を確実かつ安定して保持することができ、使用時に容器Bが脱落することを防止したり、揺動(振れ)したりすることが防止される。 【0042】連結部材3には、図1,図2に示すように、人体や他の部材に係合・係止させるための係合部材6が形成されている。係合部材6はその基端部をスペーサー7を介して連結部材3に片持ち状態で連結され、その先端部は連結部材3の裏面に対して所定間隔離間した自由端となっている。係合部材6は、弾性を具備した材料で形成されており、その先端部は基端部を支点として撓み、連結部材3の裏面との距離が若干広がるようになっている。係合部材6は、例えば、図21に示すようにスパッツのベルト部に差し込まれ、連結部材3の裏面と係合部材6との隙間で、容器の保持装置は人体に弾性的に保持される。係合部材6の弾性により保持されるので、人体の動きが生じても保持された容器の揺動は最小限に抑えることができる。 【0043】連結部材3の上部には、図3に示すように、紐状部材を連結する紐状部材連結部である2つの貫通孔8が、板面3b、スペーサー7及び係合部材6を貫通して形成されている。この貫通孔8には、長さ20cmほどの紐状部材Hが挿通され(図17参考)、当該紐状部材Hを、人体や他の部材(例えば、リュックサックの肩ベルトやバッグの手提げなど)に巻き付けて結束することにより、容器の保持装置を当該人体又は他の部材に係合・係止させる。このように、紐状部材を用いることにより容器の保持装置の取り付けの自由度が高まり利便性や使い勝手を高めることができる。 【0044】上部保持部材1は、図1に示す状態(容器Bを保持できる状態)から、図4に示すように連結部材3に沿った状態とに、折り曲げ可能に形成されている。同じく下部保持部材2が、図1に示す状態(容器Bを保持できる状態)から、図4に示すように連結部材3に沿った状態とに、折り曲げ可能に形成されている。 【0045】上部保持部材を折り曲げ可能とする構造について、図2〜図4を参照して説明する。連結部材3には、片方の側壁3aに連接して上部壁3cが形成されており、上部壁3cの先端部分3dはほぼ90°に折り曲げられている。図1に示す通常の使用状態では上部壁3cの先端部分3dは他方の側壁3aの外面に沿って位置する。先端部分3dには、幅大部(丸孔)3fとこれに連接する幅小部3gとからなる貫通溝3eが形成されている。この先端部分3dに対応する側壁3aの外面にはピン(丸ピン)9が突設され、通常の使用状態とした場合に前記貫通溝3e内に挿入されるようになっている。前記ピン9には前記幅大部3fに挿入される頭部が形成され、頭部よりも内側には幅小部3gに挿入される首部が形成されている。 【0046】連結部材3の上縁部付近には、図3に示すように、半円状の突起3iが2つ並んで突設されている。この突起3iは上部壁3cを通常の使用状態とした場合に上部壁3cに下側から当接して上部壁3cを支える支持部として機能するものである。これにより、上部保持部材1に保持された容器Bの重量で上部壁3cが撓まないようにしている。上部保持部材1を折り曲げた際に、この突起3iが挿入される半円状の切り欠き部4eが上部保持部材1の縁部に形成されている。 【0047】通常の使用状態では、図1に示すように、上部壁3cの先端部3dを折り曲げて側壁3aの外面に沿わせピン9を貫通溝3e中に挿入してピン9の首部と幅小部3gとをかみ合わせることにより互いにロックする。このとき上部保持部材1は折り返されてその裏面が上部壁3cの外面に密着した状態で保持される。この状態から図2に示すように、上部保持部材1を裏側に折り返し連結部材3とほぼ面一状態とするとともに、ピン9と貫通溝3eとの係合を解除して上部壁3cを開き、図3に示す状態にする。この後、図4に示すように、上部保持部材1を連結部材3の面部3b側に折り返して、上部壁3cを元の状態にしてロックする。 【0048】下部保持部材2を折り曲げ可能とする構造について説明する。図4に示すように、連結部材3の側壁3aの下部縁を連結するとともに面部3bの下縁部とも連結して下部壁3hが設けられている。下部保持部材2の面部2aの後面縁部2bが前記下部壁3hと面部3bとの連接部に起立・折り曲げ可能に接続されている。この接続部において、下部保持部材2を、図1、図3に示す起立した状態から図4に示す寝た状態に倒すことにより、下部保持部材2を連結部材3に沿った状態に位置させる。 【0049】以上説明した構造により、上部保持部材1及び下部保持部材2を連結部材3側に倒すことによりコンパクトな姿となり、収納や運搬が簡単で便利になる。ここで、上部保持部材1及び下部保持部材2(壁部5を含む。)の厚さ寸法が側壁3aの高さ寸法よりも小さく設定されているので、各部材の一部が側壁3aから突出することが無く、コンパクト性が更に高められる。 【0050】図5に、本発明の実施の他の形態にかかる容器の保持装置を示す。本容器の保持装置の使用状態を図10に示す。 【0051】本実施の形態の容器の保持装置は、図5に示すように、前記実施の形態に係る容器の保持装置と同様に、ボトル状の容器Bの上部を保持する上部保持部材11と、容器Bの下部を保持する下部保持部材12と、これら上部保持部材11の基端部と下部保持部材12の基端部とを連結する連結部材13とを備えて概略構成される。なお、上述の実施の形態と同様に、上記部材及び後述する部材は、基本的にプラスチック材料から形成され周知の樹脂加工技術(例えば射出成形、プレス加工等)を用いて概略板状に一体的に形成するものが好適な実施の形態であるが、これに限られない。また、各部材の寸法は保持すべき容器Bに応じて適宜選択されるものである。各種の容器を共通して保持できるように寸法形状の共通化を図ることも行われる。 【0052】上部保持部材11には、容器B上部の首部が挿入される首部挿入部14が形成されている。図6に示すように、首部挿入部14は容器Bの首部に対応した切欠き状の溝部からなり、当該溝の入り口には容器Bの首部外径の直径よりも若干狭く形成された幅狭部14aが形成され、当該幅狭部14aよりも奥側には、前記首部外径の直径よりも若干幅の広い幅広部14bが形成されている。首部挿入部14の各部は、前記容器の保持装置の首部挿入部4と同様な作用を果たす。 【0053】前記首部挿入部14は、連結部材13の短幅方向にほぼ平行になるように形成され、首部挿入部14に保持されている容器Bの外れ易いる方向と交差する方向に形成されていることになり、前記実施の形態と同様の効果を奏する。 【0054】前記上部保持部材11には、前記首部挿入部14に容器Bの首部を挿入する際に手掛かり(指掛かり)になる挿入手掛部14cが形成されている。前記首部挿入部14に挿入されている容器を取り外す際に手掛かり(指掛かり)になる取外手掛部14dが形成されている。挿入手掛部14cは指が嵌り込む浅い凹部からなり、取外手掛部14dは指が嵌り込む浅い凹部からなっている。容器Bを挿入する場合及び容器Bを取り外す場合においては、前記容器の保持装置と同様な作用効果を発揮する。 【0055】下部保持部材12には、容器の下部を保持する保持機構である円錐台状突起15が形成されている。下部保持部材12は方形状の面部12aから構成され、面部12aのほぼ中央部に円錐台状突起15が一体的に立設されている。ここで、円錐台状としているのは、下部保持部材2により保持される容器Bの底面に形成された円錐台状の凹部形状に対応したものである。このため、円錐台状突起15が、下部保持部材12に保持された容器Bの凹部内に侵入して配置され、円錐台状突起15により規制され、容器Bの下部を確実かつ安定して保持することができ、使用時に容器Bが下部保持部材12から脱落することが防止される。 【0056】連結部材13には、前述したように、保持された容器の横揺れを防止する横揺防止機構である側壁13aが板面13bの両縁部に立設した状態で形成されている。これら側壁間の面幅は保持される容器Bの外形形状に対応した寸法になっている。これにより、前記容器の保持装置と同様な容器の脱落防止・揺動抑制効果を発揮する。 【0057】これら連結部材13に形成された側壁13aは板面13bに対してほぼ直角な状態から面一の状態に折り曲げ可能な状態で一体に形成されている。これにより、未使用時にこれらをほぼ平らにしてコンパクトな姿にすることができる。 【0058】図6に示すように、連結部材13の裏面側には、人体や他の部材に係合・係止させるための係合部材16が形成されている。係合部材16は、前記実施の形態と同様に、その基端部をスペーサー17を介して連結部材13に片持ち状態でボルトナットNにより連結される。その先端部は連結部材13の裏面と所定間隔離間した自由端となっている。係合部材16は、前記実施の形態と同様な作用効果を発揮する。係合部材16を用いて図24に示すように自動車のシートポケットに取り付けるようにしても良い。 【0059】係合部材16の上部には、紐状部材を連結する紐状部材連結部としての、2つの貫通孔18が、係合部材16を貫通して形成されている。この貫通孔18には、図17に示すように、長さ20cmほどの紐状部材Hが挿通され、紐状部材Hを、人体や他の部材(例えば、リュックサックの肩ベルトや、バッグの手提げなど)に巻き付けて結束する。なお、図17に示すように連結部材13の下部にリングRを設け、紐状部材MをリングRに通して保持に利用するようにしても良い。 【0060】同様に、上部保持部材11にも紐状部材連結部としての貫通孔19が貫通して形成されている。この貫通孔19に紐状部材Hを挿入して係止・係合に使用される。例えば、図22に示すように先端にかぎ部材Kが取り付けられた紐状部材Hを挿通して結束し、当該かぎ部材Kをバッグの手提げ部に係合させる等の使用を行う。この場合には、使用者の好みや状況に応じた一つの取り付け方法を提供できる。 【0061】上部保持部材11と係合部材16とは相互に連結又は一体に形成されており、その連結部16aにおいて、図5に示す状態(容器Bを保持できる状態)から、図6に示すように連結部材13と面一状態とに、折り曲げ可能となっている。 【0062】当該連結部16a近傍の上部保持部材11の裏面には、2つのリブ状突起14fが間隔をおいて形成されている。この間隔は連結部材13の側壁13aの外面間隔よりも若干広い間隔寸法に設定されている。したがって、上部保持部材11を図5に示す使用位置に起立させた際に、リブ状突起14fは側壁13aの両側部外側に位置し、側壁13aが広がることを防止するストッパーとしての機能を果たす。また、使用位置に倒された上部保持部材11の裏側の面は連結部材13の上端縁に当接し、上部保持部材11の首部挿入部14に保持された容器Bの自重を支える。 【0063】下部保持部材12の後縁部12bは、連結部材13の下縁部に相互に連結又は一体に形成されており、その連結部で下部保持部材12が、図5に示す状態(容器Bを保持できる状態)から、連結部材3に沿った状態とに、折り曲げ可能に形成されている(図7参照)。 【0064】図5に示すように、下部保持部材12の両側縁部に沿って板状のヒンジ部材12cが形成されている。ヒンジ部材12cはその端部付近のみが連結部材13又は下部保持部材12の表面に連結され、中間部は浮いた状態となっている。ヒンジ部材12cは下部保持部材12が約90°以上に開かないように拘束する機能と、下部保持部材12を連結部材13側に折り曲げた際に、円滑に折れ曲がるように案内する機能とを備えるものである。下部保持部材12を折り曲げた際には、ヒンジ部材12cは下部保持部材12と連結部材12との間でV字状に折れ曲がった状態となる。 【0065】連結部材13の下部近傍には、円形の貫通孔13cが形成されている。下部保持部材12を折り曲げて連結部材13に沿わせたときに、下部保持部材12に形成された円錐台状突起15が当該貫通孔13c内に侵入して突出する。円錐台状突起15が下部保持部材12の折り曲げの障害とならないようになっている。 【0066】このように、上部保持部材11及び下部保持部材12を連結部材13に沿わせて面一状態に倒してコンパクトな姿とすることができ、収納や運搬が簡単で便利にできる。 【0067】さらに、本実施の形態の容器の保持装置では、さらにコンパクトな姿になるように工夫されている。すなわち、図7、図8に示すように、連結部材13をその中間部で折り曲げることができるようになっている。 【0068】すなわち、図5に示すように、連結部材13には、その中間部分において互いに沿った状態に折り曲げ可能とする連結部13eが形成されている。例えば、連結部13eとしては当該部分の肉厚を薄くして折り曲げ可能とするものを採用する。図7に示すように、連結部13eで折り曲げる。このとき、上述したように、上部保持部材11は連結部材13と面一状態としておき、下部保持部材12は面板12aを後縁部12bで折り曲げておく。連結部材13の折り曲げにつれて側壁13aのうち連結部13eよりも上部保持部材11側に位置する側壁は倒されて板面13bと面一状態に展開される。しかし、連結部13eよりも下部保持部材12側は起立した状態が維持される。ヒンジ部材12cにより拘束されているからである。最終的に図8に示すような折り畳まれた状態となる。この状態は、非常にコンパクトな姿であり、携帯が非常に便利となる。なお、上部保持部材11などを連結しているボルトナットNの頭部は、連結部材13の中間部に形成した貫通孔13d内に侵入し折り曲げ厚さが厚くなることが防止される。 【0069】図9に、本発明の更に他の実施の形態に係る容器の保持装置を示す。なお上述の実施の形態と同様に、各部材等は、基本的にプラスチック材料から形成され周知の樹脂加工技術(例えば射出成形、プレス加工等)を用いて概略板状に一体的に形成するものが好適な実施の形態であるが、これに限られない。また、各部材の寸法は保持すべき容器Bに応じて適宜選択されるものである。各種の容器を共通して保持できるように寸法形状の共通化を図ることも行われる。 【0070】図9(a)は連結部材23の下部のみを示す図である。連結部材23の下縁部には下部保持部材22が折り曲げ可能に連結されている。連結部付近の下部保持部材22の両側縁からピン21が突出して形成されている。ピン21は小径の基端部21aとこの基端部21aに連接された大径の頭部21bとを備えている。連結部材23には、前記ピン21に対応する位置に貫通孔24が形成されている。貫通孔24はピン21の基端部の径より若干大きな溝幅寸法を有する溝部24aとこれに連接されたピン21の頭部21bの径よりも若干大きな溝幅寸法を有する溝部24bとを備えている。 【0071】図9(b)に示すように、下部保持部材22を倒した状態で連結部材23の側壁を起立させると、ピン21は溝部24b内に侵入した状態になる。次いで、図9(c)に示すように、下部保持部材22を起立させると、ピン21は溝部24aに案内されて貫通溝24内に導かれる。頭部21bは溝部24aよりも大きな寸法に設定されているので、図9(d)に示すように、ピン21の頭部21bは側壁から突出する。この結果、連結部材23の側壁はピン21により起立した状態にロックされた状態に維持される。なお、図9(e)に示すように、連結部材23の側壁に角溝を形成し、下部保持部材22の側縁に角柱状の突起を形成して、挿入するものであってもよい。 【0072】図10〜図15に、本発明の更に他の実施の形態に係る容器の保持装置を示す。本実施の形態の容器の保持装置は、上述の実施の形態で設けていた下部保持部材が設けられていない点で大きく相違する。 【0073】本実施の形態の容器の保持装置は、図10に示すように、ボトル状の容器の上部を保持する上部保持部材31と、当該上部保持部材に連結されて保持された前記容器の側部を保持する連結部材33とを備えて概略構成される。なお、上述した実施の形態の容器の保持装置と同様に、上記部材及び後述する部材は、基本的にプラスチック材料から形成され周知の樹脂加工技術(例えば射出成形、プレス加工等)を用いて概略板状に一体的に形成するものが好適な実施の形態である。また、各部材の寸法は保持すべき容器Bに応じて適宜選択されるものである。各種の容器を共通して保持できるように寸法形状の共通化を図ることも行われる。 【0074】上部保持部材31には、容器Bの上部の首部が挿入される首部挿入部34が形成されている。図11に示すように、首部挿入部34は容器Bの首部に対応した切欠き状の溝部からなり、当該溝の入り口には容器Bの首部外径の直径よりも若干狭く形成された幅狭部34aが形成され、当該幅狭部34aよりも奥側には、前記首部外径の直径よりも若干幅の広い幅広部34bが形成されている。幅狭部34a及び幅広部34bは、上述した実施の形態と同様な作用効果を奏する。 【0075】前記首部挿入部34は、連結部材33の短幅方向に対して若干交差し外方に開口する方向に形成されている。交差する角度は、保持される容器Bの外れやすい方向を考慮して決定されるが、当該連結部材33の短幅方向に対して0〜30°(好ましくは0〜15°)が好ましい。これにより、首部挿入部34は保持されている容器Bの外れ易い方向と交差する方向に形成されていることになる。後述するように、連結部材33には左右に横揺れ防止機構である側壁33aが形成されており、容器Bの移動の自由度は連結部材33の左右方向に規制されており、連結部材33の板面33bに直交する方向に外れ易いから、この外れ易い方向と交差するように形成している。 【0076】前記上部保持部材31には、前記首部挿入部34に容器Bの首部を挿入する際に手掛かり(指掛かり)になる挿入手掛部34cが形成されている。また、前記首部挿入部34に挿入されている容器を取り外す際に手掛かり(指掛かり)になる取外手掛部34dが形成されている。挿入手掛部34cは指が嵌り込む浅い凹部からなり、取外手掛部34dは指が嵌り込む浅い凹部からなっている。挿入手掛部34c及び取外手掛部34dは、上述の実施の形態と同様な作用効果を奏する。 【0077】連結部材33には、前述したように、保持された容器Bの横揺れを防止する横揺防止機構である側壁33aが板面33bの両縁部に立設した状態で形成されている。これら側壁33a間の面幅は保持される容器Bの外形形状に対応した寸法になっている。このため、側壁33aが保持された容器の両側に沿って配置され、側壁33aに規制されて、容器Bの側部を確実かつ安定して保持することができる。したがって、使用時に容器Bが脱落することを防止したり、揺動(振れ)したりすることも防止できる。 【0078】連結部材33の高さ寸法は、上部保持部材31に保持される容器Bの高さ寸法(正確には首挿入部34に保持される容器Bの当該首部から容器Bの底部までの高さ寸法)よりも小さく設定されている。すなわち、容器Bを保持するとその下部は連結部材33の下端部から下側に向けて突出した状態となる。 【0079】このように連結部材33の高さ寸法を容器の高さ寸法に対して小さくして容器の底部を突出させるようにしたので、異なる容器の高さを有する複数種類の容器を1つの容器の保持装置により保持でき、容器毎に保持装置を用意する必要がない。また、容器Bの下部を保持する部材を特に設けていないので、底部形状(例えば、丸形、角形、八角形など)の異なる複数種類の容器を同じく1つの容器の保持装置で保持できる。さらに、連結部材33の長さが容器Bの高さよりも小さくなり、容器Bを保持しない未使用時の姿が小さくなり携帯が便利になる。 【0080】前記板面33bは、図10及び図11に示すように、両側壁33aに接する平面部33cと両平面部33c間を連結するアーチ部33dとから構成されている。平面部33cの下面には、補強用の三角形のリブ33eが平面部33cと側壁33aとを連結するように設けられている。 【0081】このように板面33bを構成してあるので、外面がほぼ円柱状の容器Bの側面部が前記アーチ部33d内に収納され、容器Bの保持が更に確実になされ、使用時における容器Bの揺動を抑制することができる。また、三角形のリブ33eを設けたので容器の側部に面取り部が形成されている場合においては、当該面取り部を逃げ、面取り部にリブ33eがほぼ当接して保持の安定性を高めることができる。 【0082】連結部材33の裏面側には、図10、図12に示すように、人体や他の部材に係合・係止させるための係合部材36が形成されている。係合部材36はその基端部をスペーサー37を介して連結部材33に片持ち状態で連結され、その先端部は連結部材33の裏面と所定間隔離間して位置する自由端となっている。係合部材36は、上述の実施の形態の容器の保持装置と同様に、弾性を具備した材料で形成されており、その先端部は基端部を支点として撓み、連結部材33の裏面との距離が若干広がるようになっている。係合部材36は、上述の実施の形態と同様な作用効果を奏する。 【0083】図12に示すように、連結部材3の上部には、紐状部材を連結する紐状部材連結部である2つの貫通孔38が、板面33b、スペーサー37及び係合部材36を貫通して形成されている。この貫通孔38には、前述の実施の形態と同様に、長さ20cmほどの紐状部材Hが挿通され、当該紐状部材Hを、人体や他の部材(例えば、リュックサックの肩ベルトやバッグの手提げなど)に巻き付けて結束することにより、容器の保持装置を当該人体又は他の部材に係合・係止させる。同様に、紐状部材Hを用いることにより容器の保持装置の取り付けの自由度が高まり利便性や使い勝手を高めることができる。 【0084】連結部材33には、図11に示すように、その側壁33a及び板面33bに連接して上部壁33fが一体的に形成されている。この上部壁33fは、上部保持部材31に保持された容器Bの重量を支える機能を持たせるものである。 【0085】上部保持部材31は図10に示す状態(容器Bを保持できる状態)から、連結部材33と面一状態から連結部材3に沿った状態に、折り曲げ可能に形成されている(図12,図13参照)。 【0086】通常の使用状態では、上部保持部材1は折り返されてその裏面が上部壁3cの外面に密着した状態で保持されている。この状態から図12に示すように、上部保持部材1を裏側に折り返し連結部材3とほぼ面一状態とする。この後、図13に示すように、上部保持部材31を連結部材33の裏面側に折り返して、係合部材36に沿わせる。 【0087】このように、上部保持部材31を連結部材33の裏面側に倒すことによりコンパクトな姿となり、収納や運搬が簡単で便利になる。 【0088】本実施の形態において図14に示すような他の態様を採用することができる。このものは、係合部材36の内面に、図14に示すように、断面ほぼ三角形状の突起36aを係合部材36を横切るように形成し、突起36に対応する部位の係合部材36の側縁に膨出部36bを形成したものである。 【0089】このものでは、図15に示すように、係合部材36の裏側に紐Hを挿入し、突起36aを乗り越えさせて連結部材33の背面との間隙に挿入する。図14に示すように、挿入された紐Hは突起36aを乗り越えた段階で突起36aにより抜けることが抑制される。また、挿入された紐Hは係合部材36の側縁に突起36aに対応して設けられた膨出部36bによって位置決めされ更に抜け止めが図られる。なお、膨出部36bを設ける代わりに紐Hが嵌り込む凹所(凹部)を設けるようしても良い。 【0090】 【発明の効果】以上説明したように、本発明の容器の保持装置では以下のような効果を奏する。 【0091】(1)連結部材により連結された上部保持部材にペットボトルのような容器を保持するので、容器の保持が確実となり、容器の揺動することを抑制できる。また、下部保持部材と上部保持部材との間に容器を保持するものでは、保持が更に確実となり、揺動が防止される。 【0092】(2)下部保持部材を有しないものでは、異なる高さ寸法を有する容器であっても、また、異なる底部形状(例えば丸形、角形、八角形)を有する容器であっても、1台の容器の保持装置により保持を行うことができる。 【0093】(3)連結部材を人体側に位置するように配置すれば、当該連結部材により結露からガードされる。 【0094】(4)首部挿入部に容器の首部を挿入して弾性的に保持するので、指等で容器を容器の保持装置に簡単に保持したり解除したりすることができる。 【0095】(5)保持された容器が外れようとした場合も、首部挿入部が外れ易い方向と交差しているので外れにくくなる。 【0096】(6)挿入手掛部により容器の挿入が容易になり、取外手掛部により容器の取り外しが容易となる。 【0097】(7)保持機構により容器の下部が安定的に保持される。 【0098】(8)横揺防止機構により容器の横揺れが防止され、容器が外れる等の支障を低減できる。 【0099】(9)連結部材に形成したアーチ部により容器の横揺れが防止される。 【0100】(10)係合部材により容器の保持装置を人体や他の部材に係止することができ、容器の安定保持ができる。 【0101】(11)紐状部材により容器の保持装置を人体や他の部材に係止することができる。 【0102】(12)上部保持部材及び下部保持部材を容器が保持できる状態にして本来の保持機能を果たすことができる一方、容器の保持装置の収納などの場合には連結部材に沿った状態に折り曲げることにより、上部保持部材及び下部保持部材とを連結部材に沿ったコンパクトな姿とすることができる。 【0103】(13)連結部材を容器が保持できる状態にして本来の保持機能を果たすことができる一方、容器の保持装置の収納などの場合には連結部材を連結部で折り曲げることにより、連結部材の長さを短くしてコンパクトな姿とすることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】501367657 【氏名又は名称】有限会社アゲンスト
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| 【出願日】 |
平成13年9月18日(2001.9.18) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100109944 【弁理士】 【氏名又は名称】村山 保之
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| 【公開番号】 |
特開2003−88414(P2003−88414A) |
| 【公開日】 |
平成15年3月25日(2003.3.25) |
| 【出願番号】 |
特願2001−284118(P2001−284118) |
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