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【発明の名称】 ランドセル用仕切り具
【発明者】 【氏名】泉 正義
【住所又は居所】兵庫県揖保郡御津町室津836−1 株式会社セイバン内

【要約】 【課題】

【解決手段】
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ランドセルの補助収納部(1)に設けられる仕切り具であって、補助収納部(1)の底部ないしその付近に一端(2)が固定された取付生地(3)に、複数枚の仕切りプレート(4)(5)(6)を適宜間隔で配してなり、最下の仕切りプレート(4)を引き出すと、仕切りプレート(4)(5)(6)がカスケード状になるようにしたことを特徴とするランドセル用仕切り具。
【発明の詳細な説明】【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ランドセルの補助収納部内に設けられる仕切り具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に普及しているほとんどのランドセルには、教科書等、厚みの大きな物を収納する主収納部の上に、厚みの薄い冊子やプリント等、小物を収納するための補助収納部が形成されている。
【0003】ところで、従来のランドセルにおいては、補助収納部の内部を仕切るための手段は特に設けられてはいなかった。そのため、補助収納部に複数の物を収納すると、混乱することが多かった。
【0004】また、主収納部とは異なり補助収納部は小さいため、物の出し入れがしにくく、さらに、補助収納部内に収納した物は、外から見えない場合が多いので、補助収納部に収納したまま忘れられることも多く、補助収納部は有効に利用されることが少なかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、補助収納部に複数の物を収納しても混乱することがなく、しかも、補助収納部を有効に利用できるようにするランドセル用仕切り具を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため、この発明は次のような技術的手段を講じている。
【0007】この発明のランドセル用仕切り具は、ランドセルの補助収納部1に設けられる仕切り具であって、補助収納部1の底部ないしその付近に一端2が固定された取付生地3に、複数枚の仕切りプレート4,5,6を適宜間隔で配してなり、最下の仕切りプレート4を引き出すと、仕切りプレート4,5,6がカスケード状になるようにしたものとしている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
【0009】この発明のランドセル用仕切り具は、ランドセルの補助収納部1に設けられる仕切り具であって、補助収納部1の底部ないしその付近に一端2が固定された取付生地3に、複数枚の仕切りプレート4,5,6を適宜間隔で配してなり、最下の仕切りプレート4を引き出すと、仕切りプレート4,5,6がカスケード状になるようにしたものである。
【0010】図1は、この仕切り具を設けたランドセルで、仕切り具を引き出した状態を示す図、図2は、仕切り具を補助収納部1内に収納した状態を示す図、図3は、仕切り部の構成を示す図(仕切りプレート5,6については縫着前の状態)、図4は、前記補助収納部1内に収納した状態の仕切り具の様子を示す図である。
【0011】この仕切り具は、図1に示したような、一般的に広く普及している、教科書等、厚みの大きな物を収納する主収納部7の上に、厚みの薄い冊子やプリント等、小物を収納するための補助収納部1が形成されたランドセルに設けることができる。
【0012】取付生地3は、合成繊維等、適宜の素材からなるもので、一端2(下端。図3、図4において左端)を補助収納部1の内側における底部8の、主収納部7寄りの位置に縫着により固定している。取付生地3は、仕切りプレート4,5,6とほぼ同一の幅を有し、長さは数cm程度で、その他端(上端。図3、図4において右端)が最下の仕切りプレート4の下端部に縫着により取り付けられている。
【0013】仕切りプレート4,5,6は3枚としている。各仕切りプレート4,5,6は合成樹脂製で、上端部の片側に突出部分を有する形状としており、最下の仕切りプレート4は、収納時に上端が補助収納部1の開口部から前記突出部分が露出する程度の大きさ、他の2枚の仕切りプレート5,6は、補助収納部1に完全に収納できる程度の大きさとしている。
【0014】最下の仕切りプレート4の上端部中央には、引き出し用の紐9が取り付けられている。
【0015】この仕切り具は、図3に示したように、最下の仕切りプレート4の下端部10(図3中、左端部)と取付生地3の上端部を縫着により取り付け、その上の仕切りプレート5の下端部を、前記最下の仕切りプレート4の下端部より少し下(図3中、左)の位置11で取付生地3上に縫着により取り付け、そして、最上の仕切りプレート6の下端部を、前記上の仕切りプレート5の下端部より少し下の位置12で取付生地3上に縫着により取り付けることにより構成される。
【0016】各仕切りプレート4,5,6を配する間隔は1〜2cm程度とするとよい。この間隔を適宜設定することにより、仕切りプレート4,5,6を補助収納部1から引き出した場合のカスケードの具合を調節することができる。
【0017】この仕切り部材は、図1に示したように、補助収納部1から引き出すと、各仕切りプレート4,5,6の上端がずれてカスケード(段階)状となる。そのため、各仕切りプレート4,5,6の上端部を指でつまむことが容易である。各仕切りプレート4,5,6間には、比較的厚みの小さな冊子やプリント、メモ等を仕分けして収納することが可能である。
【0018】仕切りプレート4,5,6は、透明ないし半透明とすることにより、その仕切りプレート4,5,6の下に収納された物が透けて見えるようにすることができる。
【0019】また、普段は、図2に示したように、仕切り部材を補助収納部1内に収納しておくことができる。この場合、図4に示したように、取付生地3が補助収納部1内でたわんだ状態になる。
【0020】なお、この発明の仕切り部材の形状、素材、仕切りプレートの枚数等は、上記の実施形態に限定されず、適宜の構成とすることができる。
【0021】
【発明の効果】この発明のランドセル用仕切り具は、上述のような構成を有しており、補助収納部1に複数の物を収納しても混乱することがなく、しかも、補助収納部1を有効に利用できるようにすることが可能である。
【出願人】 【識別番号】391043756
【氏名又は名称】株式会社セイバン
【住所又は居所】兵庫県揖保郡御津町室津836−1
【出願日】 平成13年9月19日(2001.9.19)
【代理人】 【識別番号】100072213
【弁理士】
【氏名又は名称】辻本 一義
【公開番号】 特開2003−88413(P2003−88413A)
【公開日】 平成15年3月25日(2003.3.25)
【出願番号】 特願2001−285761(P2001−285761)