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【発明の名称】 傘識別具
【発明者】 【氏名】林 裕之

【氏名】林 孝明

【要約】 【課題】人が多く集会される場所等に設けてある傘立て等にて、個人の傘を識別する事を主体としており、副体としての個性の多様化を助長させるものである。

【解決手段】本体部1と、この本体部1の一方の側面に設けた側面形状Bのリング部2との構成からなり、本体部1の天面3にシ−ル等を貼って装飾したことで、傘識別を行う。この本体部1には、凸連結部4を設けており、別の傘識別具の凹連結部と組み合わせることで、複数の傘識別具を連結させたものとなる。傘握り柄サイズや取付けの位置に拘束されず、自由に取付けられるように、リング部2がC形状の金属製の軟質材に、チュ−ブ状の合成樹脂をコ−ティング層にさせて、このリング部2の両先端に滑り止めの膨大部6を設けて、握り柄からの滑り止めを図る。
【特許請求の範囲】
【請求項1】本体部とこの本体部の一方の側面に設けたリング部と、別の傘識別具を連結する連結部とを備えるとともに、このリング部はC形状で、その両先端に滑り止めの膨大部を設けた事を特徴とする傘識別具。
【請求項2】本体部は合成樹脂の成形品であり、この本大部の他方の側面の表面にシ−ル等を貼って装飾した事を特徴とする。請求項1記載の傘識別具。
【請求項3】本体部には、凸連結部と凹連結部を設け、複数の傘識別具を連結させる事を特徴とする。請求項1記載の傘識別具。
【請求項4】リング部の形状はC形状であり、このリング部の材質は金属製の軟質材に、チュ−ブ状の合成樹脂をコ−ティング層にした事を特徴とする。請求項1記載の傘識別具。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、傘の握り柄に取付けて、傘を他の傘と識別するための傘識別具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明は、傘に取付けて、傘を他の傘と識別するための傘識別具に関するものである。この傘識別具として、例えば、特公開2000−79047号公報に記載されている様に、傘柄にゴム輪(リング)を用い傘の置忘れを防ぐ輪(以下、傘輪と称す)が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上に述べた、傘輪はリング部がゴム製であるので、耐久性に欠ける課題があり、ゴムの破断により、飾り玉を散乱させる事やゴムの破断より手を痛める課題もある。
【0004】この傘輪においては、着脱方法が、握り柄の末端から、傘輪を通して行く不便さも課題である。
【0005】この傘輪の装身性においては、一重の輪であり、複合的な装身機能を兼ね備えて居らず、十分に装身性を発揮できていない課題もある。
【0006】
【発明が解決するための手段】この傘識別具のリング部は、金属製の軟質材の採用により、従来の傘輪のゴムによる耐久性欠如を改良し、飾り玉を散乱させる課題を解決するとともに、ゴムの破断から手を痛める課題も解決したものである。
【0007】この傘識別具は、C形状の金属製の軟質材を採用したリングであるので、任意の位置でリングを開閉し着脱が可能な構造としてある。
【0008】この傘識別具の本体部(天面含み)は、これを単体使用しても、装身性が高い形状であるが、この本体部に設けられた連結部を用いて、複数の傘識別具を連結させることで、より高い装身性を発揮し、オリジナリティある創作性に満ちたものとなり、十分に装身性を発揮することで課題を解決したものである。
【0009】
【実施例】この傘識別具は、人が多く集会される場所等で設けてある傘立て等にて、個人の傘を識別する事を主体としており、副体としての個性の多様化を助長さた装身性の高いものである。以下、本発明の実施の形態として−実施例を図1〜図9に基づいて説明する。
【0010】図1において、傘識別具の本体部は、側面形状Aと側面形状Bからなり、本体部の他方の側面形状Aが示す形状は、実施例として星形状を表したものを説明したが、この側面形状Aを他の幾何学的形状や動植物等を模る形状に置き換えて、アクセサリ−機能を向上させて、ファッション性を高くするような形状や色・模様を選択して単体使用してもよい。例えば、丸形、三角形、四角形、台形、楕円形、多角形、扇形、ハ−ト形、ダイヤ形、スペ−ド、クロ−バ−等の幾何学的形状や人、宇宙人、鼠、牛、虎、兎、辰、巳、馬、羊、猿、鳥、犬、猪等の動物の形状であり、サクラ、チュ−リップ、スミレ、レンゲ、リンゴ、モモ、ミカン、バナナ、イチゴ、レモン、葡萄、メロン、ナシ、柿、スイカ、サクランボ等の植物の形状、または、乗物、楽器、日用雑貨品、スポ−ツ用具、工具、電化製品、建物等の物の形状をいう。
【0011】図1において、本発明の傘識別具は、上記実施例の通り単体使用しても装身性が高い形状であり、本体部の天面3の表面にシ−ル等を貼ることで、アクセサリ−機能を向上させ、より高い装身性を発揮させたものになる。
【0012】図1において、傘識別具は本体部に、凸連結部4と凹連結部8を設けており、複数の傘識別具を連結し、組合わせることで、図7の複数の傘識別具連結ができあがり、前述の装身性を更に向上させ、オリジナリティある創作性に満ちたものとなり、十分に装身性を発揮させたものとなる。
【0013】図2において、傘識別具のリング部2の形状がC形状であるのは、傘の握柄にフィットさせる事を目的とし、様々な握柄のサイズに対応ができ、その使用位置への拘束に捉われる事がなく、自由に装身できる様に、長さ40mm〜70mmの金属製の軟質材を線状にしたものを、定形の輪(円)状ではなく、図4が示す様に、指先で、このリング部2の内径を可変調整が可能なC形にしたものを採用したものである。また、この金属製の軟質材は、アルミ、銅、真鍮等の金属製材質を選択してもよい。
【0014】図3において、傘識別具は、前述のリング部2がC形状であり、傘の握り柄にフィットさせる事を示したが、このリング部2での滑り止め防止を得るため、図3が示す、リング部2の金属製の材質に、コ−ティング層7に施したことで、滑り止効果を得させたものである。また、このコ−ティング層7の材質は、塩化ビニ−ル、ポリエチレン、ゴム、アクリル、ナイロン、ポリプロピレン等の合成樹脂材質を選択してもよい。
【0015】図5において、傘識別具は、C形状のリング部2の両先端に、膨大部6を設けて、金属製リング部2の両先端に嵌め込み、接着剤等で固定したものであり、前述の傘の握り柄からの滑り止め効果を、更に安定させる目的に設けられたものである。この膨大部6の材質は、塩化ビニ−ル、ポリエチレン、ゴム、アクリル、ナイロン、ポリプロピレン等の合成樹脂材質を選択してもよい。
【0016】図6において、傘識別具は、本体部とリング部を接続させるために、接続部5を設けており、接続部5が本体部1と一体の成形物であり、この接続部はC形状のリング部2を通すために、リング貫通の穴が設けらた構造に成っている。また、接続部5が本体部1と一体の成形物であるので、本体部1とリング部2とが安易な外れない様になっている。
【0017】図8において、前述した様に、本体部1に設けてある凸連結部4と他の傘識別具の凹連結部8を嵌め込み、連結させることで、図7の示す複数の傘識別具取付け使用ができることを、(b−b)線の断面図を、リング部2を省略して示したものである。
【0018】図9において、傘識別具使用図を示し、握り柄に傘識別具を自由な位置に取付られたことを表している。
【0019】
【発明の効果】
【0020】この傘識別具の本体部1(天面3を含み)は、これを単体使用しても、装身性が高い形状であり、この本体部1に設けられた凸連結部4と他の傘識別具の凹連結部8を嵌め込んで、図7が示す複数の傘識別具を連結させることもできるので、より高い装身性を発揮させ、オリジナリティある創作性に満ちたものとなり、十分に装身性を発揮させることで、人が多く集会される場所等に設けてある傘立て等にて、個人の傘を他と識別する効果がある。
【0021】傘識別具は、本体部1の天面3の表面に、蛍光色や自転車等に用いられる反射材等のシ−ルを貼って装飾させることで、夜間歩行時に自分の位置を知らせ、自動車等からの交通事故を防止する効果がある。
【0022】
【出願人】 【識別番号】301074838
【氏名又は名称】林金属工業株式会社
【出願日】 平成13年12月4日(2001.12.4)
【代理人】
【公開番号】 特開2003−164310(P2003−164310A)
【公開日】 平成15年6月10日(2003.6.10)
【出願番号】 特願2001−369887(P2001−369887)