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【発明の名称】 携帯用アクセサリー
【発明者】 【氏名】黒沼 昭人
【住所又は居所】東京都中央区日本橋箱崎町15−5 株式会社ガジェット内

【要約】 【課題】利用範囲が携帯電話機用ストラップに限られず、発光機能を帯状部材飾りとベルト部材との双方に設け、イルミネーションの変化を演出して視覚性,装飾性,ファッション性に富む携帯用アクセサリーを提供すること。

【解決手段】身体に沿う可撓性を有し発光層201を備える帯状部材2と、この帯状部材2を取付する取付部33と発光層を有する装飾部材3とから構成され、発光層は帯状部材2の略全域と装飾部材3の少なくとも表面37側とに設けられ、帯状部材2の発光層201と装飾部材3の発光層との双方が発光することを特徴とする携帯用アクセサリー1である。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 身体の外形に沿う可撓性を有し発光層を備える帯状部材と、帯状部材を取付けする取付部と発光層とを備える装飾部材とから構成され、帯状部材と装飾部材とが取付部を介し連結され、帯状部材の発光層と装飾部材の発光層との双方が発光することを特徴とする携帯用アクセサリー。
【請求項2】 請求項1記載の携帯用アクセサリーにおいて、発光層は帯状部材の略全域と装飾部材の少なくとも表面側とに設けられていることを特徴とする携帯用アクセサリー。
【請求項3】 請求項1または2記載の携帯用アクセサリーにおいて、帯状部材の端部が装飾部材の取付部に挟み込まれて取付けされることを特徴とする携帯用アクセサリー。
【請求項4】 請求項1から3のいずれか記載の携帯用アクセサリーにおいて、帯状部材と装飾部材の表面側に発光層を有し、帯状部材の発光層と装飾部材の表面側の発光層とが電気的に接続されることを特徴とする携帯用アクセサリー。
【請求項5】 請求項1から4のいずれか記載の携帯用アクセサリーにおいて、帯状部材の発光層と装飾部材の発光層とを発光させる電源部が装飾部材に収納されることを特徴とする携帯用アクセサリー。
【請求項6】 請求項1から5のいずれか記載の携帯用アクセサリーにおいて、装飾部材はペンダントであって、ペンダントの少なくとも表面側に図柄,キャラクター等の発光層が設けられていることを特徴とする携帯用アクセサリー。
【請求項7】 請求項1から6のいずれか記載の携帯用アクセサリーにおいて、装飾部材にはホルダ部材が備えられることを特徴とする携帯用アクセサリー。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯用アクセサリーに関する技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】発光を有する携帯用アクセサリーとしては、従来種々なタイプが開発されており、例えば携帯電話機用ストラップが知られている。
【0003】この種の携帯電話機用ストラップは、キャラクター等の飾りとこの飾りに取付けられるベルト部材とを有し、これらを携帯電話から吊り下げるための紐部材をさらに備えている。
【0004】携帯電話機用ストラップとしては、特開2001−37525号公報の如く、携帯電話の電波を感知すると通電して発光するLE(Light Emitting)と称されるシート状のベルト部材が示されている。また、このシート状のベルト部材に取付けられた飾りとしては、外観がキャラクター等によって装飾されたものが示されている。飾りの上部は、携帯電話から吊り下げされる紐部材と連結されている。
【0005】他の携帯電話機用ストラップとしては、実用新案登録第3073220号の如く、携帯電話の電波を感知するための検知回路と、発光素子であるLEDとが備えられた飾りが示されている。また、飾りは携帯電話から吊り下げられる紐部材に取付けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、発光機能を有する携帯用アクセサリーとしては、上述のような携帯電話機用ストラップが大部分を占めいた。
【0007】また、携帯電話機用ストラップの発光機能は、特開2001−37525号公報の如く、ベルト部材に設けられていた。一方、実用新案登録第3073220号の如く、発光機能は飾りに設けられていた。このように、携帯電話機用ストラップの発光機能はベルト部材または飾りのいずれか一方の部材しか備えていなかった。
【0008】本発明はこのような事情に対応してなされたもので、利用範囲が携帯電話機用ストラップに限られず、飾りとベルト部材との双方に発光機能を備えた携帯用アクセサリーを提供することを課題とする。
【0009】また、発光機能を広範囲に設けイルミネーションの変化を演出して視覚性にも優れ、外観上も装飾性やファッション性に富んだ携帯用アクセサリーを提供することを課題とする。
【0010】さらに、軽量で装着し易い携帯用アクセサリーを提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を考慮して、本発明の小型発光部材は次のような手段を採用する。
【0012】すなわち、請求項1では、身体の外形に沿う可撓性を有し発光層を備える帯状部材と、帯状部材を取付けする取付部と発光層とを備える装飾部材とから構成され、帯状部材と装飾部材とが取付部を介し連結され、帯状部材の発光層と装飾部材の発光層との双方が発光することを特徴とする。
【0013】この手段では、携帯用アクセサリーである帯状部材の発光層と装飾部材の発光層との双方が発光される。携帯用アクセサリーが身体の外形に沿うよう装着される。
【0014】請求項2では、請求項1記載の携帯用アクセサリーにおいて、発光層は帯状部材の略全域と装飾部材の少なくとも表面側とに設けられていることを特徴とする。
【0015】この手段では、帯状部材の略全域に亘り設けられた発光層と、装飾部材の少なくとも表面側に設けられた発光層との双方が発光される。また、これらの発光が外観上から鮮明に浮き出される。
【0016】請求項3では、請求項1または2記載の携帯用アクセサリーにおいて、帯状部材の端部が装飾部材の取付部に挟み込まれることを特徴とする。
【0017】この手段では、帯状部材の端部が装飾部材に確実に固定され、連結される。容易に取り外されることが防止される。
【0018】請求項4では、請求項1から3のいずれか記載の携帯用アクセサリーにおいて、帯状部材と装飾部材の表面側に発光層を有し、帯状部材の発光層と装飾部材の表面側の発光層とが電気的に接続されることを特徴とする。
【0019】この手段では、帯状部材と装飾部材との双方の表面側が発光される。また、装飾部材の表面側に発光層を設けたので装飾性が一層向上される。
【0020】請求項5では、請求項1から4のいずれか記載の携帯用アクセサリーにおいて、帯状部材の発光層と装飾部材の発光層とを発光させる電源部が装飾部材に収納されることを特徴とする。
【0021】この手段では、携帯用アクセサリーが嵩張らず、美観が向上される。
【0022】請求項6では、請求項1から5のいずれか記載の携帯用アクセサリーにおいて装飾部材はペンダントであって、ペンダントの少なくとも表面側に図柄,キャラクター等の発光層が設けられていることを特徴とする。
【0023】この手段では、装飾部材がペンダントとしての機能を発揮するとともに図柄,キャラクター等の形状に応じて鮮明に発光される。携帯用アクセサリーとして意外性が向上される。
【0024】請求項7では、請求項1から6のいずれか記載の携帯用アクセサリーにおいて、装飾部材にはホルダ部材が備えられることを特徴とする。
【0025】この手段では、携帯用アクセサリーが鍵,ペットボトル,携帯電話等を装着することが可能とされる。携帯用アクセサリーはアクセサリーとしての機能のみならずホルダ機能,搬送機能をも備えられ、多機能にわたり活用される。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の携帯用アクセサリーの実施の形態(1)について、図面に基づいて説明する。図1は実施の形態(1)の携帯用アクセサリーを身体へ装着した場合を示す装着図、図2は実施の形態(1)の携帯用アクセサリーの正面図、図3は実施の形態(1)の携帯用アクセサリーの背面図、図4は図2の携帯用アクセサリーのA−A線断面図、図5は図2の携帯用アクセサリーのB−B線断面図、図6〜図8は、実施の形態(1)の携帯用アクセサリーの発光状態を示す状態図である。
【0027】実施の形態(1)の携帯用アクセサリー1は、身体の外形に沿う可撓性を有し発光層201を備える帯状部材2と、この帯状部材2を取付する取付部33と発光層とを備える装飾部材3とからなる概略構成である。
【0028】帯状部材2は、可撓性を有し、軟質な材質を有するものであり、装飾部材3と連結されるための部材である。帯状部材2は、例えばエレクトロルミネッセンス(電子無熱発光;以下ELという)シートであり、この第1ELシート20を2枚使用する。
【0029】第1ELシート20は、薄層で軟質であり、シートを自在に曲げることができる構造である。また第1ELシート20は、シート表面から順に保護層202,印刷層203,電極層,発光層201,絶縁層,背面電極層204,保護層とから構成される。
【0030】保護層202は、第1ELシート20表面下の各層を保護するためであり、例えばポロプロピレン,軟質ポリオレフィンシート,軟質塩ビシート等から構成されている。
【0031】印刷層203は、第1ELシート20表面上に1色または多色に印刷された図柄や模様等を有する層である。また印刷層203は、夜間でも鮮明に発光される配色や図柄等が構成されている。実施の形態(1)では、印刷層203はハート型形状や星型形状に印刷された図柄21a〜21nを有する。なお、図柄21a〜21nは、n個に亘り第1ELシート20に配置されている。
【0032】発光層201は、第1ELシート20の略全域に亘り複数箇所設けられている。具体的には発光層201は、第1ELシート20の表面に印刷された印刷層203である図柄21a〜21nと対応づけられて形成される層である。また発光層201は、図柄21a〜21nと同形状もしくは僅かに大なる形状に形成されており、実施の形態(1)では僅かに大なる形状に設けられている。
【0033】電極層および背面電極層204は、電圧を第1ELシート20に印加させ、発光層201を発光させるため設けられる層である。このとき背面電極層204は図3に示すように、第1ELシート20の背面側の全域に形成させず、図柄21a〜21nや模様等に相当する部分のみに形成させている。さらに、配線22a〜22nが第1ELシート20の長手方向に設けられている。また、絶縁層は、電極層と背面電極層204の両電極とがショートしないように絶縁される高誘電体である。
【0034】一方の各々第1ELシート20の端部23には、装着部材3と連結される側には、装着部材3に取付けられるための穴孔230が設けられている。
【0035】他方の各々第1ELシート20の端部24には、身体に携帯用アクセサリー1が装着されるよう止め部材25が設けられている。
【0036】止め部材25は、身体に装着されるための部材である。また、止め部材25は、2枚の第1ELシート20を重ね合せ、押圧によって嵌合するホック等の嵌合部材や、粘着性のある粘着部材からなる。実施の形態(1)では、止め部材25として、ホックを適用している。
【0037】また、止め部材25は、各々第1ELシートの端部24が折り戻されて重畳された状態を保持するよう設けられている。
【0038】装飾部材3は、身体に装着できる部材である。実施の形態(1)では、装飾部材3は、ペンダント30であって、例えば薄型の略ドーム形状を有する。また装飾部材3の上部側面32の一部分を軸として回動自在に見開く貝型構造を有している。また装飾部材3は、発光層と、第1ELシート20の端部23を取付ける取付部33とを備える部材である。さらに、装飾部材3は、第1ELシート20の発光層201と装飾部材3の表面37側の発光層とを発光させるための電源部34を備えている。
【0039】ペンダント30の表面37側に設けられる発光層は、第2ELシート35の発光層である。
【0040】ここでペンダント30の第2ELシート35は、外観上ペンダント30が発光することを認識できる形状であればよいが、実施の形態(1)ではペンダント30の表面37側にペンダント30と略同形状を有して設けられている。また第2ELシート35は、図4に示すように、第2ELシート35の上方背面部351からペンダント30に収納される電源部34と接続されている。これにより、第2のELシート35と電源部34とが電気的に接続され、電圧の印加によりペンダント30が発光できるとともに、第1のELシート20と電源部34とが電気的に接続されるため、ペンダント30と第1のELシート20との双方が発光できる仕組みになっている。
【0041】ペンダント30の第2ELシート35にはその表面に図柄,キャラクター等が印刷された印刷層を有する。実施の形態(1)では、第2ELシート35の印刷層は、第2ELシート35の表面37上に1または多色に印刷された図柄35a〜35nや模様等である。第2ELシート35の印刷層は、夜間でも鮮明に発光される配色や図柄等が構成されている。
【0042】印刷層の下層には、印刷層と対応づけられるよう形成され、同形状または僅かに大なる発光層が設けられている。
【0043】これにより、第2ELシート35に印刷された図柄35a〜35nの下層部分に発光層が設けられている構造を有する。
【0044】取付部33は、ペンダント30の側面32に設けられ、第1ELシート20の端部23を挟み込んで取付けられる構造を有する。また取付部33は、ペンダント30の内部に第1ELシート20の端部23の穴孔230と嵌合する突起330を有している。
【0045】電源部34は、第1ELシート20の発光層201とペンダント30の表面37に設けられた第2ELシート35の発光層とを電圧印加によって発光させるためのもので、ペンダント30の内部に収納される。また電源部34には、ペンダント30の背面31側に、スイッチ部と電池部342とが設けられている。
【0046】スイッチ部は、各電圧を印加させるためスイッチであり、ここではスイッチをスライドすることによって発光の点滅が行われるスライド式スイッチ341であるが、プッシュ式スイッチでもよく形態は上記に限られない。
【0047】電池部342は、ペンダント30背面31の略中央に設けられており、例えば、薄い釦型の電池が内部に収納されている。また電池部342は、背面31中央部に形成された中央溝310を回すことによって、取り外せ、内部の電池が交換可能になる交換部343をさらに備える。
【0048】このように構成された携帯用アクセサリー1の発光状態について以下に説明する。
【0049】まず第1ELシート20の背面は長手方向によってn本の配線22a〜22nが配置され、第1ELシート20の図柄21a〜21nに対応して接続されている。ペンダント30に近い図柄35a〜35nから順次n個おきの図柄35a〜35nが同時に発光する配線22a〜22nになっている。
【0050】ペンダント30の第2ELシート35の背面も同様の配線となっており、上面背面部351を介して、図柄35a〜35nの境界線350に応じてn本の配線が電源部34と接続されている。
【0051】まず、ペンダント30の背面31に設けられたスライド式スイッチ341をON状態にすると図6に示すように、配線22aと接続されたペンダント30の表面37の中央ハート型の図柄35aと、背面電極層204を介して接続された2枚の第1ELシート20の図柄21aとが発光する。
【0052】次に、配線22bと接続されたペンダント30の表面37のハート型の図柄35bと、2枚の第1ELシートの図柄21bが発光する。次に、配線22cと接続されたペンダント表面の円型の図柄35cと、2枚の第1ELシート20の図柄21cとが発光する。さらに、配線22dと接続されたペンダント30の表面37の円型の図柄35dと、2枚の第1ELシート20の図柄21dが発光する。
【0053】最後に、配線22nと接続されたペンダント30の表面37の円型の図柄37nと、2枚の第1ELシート20の図柄21nが発光すると、再び配線21aと接続されたペンダント30表面37のハート型の図柄35aと、2枚の第1ELシート20の図柄21aが発光する。
【0054】以上のように、ペンダント30の表面37に有した第2ELシート35の図柄35a〜35nと、第1ELシート20の略全域に配置された図柄21a〜21nとの双方が時間差で順次連続発光できる仕組みである。
【0055】以上のように実施の形態(1)の携帯用アクセサリー1は、第1ELシート20とペンダント30の双方が発光できる。
【0056】このように、発光機能を帯状部材と装飾部材の双方に設けたので、イルミネーションの変化を演出でき視覚性に優れ、外観上も装飾性やファッション性に富んだ携帯用アクセサリーが実現される。
【0057】さらに、部品点数が従来のストラップとして使用される部品点数よりも削減されるとともに、ペンダント内部に電源部を収納できる構造なので、外観上スッキリ感が向上される。
【0058】以下に、実施の形態(1)の携帯用アクセサリー1の応用した実施の形態(2)及び(3)について説明するが、実施の形態(1)と同様の説明には同一符号を付し詳細を省略する。
【0059】本発明の実施の形態(2)の携帯用アクセサリー1について図9に基づいて説明する。
【0060】実施の形態(2)の携帯用アクセサリー1は、実施の形態(1)の携帯用アクセサリーに加え、さらにホルダ部材36を備えている。
【0061】ホルダ部材36は、鍵,ペットボトル,携帯電話等が携帯用アクセサリー1に着脱自在に取付けされるための部材である。またホルダ部材36は、ペンダント30の下端側面32に一連に、かつ着脱自在に設けられる。ホルダ部材36の材質としては、金属や、ペンダントの外装と同様の材質で形成されるプラスチック等から構成されるが、ABS樹脂から構成されるのが好ましい。実施の形態(2)ではホルダ部材36の中央に穴部366が設けられており、ここに例えば紐部材361を介して鍵360やペットボトル(図省略)等が装着される。なお、ホルダ部材36は、紐部材361を介すことなく直接鍵等を取付けさせても良い。
【0062】なお、その他の構成は実施の形態(1)と同様である。
【0063】以上のように実施の形態(2)の携帯用アクセサリーは、ペンダントとしての機能を有し、第1ELシート20と第2ELシート35との双方が発光するとという装飾性を有するともに、鍵等を装着するホルダ機能およびこれらを搬送する搬送機能をも有する多機能な携帯用アクセサリーとしての効果を奏する。
【0064】また、ホルダ部材に取付される鍵,ペットボトル,携帯電話等がアクセサリーの一部となり、アクセサリーとしての機能を果たし、一層の装飾性,ファッション性を有することができる。
【0065】次に、本発明の実施の形態(3)の携帯用アクセサリー1について、図10に基づいて説明する。
【0066】実施の形態(3)の携帯用アクセサリー1も、実施の形態(1)の携帯用アクセサリー1に加えホルダ部材36を備えている。
【0067】装飾部材3は、ペンダント30であって、円筒形状を有する。実施の形態(3)では、ペンダント30の表面37または背面31の一部分を軸として回動自在に見開く貝型構造を有する構造である。
【0068】電源部のスイッチは、実施の形態(3)ではプッシュ式スイッチ344をペンダント30の側面32に設けている。
【0069】取付部33は、ペンダント30の上方左右側面32に対称に設けられつつ、第1ELシート20の一方端部23がペンダント30の外方へ傾けられるよう、斜めに配置されている。これにより、身体に携帯用アクセサリーを装着する際には、第1ELシート20の側端部205によって身体を傷つけることなく、身体に沿って装着される。
【0070】ホルダ部材36は、ペンダント30の下端側面32に一連に設けられており実施の形態(2)と同様に携帯用アクセサリー1に鍵,ペットボトル,携帯電話等を取付するための部材である。
【0071】実施の形態(3)のホルダ部材36は、図10に示すように例えばペンダント30の側面32に沿って設けられる板363上にビス364を介してフック部材362が備えられる構造である。フック部材362から、さらに吊り下げ部材365が設けられ、鍵360,ペットボトル(図省略),携帯電話(図省略)等が装着される。なお、ホルダ部材に取付けられるフック部材等の数は問わない。
【0072】以上のように実施の形態(3)の携帯用アクセサリーは、帯状部材の側端部によって身体を傷つけることなく、身体に沿って装着できる。
【0073】さらに、ホルダ部材に取付けられる鍵,ペットボトル,携帯電話等がペンダントとしての機能を有するとともに、鍵等を装着するホルダ機能およびこれらを搬送する搬送機能をも有する多機能な携帯用アクセサリーとしての効果を奏する。
【0074】なお、実施の形態(1)〜(3)は、装飾部材がペンダントの場合を適用して説明したが、リストバンド,ヘッドバンド,ベルト,レッグバンド等、身体に装着できるものであれば良く、ペンダントに限られない。
【0075】また、実施の形態(1)〜(3)はいずれも装飾部材と帯状部材の双方が発光することを説明したが、電源部のスイッチングによっていずれか一方が発光できるようにしてもよい。
【0076】次に本発明を実施例を用いて説明する。
【0077】
【実施例】実施の形態(1)の携帯用アクセサリー1において、帯状部材2の材質として、ELシート,長さ約280mm,幅約10mmを2枚使用した。装飾部材3として、直径約48mmの略ドーム型のペンダントヘッドを使用し、電源部34には、薄さ約3mm、リチウム電池3V仕様のバッテリーを使用した。装飾部材3の表面37には、帯状部材2と同様にELシートを使用し、その表面に取付けた。
【0078】この構成により、スイッチを入れると、帯状部材2の図柄と装飾部材3の図柄の双方が一連に、かつ時間差で順次連続して発光され、特に夜間では容易にかつ鮮明にイルミネーションが形成された。
【0079】
【本発明の効果】以上詳述してきたように、本発明の携帯用アクセサリーは、発光機能を帯状部材の発光層と装飾部材の発光層の双方に備えるとともに、利用範囲が携帯用ストラップに限られずに利用できるという優れた効果も有する。
【0080】また、本願発明の携帯用アクセサリーの発光機能を装飾部材と帯状部材との双方に設けたので、イルミネーションの変化を演出して視覚性にも優れ、外観上も装飾性やファッション性に富むという効果を有する。
【0081】さらに、軽量で装着し易いという効果も有する。
【出願人】 【識別番号】501480794
【氏名又は名称】株式会社ガジェット
【住所又は居所】東京都中央区日本橋箱崎町15−5
【出願日】 平成14年4月4日(2002.4.4)
【代理人】 【識別番号】100081271
【弁理士】
【氏名又は名称】吉田 芳春
【公開番号】 特開2003−289920(P2003−289920A)
【公開日】 平成15年10月14日(2003.10.14)
【出願番号】 特願2002−102983(P2002−102983)