| 【発明の名称】 |
装飾体 |
| 【発明者】 |
【氏名】梅澤 茂
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| 【要約】 |
【課題】本発明は指輪、ペンダント、耳飾りなどの装身具に用いられる装飾体に関し、特に透明基材を用いた装飾体に係るもので、装飾体を二重に重ねて見ることが可能となったものであり、従来にはない優れた装飾体が得られた。
【解決手段】装飾台に、装飾基材を留める大型の固定部と、この大型の固定部の内側に更に小型の固定部が備えられた装飾体であって、大型の固定部には装飾体のメインとなる透明な基材が固定され、小型の固定部には有色の基材が固定され、メインとなる透明な基材を通して内側に固定された有色の基材が見えるように配置したことを特徴とする装飾体。10‥指輪、11‥リング、12‥装飾体のメインの基材を固定する固定部、13‥固定部12の内側に形成した小型の固定部、A‥ダイヤモンド、A1 ‥ガ−ドル部、A2 ‥クラウン部、A3 ‥パビリオン部、a、b‥平面状カット面、B‥有色の装飾体。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 装飾台に、装飾基材を留める大型の固定部と、この大型の固定部の内側に更に小型の固定部が備えられた装飾体であって、大型の固定部には装飾体のメインとなる透明な基材が固定され、小型の固定部には有色の基材が固定され、メインとなる透明な基材を通して内側に固定された有色の基材が見えるように配置したことを特徴とする装飾体。 【請求項2】 装飾体のメインとなる透明な基材のクラウン部とパビリオン部とが平行な透かし面を形成している請求項1記載の装飾体。 【請求項3】 装飾体のメインとなる基材が有色で透明な基材である請求項1又は2記載の装飾体。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は指輪、ペンダント、耳飾りなどの装身具に用いられる装飾体に関し、特に透明基材を用いた装飾体に係るものである。 【0002】 【従来の技術】以下、ダイヤモンドを用いた装飾体を代表として説明すると、パビリオン部とガ−ドル部とクラウン部とからなり、通常はガ−ドル部をもって固定金具にて固定されて装飾体とされている。そして、パビリオン部とクラウン部に様々なカットが施され、両部位に入力される光の反射を楽しむものである。 【0003】しかしながら、入力された光が分解されて7色に輝いて見えることとはなるが、比較的単色であって、用いられた透明な基材以外のカラ−を発現することは基本的には無理な構造となっている。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の従来の技術に鑑みてなされたものであり、透明な基材以外に他の基材のカラ−や形状をも楽しむことができる装飾体を提供することを目的とするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明は以上の課題を解決するためになされたものであって、その要旨は、装飾台に、装飾基材を留める大型の固定部と、この大型の固定部の内側に更に小型の固定部が備えられた装飾体であって、大型の固定部には装飾体のメインとなる透明な基材が固定され、小型の固定部には有色の基材が固定され、メインとなる透明な基材を通して内側に固定された有色の基材が見えるように配置したことを特徴とするものである。 【0006】そして、具体的には、装飾体のメインとなる透明な基材のクラウン部とパビリオン部とが平行な透かし面を形成しており、メインとなる基材のクラウン部から内側の有色の基材が透かして見えるようになされたものである。勿論、装飾体のメインとなる基材は有色で透明なものであってもよいことは当然である。 【0007】 【発明の実施の形態】従来の装飾体にあっては、メインの基材だけで装飾体が構成されているのが一般的であって、メインの基材(例えばダイヤモンド)のクラウン部、パビリオン部に各種のカットが施され、このカットによって基材中に入射される光の反射を行わせるものであり、他の基材の色合いや特殊な形状を更にメインの基材に付加しようとする考えはなかった。 【0008】本発明は装飾台に二重の固定部を形成し、メインの透明な基材を通して内側の固定部に固定された有色の基材を見ることができることとしたものであり、複数の基材からの色合いや形状を楽しむことができるようになったものである。勿論、本発明にあって装飾体の固定手段は任意の手段が採用可能である。 【0009】勿論、メインの基材はダイヤモンド等の透明なものが用いられるもので、この他にはジルコニア、サファイヤ、ガラス等が好適に用いられ、クラウン部とパビリオン部とは平行なカット面とするのが良い。また、内側の基材は特に限定するものではなく、従来からある天然で有色の基材やカラ−インクにて着色された人工の基材が用いられる。 【0010】 【実施例】以下、図面をもって本発明の装飾体を更に詳細に説明する。図1は本発明の装飾体としての指輪10の端面図である。11はリングであり、12は装飾体のメインの基材を固定する固定部(爪)、13はこの固定部12の内側に形成した小型の固定部(爪)である。Aは指輪10のメインとなるダイヤモンドであり、そのガ−ドル部A1 が爪12によって固定され、Bは有色の装飾体( )であり、爪13にて固定されたものである。 【0011】ダイヤモンドAのクラウン部A2 及びパビリオン部A3 には、図示しないが任意のカットが施されている。そして、クラウン部A2 及びパビリオン部A3 の上下は平面状にカットa、bされている。 【0012】そして、装飾体BはダイヤモンドAの下面の平面bに対応して固定されているものであり、看者は矢印のように入射した光を見ることができ、ダイヤモンドAのクラウン部A2 の平面aから装飾体Bを見ることができ、従来の装飾体より見栄えの良い指輪10が得られたものである。 【0013】 【発明の効果】本発明は、以上のように装飾体を二重に重ねて見ることが可能となったものであり、従来にはない優れた装飾体が得られたものである。
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| 【出願人】 |
【識別番号】597066337 【氏名又は名称】有限会社 太豊貴金属
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| 【出願日】 |
平成14年4月1日(2002.4.1) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100086896 【弁理士】 【氏名又は名称】鈴木 悦郎 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−289918(P2003−289918A) |
| 【公開日】 |
平成15年10月14日(2003.10.14) |
| 【出願番号】 |
特願2002−98465(P2002−98465) |
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