トップ :: A 生活必需品 :: A44 小間物;貴金属宝石類




【発明の名称】 速交換式時計バンド
【発明者】 【氏名】トーニャ ダリー バウア

【要約】 【課題】装着者の望みの時計に迅速かつ容易に装着でき、交換することができるような時計バンドを提供する。

【解決手段】第1の端部に第1の時計ケースピン12、反対側の第2の端部に第2の時計ケースピン14をそれぞれ有する時計ケース10において、第1のバンド片にフック/ループファスナー部材15を設け、該第1のバンド片を該第1の時計ケースピンの背後を通り抜けさせた後、該第1のバンド片を所望の位置に固定させ、第2のバンド片にフック/ループファスナー部材21を設け、該第2のバンド片を該第2の時計ケースピンの背後を通り抜けさせた後、該第2のバンド片を所望の位置に固定させることを特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 時計ケースに取着される速交換式2個構成型時計バンドであって、第1の端部に第1の時計ケースピン、反対側の第2の端部に第2の時計ケースピンをそれぞれ有する時計ケースと、該時計ケースの第1の端部に取着される基端部の下面に設けられた或る長さのフック/ループファスナー部材を有する2個構成型時計バンドの第1のバンド片であって、該フック/ループファスナー部材が、該第1のバンド片を該第1の時計ケースピンの背後を通り抜けさせた後、該第1のバンド片を所望の位置に固定させる役目を果たすようになっているものと、該時計ケースの第2の端部に取着される基端部の下面に設けられた或る長さのフック/ループファスナー部材を有する2個構成型時計バンドの第2のバンド片であって、該フック/ループファスナー部材が、該第2のバンド片を該第2の時計ケースピンの背後を通り抜けさせた後、該第2のバンド片を所望の位置に固定させる役目を果たすようになっているものと、を具備してなることを特徴とする時計バンド。
【請求項2】 該2個構成型時計バンドの第1のバンド片および第2のバンド片のそれぞれの自由端にファスナー部材が更に設けられ、それにより該2個構成型時計バンドおよび時計ケースを装着者の手首に固定するようにしたことを特徴とする請求項1記載の時計バンド。
【請求項3】 該2個構成型時計バンドの第1のバンド片および第2のバンド片のそれぞれの該時計ケース近傍部に固定装置が更に摺動自在に設けられ、それにより該フック/ループファスナー部材が該2個構成型時計バンドの第1のバンド片および第2のバンド片を所望の位置に更に確実に固定させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の時計バンド。
【請求項4】 時計ケースに取着される速交換式2個構成型時計バンドであって、第1の端部に第1の時計ケースピン、反対側の第2の端部に第2の時計ケースピンをそれぞれ有する時計ケースと、2個構成型時計バンドの第1のバンド片であって、該時計ケースの第1の端部に取着されるべく一端に取着された第1のクリップ部材と、これに関連して該第1のバンド片上に配置された第1の摺動自在なリング部材とを具備してなり、該第1のリング部材が、該第1のクリップ部材を該第1の時計ケースピンの背後を通り抜けさせた後、該第1のクリップ部材を閉じた位置に固定させる役目を果たすようになっているものと、2個構成型時計バンドの第2のバンド片であって、該時計ケースの第2の端部に一端が取着されるべく一端に取着された第2のクリップ部材と、これに関連して該第2のバンド片上に配置された第2の摺動自在なリング部材とを具備してなり、該第2のリング部材が、該第2のクリップ部材を該第2の時計ケースピンの背後を通り抜けさせた後、該第2のクリップ部材を閉じた位置に固定させる役目を果たすようになっているものと、を具備してなることを特徴とする時計バンド。
【請求項5】 該2個構成型時計バンドの第1のバンド片および第2のバンド片のそれぞれの自由端にファスナー部材が更に設けられ、それにより該2個構成型時計バンドおよび時計ケースを装着者の手首に固定するようにしたことを特徴とする請求項4記載の時計バンド。
【請求項6】 時計ケースに取着される速交換式単一構成型時計バンドであって、第1の端部に第1の時計ケースピン、反対側の第2の端部に第2の時計ケースピンをそれぞれ有する時計ケースと、単一構成型時計バンドであって、下向きにして該第1の時計ケースピンの背後および該時計ケースの背後を通り抜けさせた後、上向きにして該第2の時計ケースピンの背後を通り抜けさせるようになっているものと、該第1および第2の時計ケースピンのそれぞれの近傍の単一構成型時計バンド上に配置された摺動自在なリング部材であって、該時計バンドを該時計ケースとの関連で所望の位置に保持させるものと、を具備してなることを特徴とする時計バンド。
【請求項7】 該単一構成型時計バンドの両自由端にファスナー部材が更に設けられ、それにより該時計バンドおよび時計ケースを装着者の手首に固定するようにしたことを特徴とする請求項6記載の時計バンド。
【請求項8】 2個構成型時計バンドを時計ケースに装着させる方法であって、第1の端部に第1の時計ケースピン、反対側の第2の端部に第2の時計ケースピンをそれぞれ有する時計ケースを用意する工程と、該時計ケースの第1の端部に取着される基端部の下面に或る長さのフック/ループファスナー部材を設けた2個構成型時計バンドの第1のバンド片を用意する工程と、該時計ケースの第1の端部に取着される該第1のバンド片の基端部を下向きに該第1の時計ケースピンの背後を通り抜けさせる工程と、該第1の時計ケースピンの背後を通り抜けさせた後、該第1のバンド片を折り重ね該フック/ループファスナー部材を係合させ、それにより該第1のバンド片を所望の位置に固定させる工程と、該時計ケースの第2の端部に取着される基端部の下面に或る長さのフック/ループファスナー部材を設けた2個構成型時計バンドの第2のバンド片を用意する工程と、該時計ケースの第2の端部に取着される該第2のバンド片の基端部を下向きに該第2の時計ケースピンの背後を通り抜けさせる工程と、該第2の時計ケースピンの背後を通り抜けさせた後、該第2のバンド片を折り重ね該フック/ループファスナー部材を係合させ、それにより該第2のバンド片を所望の位置に固定させる工程と、を具備してなることを特徴とする方法。
【請求項9】 該時計ケース近傍の2個構成型時計バンドの第1および第2のバンド片の部分にそれぞれ固定装置を設ける工程と、該第1および第2のバンド片を折り重ねたのち、該固定装置を該第1および第2のバンド片上をそれぞれ摺動させ、該第1および第2のバンド片を所望の位置にて更に確実に固定させる工程と、を更に具備してなる請求項8記載の2個構成型時計バンドを時計ケースに装着させる方法。
【請求項10】 2個構成型時計バンドを時計ケースに装着させる方法であって、第1の端部に第1の時計ケースピン、第2の端部に第2の時計ケースピンをそれぞれ有する時計ケースを用意する工程と、該時計ケースの第1の端部に取着されるべく一端に取着された第1のクリップ部材と、これに関連して該第1のバンド片上に配置された第1の摺動自在なリング部材とを具備する2個構成型時計バンドの第1のバンド片を用意する工程と、該第1のクリップ部材を該第1の時計ケースピンの背後を通り抜けさせる工程と、該第1のリング部材を該第1のクリップ部材上に摺動させて該第1のクリップ部材を閉じた位置に固定させる工程と、該時計ケースの第2の端部に取着されるべく一端に取着された第2のクリップ部材と、これに関連して該第2のバンド片上に配置された第2の摺動自在なリング部材とを具備する2個構成型時計バンドの第2のバンド片を用意する工程と、該第2のリング部材を該第2のクリップ部材上に摺動させて該第2のクリップ部材を閉じた位置に固定させる工程と、を具備してなることを特徴とする方法。
【請求項11】 単一構成型時計バンドを時計ケースに装着させる方法であって、第1の端部に第1の時計ケースピン、第2の端部に第2の時計ケースピンをそれぞれ有する時計ケースを用意する工程と、単一構成型時計バンドの一端を下向きにして該第1の時計ケースピンの背後、更に該時計ケースの背後を通り抜けさせた後、最後に上向きにして該第2の時計ケースピンの背後を通り抜けさせる工程と、該第1および第2の時計ケースピンのそれぞれの近傍の単一構成型時計バンド上に配置された摺動自在なリング部材を用意し、該時計バンドを該時計ケースとの関連で所望の位置に保持させる工程と、を具備してなることを特徴とする方法。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して時計バンドに係わり、特に、時計ケースに対し容易に脱着することが可能な時計バンドに関する【0002】
【従来の技術】従来の時計バンドは交換が困難であり、交換するためには通常、時計ケースの両側のケースピンを取り外し、その後、再度装着させる必要があった。その操作は、他の衣装品目との調和のため、今日、入手可能な種々の意匠の時計バンドを利用したいと願い、少なくとも日毎のベースで時計バンドを変える必要があると思う人々にとって面倒である。更に、従来の多くの時計バンドは、或る種の時計に限って装着可能になっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の種々の態様に従って、装着者の望みの時計に迅速かつ容易に装着することができ、装着者の望みの他の衣装に色彩的およびスタイル的に調和させるため同じく容易に取り外し、交換することができるような時計バンドを提供することは有益なことであろう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のごとき課題を解決しようとするものであって、その主たる構成は、第1の端部に第1の時計ケースピン、反対側の第2の端部に第2の時計ケースピンをそれぞれ有する時計ケースと、該時計ケースの第1の端部に取着される基端部の下面に設けられた或る長さのフック/ループファスナー部材を有する2個構成型時計バンドの第1のバンド片であって、該フック/ループファスナー部材が、該第1のバンド片を該第1の時計ケースピンの背後を通り抜けさせた後、該第1のバンド片を所望の位置に固定させる役目を果たすようになっているものと、該時計ケースの第2の端部に取着される基端部の下面に設けられた或る長さのフック/ループファスナー部材を有する2個構成型時計バンドの第2のバンド片であって、該フック/ループファスナー部材が、該第2のバンド片を該第2の時計ケースピンの背後を通り抜けさせた後、該第2のバンド片を所望の位置に固定させる役目を果たすようになっているものとを具備してなる速交換式時計バンドを提供するしようとするものである。
【0005】
【発明の実施の態様】次に、図1を参照して説明すると、両側に従来の時計ケースピン12,14を備えた時計ケース10が示されている。2個構成型時計バンドの一方のバンド16は時計ケースピン12の背後の時計ケース10部分を通り抜けて設けられている。この時計ケースピン12を巻くようにして挿通された一方のバンド16の端部の下面にはフック/ループ式ファスナー面15が設けられ、バンドの長さを調整し得るようになっている。この時計バンド16上を摺動し得るようにした任意の固定装置18を、フック/ループ式ファスナー部材15により設定された所定位置に時計バンド16を保持させるために設けてもよい。この2個構成型時計バンドの第2のバンド20も同様に時計ケースピン14の背後の時計ケース10部分を通り抜けて設けられ、フック/ループ式ファスナー面21により所望の長さに調整し得るようになっていて、任意の第2の摺動自在な固定装置22により調整された所定位置にて固定されるようになっている。この2個構成型時計バンドの2つのバンド片16,20の自由端には、図示しない従来の任意のファスナー、例えばバックル、スナップ(留め金)、ホックなどを設け、時計バンドおよびそれに取着させた時計ケース10を装着者の手首に装着させることができる。
【0006】次に、図2を参照して説明すると、本発明の第2の態様が示されており、この場合、単一構成型時計バンド40が双方の時計ケースピン12,14の背後、並びに時計ケース10の背後を通り抜けて設けられている。一対の固定装置42,44が時計ケース10の両側の時計バンド40部分に設けられ、時計バンド40を所望の位置にて保持させ、時計ケース10との関係で移動しないようにしている。この時計バンド40の自由端には、図示しない従来の任意のファスナーを設け、時計バンド40および時計ケース10を装着者の手首に装着させることができる。
【0007】次に、図3を参照して説明すると、本発明の第3の態様が示されており、この場合、2個構成型時計バンドの双方のバンド32,34の時計ケース10への装着端部にはクリップ部材36,38が蝶着されている。これらクリップ部材36,38は時計ケースピン12、14の背後にそれぞれ設けられ、ついで、バンド52,54の手段により時計バンド片32,34にそれぞれ固定されている。なお、これらバンド52,54は時計バンド片32,34に沿ってそれぞれ摺動自在となっている。これら双方のバンド片32,34の自由端には、図1の2個構成型時計バンドおよび図2の単一構成型時計バンドと同様に、従来の任意のファスナーを設け、時計ケース10を装着者の手首に装着させることができる。
【出願人】 【識別番号】502377280
【氏名又は名称】トーニャ ダリー バウア
【氏名又は名称原語表記】TONYA DAREE BAUER
【住所又は居所原語表記】15210 STEINBECK LANE,COLORADO SPRINGS,COLORADO 80921,USA
【出願日】 平成14年10月17日(2002.10.17)
【代理人】 【識別番号】100079980
【弁理士】
【氏名又は名称】飯田 伸行
【公開番号】 特開2003−180416(P2003−180416A)
【公開日】 平成15年7月2日(2003.7.2)
【出願番号】 特願2002−302831(P2002−302831)