| 【発明の名称】 |
長さ方向調節装置を備えた登山用アイススパイク |
| 【発明者】 |
【氏名】ポール、ペツル
【氏名】ローラン、ペロ
【氏名】アラン、モーリス
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| 【要約】 |
【課題】スパイクの長さ方向調節を更に正確に簡単に且つ迅速に行う。
【解決手段】登山用アイススパイクは、等間隔に間隔が隔てられた穴(5)からなる二つの平行な列が形成された接合ストリップ(4)によって互いに接合された前フレーム(1)及び後フレーム(2)を含む。アイススパイクの長さ方向調節は、接合ストリップ(4)と、接合ストリップ(4)の二つの列の一方の一つの穴(5)に挿入されるように設計されたスタッド(6)によって行われる。第2列の穴は第1列の穴に関して長さ方向にずらしてあり、これによってスパイクの長さを靴の1サイズ分だけ又は靴の半サイズ分だけ調節できる。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】登山用アイススパイクにおいて、前フレーム(1)及び後フレーム(2)との間を延びるとともに、等間隔に間隔が隔てられた穴(5)からなる第1及び第2の平行な列を有する接合ストリップ(4)と、スパイクの長さを調節できるようにする固定手段と備え、前記第2列の穴が前記第1列の穴に関して長さ方向にずらしてあり、前記固定手段が前記接合ストリップ(4)の二つの列の一方の穴(5)の一つに挿入される、アイススパイク。 【請求項2】請求項1に記載のアイススパイクにおいて、前記第1列の穴(5)は、前記第2列の二つの隣接した穴(5)から等距離のところに配置されている、アイススパイク。 【請求項3】請求項1に記載のアイススパイクにおいて、前記固定手段は可撓性フラップ(7)を含み、このフラップの第1端は、前記後フレーム(2)に固定的に取り付けられたスピンドルに回転自在に取り付けられており、フラップの自由端に一方の列の所定の穴に挿入されるように設計されたスタッド(6)が設けられている、アイススパイク。 【請求項4】請求項3に記載のアイススパイクにおいて、前記フラップ(7)の自由端には、前記フラップ(7)の自由端を持ち上げて前記スタッド(6)を前記穴(5)から抜くことを可能にするグリップ手段が設けられている、アイススパイク。 【請求項5】請求項1に記載のアイススパイクにおいて、前記接合ストリップ(4)の前記固定手段は、ねじ又はボルトによって形成されている、アイススパイク。 【請求項6】請求項1に記載のアイススパイクにおいて、前記後フレーム(2)は、前記フラップ(7)と前記接合ストリップ(4)との間に配置された横ピース(8)を含み、この横ピースには、前記スタッド(6)を通すための案内孔(9)が設けられている、アイススパイク。 【請求項7】請求項1に記載のアイススパイクにおいて、前記後フレーム(2)は、前記フラップ(7)と前記接合ストリップ(4)との間に配置された横ピース(8)を含み、この横ピースには、前記スタッド(6)を通すための二つの別々のオリフィスが設けられており、これらの二つのオリフィスは、夫々、二つの穴の列の一方に面するように配置されている、アイススパイク。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、等間隔に間隔が隔てられた穴からなる第1及び第2の平行な列を有し前後のフレーム間を延びる接合ストリップと、スパイクの長さを調節できる固定手段とを含む登山用アイススパイクに関する。 【0002】 【従来の技術】周知のアイススパイクは、一般的には、穴が設けられた接合ストリップを有し、この接合ストリップは、これらの穴のうちの一つの穴に通した、ねじ回しやスパナで金属製枠体の後フレームに固定されるように設計されたねじによって長さ方向調節を行うことができる。ねじの代わりにラッチングタブを使用することも周知である。これらの周知のスパイクには一列の穴が設けられており、二つの隣接した穴間の距離で決まる調節精度は、場合によっては不十分であった。 【0003】ドイツ国特許第DE 9,312,977号の文献には、前後のフレーム間に配置された接合ストリップに等間隔に間隔が隔てられた二列の穴が設けられた登山用アイススパイクが記載されている。特定の実施例では、ドイツ国特許第DE9,312,977号の文献には、前後のフレームに夫々固定された二対の隣接したピンで調節ストリップをブロックすることによってスパイクの長さを正確に調節するための手段が記載されている。接合ストリップには二系統の穴対が設けられており、第1系統の二対の穴間の距離は、第2系統の二対の穴間の距離よりも大きい。二対のピンの各々は、前後のフレームが接合ストリップに関して二つの異なる態様で調節されるように、一方の系統の一対の穴と関連して作動する。しかしながら、数回の作動を必要とするこの種の調節は、実施する上であまり現実的ではない。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、スパイクの長さ方向調節を更に正確に簡単に且つ迅速に行うことである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目的は特許請求の範囲によって達成され、更に詳細には、第2列の穴は第1列の穴に関して長さ方向にずらしてあり、固定手段を接合ストリップの二つの列の一方の一つの穴に挿入することによって達成される。 【0006】この他の利点及び特徴は、単なる非限定的例として与えられ且つ添付図面に示す本発明の特定の実施例の以下の説明から更に明らかになるであろう。 【0007】 【発明の実施の形態】図1に示すように、登山用アイススパイクの金属製枠体3の前フレーム1及び後フレーム2は、長さ方向接合ストリップ4によって接合されている。接合ストリップ4は、ストリップに沿って等間隔の食い違った2列の穴5を有する。第2穴列の穴が第1穴列の穴に関して長さ方向にずらしてある。かくして、これらの二つの穴列により、靴のサイズに応じてスパイクの長さ方向調節を更に正確に行うことができる。 【0008】第2列の穴は、好ましくは、第1列の二つの隣接した穴から等間隔のところに配置されており、これによりスパイクの長さを靴の半サイズ分配だけ調節できる。 【0009】後フレーム2は、接合ストリップ4が挿入される案内ブラケット10が中央部に固定された水平横ピース8を含む。接合ストリップ4は、案内ブラケット10を通して長さ方向に移動できる。スタッド6を一つの穴5に挿入することによって接合ストリップ4を固定し、スパイクの長さを決定する。スタッド6は、可撓性フラップ7によって支持されている。フラップ7の一方の端部は、後フレーム2に固定的に取り付けられたスピンドルに回転自在に取り付けられており、かくして、スタッドを二つの列のいずれか一方の任意の一つの穴に挿入できる。 【0010】水平横ピース8は、フラップ7と接合ストリップ4との間に配置されており、スタッド6を一つの孔5に挿入するときにスタッド6を通すことができる案内孔9を備えている。この案内孔9は、好ましくは長円形形状であり、その長さは少なくとも二つの穴列の全幅と等しくなっている。更に、二つの別々のオリフィスの形態で案内孔を設けることができる。これらの別々のオリフィスの夫々は、二つの穴列の一方に夫々が面するように構成されている。 【0011】図2に示すように、フラップ7及び案内孔9によって案内されるスタッド6は、二つの列のいずれか一方の穴5に挿入できる。フラップ7は、スタッドを第1列に挿入した場合が実線で示してあり、第2列に挿入された場合が破線で示してある。フラップ7の回転は、スタッドが二つの穴列に達することができるのに十分でなければならない。 【0012】図3及び図4に示すように、フラップ7の自由端を持ち上げてスタッド6を接合ストリップ4の穴5から抜き、接合ストリップ4を取外すことができる。フラップ7の自由端には、好ましくは、フラップ7を容易に持ち上げることができるようにする広幅の中空部分11が設けられている。フラップ7は、この持ち上げを行うことができるのに十分可撓性で弾性の材料で形成されているが、通常は、一つの穴にスタッドを挿入した位置を保つ。 【0013】スタッド6は、好ましくは、ロッド、及びスタッドをフラップに固定するように設計された平らなヘッドを含む。好ましくは円筒形形状のロッドの自由端を孔9を介して穴5に挿入する。更に良好に挿入するため、スタッドの自由端に丸味を付けることができる。 【0014】スタッド6に代えてねじやボルトを使用してもよい。 【0015】固定手段及び二列の穴により、良好な調節の正確性が得られるばかりでなく、工具を必要とせずに長さ方向調節を容易にできる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】593008058 【氏名又は名称】ゼデル 【氏名又は名称原語表記】ZEDEL
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| 【出願日】 |
平成15年2月24日(2003.2.24) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100075812 【弁理士】 【氏名又は名称】吉武 賢次 (外3名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−289906(P2003−289906A) |
| 【公開日】 |
平成15年10月14日(2003.10.14) |
| 【出願番号】 |
特願2003−46139(P2003−46139) |
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