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【発明の名称】 つま先用被覆パット
【発明者】 【氏名】与儀 清和

【要約】 【課題】バレエダンサーがトウシューズを履くとき、つま先を保護するための、つま先用被覆パットを提供する。

【解決手段】バレエダンサーがトウシューズを履いたときに、シューズの底面(内側)と接する足裏面,足指裏面(1)の部分は薄い生地及び通気性の良い網状(メッシュ状)であり、その部分が薄いと被覆されている足指の裏で床を踏む感覚も良くなる。圧迫感や違和感がないので、踊りに集中できる。トウシューズを履いてつま先で立ち上がったときに、特に荷重がかかる箇所、親指の側面(2)と小指の側面(3)とつま先部(4)と指上部(5)は、痛みを緩和するために、柔らかい生地又は起毛、羊毛、ボアー及び軟質合成樹皮製(ポリウレタン系樹脂又はラバースポンジ)であることを特徴とする。
【特許請求の範囲】
【請求項1】 トウシューズの底面(内側)と接する足裏面,足指裏面の部分は薄い生地及び通気性の良い網状(メッシュ状)であり、トウシューズを履いてつま先で立つとき、特に荷重がかかる親指の側面と小指の側面とつま先部と指上部は、痛みを緩和するために、柔らかい生地又は起毛、羊毛、ボアー及び軟質合成樹皮製(ポリウレタン系樹脂又はラバースポンジ)であることを特徴とする、つま先用被覆パット。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バレエダンサーがトウシューズ及び、ハイヒールなどのつま先に荷重がかかるシューズを履くとき、つま先部を保護するための、つま先用被覆パットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来からバレエダンサーがトウシューズを履くときに、つま先部を保護するためにトウパットを装着してトウシューズを履いていた。
【0003】通常市販されている軟質のポリウレタン系樹脂のパットは、厚みが均一なためこのトウパットを装着してトウシューズを履いた場合、つま先部全体にかなりの圧迫感、違和感があり、被覆されているつま先部が痛くなったり、疲れたりしていた。
【0004】特に小学生などの児童の場合は、小さいサイズのトウパットを装着しても、厚みは大人用のトウパットと同じなので、つま先部が圧迫され、痛がってトウシューズを履きたがらない子もいる。
【0005】パット全体に厚みがあるため、つま先で立った時にトウシューズの先端(内側)までパットで覆ったつま先が届かない。そのためトウシューズの先端(内側)とパットの先に隙間があいて、大きなサイズのトウシューズを履くことになり踊り難いという欠点があった。
【0006】トウシューズの底面(内側)と接する足裏面、足指裏面の部分のパットが厚いと、被覆されている足指の裏に違和感があり、感覚も鈍くなり踊り難い。
【0007】羊毛、ボアーなどトウパットもあるが、結局厚みが均一なので同じような問題がある。
【0008】最近では、ゼリー状のトウパットも販売されているが、ゼリー状のトウパットは、つま先部が厚すぎてつま先で立ち上がったとき、つま先と床面との接地面の距離が長くなり踊り難いという欠点があった。
【0009】バレエダンサーがトウシューズを履いて、つま先で立ち上がったときに特に荷重がかかる箇所は、親指の側面と小指の側面とつま先部と指上部であり、その部分には想像以上に負担がかかる。
【0010】そのため,バレエダンサーの足は圧迫される足の爪が黒くなったり、爪がとれたり豆ができたり、皮がむけて血が出たりとそれは苦痛の毎日である。
【0011】そのため、テーピング用のテープで足の指に巻きつけたり、スポンジテープ等で足の指の付け根に巻きつけたりと、つま先部を保護するためそれぞれが色々な工夫をしている。
【0012】通常市販されているパットは、荷重がかかる指に縫い目が当たって、痛くなったりする場合もある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】これは次のような欠点があった。
(イ)トウシューズの底面(内側)と接する足裏面、足指裏面の部分のパットが厚いと、被覆されている足指の裏の感覚も鈍くなり踊り難い。
(ロ)軟質のポリウレタン系樹脂のパットは、厚みが均一なためこのトウパットを装着してトウシューズを履いた場合、つま先部全体にかなりの圧迫感があり、被覆されているつま先部が痛くなったり、足裏面、足指裏面の部分に違和感があり、疲れたりしていた。
(ハ)特に小学生などの児童の場合は、小さいサイズのトウパットを装着しても、厚みは大人用のトウパットと同じなので、つま先部が圧迫され、痛がってトウシューズを履きたがらない子もいる。
(ニ)厚いパットだとトウシューズ先端(内側)に隙間が開き、結局大きなサイズのトウシューズを履くことになり踊り難い。
(ホ)羊毛、ボアーなどトウパットもあるが、結局厚みが均一なので同じような問題がある。
(ヘ)ゼリー状のトウパットも、つま先部が厚すぎて、つま先で立ち上がったとき床の接地面との距離が長くなり踊り難いという欠点があった。
(ト)通常のパットは通気性の無い袋状のパットなので、むれたり臭くなってしまう。
(チ)通常のパットは、荷重がかかる指に縫い目が当たって、痛くなったりする場合もある。
本発明は、以上のような欠点を失くすためになされたものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決するために、本発明の特徴はバレエダンサーがトウシューズを履いたときに、シューズの底面(内側)と接する足裏面,足指裏面(1)の部分は薄い生地及び通気性の良い網状(メッシュ状)であり、その部分が薄いと、被覆されている足指の裏の感覚も良くなり、圧迫感や違和感がないので踊りやすい。臭いもこもらないので衛生的である。
【0015】トウシューズを履いてつま先で立つとき、特に荷重がかかる箇所、親指の側面(2)と小指の側面(3)とつま先部(4)と指上部(5)は、痛みを緩和するために、柔らかい生地又は起毛、羊毛、ボアー及び軟質合成樹皮製(ポリウレタン系樹脂又はラバースポンジ)である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態について説明する。バレエダンサーがトウシューズを履いたときに、シューズの底面(内側)と接する足裏面,足指裏面(1)の部分は薄い生地及び通気性の良い網状(メッシュ状)であり、その部分が薄いと被覆されている足指の裏の感覚も良くなり、圧迫感や違和感がないので踊りやすい。
【0017】トウシューズを履いてつま先で立ち上がったときに、特に荷重がかかる親指の側面(2)と小指の側面(3)とつま先部(4)と指上部(5)は、痛みを緩和するため柔らかい生地又は起毛、羊毛、ボアー及び軟質合成樹皮製(ポリウレタン系樹脂又はラバースポンジ)である。
【0018】
【発明の効果】本発明は、以上のような構造で、バレエダンサーが本発明を装着して、トウシューズを履いたときに、シューズの底面(内側)と接する足裏面,足指裏面(1)の部分は薄い生地及び通気性の良い網状(メッシュ状)であり、その部分が薄いと、被覆されている足指の裏の感覚も良くなり、圧迫感や違和感がないので踊りやすく、テクニックを要する踊りも容易に踊ることが出来る。
【0019】トウシューズを履いてつま先で立ち上がったときに、特に荷重がかかる親指の側面(2)と小指の側面(3)とつま先部(4)と指上部(5)は、痛みを緩和するために、柔らかい生地又は起毛、羊毛、ボアー及び軟質合成樹皮製(ポリウレタン系樹脂又はラバースポンジ)である。
【0020】本発明を装着して長時間トウシューズを履いて踊っても、圧迫感がないので、つま先部の痛みがない、足裏面、足指裏面の部分に違和感がないので、踊りに集中できる。
【0021】厚いパットだとトウシューズ内側の先端に隙間が開き、結局大きなサイズのトウシューズを履くことになるが、本発明だと確実にその本人の足に合った大きさのトウシューズを履くことができるので、足元が美しくなるし、技術を要する踊りでも無駄な力が入らない。臭いもこもらないので衛生的である。
【出願人】 【識別番号】595124044
【氏名又は名称】与儀 清和
【出願日】 平成14年5月8日(2002.5.8)
【代理人】
【公開番号】 特開2003−325204(P2003−325204A)
【公開日】 平成15年11月18日(2003.11.18)
【出願番号】 特願2002−170697(P2002−170697)