| 【発明の名称】 |
靴踵、馬蹄補修品 |
| 【発明者】 |
【氏名】賓 景淑
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】男女靴、ハイヒールの靴踵底の一部又は全部を被う広さでなる固着部と取替部を設け、該固着部が、靴踵に固着手段で固着され、該取替部が、所定箇所が強化ゴム、又は合成樹脂等のクッション部材でなる弾性材でなり、着脱手段で該固着部に着脱する靴踵補修品【請求項2】該広さの形が、円、又は多角形で、該着脱手段が、デジタル的回転着脱のできる配置である請求項1記載の靴踵補修品【請求項3】該固着手段が、接着剤、釘、ネジ、バネ、木材等による固着である請求項1、2記載の靴踵補修品【請求項4】該着脱手段が、該固着部と該取替部のどちらかに狭口凹部又は大頭凸部があり、狭口凹部に大頭凸部が強く押圧されて嵌入され、逆に強く引き離されて嵌脱される請求項1、2、3記載の靴踵補修品【請求項5】該着脱手段が、装着が回転ねじ込み又はたわみねじ込み、又はその両方で、脱離がその逆である請求項1,2,3記載の靴踵補修品【請求項6】該回転ねじ込み又はたわみねじ込みが、回転梃子又はスリットタワミである請求項5記載の靴踵補修品【請求項7】請求項1、2、3、4、5、6記載の該靴踵補修品の内、該固着部、又は該取替部のみの製造又は販売、又は製造と販売【請求項8】靴に、元から該取替部を着脱可能な機能を備え、該取替部を装着した複合靴【請求項9】靴、又は該複合靴に、請求項1、2、3、4、5、6記載の該靴踵補修品を複数付けて販売する販売システム【請求項10】馬蹄型金属に、元から該固着部の機能を有し、該取替部が該着脱可能になっている複合馬蹄型金属【請求項11】該複合馬蹄型金属に、又は馬蹄に該固着手段で固着した該固着部に、着脱する該取替部、又は該固着部のみの製造又は販売、又は製造と販売 |
【発明の詳細な説明】【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、靴踵、馬蹄の補習修理を提供する。 【0002】 【従来の技術】従来の技術としては、男性/女性の靴踵の磨耗部分には金属片、又はゴム片で、特にハイヒールの場合には、ゴム、合成樹脂などで、同様の補修作業をして、取り替えていた。馬蹄の磨耗部分は削って、平らにし、釘で馬蹄形金属を打ち付ける形で補修をしていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところが、磨耗した靴踵での補習作業には、磨耗部分にゴム片を接着剤で接着させ余分な箇所を切り取って外観上新品同様に見せかけていたし、又は金属片を打ち付けるかしていたので、ゴム片の場合には、接着剤が必要で、貼り付けるゴム片の形に合わせて、すでに貼り付けていた部分を削って、貼り付けていたし、金属片の場合は、弾力性がなく、音が出て、履き心地がよくなかったし、又金属片を引き抜くペンチ等の道具が必要で、また金槌で打ち付ける作業を要していた。要は、素人では、又は一般家庭にある道具だけでは、この取替え作業は困難であった。 【0004】馬蹄形金属の場合には、爪が伸びる事から長期間の固定は不可能で、時々削って、新たに取り付けてやる必要があり、又馬蹄形金属も金属であることから、騒音がでる事と、馬蹄に対する衝撃もあり、金属であることから滑りやすいという問題があった。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記課題を解消する為に、本発明の構成要旨は、固着部と取替部でなる補修手段を設け、靴踵、馬蹄に固着部を先ず半固定的に取り付け、さらにこの固着部に取替部を着脱自在に取り付けるようにすることで、誰でも補修を容易にし、しかも取替部の材質にはショック吸収、騒音抑制、すべり止めなどの効果を期して一部を強化ゴムなど弾性材によるもので成るようにした。 【0006】又、元から該固着部を設け、該取替部を装着した製品を販売することで、今後の修理が、各自で容易にできるようになる。又販売のとき、始めから該取替部を複数余分に付けた形での販売は、客がこの靴を履きつぶすまで、以降は修理代が必要でなくなるようにすることもできる。 【0007】今までは固着部と取替部でなる補修手段はないことから、固着部を踵に取り付ける方法、そしてそれに取替部を容易に取り替えられるようにすることが課題で、このために、該着脱自在には、取替部の突起を固着部の突起包部に着脱する方法等、色々考えられる。 【0008】固着部を、固着手段で踵に直に固着させ、取替部に取替突起を設け、該固着部には突起包部を設け、取替突起を該突起包部に着脱する方法に付いて記述する。先ず、磨り減ったゴム等の弾性材を取り除いて踵スペースを確保し、つぎに固着部を靴踵に固着するが、該固着手段には、■該踵スペースに固着部を入れて周りを木片等で固着する方法、■固着部を踵スペースに接着剤で貼り付る方法、■固着部を踵スペースより大きな広がりを持たせたラッパ形状にし、収める踵スペースに強く押し付けて収める方法、■固着部の底をにネジ止め用の穴を設け踵に直にネジ止めする方法等、色々ある。 【0009】次は、靴踵スペースに固着された取替部に、取替部を如何に簡単に着脱させるかの課題が残る。 ■該取替突起が弾性材でなり、該取替突起径が固着部の該突起包部の入口径より大きくし、力をいれて押し付けることで、取替部突起が該突起包部にはまり込み、逆に力強く引き離すと引き離せる方法、■取替部突起が硬材でなり、硬材にスリットを入れてタワミ弾性で、狭い箇所を通過させる方法、■取替部突起が硬材でなり、扁平な形をしていて、狭いところを回転させて通過し、この後回転を元に戻すことで強力に装着させ、取り出すときには、逆に強く回して、扁平突起が装着から解き放たれ、狭い幅を通過して取り出せる回転梃子方法、■取替部に取替部ロッドを設け、取替部ロッドにネジ溝を設け、これを受け入れる固着部の内壁にもかみ合うネジ溝を設け、取替部ロッドをネジで回転させて締め付けるが、逆回転防止機構を設けて、逆回転を防止するが、一方取り出すときには、該逆回転防止機構を無効にすることで、取替部ロッドを固着部に着脱する方法等、色々ある。 【0010】馬蹄補修に関しては、人間が走るときに履く競技用スパイクは、尖った針が数本靴底から飛び出ていて、これが靴のスリップ防止に繋がりスピードを上げられる。馬では、これは出来ない。競技用スパイク付き馬蹄は、砂地では良いが、セメントなどの硬いところでは、馬が嫌う。また、暴れて、飛び出ている針が、セメントなどで折れ曲がるなり、めり込んでしまう。人間だから、履き替えるのである。馬にしょっちゅう履き替えさせるわけには行かない。また、調教において危険であり、競馬には、馬同士どのような事故に繋がるか考えると危険である。伝統的に、馬蹄には、馬蹄型金属があてがわれている。もし、人間ならば、「金属の靴底は滑りやすくて不便である」と言ったはずであるが、馬であることから、よくすべる金属でできている馬蹄底に甘んじているのである。 【0011】そこで、第1案として、馬の爪に相当する箇所である蹄に取り付ける馬蹄型金属に該固着部を固着させ、滑り止めになるゴム等を着脱可能にする該取替部を取り付ける。 第2案として、重たい馬蹄型金属を採用せず、馬の爪も伸びることから、爪を削った後に該固着手段で該固着部を馬爪に直接取り付け、該固着部に該取替部を着脱させる。尚、元から馬蹄型金属に取替部が着脱可能になっている複合馬蹄型金属を用意し、馬には、これを元から取り付け、ここに弾性材でなる該取替部を取り付けても良い。 【0012】 【作用】上記のような構成で、男性、ローヒルの靴の場合には、踵スペースに固着部が固着され、該固着部に取替部が付いているから、靴踵の取替部が磨り減って来たら、固着部に至る前に取替部を強く回転させるなり、強く引き離して、使用済みの取替部を取り出し、新しい取替部を、強く回転させるなり、押し付けるなりして、カチッと嵌る形で取り付ける。 【0013】しかし、ハイヒールの場合には、取替部として市販品を改良した複合アタッチで補強し、そして固着部には該複合アタッチを着脱させる複合ステムで補強したので、複合アタッチを強く回転させたり又は強く引き離したりすることで、回転梃子又はタワミ弾性の原理で、簡単に取り替えられる。 【0014】固着材も不要にする方法として、固着部上下に、弾性材ラッパ状を設けていることから、これを漸次狭まる逆ラップ上の道具を使って、固着部の該ラッパ幅を縮め、靴踵スペースに押し付けて収める。 【0015】該取替部ロッドにネジ溝を設け、固着部の円筒の内壁にもネジ溝を設け、取替部ロッドロッドを固着部にネジ止めした場合には、取り出すときには、先端が尖った細長のものを使って、取替部の上から穴をあけて、取替部ロッドの中心線に沿ってあけられている円筒を通し、当たる終端で押し付けることで、逆回転防止機構が無効になり、簡単に取替部が逆回転可能になり、取り出せる。 【0016】馬蹄の場合、爪が伸びるまでは、取替部を取り替えるだけで良く、爪が伸びた場合には、固着部を外し、爪を削って平らにし、固着部を取り付け戻し、此処に取替部を強く押し付けると、カチッと嵌る形で取り付けられる。複合馬蹄形金属の場合には、磨り減ってきた取替部を固着部から引き離せばよい。 【0017】 【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。図1(a)は、第1実施例の靴踵に該固着部と該取替部を取り付けた様子を背後から見た慨略図であり、図1(b)は、(a)の様子を靴踵を底から見た斜視図である。さらに詳述すると、図1(a)、(b)において、靴1の靴踵2に固着部としてステム3を取り付け、さらに取替部としてアタッチ4を設けた。 【0018】図2においては、固着部の形が円形ステム5のものを示したが、この場合には、突起と包部が対応した箇所を多く設ければ、それだけ、細かい回転が可能であり、また必ずしも円形でなくてもよく、多角形でもよく、正方形ステムの場合には、90度毎の回転がなされ、磨り減った箇所がなければ、回転させて取り付けると区別が付かず、磨り減った箇所があれば、4箇所まで使えるというデジタルな回転が可能になる。 【0019】図2においては、踵の磨耗具合で、アタッチを時々回転させて着脱できるように円形にし、該固着部のステムも円形ステム5にし、該円形ステム5には、円形アタッチのアタッチ突起の回転位置にあわせて複数突起包部6を設けた。 【0020】図3は、図1(b)のA−Aの断面図である。ステム3は靴踵2に固着材8で取り付けられ、アタッチ4にはアタッチ突起7が複数設けられていて、該アタッチ突起7は、ステム3に設けられた突起包部6に強く押し入れられる格好で嵌まり込むようになっている。そして、力強く引離せば引離せる。 【0021】図4は、ヒールのヒール踵14の場合で、図1(b)のA−Aと同じ位置での断面図で、ヒールは高く、しかもステム面積が少ないことから、ヒールステム12はステムロッド13で補強されている。従来の踵補修品である平板ステムに突起包部6を設けて、ヒールステム12としてもよい。 【0022】図5は、図4の展開図である。 【0023】図6は、ヒールでも、特にハイヒール踵37の場合で、図1(b)のA−Aと同じ位置での展開図の断面図で、(a)で取替部として複合アタッチ20を設け、(b)で固着部として30を設けた。 【0024】図6(a)で、複合アタッチ20は、ハイヒールに取り付ける市販品(以下、市販アタッチ)に細工を施した形のもので、アタッチトップ21に周囲にバリ22を施したアタッチロッド23を取り付け、アタッチロッド23の下部にロッド抜止凹部24を設け、先端にハイヒール突起25を設け、さらにハイヒール突起25がタワミ弾性原理でロッド抜止凸部を通過できるように挿入補助スリット26を設けた。 【0025】図6(b)複合ステム30は、該バリ22が嵌ると抜けにくいようにステム円筒33の周囲にバリ止穴32を、該ハイヒール突起25が、該タワミ弾性原理による力に以上に力をかけると抜けるが、容易には抜け出ないようにロッド抜止凸部34を設けた。 【0026】複合アタッチ20が複合ステム30のステム円筒33に挿入されると、該ハイヒール突起25がロッド抜止凸部34に当たる。さらに、該複合アタッチ20の該ハイヒール突起25を押し込むと、タワミ弾性原理の挿入補助スリット26で該ハイヒール突起25の幅が縮まり、ロッド抜止凸部34を通過し、ステム円筒突起包部35に抜け出て収まる。該ハイヒール突起25は、複合アタッチ20の挿入補助スリット26の復元力で複合ステム30に強力に嵌り込む。このため、複合アタッチ20を複合ステム30から引き抜くときには、ペンチなどで引き抜けるが、歩行の弾みでは容易に抜けない。 【0027】複合ステム30をハイヒール踵37の踵スペースであるハイヒール踵筒36に固着するには、接着剤、又は、木片等をつめて複合ステム30をハイヒール踵筒36に押し込む形で固着する。一旦固着すると容易には外れないが、靴修理店での普段の修理工程で取外せる。図6(d)で、複合アタッチ20、複合ステム30がハイヒール踵37に取り付けられている状態の断面図である。 【0028】又、複合ステム30のハイヒール踵37のハイヒール踵筒36にネジによる固着手段としては、複合ステムの下端を内側に曲げいれて閉口し、ここにネジ用の穴を設け、この穴からネジでハイヒール踵37に止める方法もある。ネジの他端が足踵底の覆いをはがして、穴を設け、ハイヒール踵筒36と足踵底が該穴でつながった格好にし、複合ステムをネジとナットで止めても良い。この場合には、ネジとナットによる止めが固着手段なる。 【0029】図7(a)は、図6(b)と同等の複合ステムの一例である複合円筒ステム31の斜視図で、ロッド抜止凸部34はステム円筒33を両側に外部からの力でめり込ませたもので、三角形になったもの、半円形になったものなどが考えられ、さらに、アタッチロッド23のバリ22がはまり込み、容易に抜け出せないようにバリ止穴32を複合円筒ステム31のステム円筒33に設けている。 【0030】図7(b)は、B−B断面図、図7(c)は、C−C断面図である。 【0031】図8(a)、(b)は、固着部そのものに固着機能を設けた例である。ハイヒール踵37の種類によっては、踵スペースの形状が、円筒、又は角筒と決まってくるので、これに合えあせて、図8(a)は、ステムが円筒である場合、図8(b)は、ステムが角筒である場合の例である。 【0032】図8(a)は、複合円筒ステムの上端、下端に切込みを入れて、外への広がりの拡大上口41、拡大下口42を持たせた複合拡大円筒ステム40の斜視図である。これをハイヒール踵37のステム固着部に力強く押し込めると、該広がりが、バネの役割をし、ハイヒール踵37の踵スペースのステム固着部壁に押し付ける形で収まる。拡大下口42から入れるが、広がっていることから、漸次縮小のラッパ形状の道具を用いて該広がりを戻し、この状態で、ハイヒール踵37のステム固着部の入口に押し込め、後は、ハイヒール踵37のステム固着部の入口と拡大上口41の面が合うまで押し付ける。ロッド回転ロック部51は、後記の扁平突起62が回転して収まるところである。 【0033】図9は、複合扁平アタッチ60の例である。図9(a)の扁平突起62は、挿入補助スリット26を設けないで、ハイヒール突起25を扁平にしたもので、これを、図8(a)の複合拡大円筒ステムに使用すると、先ず、複合拡大円筒ステム40はハイヒール踵のステム固着部に面を合わせて固着されたとして、複合扁平アタッチ60のアタッチロッド23を複合拡大円筒ステム40に押し込むと、扁平突起62が先ずロッド抜止凸部34にあたらず通過し、ステム円筒突起包部35に収まり、次に、複合扁平アタッチ60を回転させて、ロッド回転ロック部51に扁平突起62の一部が嵌りこんで、固着する。複合扁平アタッチ60を取り替えるときは、複合扁平アタッチ60を強く回転させると、ロッド回転ロック部51から扁平突起62の一部の嵌りが抜けて、後は容易に取り出せる。 【0034】図10は、複合スリットアタッチ70の例である。複合アタッチを取り付ける方法に付いて、図6(a)の複合アタッチ20のアタッチロッド23を複合ステムに押し込むと、ハイヒール突起25が先ずロッド抜止凸部34にあたり、さらに押し込むと、挿入補助スリット26によって、ハイヒール突起25の幅が狭まり、ステム円筒突起包部35に収まる。 【0035】図9は扁平突起62を使った場合、図10は突起にスリットを入れた球突起72を使った場合の斜視図である。ハイヒールの場合には、突起をゴムにして、強度に不安がない場合には、突起にスリットを入れる必要がないが、ハイヒールの形状から強度が立りない場合には、アタッチトップ21はゴム等の弾性材でなし、他の部分は金属同等の強度のもので作らなければならないので、スリット入りの球突起72とするか、挿入補助スリット26を入れないで、変わりに扁平突起62にする。 【0036】図11は、固着部のステムにネジ溝を掘り、アタッチロッド23にもこれとかみ合うネジ溝83を掘った例である。この場合には突起は不要で、ステムにネジ止めする。又は元からハイヒール踵37にネジ溝を補った構造にし、アタッチロッド23を直にハイヒール踵37にネジ止めする形になる。 【0037】詳しくは、元から複合アタッチ20のアタッチロッド23にアタッチネジのネジ溝83を設け、ハイヒール突起を無くす。このアタッチネジで複合アタッチ20をステムのネジ溝に、又は直にハイヒール踵37のネジ溝にネジ止めする。後者の場合、ハイヒール踵37のヒールの殆どがアタッチネジを受け入れるメスネジ部分となる。こうすることで、複合ステム25を省くことができる。 【0038】ただし、ネジ止めは、歩行で、緩むことが考えられることから、回転ストッパーを設ける。即ち、進む方向、即ち締め付ける方向には回転できても、抜き出す方向には回転できないようにする。 【0039】この原理は、自転車、テニスコートでのネット張りの逆回転防止機構を設ければよい。具体的には、アタッチロッド23の先端をマイナスドライバの先端と同様な形状のマイナス突起82を設け、挿入して収まる辺りに該回転ストッパー用のストッパー円盤88を設け、このストッパー円盤88周囲に、立ち上がりは例えば30度、立下りは直下の波形が連続した連続波形帯の回転ロック波歯85を設け、先端のマイナス突起82のエッジの回転方向によっては該30度では引っかからないが、逆では90度では引っかかる。 【0040】このようにすると、今度は、抜き取る場合に、引っかかって、複合アタッチ20を抜き取ることが出来ない。このために、複合アタッチ20のアタッチロッド23の中心を通して、ロック解除円筒84の穴を通す。この穴を通して、先の尖った細長い通し具で、ストッパー円盤88を押し付け、複合アタッチ20を逆回転させて抜き取るのである。このために、ストッパー円盤88はバネ力で該先端エッジに強く当てられていることが必要である。数回回転させると、もう通し具は必要がなくなり、間単に複合アタッチを回転させて抜き取ることができる。ただし、ロック解除円筒84は、アタッチトップ21まで設けなくても良く、アタッチロッド23の部分だけで設ける。先の尖った細長い通し具で、弾性材であるアタッチトップ21は容易に穴を通せるからである。 【0041】尚、既成靴の靴底の磨耗対策が主であったが、靴を元から靴底に取替部が取り替えられるように固着部の機能を持たせて、これに取替部を付けて複合靴とし、販売する方法もある。元から磨耗対策を施した靴として売るのである。この場合、特に固着部というものを設けなくとも、靴底に元から固着部機能を持たせて、これに取替部をつけた形で製品として販売するのである。 【0042】図12は、固着部として蹄型ステム91を設け、該蹄型ステム91には蹄型突起包部94を設け、取替部として蹄型アタッチ92を設け、蹄型アタッチ92には蹄型アタッチ突起93を設け、蹄型ステム91に蹄型アタッチ92を力強く押し当てれば、蹄型突起包部94に蹄型アタッチ突起93が嵌まり込む形で収まる。そして力強く引離せば引離せる。 【0043】取り付けるときは、蹄の爪を削って、平らにし、次に、馬蹄96に馬蹄型金属を取りつけ、次に蹄型ステム91を固着材8で取りつけ、次に、蹄型アタッチ91を取り付ける。競馬の場合の補強には、蹄型アタッチ92の両側に蹄型ステム91を囲むように補強立て95を設けた。元から、馬蹄型金属に固着機能を持たせた複合馬合蹄で、蹄の爪を削って、平らにした後に、複合馬合蹄を取り付け、次に蹄型ステム91を取り付けても良い。 【0044】 【発明の効果】本発明、すなわち上記のように構成された補修品の効果は、それぞれ以下のようになる。靴踵補修に関しては、補修に特別な道具は不要で、磨り減ったアタッチ4を新しいアタッチ4に取り替えればよいことから、約3ヶ月間隔で、補修店に行く時間、待っている時間は不要になることから、無駄な時間の節約になり、又、靴踵の修理費も、一回で、1500円前後で、1年4回の計算で年6000円の節約になり、2年で靴一足分が節約でき、男性の靴のみにあらず、サイズを小さくして、ハイヒール踵にも応用できる。 【0045】靴販売店では、靴の製造段階で、該固着部と該取替部の機能を持たせた複合靴を販売し、使用者が履いている間に減ってきたら、靴修理屋で、取替部を購入して、取り付ければよい。靴販売店で、さらに該取替部を数年分付け、その分値段をプラスして販売しても良い。 【0046】靴修理店では、顧客の靴に合った取替部を用意しておいて、顧客のすり減った取替部を新しいものに取り替えればよい。今までのように、磨り減った箇所の靴底を削って、新たにゴムなどで貼り付けて、周りを削り形を整える作業が不要になる。 【0047】円形ステムに関しては、多角形のステムでもよく、要は、アタッチ突起とステムの突起包部が対で、複数箇所設ければ、その数の分だけ、アタッチをデジタルに回転させて取り付けることができ、取替部の節約になる。この場合、アタッチの磨り減った箇所が、デジタル的に回転しながら、その数が増えてゆくことになる。又、元から該固着部を設け、該取替部を装着した製品を販売することで、今後の修理が、各自で容易にできるようになる。又販売のとき、始めから該取替部を複数余分に付けた形での販売は、客がこの靴を履きつぶすまで、以降は修理代が必要でなくなる。 【0048】馬蹄補修に関しては、馬も、これらの補修品の軽量性とクッション性で軽快に走れ、騒音の出ず、調教の際の馬の蹄で調教師がケガをする場合のダメージも軽減できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】302014125 【氏名又は名称】賓 景淑
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| 【出願日】 |
平成14年4月17日(2002.4.17) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2003−310305(P2003−310305A) |
| 【公開日】 |
平成15年11月5日(2003.11.5) |
| 【出願番号】 |
特願2002−115435(P2002−115435) |
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