| 【発明の名称】 |
組立式サンバイサー |
| 【発明者】 |
【氏名】星 孝幸
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| 【要約】 |
【課題】この発明は、組立て時の立体感を高め、かつ、係止部位をフリーサイズとする組立式サンバイサーを提供することを目的とするものである。
【解決手段】この発明に係る組立式サンバイサーは、細長い締着用ベルト1の一側には、やや幅広の半円状鍔部2を折曲可能に設け、また、その反対側には円弧状額当て部3を一体に成形し、前記締着用ベルト1の一端側には、その先端側に鈎状フック8を有する折返し可能な帯状の係止ベルト7を、また、その反対端には係止穴11を横方向に複数並列した帯状の受止ベルト10を折返し可能に形成し、前記半円状鍔部2を折曲げ、締着用ベルト1の鈎状結合フック13をこの半円状鍔部の対応位置に設けられた係止口に係止してなるものである。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 細長い締着用ベルトの一側には、その両側に連結部を残して円弧状の孔部を穿設したやや幅広の半円状鍔部を折曲可能に設け、また、その反対側には前記半円状鍔部より小形とする円弧状額当て部を一体に成形し、前記締着用ベルトの一端側には、その先端側に鈎状フックを有する折返し可能な帯状の係止ベルトを、また、その反対端には前記係止ベルトの鈎状フックを係止する係止穴を横方向に複数並列した帯状の受止ベルトを折返し可能に形成してなり、前記半円状鍔部を折曲げて、締着用ベルトの略中央に設けられた折曲可能の鈎状フックをこの半円状鍔部に設けられた係止口に係止するとともに係止ベルトを受止ベルトに係脱可能に係止して形成されることを特徴とする組立式サンバイサー。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、一枚の基板を抜打ち成形して立体的に組立てられる組立式のサンバイサーに関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来、この種の組立式サンバイサーは、プラスチック製の一枚の基板を用いてベルト部と鍔部を抜打ち加工および折曲げ加工によって、一体的に成形されるものが用いられているし、さらには、ベルト部と鍔部を分離して成形し、フック等を用いて組立てられていた。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来用いられているベルト部と鍔部を分離して成形されるものは、その組立作業を必要とし、また、一体的に成形されるものは、その組立てにおいて立体感に乏しく、とくに額に当たる部分に違和感が生じたり、ベルト部と鍔部との折曲げ部分が線接触になるため、頭部に装着してベルトを定着したとき圧力によって痛みを感じることがみられた。 【0004】さらに、ベルト部の一端側を係止部とし他端側を受止部とするため、係止領域が限られ、緩んだりあるいはきつ過ぎたりすることがあり、汎用性に欠けていた。 【0005】この発明は、上記に鑑みてなされたもので、組立て時の立体感を高め、かつ、係止部位をフリーサイズとする組立て式サンバイサーを提供することを目的とするものである。 【0006】 【課題を解決するための手段】上記課題を達成するために、本発明に係る組立式サンバイサーは、細長い締着用ベルトの一側には、その両側に連結部を残して円弧状の孔部を穿設したやや幅広の半円状鍔部を折曲可能に設け、また、その反対側には前記半円状鍔部より小形とする円弧状額当て部を一体に成形し、前記締着用ベルトの一端側には、その先端側に鈎状フックを有する折返し可能な帯状の係止ベルトを、また、その反対端には前記係止ベルトの鈎状フックを係止する係止穴を横方向に複数並列した帯状の受止ベルトを折返し可能に形成してなり、前記半円状鍔部を折曲げて、締着用ベルトの略中央に設けられた折曲可能の鈎状フックをこの半円状鍔部に設けられた係止口に係止するとともに係止ベルトを受止ベルトに係脱可能に係止して形成されることを特徴とするものである。 【0007】 【発明の実施の形態】以下、この発明に係る組立式サンバイサーに関する実施の形態につき、添付図面に基づいて説明する。 【0008】図1は、この発明に係る組立て式サンバイサーの一例の成形状態を示す平面図であり、図2は、締着ベルト部の係止部位の折曲げ状態を示す平面図であり、図3および図4は、組立てられた使用状態を示す斜視図である。 【0009】この発明に係る組立式サンバイサーは、図1および図2に示されるように、両端を係止して連結可能とする帯状の細長い締着用ベルト部1と、その細長い締着用ベルト部1の一側に一体に折曲可能に形成されるやや幅広の半円状鍔部2とより構成されるもので、素材としては折曲可能でかつ保形性を有する硬質性のプラスチック製の基板を用いて成形されている。 【0010】前記細長い締着用ベルト部1は、略中央部の一側に一体に形成されるやや幅広の半円状鍔部2の反対側に、この半円状鍔部2より小形とする円弧状の額当て部3が一体に形成されている。 【0011】前記半円状鍔部2は、締着用ベルト部1との間に両側の縁部を残して円弧状の孔部4が抜打ち成形されて、この縁部を連結部5として切り込み状の弱体折曲部6を有して半円状鍔部2が締着用ベルト部1側に折返し可能に形成されている。 【0012】前記締着用ベルト1の一端側に形成される係止部は、その先端に鈎状フック8を有する帯状の係止ベルト7が抜打ち成形されるもので、その根元に切り込み状の弱体折曲部9を設けて、係止ベルト7が折返されて締着用ベルト1の一端側から突出されるようになっている。 【0013】前記係止部の反対端側に形成される被係止部は、前記係止ベルト7に設けられる鈎状フック8を脱抜可能に係止する係止穴11を複数並列した帯状の受止ベルト10が抜打ち成形されるもので、同様その根元に切り込み状の弱体折曲部12を設けて、受止ベルト10が折返されて締着用ベルト1の他端側から突出されるようになっている。 【0014】さらに、前記締着用ベルト部1の略中央には、根元側に切り込み状の弱体折曲部14を設けた折曲可能な鈎状結合フック13が、また、対応する半円状鍔部2には鈎状結合フック13を係止する受止口15をそれぞれ抜打ち成形している。 【0015】このように、本発明に係る組立式サンバイサーは、一枚の基板を用いて打ち抜き成形によって得られるが、その使用に際しては、次の要領で組み立てられるものである。 【0016】先ず、締着用ベルト1の端部に設けられている帯状の係止ベルト7および帯状の受止ベルト10をそれぞれ根元側の切り込み状の弱体折曲げ部9、12を起点として外方に折り返す(図2参照)。 【0017】次に、締着用ベルト1との間に円弧状の孔部4が穿設されたやや幅広の半円状鍔部2を、その両側の連結部5に設けた切り込み状の弱体折曲部6から締着用ベルト1に向けて折曲げる。 【0018】さらに、締着用ベルト1の略中央に形成されている鈎状結合フック13を折曲げられた半円状鍔部2の受止口15に係止することにより、その係止部位がやや上側に、また連結部5が下側に位置されて半円状鍔部2を締着用ベルト1に接続部分が円弧状を呈した立体的に組み込むことができるものである(図3および図4参照)。 【0019】締着用ベルト1と半円状鍔部2を立体的に組み立てた状態で、締着用ベルト1を額に当て頭部に沿って締着用ベルト1の両端を近接して、折り返されている係止ベルト7の鈎状フック8を、同様折り返されている帯状の受止ベルト10に穿設されている複数並列した係止穴10を選択して、好ましい位置で差し込み係止することにり使用に供されるものである。 【0020】 【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る組立式サンバイサーによれば、帯状の細長い締着用ベルト部の一側に一体に折曲可能に形成されるやや幅広の半円状鍔部とより形成され、締着用ベルト部と半円状鍔部との間に連結部を残して半円弧状孔部が穿設され、また、締着用ベルト部と半円状鍔部とを鈎状結合フックで係止されるもので、その組立てが容易であるとともに縫合された帽子のように立体感のあるサンバイサーを得ることができるものである。 【0021】さらに、締着用ベルト部は半円状鍔部の反対側に円弧状の額当て部を形成することにより、その使用時、締着用ベルト部が額と線接触されることがなく、装着した際痛みや違和感等を防止するとともに、幅広の正面部分を印刷して色彩効果やPR効果を高めることができ、さらに、締着用ベルト部における半円状鍔部との結合部位を補剛して型崩れを防ぐことができるものである。 【0022】さらに、締着用ベルト部の端部に係止ベルトと受止ベルトが外側に折返し状にフリーサイズに形成され、鈎状フック8を係止穴10に係脱可能に係止することにより、好ましい位置を選択して差し込み係止ことができるものである。
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| 【出願人】 |
【識別番号】502075272 【氏名又は名称】星 孝幸
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| 【出願日】 |
平成14年1月28日(2002.1.28) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2003−221721(P2003−221721A) |
| 【公開日】 |
平成15年8月8日(2003.8.8) |
| 【出願番号】 |
特願2002−56584(P2002−56584) |
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