| 【発明の名称】 |
ヘルメット |
| 【発明者】 |
【氏名】谷冨 史直 【住所又は居所】熊本県熊本市龍田町上立田2531−193 有限会社開伸内
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| 【要約】 |
【課題】安全性と着用性にすぐれたヘルメットを提供すること。
【解決手段】ヘルメット本体2と、ヘルメット本体2に内張りされるクッション材3とから成り、ヘルメット本体2の頂部にタテ方向のトンネル部4を突設し、かつクッション材3のこのトンネル部4に対応する位置に通気孔13を複数個形成し、トンネル部4の後端部を空気排出口5とした。またクッション材3に第1の溝部11と第2の溝部12を形成してこの溝部11,12に通気孔13を形成し、溝部11,12を空気流通部にした。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ヘルメット本体の頂部にタテ方向のトンネル部を突設し、このトンネル部の後端部を空気排出口としたことを特徴とするヘルメット。 【請求項2】 ヘルメット本体と、ヘルメット本体に内張りされるクッション材とから成り、前記ヘルメット本体の頂部にタテ方向のトンネル部を突設し、かつ前記クッション材のこのトンネル部に対応する位置に通気孔を複数個形成し、前記トンネル部の後端部を空気排出口としたことを特徴とするヘルメット。 【請求項3】 前記クッション材の上面に溝部を凹設し、この溝部に前記通気孔を形成したことを特徴とする請求項2記載のヘルメット。 【請求項4】 前記ヘルメット本体に外凸部を形成し、且つ前記クッション材にこの外凸部に内方から嵌着される凸部を形成したことを特徴とする請求項1または3記載のヘルメット。 【請求項5】 前記トンネル部の上面にクッション部材を設けたことを特徴とする請求項2〜4の何れかに記載のヘルメット。 【請求項6】 ヘルメット本体と、ヘルメット本体に内張りされるクッション部材とから成り、前記クッション部材の上面に空気流通部である溝部を凹設し、この溝部に通気孔を形成したことを特徴とするヘルメット。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、安全性と着用性にすぐれたヘルメットに関するものである。 【0002】 【従来の技術】工場、建設現場、レスキュー隊、オートドライバー等が被るヘルメットは、ヘルメット本体の内側に発泡スチロールなどのクッション材を内張りして作られている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】この種ヘルメットは、衝撃等に対する安全性とともに、頭部への着用性、殊に酷暑時における通気性が要求される。したがってこれまで、このような諸要求に対応する様々なヘルメットが提案・実施化されてきたが、未だこれらの諸要求の満足性は十分でなく、このため作業者やドライバー等はヘルメットの着用を忌避する傾向にあった。 【0004】そこで本発明は、安全性と着用性にすぐれたヘルメットを提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明のヘルメットは、ヘルメット本体の頂部にタテ方向のトンネル部を突設し、このトンネル部の後端部を空気排出口とした。 【0006】また本発明のヘルメットは、ヘルメット本体と、ヘルメット本体に内張りされるクッション材とから成り、前記ヘルメット本体の頂部にタテ方向のトンネル部を突設し、かつ前記クッション材のこのトンネル部に対応する位置に通気孔を複数個形成し、前記トンネル部の後端部を空気排出口とした。 【0007】また好ましくは、前記クッション材の上面に溝部を凹設し、この溝部に前記通気孔を形成した。また好ましくは、前記ヘルメット本体に外凸部を形成し、且つ前記クッション材にこの外凸部に内方から嵌着される凸部を形成した。また好ましくは、前記トンネル部の上面にクッション部材を設けた。 【0008】また本発明のヘルメットは、ヘルメット本体と、ヘルメット本体に内張りされるクッション部材とから成り、前記クッション部材の上面に空気流通部である溝部を凹設し、この溝部に通気孔を形成した。 【0009】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。図1はヘルメットの斜視図、図2はヘルメットの縦断面図、図3はヘルメットの頂部の横断面図、図4はクッション材の平面図である。 【0010】図1および図2において、ヘルメット1は、強化プラスチックなどの強度の大きい素材から成るヘルメット本体2と、ヘルメット本体2の内側に内張りされたクッション材3から成っている。クッション材3は発泡スチロールなどの弾性素材によりキャップ形に形成されている。 【0011】ヘルメット本体2の頂部には、トンネル部4がタテ方向に突設されている。なお本発明でタテ方向とは、前後方向のことである。トンネル部4の断面は略逆U字形であり(図3も参照)、またトンネル部4は前方(顔面側)から後方(後頭部側)へ向ってテーパ状に次第に高くなっており、その後端部は空気排出口5になっている。またトンネル部4の上面にはゴム板などのクッション部材6が設けられている。図2において、トンネル部4の後端部Tは、トンネル部4は側壁だけであって、天井部はなく、クッション部材6がこの後端部Tの天井部となっている。トンネル部4の天井部の後端aは、排気口出口の端部bよりも前側にある。またトンネル部4の後端両側部から後方へ向って複数本(本例では2本)の補強用のリブ7が突設されている。 【0012】図4において、クッション材3の上面中央部には第1の溝部11と第2の溝部12が十字形に凹設されている。第1の溝部11はヘルメットの前方から後方へタテ方向に伸びている。また第2の溝部12は第1の溝部11と直交する方向(ヨコ方向)に伸びている。第1の溝部11と第2の溝部12には通気孔13が複数個形成されている。第1の溝部11と第2の溝部12は、ヘルメット本体2とクッション材3の間の空気流通部となるものである。 【0013】クッション材3の前部(着用時の顔面側)には凸部14が突設されている。図1および図2において、ヘルメット本体2の前部(顔面側)には外凸部8が突設されている。図2に示すように、クッション材3は凸部14を外凸部8に内方から着脱自在に嵌合させることにより、ヘルメット本体2の内側に着脱自在に装着される。その状態で、第1の溝部11に直線上にピッチをおいて形成された複数個の通気孔13は、トンネル部4の内方(直下)に対応する位置に位置決めされる。すなわち外凸部8と凸部14は、ヘルメット本体2に対するクッション材3の位置決め手段となっている。勿論、位置決め手段は本実施の形態のような外凸部8や凸部14に限定されず、その形状構造は自由に設計できる。 【0014】このヘルメット1は上記のように構成されており、その頂部にはトンネル部4やリブ7が形成されているので、外的衝撃、特に落下物に対する安全性にすぐれている。またクッション材3により、安全性がより一層高まる。また着用時における内部の暑気は、通気孔13から第1の溝部11や第2の溝部12を通り、更にトンネル部4内を通って空気排出口5から外界へ排出されるので(図2の矢印A参照)、通気性にすぐれている。 【0015】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ヘルメットの頂部にトンネル部が突設されているので、特に落下物等の衝撃に対する安全性が高い。またクッション材の通気孔から上昇した暑気はトンネル部を通って外界に排出されるので、通気性を確保し、着用性のよいヘルメットを実現できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】591137905 【氏名又は名称】有限会社開伸 【住所又は居所】熊本県熊本市龍田町上立田2531−193
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| 【出願日】 |
平成13年11月2日(2001.11.2) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100083699 【弁理士】 【氏名又は名称】高松 利行
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| 【公開番号】 |
特開2003−147624(P2003−147624A) |
| 【公開日】 |
平成15年5月21日(2003.5.21) |
| 【出願番号】 |
特願2001−338087(P2001−338087) |
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