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【発明の名称】 作業用頭巾
【発明者】 【氏名】若林 国雄
【住所又は居所】埼玉県川越市問屋町6−3 国立株式会社内

【要約】 【課題】食品工場や医療機器製品,化粧品等の製造工場で用いる頭巾であって,抜けた毛等の異物が落ちることを防止することを目的とする。

【解決手段】額を露出する開放部の周縁を伸縮性を有する生地を折返して縫着して構成し,開放部の上部と頂部,両側部で囲まれた額部を横方向に伸縮する生地で構成した頭巾。
【特許請求の範囲】
【請求項1】開放部5の周縁7を,伸縮性を有する生地を折返して縫着して構成し,開放部5の上部と頂部3,両側部2,2で囲まれた額部6を横方向に伸縮する生地で構成したことを特徴とする作業用頭巾。
【発明の詳細な説明】【0001】
【産業上の利用分野】この発明は食品工場や医療機器製品,化粧品などの製造工場,その他作業中に毛髪や異物が落ちるのを防止する必要がある場所で用いる作業用頭巾に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の頭巾は,抜けた毛等の異物が外に落ちないように顔の部分を残して頭全体を覆う必要があり,かつ長時間の着用にも不快感がなく,着脱も容易であることが求められている。
【0003】頭頂および後頭部は全体を布で覆うことは簡単であるが,頭巾と顔の部分の接触を保つことがむずかしく,従来は開放部の周縁をパイピングして,その中にゴムひもを入れ,その伸縮性により顔にフィットするようにしたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら顔の大きさは人により異なるため,顔の小さい人は頬部が浮いてしまい,そこから毛髪等が落ちるおそれがあり,反対に顔の大きい人にとってはきつすぎて不快となり,ゴムひもを切って使用するなど目的を達せられない場合がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明はこれらの欠点を除き,顔や頭の大きい人,小さい人にも用いられ,しかも長時間の使用にも不快感を感じない頭巾を提供するもので,顔を露出する開放部の周縁を伸縮性を有する生地を折返して縫着して構成し,開放部の上部と頂部,両側部で囲まれた額部を横方向に伸縮する生地で構成することにより目的を達する。
【0006】
【考案の実施の形態】図中1は頭巾本体で,両側部2,2,頂部3,えり部4から成り,額部6を除いて公知のものと同様な布地を縫成して構成されるものである。
【0007】本発明の特徴は,頂部3と両側部2,2の間の額部6と,額部6と両側部2,2で囲まれた顔の露出する開放部5の周縁7にあり,額部6には縦方向よりも横方向に伸縮する布地,例えばポリエステル100%のリブジャージーを用い,開放部5の周縁7は伸縮性を有する布地,例えばポリエステル80%,ポリウレタン20%のストレッチ素材を折返して(パイピングして)縫着して構成している。なお,図中8はベルクロファスナーである。
【0008】
【考案の効果】本発明は,上記のように開放部5の周縁7が折返されたストレッチ素材から成るので,顔に接触した場合の感触が良いのは勿論,その伸縮性により密着することができ,額部6が横方向に伸縮する布地から成るので,顔の大きさが異なっても充分に伸縮することができ,かつ締め付け感を生じない利点があり,この種の作業用頭巾としては好適なものである。
【出願人】 【識別番号】501419565
【氏名又は名称】国立株式会社
【住所又は居所】埼玉県川越市問屋町6−3
【出願日】 平成13年10月29日(2001.10.29)
【代理人】 【識別番号】100062373
【弁理士】
【氏名又は名称】稲木 次之 (外1名)
【公開番号】 特開2003−138416(P2003−138416A)
【公開日】 平成15年5月14日(2003.5.14)
【出願番号】 特願2001−330884(P2001−330884)