| 【発明の名称】 |
コーディネートシステム、方法、プログラム記録媒体、およびプログラム |
| 【発明者】 |
【氏名】馬場 隆春
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| 【要約】 |
【課題】ファッションの要素となる商品の組み合わせ、例えばどの柄模様のジャケットとどの色相のパンツを組み合わせるかということを、容易に行えるコーディネートシステム、方法、プログラム記録媒体、およびプログラムを提供する。
【解決手段】各商品1、2、3の画像、各商品を身体に着衣などした状態によって定まる画像表示位置、および画像の大きさ、を記憶する。また、各商品の画像を羅列して第1表示部46Aに表示する。表示された商品の画像を選択すると、この選択された商品の前記画像表示位置および前記大きさで複数を第2表示部46Bに表示する。このとき、実際に着衣などした状態に近似するように、近づけて表示し、または一部を重ねて表示する画像処理を行う。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】ファッションの要素となり、身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つものとなる商品の相互の組み合わせを選択するコーディネートシステムであって、各商品の画像、各商品を身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態によって定まる画像表示位置、および画像の大きさ、を記憶する記憶手段と、各商品の画像を羅列して表示する第1表示部と、表示された商品の画像を選択する選択手段と、この選択された商品の前記画像表示位置および前記大きさで複数を表示する第2表示部と、を備えたことを特徴とするコーディネートシステム。 【請求項2】前記第2表示部で前記複数の画像を表示する際に、前記画像表示位置が異なる商品の画像は、商品を実際に身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態に近似するように、近づけて表示し、または一部を重ねて表示する画像処理を行うことを特徴とする請求項1に記載のコーディネートシステム。 【請求項3】顧客の顔や姿を撮像して取り込む撮像手段と、前記第2表示部で前記複数の画像を表示する際に、前記取り込んだ顧客の画像を、商品を実際に身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態に近似するように、近づけて表示し、または一部を重ねて表示する画像処理を行うことを特徴とする請求項1、または2に記載のコーディネートシステム。 【請求項4】ファッションの要素となり、身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つものとなる商品の相互の組み合わせを選択するコーディネート方法であって、各商品の画像、各商品を身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態によって定まる画像表示位置、および画像の大きさ、を記憶するステップと、各商品の画像を羅列して第1表示部に表示するステップと、表示された商品の画像を選択するステップと、この選択された商品の前記画像表示位置および前記大きさで複数を第2表示部に表示するステップと、を備えたことを特徴とするコーディネート方法。 【請求項5】前記第2表示部で前記複数の画像を表示する際に、前記画像表示位置が異なる商品の画像は、商品を実際に身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態に近似するように、近づけて表示し、または一部を重ねて表示する画像処理を行うことを特徴とする請求項4に記載のコーディネート方法。 【請求項6】撮像手段によって顧客の顔や姿を撮像して取り込むステップを有し、前記第2表示部で前記複数の画像を表示するステップで、前記取り込んだ顧客の画像を、商品を実際に身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態に近似するように、近づけて表示し、または一部を重ねて表示する画像処理を行うことを特徴とする請求項4、または5に記載のコーディネート方法。 【請求項7】ファッションの要素となり、身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つものとなる商品の相互の組み合わせを選択するため、各商品の画像、各商品を身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態によって定まる画像表示位置、および画像の大きさ、を記憶するステップと、各商品の画像を羅列して第1表示部に表示するステップと、表示された商品の画像を選択するステップと、この選択された商品の前記画像表示位置および前記大きさで複数を第2表示部に表示するステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするコーディネートプログラム記録媒体。 【請求項8】前記第2表示部で前記複数の画像を表示する際に、前記画像表示位置が異なる商品の画像は、商品を実際に身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態に近似するように、近づけて表示し、または一部を重ねて表示する画像処理を行うことを特徴とする請求項7に記載のプログラム記録媒体。 【請求項9】撮像手段によって顧客の顔や姿を撮像して取り込み、前記第2表示部で前記複数の画像を表示する際に、前記取り込んだ顧客の画像を、商品を実際に身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態に近似するように、近づけて表示し、または一部を重ねて表示する画像処理を行うことを特徴とする請求項7、または8に記載のコーディネートプログラム記録媒体。 【請求項10】ファッションの要素となり、身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つものとなる商品の相互の組み合わせを選択するため、各商品の画像、各商品を身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態によって定まる画像表示位置、および画像の大きさ、を記憶するステップと、各商品の画像を羅列して第1表示部に表示するステップと、表示された商品の画像を選択するステップと、この選択された商品の前記画像表示位置および前記大きさで複数を第2表示部に表示するステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするコーディネートプログラム。 【請求項11】前記第2表示部で前記複数の画像を表示する際に、前記画像表示位置が異なる商品の画像は、商品を実際に身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態に近似するように、近づけて表示し、または一部を重ねて表示する画像処理を行うことを特徴とする請求項7に記載のコーディネートプログラム。 【請求項12】撮像手段によって顧客の顔や姿を撮像して取り込み、前記第2表示部で前記複数の画像を表示する際に、前記取り込んだ顧客の画像を、商品を実際に身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態に近似するように、近づけて表示し、または一部を重ねて表示する画像処理を行うことを特徴とする請求項10、または11に記載のコーディネートプログラム。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、衣料品、スポーツ用品、さらにはアクセサリーなどファッションの要素となる商品の相互の組み合わせを選択するコーディネートシステム、方法、プログラム記録媒体、およびプログラムに関する。 【0002】 【従来の技術】具体的な商品として完成した衣料品の組み合わせ、例えばどの柄模様のジャケットとどの色相のパンツを組み合わせるかということは、衣料品のメーカーや小売店にとっては、一般ユーザーの購買欲を刺激するための重要なことである。また、スポーツ用品のメーカーや小売店にとっては、スポーツウエアとスポーツ用品の組み合わせについて、同様の重要性がある。 【0003】同様のことが他の衣料品相互、スポーツ用品相互、さらにはアクセサリーなどファッションの要素となるすべての商品相互で、言える。これらの商品にはデザインが異なるものが多数あることから、多数の組み合わせが存在する。これらの商品のメーカーや小売店などでは、よい組み合わせを見つ選択するために、実際に商品のサンプルを手にとって一点ずつ組み合わせてみることをする。一般ユーザーも同じように、小売店で自分の好みに合う組み合わせを見つけ選択するには、実際に商品を手にとって組み合わせて見るしかない。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このような組み合わせ作業は、多くの時間を必要とし、体力と根気がいる仕事となる。そして、商品の数が多くなると、前の組み合わせの記憶が薄らぎ、数をこなすうちに段々と、どの組み合わせがもっともよかったのか、分からなくなってしまうのも日常のことである。組み合わせの作業の大変さは、一般ユーザーも同じである。小売店で自分の好みに合う組み合わせを見つけるのは、簡単ではない。実際に組み合わせて見れるのは、少ない商品でしかない。 【0005】この発明は、以上の課題を解決するためになされたもので、ファッションの要素となる商品の組み合わせを、容易に選択できるコーディネートシステム、方法、プログラム記録媒体、およびプログラムを提供することを目的とする。 【0006】 【課題を解決するための手段】以上の課題を解決するために、第1発明は、ファッションの要素となり、身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つものとなる商品の相互の組み合わせを選択するコーディネートシステムであって、各商品の画像、各商品を身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態によって定まる画像表示位置、および画像の大きさ、を記憶する記憶手段と、各商品の画像を羅列して表示する第1表示部と、表示された商品の画像を選択する選択手段と、この選択された商品の前記画像表示位置および前記大きさで複数を表示する第2表示部と、を備えたことを特徴とするコーディネートシステムである。 【0007】第2発明は、さらに、前記第2表示部で前記複数の画像を表示する際に、前記画像表示位置が異なる商品の画像は、商品を実際に身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態に近似するように、近づけて表示し、または一部を重ねて表示する画像処理を行うことを特徴とするコーディネートシステムである。 【0008】第3発明は、さらに、顧客の顔や姿を撮像して取り込む撮像手段と、前記第2表示部で前記複数の画像を表示する際に、前記取り込んだ顧客の画像を、商品を実際に身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態に近似するように、近づけて表示し、または一部を重ねて表示する画像処理を行うことを特徴とするコーディネートシステムである。 【0009】第4発明は、ファッションの要素となり、身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つものとなる商品の相互の組み合わせを選択するコーディネート方法であって、各商品の画像、各商品を身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態によって定まる画像表示位置、および画像の大きさ、を記憶するステップと、各商品の画像を羅列して第1表示部に表示するステップと、表示された商品の画像を選択するステップと、この選択された商品の前記画像表示位置および前記大きさで複数を第2表示部に表示するステップと、を備えたことを特徴とするコーディネート方法である。 【0010】第5発明は、さらに、前記第2表示部で前記複数の画像を表示する際に、前記画像表示位置が異なる商品の画像は、商品を実際に身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態に近似するように、近づけて表示し、または一部を重ねて表示する画像処理を行うことを特徴とするコーディネート方法。 【0011】第6発明は、さらに、撮像手段によって顧客の顔や姿を撮像して取り込むステップを有し、前記第2表示部で前記複数の画像を表示するステップで、前記取り込んだ顧客の画像を、商品を実際に身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態に近似するように、近づけて表示し、または一部を重ねて表示する画像処理を行うことを特徴とするコーディネート方法である。 【0012】第7発明は、さらに、ファッションの要素となり、身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つものとなる商品の相互の組み合わせを選択するため、各商品の画像、各商品を身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態によって定まる画像表示位置、および画像の大きさ、を記憶するステップと、各商品の画像を羅列して第1表示部に表示するステップと、表示された商品の画像を選択するステップと、この選択された商品の前記画像表示位置および前記大きさで複数を第2表示部に表示するステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするコーディネートプログラム記録媒体である。 【0013】第8発明は、さらに、前記第2表示部で前記複数の画像を表示する際に、前記画像表示位置が異なる商品の画像は、商品を実際に身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態に近似するように、近づけて表示し、または一部を重ねて表示する画像処理を行うことを特徴とするプログラム記録媒体である。 【0014】第9発明は、さらに、撮像手段によって顧客の顔や姿を撮像して取り込み、前記第2表示部で前記複数の画像を表示する際に、前記取り込んだ顧客の画像を、商品を実際に身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態に近似するように、近づけて表示し、または一部を重ねて表示する画像処理を行うことを特徴とするコーディネートプログラム記録媒体である。 【0015】第10発明は、ファッションの要素となり、身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つものとなる商品の相互の組み合わせを選択するため、各商品の画像、各商品を身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態によって定まる画像表示位置、および画像の大きさ、を記憶するステップと、各商品の画像を羅列して第1表示部に表示するステップと、表示された商品の画像を選択するステップと、この選択された商品の前記画像表示位置および前記大きさで複数を第2表示部に表示するステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするコーディネートプログラムである。 【0016】第11発明は、さらに、前記第2表示部で前記複数の画像を表示する際に、前記画像表示位置が異なる商品の画像は、商品を実際に身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態に近似するように、近づけて表示し、または一部を重ねて表示する画像処理を行うことを特徴とするコーディネートプログラムである。 【0017】第12発明は、さらに、撮像手段によって顧客の顔や姿を撮像して取り込み、前記第2表示部で前記複数の画像を表示する際に、前記取り込んだ顧客の画像を、商品を実際に身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態に近似するように、近づけて表示し、または一部を重ねて表示する画像処理を行うことを特徴とするコーディネートプログラムである。 【0018】 【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を、図1から図6に示す。この実施形態において、ファッションの要素となる商品は、スキーウエアの上下1、2、スキー手袋3(図1〜図3)、スキー靴(図示せず、以下同じ)、スキー用ゴーグル(図示せず、以下同じ)である。これら5商品の組み合わせを行い、良い組み合わせを選択するコーディネートが行われる。システムはパソコンで構成される。この実施形態において、商品目は上記したように5つである。この5商品目には、それぞれ色、模様、形状などのデザインが異なる多数の商品が存在する。 【0019】(商品画像の取り込み)これら多数の商品の画像を、パソコンの記憶部(44、45)に取り込む(図5、S51)。取り込みの方法は、写真プリントをスキャナー(画像取り込み部41)で読み込んで画像データとして取り込んだり、あるいはデジタルカメラの画像データとして直接に取り込む。また、各メーカーからインターネットを介して送られてくる画像データを取り込んでも良い。パソコンの表示部46の第1表示部46Aでは、その商品がもっともよく見えるように、例えばスキー靴では側面からの画像になるが、第2表示部46Bで必要となる姿勢、つまり正面からの画像も取り込まれる。 【0020】(属性の入力・設定)各画像に対しては、その画像が表示する商品の情報である種々の属性が入力され、設定される(図5、S52)。まず、その画像がどんな商品を表示するのかを表す商品目、すなわち「スキーウエア上」「スキーウエア下」「スキー手袋」「スキー靴」「スキー用ゴーグル」である。また、その商品のブランド名、サイズ、男用か女用か兼用か、などの属性が入力・設定される。 【0021】(画像表示位置などの設定)(図5、S53)各商品の画像が第1表示部46A(図1〜図3)のどの位置に、どんな大きさで、どんな姿勢で表示されるかは、設定者が任意に決める。ただし、その商品をもっとも見やすい大きさや姿勢が採用されるべきである。スキー手袋3やスキー用ゴーグルなどの小物は、スキーウエア1、2などに比べ、比較的大きく表示される。同一の商品目では、各商品は同じ比率の大きさにされる。表示位置は、各商品が整然と配列された印象を受けるように決められるのが望ましい。 【0022】各商品の画像が第2表示部46B(図1〜図3)のどの位置に表示されるか、どんな大きさで表示されるか、どんな姿勢で表示されるか、他の商品と重ね合わせる順序などが設定される。この設定は、商品目によって定まる。つまり、スキーウエア上下1、2を身体に着衣し、スキー手袋3、スキー靴、スキー用ゴーグルを身体に装着した状態によって定まる。 【0023】例えば、スキーウエア上1とスキーウエア下2は、第2表示部46Bの上下位置に表示される(図2)。スキー手袋3は、スキーウエア上のそでの先端に表示される(図3)。スキー靴は、スキーウエア下2の裾の下端に表示される。スキー用ゴーグルは、スキーウエア上1の肩から所定距離だけ上の位置に表示される。また、各商品は、第1表示部46Aでは例えば手袋3や靴は、他のスキーウエア1、2などと比べて比較的大きく表示されることなどが許されても、第2表示部46Bでは各商品はすべて同じ比率の大きさでなければならない。 【0024】商品の姿勢は、例えば手袋3は指先を下にした姿勢で表示する(図3)。スキー靴では前向きの姿勢、つまり正面からの画像が表示される。さらに、スキーウエア上1の裾は、スキーウエア下2の上端の前に出るように重ねられる(図2)。また、スキー手袋3は、実際の着用では基部がスキーウエア上1のそでの中に位置するので、そでの先端の後ろに隠れるように重ねて表示される(図3)。同様に、スキー靴は上側が、スキーウエア下2の裾の下端に隠れるように重ねて表示される。スキー用ゴーグルは、スキーウエア上1がフードを有することが多く、このためスキーウエア上1の画像の前に重なるように表示される。 【0025】(第1表示部と第2表示部)表示部46の画面には、第1表示部46Aに係る左側の部分と、第2表示部46Bに係る右側の部分がある(図1〜図4)。これらは別々に機能する。第1表示部46Aの「上」「下」「手ぶくろ」「くつ」「ゴーグル」部分のいずれかをクリックすると、その商品群が表示される。各商品はすべて同じ比率の大きさで、整然と表示される。表示された商品のひとつをクリックすると、その商品の画像が、第2表示部46Bに表示される。 【0026】第2表示部46Bには、第1表示部46Aでクリックされた商品が表示される。その商品がどの商品目に属するかによって、どの位置に表示されるか、どんな大きさで表示されるか、どんな姿勢で表示されるか、他の商品と重ね合わせる順序などが予め設定されており、その設定にしたがって、表示が行われる。 【0027】(ハードウエア)この実施形態のシステムはパソコン(図4)によって構成される。このパソコンの画像取り込み部41として、スキャナーや、デジタルカメラの画像データの取り込み端子、画像CDドライバー、あるいはインターネットの通信部などを有する。画像の属性、つまり商品目、ブランド名、サイズ、男用か女用か兼用か、などの属性の入力は、入力部42であるキーボードなどによって行われる。また、各画像が第1表示部46A、第2表示部46Bのどの位置に表示されるか、どんな大きさで表示されるか、どんな姿勢で表示されるか、他の商品と重ね合わせる順序などが、商品目を中心にして設定されるが、この設定も入力部42で行われる。 【0028】入力された画像や属性は、CPU43を介して記憶部(RAM44、ROM45)に記憶される。表示部46における第1表示部46Aや第2表示部46Bの画像の表示は、記憶部(RAM44、ROM45)の所定の画像表示プログラムに基づいてCPU43において行われる。また、前記画像表示プログラムを含んで、本実施形態のコーディネート方法を実行させるプログラムは、CDROM47やインターネットによって配布されることができ、このCDROM47をCDドライバー部48によって読み込むことが可能である。また画像などをプリントアウトするプリンタ49を有する。 【0029】(操作)例えば一般ユーザーが、このシステムを使って組み合わせを行う場合には、まず、第1表示部46Aに表示される「上」「下」「手ぶくろ」「くつ」「ゴーグル」部分のいずれかをクリックする。例えば「上」をクリックすると、そのスキーウエア上の商品群が表示される(図1)ので、気に入ったひとつのスキーウエア上1をクリックする(図6、S61)。仮に、このとき既に第2表示部46Bに画像が表示されており、その画像と表示位置が同一のときは(図6、S62)、新しい画像に入れ替えて表示される(図6、S64)。表示位置が同一でないときとは、(図6、S62)、予め設定された所定位置へ表示される(図6、S63)。第2表示部46Bに全くはじめて表示されるときも、予め設定された所定位置へ表示される(図6、S63)。なお、この手順(図6、S61、62、63、64)は他の商品、他の商品目の商品をクリックしたときも、同様である。 【0030】次に、「下」をクリックすると、スキーウエア下2の商品群が表示される(図2)ので、気に入ったひとつのスキーウエア下2をクリックする。すると、そのスキーウエア下2の商品の画像が、第2表示部46Bのスキーウエア上1の画像の下方に表示される(同図)。このとき、スキーウエア上1の裾は、スキーウエア下2の上端の前に出るように重ねられる。さらに、「手ぶくろ」をクリックすると、スキー手袋3の商品群が表示される(図3)ので、気に入ったひとつの手袋3をクリックする。すると、その手袋3の商品の画像が、第2表示部46Bのスキーウエア上1のそでの先端に、指先を下にした姿勢で表示される(同図)。また、このときスキー手袋3は、基部がそでの端の後ろに隠れるように重ねて表示される。 【0031】同様にして、靴もゴーグルも、商品群の中からクリックされたものが第2表示部46Bに表示される。このようにして、良い組み合わせ、あるいは気に入った組み合わせが見つかれば、プリンタ49でこの組み合わせの画像をプリントアウトする。この実施形態のコーディネートシステムを実行するため、既に商品画像や属性などの必要なデータが入力設定されたコンピュータプログラムが、インターネットやCDROMなどの記録媒体を介して、小売店などに配布される。 【0032】(効果)以上の実施形態によれば、「上」「下」「手ぶくろ」「くつ」「ゴーグル」の5つの商品の組み合わせを、第2表示部46B上で容易に行うことができ、よって、実物の重いスキー靴、スキーウエア上1、スキーウエア下2、さらにこまごまとしたスキー手袋3、スキー用ゴーグルなどを、実際に広げて組み合わせる作業を、多くの時間をかけ、体力と根気を使って行うことが不要になる。 【0033】また、実際にはその小売店に存在しない「スキーウエア上」「スキーウエア下」「スキー手袋」「スキー靴」「スキー用ゴーグル」の商品であっても、画像が記憶されていれば、組み合わせが行え、気に入れば後日取り寄せることができる。また「スキーウエア上」「スキーウエア下」「スキー手袋」「スキー靴」「スキー用ゴーグル」の商品の画像を近づけて、一部を重ねて表示する画像処理を行うので、実際に身体に着衣し、または装着した状態に近似するように画像表示ができる。このコーディネートシステムを実行するためのコンピュータプログラムが、小売店などに配布されることで、小売店などでは、コンピュータプログラムを自前で製作する必要はない。 【0034】(他の実施形態)以上の実施形態においては、「スキーウエア上」「スキーウエア下」「スキー手袋」「スキー靴」「スキー用ゴーグル」の組み合わせを選択するものであったが、他の実施形態においては、ファッションの要素となり、身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つものとなる商品の相互の組み合わせなどに、本発明の実施が可能である。具体的には下記のものが例示できる。身体に着衣するのものとしては、衣料品一般のみならず、スポーツ用品を含む。この明細書において「スポーツと」は、スキー、スノーボード、テニス、野球、ゴルフ、サーフィン、サッカー、アイスホッケー、バスケット、ラグビー、などを含む。「用品」とは、種々のスポーツに使用される各ウエア、ウエットスーツ、防具などを含む。 【0035】また、身体に装着するものとしては、まずスポーツ用品などが挙げられる。例えば種々のスポーツに使用される各シューズ、種々のスポーツに使用される各帽子やヘルメットやゴーグル、スキー板などがある。さらに一般の帽子、サングラス、ブーツ、一般のシューズ、ネクタイ、スカーフ、マフラー、ショール、アクセサリー類、などが挙げられる。また、使用するものとして、まずスポーツ用品が挙げられる。例えば、スノーボード、テニスラケット、あるいは種々のスポーツに使用される各グローブ、さらにはバット、ゴルフクラブ、サーフィンボードなどがある。 【0036】また、手に持つものとして、鞄、傘、日傘、ステッキなどがある。また、以上の実施形態においては、第2表示部46Bにおいて各商品は、近づけて、または重ねて表示するものであったが、他の実施形態においては、商品のみならず顧客の顔や姿を合わせて表示することも可能である。すなわち、撮像手段によって顧客の顔や姿を撮像して取りみ、その顧客の画像を、商品を実際に身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態に近似するように、近づけて表示し、または一部を重ねて表示する画像処理を行う。 【0037】例えば、以上の実施形態において、顧客の顔の画像を、スキーウエア上の画像の上方で、前に重なるように表示する。スキー用ゴーグルは、この顔の前にさらに重なるように表示する。あるいは、全身の姿の画像の前に重なるように、マフラー、ショール、アクセサリー類、などを表示することも可能である。また、他の実施形態においては、顧客の画像や各商品の画像を、商品を実際に身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態に近似するように、特別の画像処理を行うことができる。例えば、人体に似せた人形の顔を、顧客の顔の画像処理で作成し、同じく人形の姿を顧客の体型を像処理したもので作成し、商品の画像を、着衣しあるいは装着した状態に膨らませる画像処理をしたものを使用することができる。 【0038】以上の実施形態においては、第1表示部46Aの「上」「下」「手ぶくろ」「くつ」「ゴーグル」部分のいずれかをクリックし、表示される多数の商品の中から気に入ったひとつをクリックするという操作で、商品を選ぶものであったが、他の実施形態においては、第1表示部46Aに表示されるブランド名としての「バーモン」「サロモン」などの部分をクリックすることで、多数の商品の中からさらにそのブランドの商品のみを絞り込んで表示することも可能である。 【0039】 【発明の効果】以上説明したように、第1から第12の発明のうちいずれかの発明によれば、複数の商品の画像を、その商品を身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態によって定まる画像表示位置で、および画像の大きさで、表示することにより、商品の組み合わせを表示部上で容易に行うことができ、よって、多くの時間を必要とし体力と根気がいる従来の実際の組み合わせ作業が、不要になる。 【0040】また、短時間で組み合わせができるので、商品の数が多くなっても、前の組み合わせの記憶が明確に残り、どの組み合わせがもっともよかったのか、選択が可能になる。さらに、その場には存在せず後日取り寄せなければならない商品であっても、画像が記憶されているだけで、組み合わせが行えるので、無用な商品の移動を減らすことができる。本発明によるこのような技術的効果は、メーカーや小売店などに限らず、一般ユーザーも同じように享受する。小売店で自分の好みに合う組み合わせを、簡単に迅速に見つけられる。また、多数の商品を組み合わせることができる。 【0041】また、第2、第5、第8、または第11の発明によれば、商品を実際に身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態に近似するように、近づけて表示し、または一部を重ねて表示する画像処理を行うことで、実際に着衣や装着などを行ったときに近い画像がえられる。 【0042】また、第3、第6、第9、または第12の発明によれば、顧客の顔や姿の画像を表示し、これによりその顧客が、商品を実際に身体に着衣し、装着し、使用し、または手に持つ状態に、近似するように前記画像処理を行うことになり、顧客の髪型、体型などを配慮した商品組み合わせの選択が可能になる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】502183599 【氏名又は名称】有限会社ビーズジャパン
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| 【出願日】 |
平成14年5月22日(2002.5.22) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100092989 【弁理士】 【氏名又は名称】片伯部 敏
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| 【公開番号】 |
特開2003−342820(P2003−342820A) |
| 【公開日】 |
平成15年12月3日(2003.12.3) |
| 【出願番号】 |
特願2002−148181(P2002−148181) |
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