| 【発明の名称】 |
衣類の受注システム及び採寸方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】小倉 勝保
【氏名】根岸 邦彦
【氏名】小浦 雅裕
【氏名】杉中 順子
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| 【要約】 |
【課題】客が欲する衣類を短時間で,精度のよいものとして引き渡すことができ、しかも一度オ−ダ−があればその客のデ−タを保存することで再オ−ダ−の際には採寸等の手間も不要とする。
【解決手段】刊行物に掲載された衣類のデザインを処理機械に取り込ませ、着用予定者の体形サイズデ−タ及び指定する生地デ−タと共に送信し、着用予定者の顔写真やカメラ画像等により、出来上がり時の様子をバ−チャル確認し生地デ−タはコ−ド化し、処理機械において、取り込んだ衣類のデザインデ−タを変更し、処理機械による衣類のデザインの取り込みはスキャナ−による処理とした処理機械による衣類のデザインの取り込みは撮像デ−タの入力とし、採寸方法は衣類の着用予定者の体形サイズを光学系を用い、その反射や遮断に基づいて数値を得ることとし、光学系としてレ−ザ−を用いることとする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 刊行物に掲載された衣類のデザインを処理機械に取り込ませ、着用予定者の体形サイズデ−タ及び指定する生地デ−タと共に送信させることを特徴とする衣類の受注システム。 【請求項2】 前記した着用予定者の顔写真やカメラ画像等により、出来上がり時の様子をバ−チャル確認させることを特徴とする請求項1に記載の衣類の受注システム。 【請求項3】 前記した生地デ−タはコ−ド化してあることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の衣類の受注システム。 【請求項4】 前記した処理機械において、取り込んだ衣類のデザインデ−タを変更することを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3に記載の衣類の受注システム。 【請求項5】 前記した処理機械による衣類のデザインの取り込みはスキャナ−による処理としたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3または請求項4に記載の衣類の受注システム。 【請求項6】 前記した処理機械による衣類のデザインの取り込みは撮像デ−タの入力としたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3または請求項4に記載の衣類の受注システム。 【請求項7】 衣類の着用予定者の体形サイズを光学系を用い、その反射や遮断に基づいて数値を得ることを特徴とする採寸方法。 【請求項8】 前記した光学系としてレ−ザ−を用いることを特徴とする請求項7に記載の採寸方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は衣類の受注システム及び採寸方法に関し、オ−ダ−メイドするに際して繁雑な店員等とのやり取りやメジャ−による採寸をなくすことができ、自己の好みにあったデザインを店内やカタログを時間をかけて見る必要もなく、欲しいデザインを目にした時点で即時に選ぶことができることとし、柄や色彩も含めた意味での生地によって極めてスピ−ディな作業で客から発注してもらえる新規な衣類の受注システム及び採寸方法に関する。 【0002】 【発明の背景】従来、客側にとって衣類をオ−ダ−メイドする場合には店舗へ出向き、デザインや生地を店員等と相談しながら決定し、その後メジャ−による採寸を行ない、仮縫いを経て出来上がりとなる。そのために多くの時間や繁雑な手続が必要となるうえ、デザインは例えばベンツの位置や脇の絞り方等によって大別されたパタ−ンから選ぶこととなり、オ−ダ−メイドといってもオリジナリティは乏しく、本当に自己あるいはプレゼントする相手等の着用予定者の完全な満足を得る場合は少なく、レディメ−ドに比べてサイズ的に合致するという利点が大きいのみである。また、店側に望みのデザインを話したり見せたりしても、なかなか希望通りには型等との関係から難しい点が多く、一層の時間消費につながってしまう。 【0003】 【発明の目的】そこで、本発明は上記した従来のオ−ダ−メイドのシステムの実情、問題点に着目してなされたもので、かかる問題点を解消して、客が本当に欲する衣類を短時間でしかも精度のよいものとして引き渡すことができ、しかも一度オ−ダ−があればその客のデ−タを保存することで再オ−ダ−の際には採寸等の手間も不要とし、リピ−タ−の増加も目ろむことができる衣類の受注システム及び短時間で精巧なデ−タを得ることができる採寸方法を提供することを目的としている。 【0004】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するために、本発明に係る衣類の受注システムは刊行物に掲載された衣類のデザインを処理機械に取り込ませ、着用予定者の体形サイズデ−タ及び指定する生地デ−タと共に送信させることを特徴とし、前記した着用予定者の顔写真やカメラ画像等により、出来上がり時の様子をバ−チャル確認させることを特徴とし、前記した生地デ−タはコ−ド化してあることを特徴とし、前記した処理機械において、取り込んだ衣類のデザインデ−タを変更することを特徴とし、前記した処理機械による衣類のデザインの取り込みはスキャナ−による処理としたことを特徴とし、前記した処理機械による衣類のデザインの取り込みは撮像デ−タの入力としたことを特徴としている。 【0005】また、本発明に係る採寸方法は衣類の着用予定者の体形サイズを光学系を用い、その反射や遮断に基づいて数値を得ることを特徴とし、前記した光学系としてレ−ザ−を用いることを特徴としている。 【0006】 【作用】上記した構成としたことによって客側は繁雑な手続を不要として本当に着用予定者の欲する衣類をオ−ダ−することができメ−カ−サイドもデザイン、生地、客のデ−タ等を揃えてパタ−ン化し、裁断から縫製までを行なうことで非常に短い時間でオ−ダ−に応えることができる。加えて、客側はバ−チャルに出来上がりを確認できるうえ、ト−タルコ−ディネイトとしてシャツ、ネクタイや帽子、靴下、靴に至るまでの商品検討も行なえることでオ−ダ−された衣類にプラスされた売り上げも見込むことができることとなるのである。 【0007】また、採寸に光学系、特にレ−ザ−を用いることでそのレ−ザ−の波数が一定で位相も揃った特性から細部にわたって精緻な数値デ−タが得られることとなり、着用予定者にピッタリと合う着心地のよいオリジナルな衣類を引き渡すことができることとなるのである。 【0008】 【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態の一例を図面を参照して説明する。図1は本発明に係る衣類の受注システムを示すフロ−チャ−ト図、図2は同じく採寸方法を示す図である。 【0009】衣類をオ−ダ−しようとする客は欲するデザインが掲載された雑誌、新聞、書籍あるいはカタログ、パンフレット等の刊行物を用意する。この刊行物は入力する処理機械が設置されたコンビニエンスストア、ス−パ−マ−ケットをはじめ大型書店やファミリ−レストラン等の店舗へ持参されるが、刊行物が用意された店舗ではそれを利用することもできる。 【0010】上記した衣類のデザインはモデルが着用したものでもよいが、デッサン画やタレント等が着用したものでもよく、格別にファッションを前面に出した刊行物である必要はなく、あくまでも客側で気に入ったデザインということになる。 【0011】この刊行物に掲載されたデザインは処理機械に読み取らせ入力されるが、ここで処理機械は一般的なパ−ソナルコンピュ−タが想定され、読み取りはそのパ−ソナルコンピュ−タと接続されたスキャナ−が想定される。但し、この処理機械はこれらに限られるものではなくデジタルテレビ受像機で代替したり、読み取り(取り込み)もデジタルカメラ等で撮影した画像あるいはそれをフロッピ−(登録商標)ディスク等の記録媒体に入力したもの等も使用可能であり、これらの処理機械は格別に店舗設置のものに限らず個人所有のものでよい。 【0012】この処理機械に取り込まれた衣類のデザインはパタ−ン化され登録(記憶)されることになる。ここで、このデザインを有する衣類のサイズは客個人あるいは客がプレゼント等をしようとする者、即ち着用予定者の体型サイズの数値が必要となる。この採寸作業は店舗にあって担当者がメジャ−により行なってもよいが、本実施の形態では光学系、それもレ−ザ−1を用いることにより実行される。 【0013】レ−ザ−1は前記したように波数が一定で位相も揃っているために乱れがなく、人体表面等の曲面サイズ数値の検出には好適なもので、発光器(素子)から発したレ−ザ−1の反射やその遮断によって立体的な数値を必要に応じて細部にわたり、精緻に得ることができる。この計測の際に、発光器や受光器をアナログ的あるいはデジタル的に作動させればより一層曲面としての数値が把握できることになり、この数値を前記処理機械に入力する。 【0014】上記した衣類のデザイン及び着用予定者の体型サイズが入力されると、衣類を製作するための生地の選択となるが、この生地はウ−ル等の素材に加え、色彩、色調そして柄(模様)等を段階的に分類コ−ド化し、そのコ−ドナンバ−を入力することで実行される。 【0015】このデザイン、サイズ、生地の決定によって出来上がり製品を想定することが可能となるが、ここで、着用予定者の顔写真(あるいは現場でのカメラで捉えた影像でもよいが)にその出来上がり製品を組み合わせて処理機械のバ−チャル画面によって確認することができ、この時点でデザインの修正や生地の選び直しも行なうことができる。 【0016】また、このバ−チャル画面を利用して衣類を合せるシャツやネクタイ、帽子、靴下、靴等をはじめポケットチ−フやカフスボタンあるいはアクセサリ−等をト−タルコ−ディネイトして選定することもできる。この選定は勿論一品一点とは限らず複数品、複数点の選択が予想される。 【0017】こうして処理機械に入力された情報は、その処理機械を用いてメ−カ−サイド(工場等)のコンピュ−タへ伝送され、この伝送がオ−ダ−の実行となる。これを受けたメ−カ−サイドでは各々のデ−タ内容の確認のためレシ−トを返送することとなるが、この際に同時に見積りも送ることが望ましく、その確認によってオ−ダ−の終了とすることが後のトラブルを回避することになる。 【0018】そして、製品が出来上がるとメ−カ−サイドはその製品を客に直送してもあるいは発注行為がなされた店舗へ送り、客が受領に出向もしくはその店舗から配送されることとなる。 【0019】本実施の形態に係る衣類の受注システム及び採寸方法は上記のように構成される。この実施の形態では衣類としてス−ツやブレザ−の類を想定しているがこれに限らずスポ−ツ用、作業用のユニフォ−ムやセ−タ−類、コ−ト類、ジャンパ−類やシャツ、ズボンその他水着や下着そして和服でも対応することができる。そして対象となる着用予定者も成人のみならず乳幼児や子供でもよく、しいてはペットの着衣でも応用が可能となる。 【0020】 【発明の効果】本発明に係る衣類の受注システム及び採寸方法は上述のように構成されている。そのため客側(ユ−ザ−サイド)としては本当に着用予定者が望む衣類をオ−ダ−することができ、メ−カ−サイドとしても製作する衣類の数値デ−タや希望が明確なためスピ−ディな処理が可能となり、オ−ダ−衣類に加えてト−タルコ−ディネイトのための他商品のオ−ダ−も期待できる。また、ユ−ザ−サイドのデ−タが記録されることで再オ−ダ−の際は一層のスピ−ドアップも図れ、多くのリピ−タ−も期待できる。そして、処理機械がコンビニエンスストアをはじめとする店舗に設置されると、メ−カ−サイドとしては出店や専門店を処理機械のみで得る形態ともなり裾の広い事業展開が望め、店舗側としても小スペ−スの提供で大きな活性化を望むことができることとなり、社会に及ぼす経済的な効果も大きなものとなる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】597098763 【氏名又は名称】小倉 勝保 【識別番号】502124226 【氏名又は名称】根岸 邦彦 【識別番号】502125005 【氏名又は名称】小浦 雅裕 【識別番号】594170532 【氏名又は名称】杉中 順子
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| 【出願日】 |
平成14年4月8日(2002.4.8) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100081570 【弁理士】 【氏名又は名称】佐藤 彰芳
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| 【公開番号】 |
特開2003−301313(P2003−301313A) |
| 【公開日】 |
平成15年10月24日(2003.10.24) |
| 【出願番号】 |
特願2002−105382(P2002−105382) |
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