| 【発明の名称】 |
ボタンの取付方法 |
| 【発明者】 |
【氏名】福島 伸一 【住所又は居所】大阪市中央区南本町4丁目2番4号、モリト株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】
【解決手段】 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 ボタン(2)と生地(3)とを糸状の中空組紐(1)で繋ぐことを特徴とするボタンの取付方法。 【請求項2】 糸状の組紐(1)の太さが直径0.3mm〜2mmである請求項1記載の方法。 【請求項3】 熱硬化性樹脂を含浸させた後加熱した組紐(1)を使用する請求項1又は2記載の方法。 【請求項4】 補強繊維束を加えた組紐(1)を使用する請求項1ないし3のいずれかに記載の方法。 【請求項5】 表面をろう引きした組紐(1)を使用する請求項1ないし4のいずれかに記載の方法。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明はボタンの取付方法に関する。ボタンは主として衣服用のものを予定しているが、その他の用途に使用するボタンであってもよい。 【0002】 【従来の技術】ボタンは、生地と取付穴との間を糸で何度も往復させて緊縛することにより、固定している。使用する糸は撚糸であるのが普通である。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】頻繁なボタンの掛け外しや長年月の使用により、ボタンの取付けがゆるくなったり、糸がすり切れたりして、それを放置するとやがて抜け落ちてしまうのは誰でも経験していることである。 【0004】本発明は生地から抜け落ちにくいようにボタンを取り付ける方法を提供するものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明のボタンの取付方法は、ボタンと生地とを糸状の中空組紐で繋ぐことを特徴とする。 【0006】 【発明の実施の態様】組紐は多数本の天然繊維フィラメント又は合成繊維フィラメントを製紐機によって中空状態に編み上げるものである。天然繊維としては、綿花、麻、生糸、羊毛などがあり、合成樹脂繊維としては、ナイロン、ポリエステル、アクリル、ポリプロピレン、アセテート、レーヨン、炭素繊維、ガラス繊維などがある。 【0007】本発明では糸状に仕上げるため、組紐を構成するフィラメント数は1−50本程度であり、製紐機により5−16打、好ましくは8打程度で仕上げる。 【0008】完成状態の組紐の太さは直径0.3mm〜2mm程度であって、一般に市販されている縫い糸と同程度であることが好ましい。2mmよりも太くなると、強度は増すが、ボタンの糸通し孔を何度もくぐり抜けるのが困難となるからである。中空といってもこの程度の細さになると肉眼では判別できない。紐の太さはもちろんボタンの大きさとも関係する問題であり、本発明を限定するものではない。 【0009】所望により、この組紐は、熱硬化性樹脂を含浸させた後で加熱したり、補強繊維束を加えることにより、強度を高めることができる。熱硬化性樹脂としては、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ビニルエステル樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等を用いることができる。補強繊維束としては、炭素繊維、ポリアラミド繊維、ガラス繊維、アルミナ繊維、セラミックス繊維、ボロン繊維等の高強度、高弾性率繊維のストランドを用いることができる。異なった数種類の繊維フィラメントを混ぜて編み上げてもよい。さらに、組紐の表面をろう引きしてほつれを防ぐのが好ましい。 【0010】 【実施例】以下、添付の図面を参照しながら本発明の実施例を説明する。 【0011】使用した組紐1は125D/1×1のポリエステルのフィラメント36本を使用し、製紐機により8打で編み上げ、黒に後染めしたものである。直径は0.7mmで通常の撚糸とほぼ同じ太さである。 【0012】この組紐1を使用して、図1に示すように、ボタン2をミシン縫いにより生地3に取り付けた。見かけは通常の撚糸付けのボタンと変わらない。 【0013】 【発明の効果】本発明の組紐は8本の細糸が中空状態に編み上げられているため、たとえそのうちの1本ないし数本がすり切れることがあったも全体が緩むことはない。したがって、本発明の方法により取り付けたボタンは、撚糸により取り付けた従来のものと比べて格段に長持ちする。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000114606 【氏名又は名称】モリト株式会社 【住所又は居所】大阪府大阪市中央区南本町4丁目2番4号
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| 【出願日】 |
平成13年12月20日(2001.12.20) |
| 【代理人】 |
【識別番号】100062498 【弁理士】 【氏名又は名称】竹内 卓 (外1名)
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| 【公開番号】 |
特開2003−193318(P2003−193318A) |
| 【公開日】 |
平成15年7月9日(2003.7.9) |
| 【出願番号】 |
特願2001−388112(P2001−388112) |
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