| 【発明の名称】 |
ポンチョ |
| 【発明者】 |
【氏名】榎木丸 真子
【氏名】小岩 美奈子
【氏名】鶴岡 あゆみ
【氏名】下長根 朗子
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| 【要約】 |
【課題】本発明は、フード部や胴部の裾が風邪に舞ってしまう事態と、足が濡れる及び汚れてしまう事態を回避でき、更に乳児及び幼児の両者に対応できるポンチョを提供する。
【解決手段】本発明によるポンチョは、フード部の開口量を調整することができる絞り紐と、前記絞り紐の移動量を設定する留め具と、前記留め具と接触することにより前記絞り紐の移動量を規制する縫代を備える。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】フード部の開口量を調整することができる絞り紐と、前記絞り紐の移動量を設定する留め具と、前記留め具と接触することにより前記絞り紐の移動量を規制する縫代を備えるポンチョ。 【請求項2】請求項1に記載のポンチョにおいて、ループの設定及び解除が自在の右肩紐と左肩紐を備えたポンチョ。 【請求項3】請求項1又は2に記載のポンチョにおいて、後身ごろの長さを調整することができる第1乃至3の調整ボタンと、前記第1乃至3の調整ボタンと整合する、第1乃至3の前および/または後合わせボタンを備えるポンチョ。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、乳幼児が身につけることができるポンチョに関する。 【0002】 【従来の技術】傘を使用することができない乳幼児は、ポンチョを用いて雨をしのぐ。ポンチョは、使用者の頭部を被うことができるフード部と、胴体を被うことができる胴部を備える。乳児の場合、抱っこ紐を用いて親に抱きかかえられた状態でポンチョを身にまとう。また、幼児の場合、親に伴われて歩く状態でポンチョを身にまとう。なお、幼児の場合、後はねによる足濡れや汚れを防留するため、後身ごろの裾を極力地面に近づけることが望まれる。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上述のように親に抱きかかえられた状態で幼児がポンチョを身にまとう場合、親はポンチョのフード部、胴部の裾部分及び肩部分及び袖部分などが風に舞わないように気をつけなければならなかった。また、乳児と幼児では、その身長及び使用形態が異なるため、それぞれの使用形態に適した構造のポンチョを別途用意しなければならなかった。このため、乳児と幼児の両者に対応できるポンチョの開発が望まれていた。 【0004】本発明は、フード部や胴部の一部が風に舞ってしまう事態と、足が濡れる及び汚れてしまう事態を回避でき、更に乳児及び幼児の両者に対応できるポンチョを提供することを目的とする。 【0005】 【課題を解決するための手段】本発明によるポンチョは、フード部の開口量を調整することができる絞り紐と、前記絞り紐の移動量を設定する留め具と、前記留め具と接触することにより前記絞り紐の移動量を規制する縫代を備える。 【0006】本発明による更なるポンチョは、ループの設定及び解除が自在の右肩紐と左肩紐を備える。 【0007】本発明による更なるポンチョは、後身ごろの長さを調整することができる第1乃至3の調整ボタンと、第1乃至3の調整ボタンと整合する、第1乃至3の前および/または後合わせボタンを備える。 【0008】 【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るポンチョの正面図である。ポンチョ10は、フード部1と、胴部2を備える。胴部2は、右身ごろ3と、左身ごろ4と、後身ごろ5を備える。右身ごろ3は、右肩紐6と、ボタン14,17を備える。左身ごろ4は、左肩紐7とボタン15,16,18,19と、面ファスナ20を備える。なお、面ファスナ20の一部は、右身ごろ3にも設けられる。後身ごろ5、第1〜3の調整ボタン11,12,13を備える。右肩紐6は、縫代6aとループ用ボタン6bを備える。左肩紐7は、縫代7aとループ用ボタン7bを備える。縫代6a,7aにより、右肩紐6は右身ごろ3に、左肩紐7は左身ごろ4に固定される。 【0009】図2は、本発明に係るポンチョの第1の展開図である。図に示すように、右身ごろ3は、ボタン15と整合する(合わせ留めることができる)ボタン24を備える。後身ごろ5は、第1〜3の後合わせボタン21,22,23を備える。第1の後合わせボタン21は、第1の調整ボタン11及び第1の前合わせボタン14と整合することができる。第2の後合わせボタン22は、第2の調整ボタン12及び第2の前合わせボタン24と整合することができる。第3の調整ボタン23は、第3の後合わせボタン13及び第3の前合わせボタン16と整合することができる。 【0010】右肩紐6は、ループ用ボタン6bの整合を解除することにより、縫い代6aを中心に開く。左肩紐7は、ループ用ボタン7bの整合を解除することにより、縫代7aを中心に開く。 【0011】図3は、本発明に係るフード部の拡大図である。フード部1は、絞り紐31と挿通孔33と、留め具32を備える。留め具32は、紐固定部32aと、挿通部32bと、固定ボタン32cを備える。挿通孔33には、絞り紐31が挿通される。絞り紐31は、縫代34により挿通孔33に固定される。絞り紐31の先端は、紐固定部32aに固定される。絞り紐31は、挿通部32b中を自在に異動することができる。固定ボタン32cは、押下されることにより、挿通部32bにおける絞り紐31の固定を解除することができる。即ち、固定ボタン32cは、押下されない場合、挿通部32bにおける絞り紐31の固定状態を実現することができる。なお、絞り紐31を矢印方向に移動させ且つ、留め具32が縫代34に接触すると、それ以上、絞り紐31を矢印方向に移動させることはできない。絞り紐31の移動の程度により、フード部1の開口面積を調整することができる。即ち。フード部1を頭部に略固定することができると同時に、必要以上に開口部を閉じてしまう事態を回避できる。 【0012】図4は、本発明に係る第2の展開図である。図に示すように、右身ごろ3は、ボタン25を備える。後身ごろ5は、ボタン26,27を備える。 【0013】ボタン17とボタン26を整合させることにより、右袖口が形成される。ボタン19とボタン27を整合させることにより、左袖口が形成される。第1の前合わせボタン14と第1の後合わせボタン21、第2の前合わせボタン24と第2の後合わせボタン22、第3の前合わせボタン16と第3の後合わせボタン23を整合させることにより、後身ごろ5を最長の状態に設定することができる。即ち、図1に示されたような状態を設定でき、この場合、自ら歩くことができる幼児の使用に適する。即ち、前身ごろよりも後身ごろを長く設定することができるため、後はね、即ち泥はねに伴う汚れを防留することができる。 【0014】一方、図2に示されるように後身ごろを内側に折返す、即ち第1の調整ボタン11を介して第1の後合わせボタン21と第1の前合わせボタン14を、第2の調整ボタン12を介して第2の後合わせボタン22と第2の前合わせボタン24を、第3の調整ボタン13を介して第3の後合わせボタン23と第3の前合わせボタン16を整合させることにより、胴部2の下部を袋状に設定することができる。この設定は、親に抱きかかえられた状態の乳児の使用に適する。即ち、胴部2の裾が風に舞い、乳児の足が露出する事態を回避することができる。この幼児が抱っこ紐を使用して乳児が親に対して対面状態で抱かれる場合、右肩紐6により形成されるループを抱っこ紐の左肩紐部分に、左肩紐7により形成されるループを抱っこ紐の右肩部分に取り付けることができる。この取り付けにより、ポンチョの袖部分及び肩部分が風に舞う事態を回避することができる。また、ポンチョ自身がそのループにより抱っこ紐に固定されるため、乳児の動きに応じてポンチョがずれてしまうというような事態を回避することができる。 【0015】なおこの折返し状態において、第1の調整ボタン11、第1の後合わせ21、第1の前合わせボタン14と第2の調整ボタン12、第2の後合わせボタン22、第2の前合わせボタン24の間に右足挿通孔が、第3の調整ボタン13、第3の後合わせボタン23、第3前合わせボタン16と第2の調整ボタン12、第2の後合わせボタン22、第2の前合わせボタン24の間に左足挿通孔を形成することができる。即ち、折り返された部分を、使用者の例えばふくらはぎ部分に位置させることにより、歩行を伴う幼児による使用にも適する。このような設定は、後身ごろ5を長く設定すると、後身ごろ5の裾が地面についてしまうような身長の幼児に適する。 【0016】なお、第1の調整ボタン11と第1の前合わせボタン14を、第2の調整ボタン12と第2の前合わせボタン24を、第3の調整ボタン13と第3の前合わせボタン16を直接整合させることにより、胴部2の下部の袋状を確実に形成することができる。即ち、ポンチョの内部から、足が露出する事態を回避することができる。 【0017】図5は、本発明に係るポンチョの背面図である。後身ごろ5の背面には、ケース部8が設けられている。ケース部8は、蓋部8aと収納部8bを備える。図に示した状態は、収納部8bの内面が露出した状態(裏返された状態)を示す。収納部8bの内面側に、ポンチョ10のフード部1及び胴部2を収納することができる。 【0018】図6は、本発明に係るポンチョの収納説明図である。図に示されたケース部8の収納部8bを外面が露出した状態を示す。収納部8bの内面側にはフード部1及び胴部2が収納されている。その終了完了後、蓋部8aを閉じる、即ち蓋部8aのボタンと収納部8bのボタンを整合させると、収納部8bからフード部1及び胴部2が飛び出す事態を回避することができる。蓋部8a側のボタンと、収納部8b側のボタンは、裏表何れにおいてもボタン留めを行うことができる構造が望ましい。このような構造により、ポンチョ10を使用可能な状態(図5に示す状態)では、蓋部8aが収納部8bの内面側に覆い被さる状態でボタン留めを行うことができる。同様に、ポンチョ10を収納時(図6に示す状態)では、蓋部8aが収納部8bの外面側に覆い被さる状態でボタン留めを行うことができる。 【0019】なお、収納部8bの外面には、左右肩紐6,7と同様にボタンの整合及びその解除によりループの形成及び解除を設定することができる携帯用紐が設けられている。この携帯用紐のループの解除及び形成を行うことにより、ケース部8を、即ちポンチョ10を、例えばカバンの持ち手やベビーカーのハンドルに取り付けることができる。更に、ポンチョ10の使用時、収納部8bの内面が露出するため、即ち外面は濡れないため、ポンチョ10の収納時、収納部8bの濡れていない外面が露出する。このため、使用後のポンチョ10をカバン内に収納しても、カバン内が雨水で濡れてしまう、という事態を回避できる。 【0020】 【発明の効果】親に抱きかかえられた状態で幼児がポンチョを身にまとう場合、ポンチョのフード部、胴部の裾部分及び肩部分及び袖部分などが風に舞わないように気をつける必要が無くなる。 【0021】また、身長や使用形態が異なる事態、例えば乳児と幼児の両者に適切に対応することができる。 【0022】更に、ケース部により、ポンチョを小さく折りたたんだ状態で取りまとめることができ、濡れたポンチョが露出することが無くなり、そして携帯紐により携帯性を向上させることができる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000139012 【氏名又は名称】株式会社リクルート
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| 【出願日】 |
平成14年4月12日(2002.4.12) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2003−306812(P2003−306812A) |
| 【公開日】 |
平成15年10月31日(2003.10.31) |
| 【出願番号】 |
特願2002−110770(P2002−110770) |
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