| 【発明の名称】 |
特にゴルフ用として好適なシャツ |
| 【発明者】 |
【氏名】辻中 克弥 【住所又は居所】大阪府大阪市住之江区南港北1丁目12番35号 美津濃株式会社内
【氏名】美濃辺 淳 【住所又は居所】大阪府大阪市住之江区南港北1丁目12番35号 美津濃株式会社内
【氏名】中根 利恵 【住所又は居所】大阪府大阪市住之江区南港北1丁目12番35号 美津濃株式会社内
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| 【要約】 |
【課題】スイングするためにゴルフクラブを握り腕を前に出した際には前身頃や腕付け根の生地が余らず、スイングがしやすく、また、スイングが終わって腕を下げてリラックスした状態においても、シャツが突っ張らず、着心地を悪くすることがない特にゴルフ用として好適なシャツを提供する。
【解決手段】襟元2に第一開閉部3を有する構造のシャツにおいて、第一開閉部3の両外側に、第一開閉部3下方から襟元2にかけて楕円状に広がる第二開閉部4を取り付けることにより、第一開閉部3を閉めたときの前身頃の胸幅よりも第二開閉部4を閉めたときの前身頃の胸幅の方が短くなるようにする。 |
【特許請求の範囲】
【請求項1】 襟元に第一開閉部を有する構造のシャツにおいて、前記第一開閉部の両外側に、前記第一開閉部下方から前記襟元にかけて楕円状に広がる第二開閉部を取り付けることにより、前記第一開閉部を閉めたときの前身頃の胸幅よりも前記第二開閉部を閉めたときの前身頃の胸幅の方が短くなるようにした特にゴルフ用として好適なシャツ。
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【発明の詳細な説明】【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、特にゴルフ用として好適な襟元が開放可能になっているポロシャツなどのシャツに関するものである。 【0002】 【従来の技術】通常のポロシャツなどのシャツは、その打合せ部に複数のボタンとボタン穴が設けられ、これらにより打合せ部を開閉する。また、この部分をファスナーで開平自在にしたものも知られている。このようなボタンやファスナーは、基本的に、シャツ自体の着脱を容易にするために設けるものであった。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】ところが、ゴルフ用として着用するシャツにおいては、スイングするためにゴルフクラブを握り腕を前に出すと、前身頃や腕付け根の生地が余るので、スイングがしづらいという欠点があった。かかる欠点を防止するために、前身頃を小さく裁断したり、袖付け位置の形状を袖口が前方に向くように立体的に縫製する方法が知られていた。しかし、立体的であるために、逆にスイングを終わって腕を下げてリラックスした状態に戻ると、立体的に縫製した部分が突っ張ってしまい、この状態における着心地を悪くするという問題点があった。 【0004】そこで、本発明は、スイングするときには前身頃や腕付け根の生地が余らず、快適にスイングすることができ、また、スイングをしないリラックスした状態においてもシャツが突っ張らず、着心地を悪くすることがない特にゴルフ用として好適なシャツを提供しようとするものである。 【0005】 【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、襟元に第一開閉部を有する構造のシャツにおいて、前記第一開閉部の両外側に、前記第一開閉部下方から前記襟元にかけて楕円状に広がる第二開閉部を取り付けることにより、前記第一開閉部を閉めたときの前身頃の胸幅よりも前記第二開閉部を閉めたときの前身頃の胸幅の方が短くなるようにした特にゴルフ用として好適なシャツである。 【0006】 【発明の実施の形態】図1は、本発明にかかるシャツの正面図であり、図2は、第一開閉部は閉めて第二開閉部は開放した状態の要部拡大図、図3は、第一開閉部・第二開閉部の両方とも閉めた状態の要部拡大図である。 【0007】図1では、本発明を半袖シャツに実施したところを示している。本発明は、長袖シャツやノースリーブシャツにも当然に実施できるものである。本発明では、図2に示すように、襟元2に第一開閉部3を有する構造のシャツ1において、第一開閉部3の両外側に、第一開閉部3下方から襟元2にかけて楕円状に広がる第二開閉部4を取り付けている。 【0008】図2の実施例では、第一開閉部は2個のボタン31とボタン穴により構成されており、第二開閉部はファスナー41とスライダー42で構成されている。第一開閉部3及び第二開閉部4は、前記例に限らず、両方共をボタンとボタン穴で構成したり、両方共をファスナーとスライダーで構成することもできる。さらに、第一開閉部をファスナーとスライダーとし、第二開閉部をボタンとボタン穴とすることもできる。ボタンの数も任意である。 【0009】図3は、第二開閉部4を閉めた状態を示す要部拡大図である。第二開閉部4は、第一開閉部3の両外側に、第一開閉部3下方から襟元2にかけて楕円状に広がるように取り付けている。従って、第二開閉部4のファスナー41を閉めていくと、第一開閉部3下方から襟元2にかけての胸幅は詰まり、第一開閉部を閉めたときの前身頃の胸幅よりも第二開閉部を閉めたときの前身頃の胸幅の方が短くなる。以上の結果、スイングするためにゴルフクラブを握り腕を前に出しても、前身頃や腕付け根の生地が余らず、スイングがしづらいということがない。 【0010】なお、図2では、第二開閉部4のファスナー41を前立て部43に対して楕円状に取り付けることにより構成しているが、この例に限らず、前立て部43自体を前身頃に楕円状に取り付けることにより構成することもできる。また、第二開閉部4を楕円状にすることにより、襟元2の幅は狭まらないので、襟元が締まって苦しくなるということがない。 【0011】本発明のシャツは次のように使用するものである。すなわち、ゴルフにおいてスイングするときには、第二開閉部4を閉めて前身頃の胸幅を短くする。これによって、スイングするためにゴルフクラブを握り腕を前に出しても、前身頃や腕付け根の生地が余らないので、スイングがしづらいということがない。また、スイングをしないリラックスしたときは、第二開閉部4を開放して第一開閉部のみとすれば、前身頃の胸幅は通常の長さとなり、シャツが突っ張って着心地が悪くなることがない。 【0012】第一開閉部3下方から襟元2にかけての第二開閉部の長さを長くしたり短くしたりすることにより、前身頃の胸幅が狭くなる範囲を調節することができる。従って、この長さを変えることにより、前身頃や腕付け根の生地の余り方を調節できるので、着用者の好みに応じたシャツを提供できる。 【0013】 【発明の効果】本発明は、ボタンを留める、あるいはファスナーのスライダーを閉めるという簡単な動作で、前身頃の胸幅の調整が可能である。従って、スイング時には第二開閉部を閉めれば、前身頃や腕付け根の生地が余ってスイングがしづらいということがなく、リラックス時には第二開閉部を開放することでシャツが突っ張って着心地が悪くなることがないから、特にゴルフ用として好適なシャツが提供できる。
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| 【出願人】 |
【識別番号】000005935 【氏名又は名称】美津濃株式会社 【住所又は居所】大阪府大阪市中央区北浜4丁目1番23号
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| 【出願日】 |
平成14年3月19日(2002.3.19) |
| 【代理人】 |
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| 【公開番号】 |
特開2003−278012(P2003−278012A) |
| 【公開日】 |
平成15年10月2日(2003.10.2) |
| 【出願番号】 |
特願2002−76426(P2002−76426) |
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