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【発明の名称】 下 衣
【発明者】 【氏名】吉村 弘二
【住所又は居所】大阪府大阪市天王寺区上本町6丁目3番31−109号 ハイハイタウン109号 株式会社テーラーヨシムラ内

【要約】 【課題】

【解決手段】腰回し1の内側であって着用時において人体の左右の腰骨が当る部位1a,1aより後側の部位1bに、アジャスター帯通し2を複数取り付ける。各アジャスター帯通し2,2に1本のアジャスター帯3を通す。そして、着用時において前記後側の部位1bの内側をすぼめるようにこのアジャスター帯3の長さを調節し、その両端3a,3aを下衣の内側で固定する。
【特許請求の範囲】
【請求項1】腰回し1の内面であって着用時において人体の左右の腰骨が当る部位1a,1aより後側の部位1bに、アジャスター帯通し2を複数取り付け、各アジャスター帯通し2,2に1本のアジャスター帯3を通すとともに、着用時において前記後側の部位1bの内側をすぼめるようにこのアジャスター帯3の長さを調節することを特徴とする下衣。
【請求項2】アジャスター帯3の端部が着脱自在である請求項1記載の下衣。
【請求項3】複数あるアジャスター帯通し2,2のうち、着用時における人体の背骨に近い部位のものほど、腰回し1の上端からの距離が遠くなるように取り付けたことを特徴とする請求項1記載の下衣。
【請求項4】アジャスター帯通し2又は/及びアジャスター帯3に、すべり止め5を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の下衣。
【発明の詳細な説明】【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スラックスやパンタロンと呼ばれるものを含むズボン類やスカート類に代表される下衣、すなわち、腰回りより下側に着用する衣服の画期的な改良、さらに詳しくは、下衣の腰回しの内側にアジャスト機能を備えて胴回りの調整を行い得るようにした下衣に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、スラックスやパンタロンと呼ばれるものを含むズボン類やスカート類の腰回しの外側にベルトを装着し、このベルトで下衣を締め付けてそれらがずれないようにしている。また、これらの腰回しの外側(表側)にアジャスターを取り付けたものもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この場合には、腰回りに皺が寄りやすく、着用時の体裁が非常に悪い。下衣のウエスト寸法と着用者のウエストの太さとがほぼ一致していても、腰回りをベルトで強く締め付けると皺になりやすいものである。特に、肥満体の人ほど、腰回りに皺を作っていたり、下腹の方に下衣が下がっているのを良く見かける。腰回りが皺になる原因は、腰回しの外側をベルトで強く締め付けて、それによって下衣がずれないようにしようとするからである。また、腰回りをベルトで強く締め付けて下衣がずれないようにしようとすれば、ベルト通しがずれた状態になる場合が多い。
【0004】また、ワイシャツの裾等下衣の内側に入っている衣服の裾がつり上がることがよく起り、非常に見苦しい。人の動きの中では、立ったまま腰を前に曲げる前かがみの姿勢を取る場合が多いから、腰回りの後側で衣服の裾がつり上がる状態が頻繁に起る。したがって、腰回りの前側では衣服のつり上がりを余り気にしなくてもよいのに対し、腰回りの後側ではそれが起らないようにしなければならない。
【0005】ところで、ズボン類やスカート類に代表される下衣の腰回しの内面全体にわたってベルト通しを取り付け、それらに内ベルトを通すようにしたものが発案されている(例えば、実開昭55−13915号公報、実開昭53−47908号公報等参照)。これらはインナーベルト形式と称せられるものである。このうち、前者(実開昭55−13915号公報)のものは、表側(外側)に一切ベルトが出ないデザインとするために考えられたに過ぎず、腰回りの皺やその下方の斜め皺が生じるのを防止したり、下衣がずれるのを防止することを意識して発案されたものではない。
【0006】一方、後者(実開昭53−47908号公報)は、下衣がずれたりワイシャツの裾等下衣服の内側に入っている衣服の裾がつり上がるのを防止しようとして発案されたものであって、前者の場合のようにデザインを重んじたものとは全く無縁のものである。このように、インナーベルト形式のものでもそれぞれ異なる意図のもとに発案されているが、いずれの場合でも腰回りの内面全体にわたって内ベルトが配設されており、しかも、胴回りの調整を行うことについては全く考慮されていない。
【0007】また、ズボン類やスカート類に代表される下衣の腰回しの外側(表側)にアジャスターを取り付けたものでは、このアジャスターを調整しても下衣のずれを防止し切れない。なぜならば、このアジャスターを調整しても所詮腰回し全体の太さを微調整しているに過ぎないからである。したがって、たとえこのアジャスターでウエストを調整しても、下衣のずれを防止し切れず、また、腰回りの皺やその下方の斜め皺が生じるのを防止できないことに変わりはない。
【0008】本発明者は、テーラーという専門家の立場から、これらの欠点について鋭意研究を重ねた結果、着用時において下衣の腰回し1の外側全体にベルトを巻き付けても、下衣のずれ落ち防止には余り効果がない反面、腰回し1のうち人体の左右の腰骨が当る部位1a,1aより後側の部位1bの内面に沿ってアジャスター帯があってインサイドアジャスターと呼ぶことができるこのアジャスター帯により少なくとも下衣の後側の部位1bが支えられておれば、下衣のずれ落ち防止には十分対応でき、また、腰回り及びその下方に皺が寄る(腰回りの下方の皺を、斜め皺という。以下、同じ)ことも防止できることが分かった。
【0009】また、上述したように、腰回りの前側では衣服のつり上がりを余り気にしなくてもよいのに対し、腰回りの後側ではその現象が起らないようにしなければならないことを考慮すると、腰回りの前側ではなく少なくとも腰回りの後側のみで、その内面に沿うアジャスター帯(インサイドアジャスター)によって衣服の裾を直接締め付けてやれば、衣服の裾がつり上がるのを防止できることも分かった。この発想により初めて、着用時において人体の左右の腰骨が当る部位1a,1aより後側の内面に1本のアジャスター帯3を位置させ、このアジャスター帯3が着用時において腰回りの後側の内側をすぼめるようにその両端を下衣の内側で固定することで腰回りの調整が行えることを見出した。
【0010】
【課題を解決するための手段】これらの知見に基づき、本発明者は、腰回し1の内面であって着用時において人体の左右の腰骨が当る部位1a,1aより後側の部位1bに、アジャスター帯通し2を複数取り付け、各アジャスター帯通し2,2に1本のアジャスター帯3を通すとともに、着用時において前記後側の部位1bの内側をすぼめるようにこのアジャスター帯3の長さを調節することにより、本発明を完成させるに至った。
【0011】このようにした場合には、腰回し1の内面であって着用時において人体の左右の腰骨が当る部位1a,1aより後側の部位1bが、腰回し1の内側に露出していてワイシャツの裾等下衣の内側に入っている衣服の裾を締め付けているアジャスター帯3により支えられる。したがって、腰回し1の外側をベルトで締め付けている従来の場合に比べて、腰回りのフィット感が増し、また、腰回り及びその下方に皺が寄るのを防止できるのみならず、ワイシャツの裾等下衣の内側に入っている衣服の裾がつり上がるのを防止でき、さらに、下衣のずれを防止できる。腰回りの前側で締め付ける方式ではないから、健康面でも有利である。
【0012】アジャスター帯3の端部を着脱自在としておくのがよい。着脱自在とするに当っては、面ファスナー、ボタンとボタン止め、ホック等の着脱可能な部品を下衣とアジャスター帯3とに、あるいは、アジャスター帯3に取り付ければよい。この場合には、着用時において後側の部位1bの内側をすぼめる度合いを適宜調整するのに極めて便利である。例えば、着用後まだずれ落ち気味の場合には、後側の部位1bの内側がさらにすぼめ気味になるようにアジャスター帯3の端部固定位置を下衣の内側で変えてやればよい。
【0013】複数あるアジャスター帯通し2,2のうち、着用時における人体の背骨に近い部位のものほど、腰回し1の上端からの距離が徐々に遠くなるように取り付けておくことが望ましい。このようにすると、着用時において腰回し1のうち人体の背骨に近い部位を引っ張り上げる感じとなり、腰回りのフィット感がさらに増し、また、腰回りの皺及びその下方の斜め皺がそれだけ少なくなり、さらに、体系にフィットさせやすくなるのみならず、ズボンの場合にあっては後股上の深い種々のデザインのものが可能となる利点がある。
【0014】アジャスター帯通し2又は/及びアジャスター帯3に、すべり止め5を設けておくとよい。このようにすると、腰回し1の後側の部位1bの内側に露出しているアジャスター帯3で締め付けられているワイシャツの裾等下衣の内側に入っている衣服の裾が、このすべり止め5に押えられ、その部分がつり上がるのを一層防止できるのみならず、下衣がずれるのを一層防止できる。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施の形態を、図面に基いて詳細に説明する。本発明はスラックスやパンタロンと呼ばれるものを含むズホン類やスカート類に代表される下衣、すなわち、腰回りの下側に着用する衣服に全て適用することができる。図面には、本発明をズボンに適用した場合を例示してある。このズボンの腰回し1のうち着用時において人体の左右の腰骨が当る部位1a,1aより後側の部位1bに、アジャスター帯通し2,2が複数取り付けられている。そして、各アジャスター帯通し2,2に1本のアジャスター帯3を通すとともに、着用時において前記後側の部位1bの内側をすぼめるようにこのアジャスター帯3の長さを調節する。
【0016】例えば、図4に示すように、腰回し1のうち着用時において人体の左右の腰骨が当る部位1a,1aより後側の部位1bにおいて、アジャスター帯3が着用時においてその部位1bの内側をすぼめるように、換言すると、着用時において前記部位1bの内側に位置するアジャスター帯3がその部分を引っ張って縮めるようにアジャスター帯3の長さを調節してその両端3a,3aを下衣の内側で固定する。
【0017】このようにすると、下衣着用時において、腰回し1の内面であって着用時において人体の左右の腰骨が当る部位1a,1aより後側の部位1bが、このアジャスター帯3によって支えられるとともに、アジャスター帯3を人体にぴったり沿わせることができる。したがって、腰回し1の外側をベルトで締め付けている従来の場合に比べて、腰回りのフィット感が増し、また、腰回り及びその下方に皺が寄るのを防止できるのみならず、ワイシャツの裾等下衣の内側に入っている衣服の裾がつり上がるのを防止でき、さらに、下衣のずれを防止できる。腰回りの前側で締め付ける方式ではないから、健康面でも有利である。
【0018】アジャスター帯3の両端3a,3aを下衣の内側で固定するに当っては、図1に示すように、その両端3a,3aを腰回し1の内面に添わせて伸ばしたままで固定してもよいし、図2に示すように、腰回し1のうち着用時において人体の左右の腰骨が当る部位1a,1aに取り付けてあるアジャスター帯通し2,2部分でその両端3a,3aを折り返し、アジャスター帯3の他の部分にそれぞれを固定してもよい。いずれの場合においても、アジャスター帯3の長さを調節してその両端3a,3aを下衣の内側で固定することができる。
【0019】ここには、アジャスター帯3の両端3a,3aを着脱自在とした場合が例示されている。着脱自在とするに当って、ここでは面ファスナー4を用いた場合を例示してある。そして、図1に示す場合には、腰回し1のうち着用時において人体の左右の腰骨が当る部位1a,1aより前側の左右内面と、これと向かい合うアジャスター帯3の両端3a,3aの片面(外面)とに、面ファスナー4がそれぞれ取り付けられている。また、図2に示す場合には、アジャスター帯3の両端3a,3aの片面(内面)とそれより後側であるアジャスター帯3の3b部分の片面(内面)とに、面ファスナー4がそれぞれ取り付けられている。
【0020】この面ファスナー4に代わるものとして、ボタンとボタン止めやホック等の着脱可能な部品を挙げることができる。そして、この着脱可能な部品を面ファスナー4の場合と同じように取り付ければよい。このように、何らかの部品を用いてアジャスター帯3の両端3a,3aを着脱自在としておくと、着用時において後側の部位1bの内側をすぼめる度合いを適宜調整するのに極めて便利である。例えば、着用後まだずれ落ち気味の場合には、後側の部位1bの内側がさらにすぼめ気味になるようにアジャスター帯3の両端固定位置を下衣の内側で変えてやればよい。面ファスナー4はアジャスター帯3の両端3a,3aの着脱を簡単かつ容易に行うことができるので、それを用いるのが最適である。
【0021】アジャスター帯通し2の取付位置は、少なくとも、腰回し1の内面であって着用時において人体の左右の腰骨が当る部位1a,1aの内面と、それより後側の腰回し1の内面であってズボンの後側縫い目1cの左右両側である。それらの間において適宜間隔を置いてアジャスター帯通し2を追加してもよい。複数のアジャスター帯通し2,2はズボンの後側縫い目1cに対して左右対称的になるように取り付ける。なお、アジャスター帯通し2の数ならびにその横幅は自由に変更することができる。
【0022】一方、残りの腰回り部分、すなわち、着用時における腰回し1のうち人体の左右の腰骨が当る部位1a,1aより前側の部位1dには、ベルトがなくても、また、この部分では余り締め付けられていなくても下衣がずり落ちることはない。なぜならば、上述したように、着用時において人体の左右の腰骨が当る部位1a,1aより後側の部位1bが、その内側に位置するアジャスター帯3によって少なくとも支えられているからである。
【0023】腰回し1の内面であって着用時において人体の左右の腰骨が当る部位1a,1aより後側の部位1bの内面に取り付ける複数のアジャスター帯通し2,2は、着用時における人体の背骨に近い部位のものほど、腰回し1の上端からの距離が徐々に遠くなるように取り付けておくことが望ましい。すなわち、図5において一点鎖線で示すように、複数あるアジャスター帯通し2,2のうち、着用時における人体の背骨に近い部位のものほど、腰回し1の上端からの距離が徐々に遠くなるように取り付けておくことが望ましい。
【0024】このようにすると、着用時において腰回し1のうち人体の背骨に近い部位を引っ張り上げる感じとなり、図5において図面符号Sで示すように、腰回し1のうち人体の背骨に近い部位が多少引き上げられる。したがって、腰回りのフィット感がさらに増し、また、腰回りの皺及びその下方の斜め皺がそれだけ少なくなり、さらに、体系にフィットさせやすくなるのみならず、ズボンの場合にあっては後股上の深い種々のデザインのものが可能となる。腰回りの前側で締め付ける方式ではないから、健康面でも有利である。
【0025】図1に例示した場合にあっては、各アジャスター帯通し2,2の面に、すべり止め5が設けられている。また、図2に示す場合には、アジャスター帯通し2,2の面とアジャスター帯3の折り返した面とにすべり止め5が設けられている。このすべり止め5が設けられていると、腰回し1の後側の部位1bの内側に露出しているアジャスター帯3の後側の部分3bで締め付けられているワイシャツの裾等下衣の内側に入っている衣服の裾が、このすべり止め5に押えられ、その部分がつり上がるのを一層防止できるのみならず、下衣がずれるのを一層防止できる。すべり止め5は、シリコン樹脂をアジャスター帯通し2又は及びアジャスター帯3の内面と折り返した場合の片面(内面)に塗布したり、シリコン樹脂を所定間隔を置いて点在させることによってアジャスター帯通し2又は及びアジャスター帯3に形成することができる。
【0026】図1、図2には、腰回し1の内面であって着用時において人体の左右の腰骨が当る部位1a,1aの内面と、腰回し1の内面であってズボンの後側縫い目1cの左右両側とにアジャスター帯通し2,2を配置し、各アジャスター帯通し2,2間でアジャスター帯3の後側の部分3bが大きく露出するようにした場合を例示する。従来の場合のように、腰回し1の内面全体にわたってベルト通しを取り付け、それらに内ベルトを通すようにした場合には、内ベルトが蒸れることが考えられるが、本発明のように、腰回し1の内面であって着用時において人体の左右の腰骨が当る部位1a,1aより後側の部位1bの内面のみにアジャスター帯通し2,2を取り付け、それらにアジャスター帯3を通す場合には、ズボン4に示すように、アジャスター帯3と腰回し1の後側の部位1bとの間に適度の空間が形成されるから、蒸れることはほとんどない。
【0027】アジャスター帯3の素材としては布、皮、ビニール、伸縮性を有するゴム等が考えられるが、前記蒸れがないようにするためには、アジャスター帯3自体を通気性のある布で作るのが最適である。なお、図面において、符号6はファスナー、7はダーツ、8はサイドポケット、9は後ポケット、10は身頃部分の縦縫い目、11は係止具、12はボタンとボタン止めである。
【0028】なお、ここには、アジャスター帯3の両端3a,3aを着脱自在とし、その両端3a,3aを下衣の内側で固定し得るようにし、着用時において各アジャスター帯通し2,2に通した1本のアジャスター帯3の長さを、前記後側の部位1bの内側をすぼめるように調節することを可能ならしめた場合を例示したが、本発明の本旨は、下衣の腰回し1の内面であって着用時において人体の左右の腰骨が当る部位1a,1aより後側の部位1bにアジャスター帯3を配置し、このアジャスター帯3によって腰回し1の外側より内側が短くなるようにアジャスター帯3の長さを調節して下衣着用時のフィット感を増すことであるから、アジャスター帯3の両端3a,3aを前記部位1a,1aに直接縫い付けるなどして固定し、このアジャスター帯3の途中に長さ調節用の部材を取り付けたり、アジャスター帯3自体をゴム紐のような伸縮自在のものとしてその長さを調節することを可能ならしめた場合や、アジャスター帯3の両端3a,3aのうちいずれか一方の端部3aのみをそれと対応している部位1aに直接縫い付けるなどして固定し、他方の端部3aについてはそれを着脱自在とし、その端部3aを下衣の内側で固定し得るようにした場合も、本発明の範囲に当然含まれる。そして、これらの場合においても、上述したような諸々の効果を発揮することは言うまでもない。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、腰回し1の外側をベルトで締め付けている従来の場合に比べて、腰回りのフィット感が増し、また、腰回り及びその下方に皺が寄るのを防止できるのみならず、ワイシャツの裾等下衣の内側に入っている衣服の裾がつり上がるのを防止でき、さらに、下衣のずれを防止できる。腰回りの前側で締め付ける方式ではないから、健康面でも有利である。
【0030】請求項2記載の発明によれば、着用時において後側の部位1bの内側をすぼめる度合いを適宜調整するのに極めて便利である。
【0031】請求項3記載の発明によれば、着用時において腰回しのうち人体の背骨に近い部位を引っ張り上げる感じとなり、腰回りのフィット感がさらに増し、また、腰回り及びその下方の斜め皺がそれだけ少なくなり、さらに、体系にフィットさせやすくなるのみならず、ズボンの場合にあっては後股上の深い種々のデザインのものが可能となる利点がある。
【0032】請求項4記載の発明によれば、腰回しの後側の部位の内側に露出しているアジャスター帯で締め付けられているワイシャツの裾等下衣の内側に入っている衣服の裾が、アジャスター帯通し又は/及びアジャスター帯に設けられているすべり止めに押えられ、その部分がつり上がるのを一層防止できるのみならず、下衣がずれるのを一層防止できる。
【出願人】 【識別番号】597150577
【氏名又は名称】株式会社テーラーヨシムラ
【住所又は居所】大阪府大阪市天王寺区上本町6丁目3番31−109号 ハイハイタウン109号
【出願日】 平成14年9月19日(2002.9.19)
【代理人】 【識別番号】100103654
【弁理士】
【氏名又は名称】藤田 邦彦 (外2名)
【公開番号】 特開2003−239112(P2003−239112A)
【公開日】 平成15年8月27日(2003.8.27)
【出願番号】 特願2002−273129(P2002−273129)